寺尾さとしのブログ

日本共産党元千葉県議会議員・寺尾さとしのブログです。日々の出来事、出会った人の声、感じたことなど発信していきます。お気軽にお付き合いください。

2021年09月

<プロフィール>
1976年静岡県静岡市生まれ。民青同盟千葉県委員会勤務を経て、日本共産党元千葉県議会議員。市民と野党の共闘で自公政権を終わらせ、国民・県民の声が届く政治を実現するために日々奔走中です!

日本共産党と立憲民主党が画期的な政権合意-共通政策実現へ力あわせて政権交代を

9月最終日。久しぶりの幕張駅での朝宣伝で中村きみえ市議と訴えた後、花園地域や長作地域で訪問活動。昨日の自民党総裁選を受けて「結局安倍政治の継承だね。何も変わらない」という声が各地で聞かれました。


そして午後、日本共産党と立憲民主党が政権合意に至ったという画期的なニュースが飛び込んできました。


政権合意の内容は①次の総選挙において、自公政権を倒し、新しい政治を実現する、②立憲民主党と日本共産党は「新政権」において、市民連合と合意した政策を着実に推進するために協力する。その際、日本共産党は、合意した政策を実現する範囲での限定的な閣外からの協力とする、③次の総選挙において、両党で候補者を一本化した選挙区については、双方の立場や事情の違いを互いに理解・尊重しながら、小選挙区での勝利をめざす、というもの。


「野党共通政策を実現する範囲での限定的な閣外での協力」となっていますが、野党共通政策自体が9年間続いた安倍・菅政治の根本部分を変えていく中身になっています。この政策の実現のために新政権においてお互いが協力すること、そのために総選挙で選挙協力を進めることを合意したことの意義は本当に大きい。


政党間でこうした合意を結ぶことができたのはもちろん初めてです。岸田新政権の本性が急激に明らかになるなかで、「政治を変えたい」と願う多くのみなさんとともにこの合意を力に政権交代へ進んでいきたいと思います。

自民党総裁選で岸田新総裁誕生-総選挙の争点を徹底して明らかにする報道を

今日はまた習志野市で一日街頭宣伝。朝は谷岡隆市議とともに京成大久保駅でごあいさつしました。近くには東邦大や日大のキャンパスがあり学生も多く利用する駅です。医療・介護の充実、オスプレイとともに学費負担軽減や気候危機打開など若いみなさんが声を上げている問題についても訴えました。


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朝の京成大久保駅で


途中である男性が「なんだ共産党か?マルクスかエンゲルスか、レーニン、スターリンか?いまさらそんなもんしょうがねえだろ」と絡んできましたが(スターリンは明確に違いますが)、谷岡市議がすかさず対応。すぐ横を「共産党がんばってるじゃない、ねえ?」と女性がつぶやきながら通り過ぎていきました。


別の演説場所では話を聞きに来てくれた男性から「自民党総裁選なんてお遊びをやってる場合か。苦しんでいる人がいっぱいいるのだからすぐに国会をやるべきだ。10万円の給付金を苦しんでいる人に出してくれ」と怒りの訴えが寄せられました。おっしゃる通りです。


その自民党総裁選はマスコミの連日の大騒ぎの末に岸田文雄・前政調会長が新総裁に選ばれました。10月4日召集の臨時国会で新首相に選出される予定です。「穏健」「リベラル」などと言われていますが、モリカケ再調査の発言撤回や原発再稼働推進、さらに安倍前首相が道筋をつけた改憲について「任期中にめどをつけたい」と述べるなど、中身を見ればまったくの安倍・菅政治継承です。


新総裁・首相が決定し、今度は党役員や閣僚人事に大騒ぎというのがマスコミのお決まりです。しかしもはやそんなことはどうでもいいこと。野党共通政策と岸田新政権の対比など総選挙の争点を徹底的に明らかにすることを求めます。

「どんどんやったらいい。そうじゃなきゃ政権とれないよ」-あたたかい激励を受けながら花見川区で宣伝活動

この間、火曜日は八千代市や習志野市に行っていたため久しぶりに新検見川駅北口での朝宣伝。もりた真弓市議と訴えました。総選挙目前の雰囲気を反映して普段はチラシを受け取らないものの今日は取っていくという人が何人もいました。


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朝の新検見川駅北口で


その後は午前、午後と花見川区で街頭宣伝。バス停でバスを待っていた人やスーパー前でじっと聞いてくれていた人が演説を終わると拍手をしてくれたり、マンションのベランダから熱い声援を送ってくれたりと手ごたえを実感する宣伝でした。


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花見川団地で


ある演説場所では終わった後にマンションの清掃をしていた人に「お騒がせしました」とあいさつに行くと、「どんどんやったらいいよ。そうじゃなきゃ政権とれないよ」と切り返されました。うれしい叱咤激励です。


明日開票の自民党総裁選はまったく泥沼の状況です。誰が次の首相になっても明るい展望は見えません。マスコミも自民党総裁選に充てていたのと同じくらい今度は総選挙に向けて報道してほしいものです。

議会としての自殺行為-千葉市議会の一般質問取りやめは許されません

昨日よりもさらにひんやりとした今朝は幕張本郷駅での駅頭宣伝。中村きみえ市議と訴えました。


国政の問題はもちろん、中村市議から訴えがあったのは千葉市議会で今日から予定されていた一般質問を取りやめ、文書質問に切り替えることを各会派の幹事長会議で一方的に決めてしまったこと。共産党市議団からは4名の一般質問が予定されていましたが文書質問は1名のみとされ、質問は900字以内という制限までついています。当然、再質問はできません。さらに無所属議員は質問そのものがなくされてしまいました。


緊急事態宣言が9月末まで延長されたことが理由とされていますが、県内の議会で一般質問を取りやめたなどというところは一つもありません。


言うまでもなく各議員は市民の切実な声を議会に届け、行政に反映させることが一番の役割です。コロナ禍のもとではなおさらです。その役割を発揮するうえで命ともいうべき質問権を投げ捨てるなどというのはまさに議会の自殺行為です。


もちろん日本共産党は反対しましたが、自民・公明などが押し切り、最後は議長の権限で強行されました。今回の暴挙には新聞紙上でも厳しい批判の声が巻き起こっています。議会制民主主義を破壊するこうしたやり方は即刻改めるべきです。


9月議会の代表質問ではもりた真弓市議が学生向け食料支援活動に対する市の支援を求めましたが、市が「ちば産学官連携プラットフォーム」と「フードバンクちば」に協力を呼びかけ、各大学での食料支援をおこなうことが決定しました。7月に民青のみなさんが要望した中身が一歩前進しました。


やはり質問は重要です。ぜひごいっしょに声をあげていただければと思います。


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幕張本郷駅の朝宣伝で訴える中村きみえ市議

八千代市内で街頭宣伝-米価暴落への手立てを取り、暮らし続けられる地域づくりを

曇り空の日曜日はこの間とは打って変わって少し肌寒いくらいの陽気です。一日八千代市内を宣伝カーでまわりました。


午前中は大和田や八千代中央駅周辺のゆりのき台など、午後は伊原忠市議とともに米本団地で訴えました。米本地域は八千代市内でも稲作が盛んな地域です。広大な田園風景が広がっていますが、報道されているように米価が大暴落し大きな影響を受けています。「1俵6000円」などとても生活できないどころではありません。政府による過剰米買取をはじめ緊急の手立てが必要です。


自らも農業を営む伊原市議は、気候危機への対応や米本地域で進む小中一貫校の整備を口実にした学校統廃合の動きを告発し、住民が安心して暮らし続けられる街づくりを訴えました。


突然の雨にも降られましたが傘を振って声援をくれる方やベランダから手を振ってくれる方など今日もあたたかい激励がありました。9月も残りわずか、宣伝・対話と最後までがんばります。


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八千代中央駅近くのスーパー前で

街頭でも訪問活動でも「いよいよ総選挙」と期待をひしひしと感じます

9月も最後の週末です。今日は花見川区で行動しました。午前、午後と宣伝カーを走らせ、午前中は幕張や幕張本郷、午後は西小中台やさつきが丘で訴えました。


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さつきが丘で


西小中台のスーパー前には10数人の方が集まり声援を送ってくれました。その他にも通り過ぎながら「がんばって!」と声援を送ってくれたり、演説を聞きながら近くにあったポスターをまじまじと見ていた人もいました。「いよいよ総選挙」と身が引き締まる思いです。


夕方は長作地域で訪問活動。ここでも「いよいよだね。職場でも今回は共産党にと声をかけているんだよ。絶対がんばってよ」と激励を受け、「ちょうど来てくれたから」と募金もいただきました。期待をひしひしと感じます。


自民党総裁選も最終盤。世論調査では総裁選に「関心がある」人が多数とはいうものの、政策論戦は低調だと報じられています。誰が新首相になろうともこの間の安倍・菅政権の政治に対する評価が問われますが、4人そろって歯切れが悪く口をつぐむことも多い。「結局誰がやっても何も変わらないんじゃないか」と多くの人が感じているのではないでしょうか。


街頭でも訪問活動でも「政権交代で政治を変えましょう」という訴えが重要です。明日は八千代市で訴えます。

習志野市街頭宣伝で声援を受け、花見川区「真ん中世代」お帰りなさい宣伝で対話が弾みました

お彼岸を過ぎてなお真夏のような暑さの金曜日。朝の新習志野駅から終日習志野市内で宣伝し、入沢俊行市議や谷岡隆市議と訴えました。今日はまた街頭からの声援が多く、暑さを乗り切る元気をいただきました。


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習志野市内の街頭宣伝で


花見川区に戻った夕方は新検見川駅南口で「真ん中世代」のみなさんとシールアンケートを使ったお帰りなさい対話宣伝。5人が参加し、20代から50代まで様々な世代の人から総選挙に向けて重視することやいまの政治についての思いを聞くことができました。


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新検見川駅南口での「真ん中世代」によるお帰りなさい宣伝


「街頭演説だけでなくSNSや動画などでイメージができるように発信を工夫してほしい。申し訳ないけど与党も野党もよくわかりません」(40代女性)
「いやあコロナも経済もダメダメじゃないですか。誰がやっても同じだと思うけど政治に意思表示するためにも投票は必ず行きます。共産党もすみません、よくわからないですけどYouTubeがあるなら見てみます」(20代男性)
「やっぱり経済でしょ。野党はまだまだ任せられないよ。今日のモーニングショー見たけど志位さんはなるほどということ言ってるよ。でも共産党もまだまだ、変わったというところをもっと見せてもらわないと」(50代男性)


こんなにいまの政治に言いたいことがあるのかと思うほど、それぞれがたくさんの思いを話してくれました。「千葉市も千葉県もコロナ対策が遅れてる。ワクチンの予約もできないし、おととしの台風の時も遅かった。アルバイトができなかったり大学生だってかわいそう。ちゃんと支援をしてほしい」という方も。「テレビで見たけど学生への食材支援をしてるでしょ?私も支援したかったけどどこに送ればいいかわからなかった。今日は話せてよかった」と今日一番のうれしい対話となりました。


街頭の対話は面白く、自分の知らない視点に気づけたりと毎回学びがあります。とても貴重な機会となりました。次回の花見川区「真ん中世代」宣伝は10月8日(金)の午後6時から京成八千代台駅です。

寺尾ニュース9月号をお知らせします-日本共産党の「新経済提言」もぜひお読みください

今日はお休みをいただき猫を病院に連れていったり、いろいろと家の用事を済ますことができました。天気が良かったので夫婦で近くの公園を散歩したりもしましたが、ゆったりとした時間を過ごすことも大切だなあとしみじみ。メリハリをつけて引き続きがんばりたいと思います。


さて寺尾ニュース「駆けあるき通信」の9月号をお知らせします。1面では菅首相の政権投げ出しと野党共通政策の合意を受け、「いまこそ国民の声がまっすぐ届く政治を」と呼びかけています。2面では千葉県オンライン演説会や気候危機に対する日本共産党の「2030戦略」もお知らせしています。


昨日は日本共産党の「新経済提言」も発表されました。6つの柱立てで、コロナ禍を踏まえ、弱肉強食の新自由主義を終わらせ命とくらしを何よりも大切にする政治に切り替えることを提案しています。これもまた多くのみなさんにお知らせしたい内容です。


「提言」は以下から読むことができます。ぜひご覧ください。

花見川区で街頭宣伝-千葉市では中3生と高3生への優先接種受付が始まりました

今日は朝の京成八千代台駅でもりた真弓市議と訴え、その後も午前、午後と花見川区で宣伝カーを走らせました。


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アナウンサーを務めてくれた幕張支部のTさん、Hさんと


午前中は幕張支部のHさん、Tさんがアナウンサーとして、Aさんが運転手として乗ってくれ、幕張、花園、瑞穂で訴えました。午後は長作支部のYさん、Sさんが前回に引き続いてアナウンサーをしてくれました。横戸台、こてはし台、作新台と訴え、最後は公園で遊んでいる小学生から熱烈な歓迎を受けました。


朝の八千代台駅でもりた市議も訴えていましたが、千葉市では子どもへのワクチン接種の対応として今日から中学3年生と高校3年生に優先接種の受付予約を開始しました。中学3年生は集団接種会場である若葉区のイコアス千城台と千葉中央コミュニティセンターで、高校3年生は千葉中央看護専門学校内の市教育委員会職域接種会場で実施されます。まずは受験を控えた子どもたちに優先接種を行うということです。予約は電話のみで市のコールセンターで受け付けます。


特に若い人はなかなか接種の予約が取れないという声が寄せられます。優先接種にとどまらず、生活サイクルにあわせたきめ細かな対応を求めたいと思います。ワクチン接種についてもぜひご不明な点、お困りのことは相談ください。

八千代市内の街頭宣伝や法律相談-中秋の名月にしばし見とれました

今日は中秋の名月です。朝の宣伝は八千代緑が丘駅。地元の飯川英樹市議と訴えました。衆議院議員の任期までちょうど1ヶ月、「市民と野党の共闘で国民の声がまっすぐ届く政治の実現を」という訴えに多くの方がチラシを受け取っていきました。


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朝の八千代緑が丘駅で


その後も午前中は高津団地など八千代市内で街頭宣伝。飯川市議からは市役所支所の移転や団地内スーパーの撤退など住み続けられる地域づくりのための課題を訴えていました。高津団地は習志野演習場のすぐ隣。オスプレイの訓練が行われればそれこそ死活問題です。


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高津団地で訴える飯川市議

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自宅の前から見上げた中秋の名月


午後は寺尾事務所の法律相談、今月も3件の相談が寄せられました。夜の会議を終えて帰宅すると、夜空には見事な満月が浮かび上がっていました。中秋の名月が満月になるのは8年ぶりだそうです。写真ではまったくわかりませんが、幻想的に輝く月にしばし見とれました。

野党共通政策を語り広げて-千葉2区市民連合の街頭宣伝で訴えました

敬老の日の今日は昨日に続いて素晴らしい天気。午前中は幕張イトーヨーカドー前で千葉2区市民連合の野党共同街頭宣伝でした。先日の野党共通政策合意を受けて青空にたなびく各党ののぼりが一層輝いて見えます。


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千葉2区市民連合の街頭宣伝で訴える寺尾さとし

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立憲民主党の黒田ゆうさん

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れいわ新選組の三井よしふみさん

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新社会党の宮川敏一さん

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市民ネットワーク千葉県の吉沢弘志さん


今日も立憲民主党の黒田ゆうさん、れいわ新選組の三井よしふみさん、新社会党の宮川敏一さん、市民ネットワーク千葉県の吉沢弘志さんと訴えました。国会も開かず、コロナ対策そっちのけで行われている自民党総裁選に対して、野党が一致して国会開催を求め、雇用の改善、医療の充実、憲法に基づく政治を提起している意義は大きい。共通政策の内容を広く知らせることが大切だということもそろって訴えていました。


今日は人出も多く、たくさんの方が宣伝に集まってくれました。また通りかかった人からも「野党が力をあわせれば変えられるんだよ。そのことをもっと声を大にして訴えてほしいよ」と激励を受けました。インパクトのある宣伝になったのではないでしょうか。次回は10月2日、八千代緑が丘駅で行います。


午後は地元の畑町で訪問活動。「いつもおうちの前を通ってポスターを拝見してますよ。がんばってくださいね」などあたたかい言葉もいただきました。3連休の後半は天気に恵まれてよかったですね。

安保法制強行から6年-野党連合政権の実現で立憲主義の回復、憲法が生きる政治の実現を

昨日とは打って変わって抜けるような青空。もっとも一日を通して風は強く吹いていました。


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市民アクション花見川の署名宣伝行動でもりた真弓市議と


今日は9月19日。あの安保法制=戦争法の強行から6年です。午前中は宣伝カーに乗る傍ら、コープ花見川店前で行われた「安倍9条改憲NO!市民アクション花見川」の署名宣伝行動に参加。もりた真弓市議らとともに訴えました。


安倍前首相が狙った2020年までの改憲発議をストップさせたことに確信を持ちつつも、自民党総裁選に立候補している4人はそろって自民党の「改憲4項目」の実現を目指すと語っています。憲法違反の安保法制強行に何の反省もないばかりか、「自分の任期中に(改憲の)めどをつけたい」という人や、「敵基地攻撃能力」の保有を掲げる人までいます。


一方で6年前の今日を機に立憲主義の回復を求める市民と野党の共闘は大きく発展しました。これ以上の憲法破壊を許さず、野党連合政権の実現で憲法が生きる政治を取り戻すときです。1時間ほどで署名は16筆集まりました。


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花園地域で


午後は引き続き宣伝カーに乗りこみ、朝日ヶ丘、花園、検見川などで訴えました。さらに夕方は長作地域で訪問活動と慌ただしく過ぎた9・19でした。

時折雨風が強まるなか八千代市内の街頭宣伝で声援を受けました

台風が近づき、時折強い雨や風も吹く中、今日は八千代市で街頭宣伝。午前は伊原忠市議、午後は植田進市議と勝田台、八千代台などで訴えました。


「自民党総裁選に立候補している4人はすべて安倍・菅政権を支えてきた人たち。この人たちの誰が首相になっても新しい政治への展望はまったく開けません。4人そろって原発再稼働が必要だと言ったり、森友・加計の再調査が必要だと言っていた人が数日で発言を撤回したりとまったく腰砕けです。今の政治に必要なのは政権交代です」という訴えに、雨の中でも手を振ってくれたり「がんばって」と声援をくれる方がいるのは本当にありがたい限りです。


総裁選報道は相変わらず「誰が誰を支持している」「誰だけは絶対に阻止するために誰が動いている」など国民からはまったくどうでもいいことを延々と垂れ流しています。いまこの瞬間もコロナの影響で苦しんでいる人がいるのに、誰の言葉からもそうした人たちに心を寄せる姿勢は伝わってきません。


雰囲気やムードではなく、地に足のついた政策論戦をすべきです。やっぱり国会を開かなければなりません。


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訴える寺尾さとし

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訴える伊原忠市議

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八千代台で訴える植田進市議

街頭では様々な声が寄せられます

自民党総裁選が告示された今日は朝から習志野市へ。実籾駅での朝宣伝では前回に続いて荒原ちえみ市議とともに地元の後援会のみなさんも訴え。タクシー運転手さんからは「もう政権変えないとダメだよ。がんばってくれよ」と激励を受けました。


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その後も各地で訴えるなかで「とにかく自民党はもういいから変えてよ、投票するから」という声が寄せられるなど、マスコミが自民党総裁選で新しい政治への期待感を煽っているにも関わらず街頭の反応は冷ややかです。政権交代へ野党がアピールしなければいけません。


今日はある演説場所で「あなた寺尾さん?向こうから歩きながら聞いてたけどわかりやすいわね。ところで私相撲の寺尾が大好きだったのよ」と年配の女性から声をかけられました。昔はこのネタでよくいじられましたが今の若い人は寺尾という力士がいたことも知らないでしょう。


その女性の話は続き、「私はもともと井筒部屋の力士が好きだったのね。寺尾のお兄さんの逆鉾も好きだったし一番好きだったのは霧島ね。よく昔は国技館に応援に行ったわよ。寺尾はそのあと錣山部屋を立ち上げたけどお兄さんは亡くなってしまったのよね。もっといえばその上にもお兄さんがいたのよ。そのお兄さんは…(以下略)」。


最後は「やっぱりコロナを早く収束してほしいわよ。相撲を見に行ったって声も出せないし。よろしくね」と別れました。街頭は本当にいろいろな声が寄せられます。この声にも応えたいですね。

国民不在の自民党総裁選、延々と見せられる方はたまりません-政権交代をめざして市民アクションと市民連合の宣伝に結集を

自民党総裁選は明日告示。事実上、次の首相を選ぶ選挙とはいうものの、マスコミが連日取り上げている割には政策的な争点はほとんど伝わってきません。


新たに出馬する人を意識したのか今日になって突然、「選択的夫婦別姓と同性婚に賛成」と言い出す人がいたり、「変えなければならない古い自民党との戦い」だと言う人がいたり、コロナ対策そっちのけで国民不在の権力闘争に明け暮れる姿は本当に見苦しい。こんなものを延々と見せられる方はたまりません。


今日は地元の畑町などで訪問活動を行い、医療機関で働く人からは「毎日夜9時10時まで仕事しているがコロナ患者を受け入れたくても人手が足りない。財政的な支援をしてほしい」と切実な要望が寄せられました。マスコミもこうした声に政治がどう応えるのかということこそ報道すべきでしょう。


19日(日)には「憲法を守り生かす政権の実現を!」と掲げる安倍9条改憲NO!市民アクション花見川の署名宣伝行動が行われます。感染防止対策を徹底しつつ、午前11時から花見川コープ前で行われる宣伝にぜひお集まりください。


20日(月・祝)は幕張イトーヨーカドー前で千葉2区市民連合の共同街頭宣伝です。政権交代の実現へ、こちらも午前11時からよろしくお願いいたします。


市民アクション

平松健二さんの不当解雇撤回裁判に駆けつけました-働く人の権利が守られる社会をつくるためにも総選挙で政権交代を

今日は京成八千代台駅でもりた真弓市議と朝宣伝を行った後、東京地裁へ。平松健二さんの不当解雇撤回裁判は今回が第11回目の弁論期日です。平松さんを支援する会のみなさんや東京地評・公務公共一般労組の齋藤委員長とともに傍聴支援に駆けつけました。


今回もいくつかの論点について双方の準備書面に基づくやりとりがありました。業務記録についての社内入力システム(マックス)について、会社側は「平松さんが何度も指導されていたのに改善しなかった」と主張しますがこちらが他の社員の入力記録を出してほしいと求めても提出しないの一点張り。実際には平松さんよりももっと簡単な入力をしていた社員もおり、平松さんだけに執拗に指導すること自体が異常です。「他の社員の入力記録も見ているのか」と代理人弁護士に聞くと「全員のものは見ていない」と認めました。


また降格に伴う給与減額も「代理店サポート支社への異動によって責任や役割が変わったから」と正当化しますが、規準が明確でなく平松さんによれば異動した人でも降格しなかった人もいます。「代理店サポート支社に異動した人はすべて降格しているのか」と聞くと「会社に確認していない」と認めました。これもやはり平松さんを追い込むための狙い打ちです。


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裁判傍聴支援に駆けつけたみなさんと平松さん


不当解雇を正当化するために無理な理屈を重ね、事実を逆さまに描くことは二重三重に許されません。終了後、いつものように地裁前で記念撮影をしていると「いっしょに写ってもいいですか?何の裁判ですか?」と二人組の女性に声をかけられました。聞けばその方も働いていた企業から雇い止めを受け、撤回を求めて裁判をたたかっている方(とその支援者の方)でした。二人とも「ぜひがんばってください。私たちも支援したいです」と話し、なんとその場で支援する会にも入会してくれました。こんなこともあるのかとびっくりしつつ、やはりこのたたかいは平松さん一人のたたかいではないことを実感しました。次回弁論期日は10月27日(水)の午前11時30分から。ぜひさらなるご支援をお願いいたします。


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作新台で

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アナウンサーとして奮闘していただいたSさん、Yさんと


午後は花見川区に戻って宣伝カーに乗り込み、作新台や柏井で訴え。地元の長作支部から先日アナウンサー学校に参加したばかりのSさん、Yさんがさっそく乗ってくれました。働く人の権利が守られる社会をつくるためにも総選挙で政権交代が必要です。

習志野市内で街頭宣伝-嘘とデマで政治を貶めるやり方に負けるわけにはいきません

今日は谷岡隆市議と訴えた朝の京成谷津駅からスタート。終日習志野市内で街頭宣伝です。


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香澄地域のスーパー前で(寺尾さとし勝手連「寺尾組」のMさんが撮影してくれました)


午前中は穏やかな陽気ながら午後になると突然の豪雨もあり、やはり不安定な一日でした。それでも各宣伝場所に地域の方が駆けつけて差し入れをいただいたり、買い物中に手を振って声援を送ってくれる方がいたりと励まされる行動でした。


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奏の杜フォルテ前で谷岡隆市議と。このあと猛烈な雨に降られました


TBS「ひるおび」のコメンテーターによる「共産党は暴力革命の方針を党の要綱で廃止していない」という発言は、番組内で「謝罪」したものの「政府の閣議決定に基づくものだった」と新たなデマを振りまく結果となりさらに批判が広がっています。


「破防法に基づく公安調査庁の監視団体」ということを確認した「閣議決定」も、綱領に暴力革命の方針が書かれているとは言っておらず、暴力革命の具体的な根拠も示していません。「バランス」というなら、公安調査庁が60年以上調査しても日本共産党の暴力革命の証拠など一つも見つけられていないことこそきちんと伝えるべきでしょう。輪をかけた悪質なデマ発言はやめるべきです。


地域でも「共産党は暴力革命の党」という出所がよくわからないビラがまかれているという情報が入りました。まともな政策論戦ではなく嘘とデマで政治を貶めるやり方に負けるわけにはいきません。


さて明日15日はメットライフ生命からパワハラロックアウト解雇を受けた平松健二さんの解雇撤回を求める裁判の第11回弁論期日もあります。緊急事態宣言中ではありますが条件のある方はぜひ傍聴支援にご協力お願いします。午前10時から東京地裁527号法廷です。

宣伝・対話に踏み出すなかで情勢の変化を実感しています

雨が降ったりやんだりの不安定な日曜日。午前中は長作地域で訪問活動、午後は宣伝カーを走らせ花見川団地で訴えました。


バス停前で訴えていると足を止めて聞いてくださる方がチラホラ。演説が終わると拍手をしてくれる方、バスの中から手を振ってくれる方もいました。特に自民党総裁選で誰が選ばれても政治は変わらないこと、野党共通政策合意で行き詰まった自公政治に対決する旗印が立ったことには多くの方がうなずきながら聞いてくれました。いまが攻め時だということを実感します。


夕方は地元の畑町で訪問活動。ここでも「自民党は一体何をやっているのかしらね。威勢のいいこと言ってた人も腰砕けだし」「今回は本当にチャンスだよ。ぜひがんばって」と激励を受け、共通政策合意を知らせる赤旗日曜版を見て「それなら入れてもらおうか」と購読してくれる方も。「若い人がワクチンを接種できないのは何とかしてほしい。今すぐ国会を開くべきだ」と切実な訴えもありました。


宣伝・対話に踏み出すと情勢への確信が深まります。文字通り命がかかった総選挙だということも実感します。活動のテンポもさらに上げていかなければいけません。


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花見川団地で

9・11同時多発テロから20年、野党共通政策の合意を確信に千葉2区市民連合の街頭宣伝で訴えました

9月11日。あのアメリカ同時多発テロから20年です。もう20年もたつのかと思いますが、いまでもあの映像は鮮明に脳裏に焼き付いています。


この20年で明らかになったのは戦争・武力ではテロはなくせないということ。これを認めなければ今後20年の展望は見えてきません。


今日は習志野市で街頭宣伝。午前中は津田沼駅で千葉2区市民連合の街頭宣伝でした。新社会党の宮川敏一さん、市民ネットワーク千葉県の吉沢弘志さん、れいわ新選組の三井よしふみさんと訴えました。


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津田沼駅南口で行われた千葉2区市民連合の街頭宣伝で

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新社会党の宮川敏一さん

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市民ネットワーク千葉県の吉沢弘志さん

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れいわ新選組の三井よしふみさん


8日の野党共通政策の合意から初めての宣伝。それぞれから歓迎の声が上がり、「市民のみなさん、ついに野党は一つになりました」という訴えもありました。


こうした野党共闘の発展に危機感を燃やす勢力もいるでしょう。TBS「ひるおび」のコメンテーターが「日本共産党は暴力的な革命というのを党の要綱として廃止していない」と発言した問題。綱領をはじめとする党の文書を読まないで言ったのだとすればあまりにも愚劣だし、読んだ上で言ったのだとすればあまりにも悪質です。どちらにしても言い訳の余地はありません。


TBSは発言が誤りだったことを認めましたが、謝罪や撤回は当然ながらなぜこうした発言を行ったのか本人の口からしっかりと説明を聞きたいものです。


いままでも共産党が躍進しようとする選挙の前にはこうしたデマや誹謗中傷が何度となく流されてきました。今回は多くの市民のみなさんが抗議の声を上げてくれたとのこと。歴史はやはり前に進んでいます。

「オスプレイいらない!八千代ネットワーク」の宣伝で訴えました

この間の涼しさが嘘のように今日はまた蒸し暑い一日となりました。朝の新検見川駅で中村きみえ市議と訴えた後、八千代市へ。午前中は村上団地、午後は飯川英樹市議と大学町などで宣伝カーを走らせました。


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村上団地で


そして今日は9月10日。毎月10日は県内各地でオスプレイの配備撤回・訓練中止を求める宣伝行動が行われています。午後4時から八千代緑が丘駅で行われた「オスプレイいらない!八千代ネットワーク」による宣伝に参加し、植田進市議、無所属の三田登市議らと訴えました。


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「オスプレイいらない!八千代ネットワーク」の宣伝で

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司会を務めた飯川英樹市議(右)と訴える三田登市議(左)


八千代緑が丘駅のすぐ近くには自衛隊習志野演習場が広がっています。茨城県の百里基地など自衛隊オスプレイの訓練が各地に拡大されるなかで、いつ習志野演習場でも訓練が行われるかわかりません。欠陥機オスプレイは日本のどこにもいらないと声を上げました。戻ってきて受け取ってくれる方がいるなどチラシの受け取りがとてもよかったのが驚きです。


一昨日合意された4野党共通政策には「平和憲法の精神に基づき、総合的な安全保障の手段を追求し、アジアにおける平和の創出のためにあらゆる外交努力を行う」という文言も盛り込まれています。中国を想定して占領された島々を武力で奪還する「島しょ防衛作戦」など、オスプレイの訓練そのものがこうした方向とは相いれません。野党連合政権の実現はオスプレイ配備撤回を実現するうえでも決定的です。総選挙でぜひ審判を下しましょう。
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