9月最終日。久しぶりの幕張駅での朝宣伝で中村きみえ市議と訴えた後、花園地域や長作地域で訪問活動。昨日の自民党総裁選を受けて「結局安倍政治の継承だね。何も変わらない」という声が各地で聞かれました。
そして午後、日本共産党と立憲民主党が政権合意に至ったという画期的なニュースが飛び込んできました。
政権合意の内容は①次の総選挙において、自公政権を倒し、新しい政治を実現する、②立憲民主党と日本共産党は「新政権」において、市民連合と合意した政策を着実に推進するために協力する。その際、日本共産党は、合意した政策を実現する範囲での限定的な閣外からの協力とする、③次の総選挙において、両党で候補者を一本化した選挙区については、双方の立場や事情の違いを互いに理解・尊重しながら、小選挙区での勝利をめざす、というもの。
「野党共通政策を実現する範囲での限定的な閣外での協力」となっていますが、野党共通政策自体が9年間続いた安倍・菅政治の根本部分を変えていく中身になっています。この政策の実現のために新政権においてお互いが協力すること、そのために総選挙で選挙協力を進めることを合意したことの意義は本当に大きい。
政党間でこうした合意を結ぶことができたのはもちろん初めてです。岸田新政権の本性が急激に明らかになるなかで、「政治を変えたい」と願う多くのみなさんとともにこの合意を力に政権交代へ進んでいきたいと思います。