さて昨日の長作地域でのミニつどい「男子会」で60代のIさんが日本共産党の仲間に加わってくださいました。
Iさんはお連れ合いが長作支部に所属しており、今までも後援会のバス旅行やもりた真弓市議のニュース編集などに参加してくれていました。しかし正面から入党を呼びかけたことはなく、今回は5月から三度に渡って呼びかけました。
一度目は党創立記念講演のダイジェストDVDを視聴するとともに綱領パンフレットを渡し「ぜひ」と訴えると、「読ませていただきます」となりました。6月22日に行った二度目のつどいで「私たち入党しましたDVD」を視聴してあらためて呼びかけるとIさんは渡した綱領パンフレットを熟読してくれていました。
そのうえで「科学的社会主義とは何か」「核兵器禁止条約についてどう考えるか」「ジェンダー平等とは」「日米安保条約は抑止力になっていると思うが軍事同盟がなくなったらどうなるのか」「自衛隊の解消とは」「生産手段の社会化とは」など、綱領の全分野に渡る様々な質問を出してくれました。
22日だけでは答えきれず、一週間後に再度やりましょうということになり、昨日29日に三度目のつどいとなりました。私や支部のみなさんからIさんの質問に答えるなかで、Iさんは「今すぐ自衛隊をなくせるとは思えないが、安保条約を廃棄し、国民多数の合意の上に解消を目指すという方向については納得しました」と話してくれました。
支部のみなさんからも「Iさんがたくさんの質問を出してくれたことであらためて綱領を学び直す機会になりすごく勉強になった」という感想が出され、「まだ疑問はあるかもしれないがこれからもいっしょに学んでいきましょう」「菅政権を倒さないといけないという思いは一致している。いっしょにがんばりましょう」とあらためて呼びかけると「わかりました」と応えてくれました。こんなにうれしいことはありません。その場にいたみんなで喜び合い、グータッチを交わしました。
6月最終日の今日は長作、幕張、花園などで訪問活動を行い、しんぶん赤旗の購読の呼びかけと総選挙・都議選への支援を呼びかけました。「江東区に弟がいるから連絡する」「子どもたちが墨田区と中央区にいるから声をかけるわ」などうれしい反応もありました。宣伝・対話でも党の地力をつける活動でもいまが最大のがんばりどきです。