寺尾さとしのブログ

日本共産党元千葉県議会議員・寺尾さとしのブログです。日々の出来事、出会った人の声、感じたことなど発信していきます。お気軽にお付き合いください。

2021年02月

<プロフィール>
1976年静岡県静岡市生まれ。民青同盟千葉県委員会勤務を経て、日本共産党元千葉県議会議員。市民と野党の共闘で自公政権を終わらせ、国民・県民の声が届く政治を実現するために日々奔走中です!

2月最後も地域をまわって対話を広げました

2月も今日で終わり。午前、午後、夕方と花園、長作町、宮野木台と地域をまわり知事選・市長選と総選挙への支援、しんぶん赤旗の購読を呼びかけました。


あるお宅では「弟が40年焼き鳥屋を経営しているが今回の時短営業でいよいよ大変になっている。お客さんは来なくても家賃や機器のリース代はかかる」とのこと。


野党が持続化給付金や家賃支援給付金の継続を訴えていることを伝えると「去年はそれで本当に助かった。ぜひやってほしい」と要望されました。


また1日6万円の協力金の申請が始まっていることを伝えると「私や弟には難しくて申請は子どもに手伝ってもらっているが気がつかなかった。教えてくれてありがとうございます」ということでした。まだまだ周知が行き届いていないのにやはり申請期間が一ヶ月というのは短すぎます。


他にも「夫を介護しているが12月で飲食店の仕事を切られてしまった」など胸の痛む話も出されました。「安倍首相よりもひどい首相はいないと思っていたけどとんでもなかった。息子が官僚接待で7万円も飲食に使うなんて」と怒りの声も。選挙で審判を下しましょうと訴えると「誰がやっても同じとか、どうせ変わらないとか言ってちゃダメよね。やっぱり一票で変えないとね」と応じてくれました。


県道や踏切の整備など地域の要望もたくさん出されました。期待の声をひしひしと感じます。


明日からいよいよ3月。知事選・市長選が行われる勝負の月、政治を変えるチャンスの月です。明日も一日地域をまわって対話を広げます。

不要不急の巨大開発の見直しは急務-千葉県知事選挙の大争点に

2月最後の週末は長作町や幕張で行動。午後は花見川区として「新しいちば・みんなの会」を再結成する会議にも参加しました。


日々のなかで県政について語る機会も増えてきました。対話のなかでは「やっぱり医療や福祉を充実させてほしい。それなのになんで全国最下位クラスなの?」という声が共通して寄せられます。


共産党県議団の「県議会だより」を見るとその理由がよくわかります。圏央道や北千葉道路などの巨大道路建設にこの間も巨額の税金を投入し続け、さらに第二湾岸道路まで狙っています。


だいたい過去に千葉県が行ってきた巨大開発は「かずさアカデミアパーク」も「幕張新都心開発」も「千葉ニュータウン開発」もことごとく計画が破たんし、赤字が積みあがっています。


一方で公共事業でも身近な生活道路や交通安全対策の予算は減らされています。道路維持や河川対策など各土木事務所から要望されている額に対して、実際に予算がついているのは毎年7割~8割程度です。道路維持予算は要望の4割~5割しか予算化されていません。


極めつけは地域でもよく要望が寄せられる信号機の設置予算。この間新設数はずっと減り続け、2013年度に90基分の予算があったのが今年度は20基、来年度はなんと4基分しか予算がありません。


あまりにも巨大開発に偏った予算の使い方を切り替えれば、医療も福祉も生活道路の修繕も信号機の設置も進みます。県知事選の大きな争点として訴えていきたいです。


県議会だより2月①
県議会だより2月②

幕張食材もってけ市は大成功-若葉区市議補選に江田ちよさんが立候補を決意!

今日はいろいろ。毎週金曜日のさつきが丘の朝市宣伝でもりた真弓市議と訴えた後、会議を挟んで午後は「幕張食材もってけ市」(民青同盟中部地区主催)の応援へ。花見川区、美浜区のそれぞれからも地域のみなさんが支援に駆けつけてくれました。


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幕張食材もってけ市

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さつきが丘の朝市宣伝


初めて幕張で行われた学生向けの食料支援活動には開始直後から近隣の大学の学生たちが続々と訪れ、野菜やお米、インスタントラーメン、レトルト食品など地域から寄せられた食料品・日用品を受け取っていきました。


「仕送りは家賃だけで生活費はアルバイトでまかなっているけど、シフトが減らされてバイト代が半分以下になったのでやってられないと辞めてしまった」など、訪れた学生の実態はやはり切実です。「本当にうれしい。友だちを誘ってもう一回来ました」という学生もいました。


そんななかで地域に配布されたチラシを見てボランティアとして参加してくれた学生もおり、終わった後に感想を聞くと「自分は親から仕送りをもらって何とかなるが、友人に聞くと仕送りゼロの人もいる。大事な活動ですね」と話してくれました。最後には用意した食材がすべてなくなり、いかに求められていた活動だったかを実感しました。次回は4月以降にまた開催するそうです。


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記者会見で力強く決意表明する江田ちよさん


さらに今日は、知事選・千葉市長選と同時選挙で行われる千葉市若葉区の市議補選に日本共産党から江田ちよさんが立候補することも発表されました。一昨年の統一地方選挙・県議選でも大奮闘した江田さんが、今度は定数2の市議補選で日本共産党の7議席目をめざします。記者会見では「不要不急の大型開発を見直し、市民のくらし・福祉にまわしていきます。森(五輪・パラ組織委)元会長の女性蔑視発言は許さない」ときっぱり。江田さん、がんばれ!

訪問活動での対話や幕張食材もってけ市への反応に励まされています

今日も暖かい一日でした。午前中は地元の畑町で訪問活動。市長選・県知事選でのご支援をお願いしてまわるなかで様々な要望が寄せられました。


「検査をしっかりやってほしい。そのうえで感染者をちゃんと保護しないと。幕張メッセを医療施設にするという話はどうなったんだ。オリンピックはできないということをはっきりさせて早くやるべきだ」「動物の殺処分ゼロを実現してほしい。千葉県は遅れてますよ」「貧困世帯の子どもたちも大学に通えるようにしてほしい」など寄せられた願いは様々でしたが、どれも市長選や知事選につながるものです。地域の課題が出されたこととあわせて貴重な対話になりました。


午後から夜にかけては会議が続きました。26日に行われる幕張食材もってけ市には地域にチラシを配布するなかでさっそく大学生から期待の声が届いているそうです。確信になります。

知事が変われば暮らしが変わる-オンライン県政学習会で県政を語りました

とても2月とは思えない暖かさだった今日は、午前中は長作地域で訪問活動、午後は寺尾さとし勝手連「寺尾組」のオンライン県政学習会でした。


数年前に花見川区で行った「クローズアップ県政+(プラス)」で使ったパワーポイントを少し作り直し、ズームの画面共有機能を使っていまの千葉県政の問題点と打開の展望をお話しました。


久しぶりに県政についてまとまって話しましたが、話しているうちにどんどん熱が入ってきて当初の予定だった50分を大幅にオーバー。結局1時間半近くもしゃべり続けてしまいました。


それでも
「財政力指数全国4位の力がありながら、その金を巨大開発に注ぎ込んでるから、私たちの暮らしが良くならないというのがわかりました。3月の知事選で、なんとしても、この体制を変えないと!!との思いが強くなりました」
「千葉県は憲法、医療、福祉、教育、平和、労働、ジェンダー、…どれも酷くて、なんだかなぁと思いました。が…!千葉県の財政力が豊富にあると言うことは、知事が変われば、逆に県民に優しい県にも直ぐになれる、と言うことだよね」
「首長が変われば住みやすくなる可能性大なんだと分かって希望が持てました。酷すぎる現状には愕然としましたが…県知事選の大切さを改めて感じました」
などのありがたい感想が寄せられ、話した甲斐がありました。


その後は平松健二さんを支援する会の役員会があり、夕方は「幕張食材もってけ市」に向けて青年訪問も行いました。慌ただしくも充実した一日でした。

食料支援活動や入試宣伝で青年との対話を広げています

昨日はバタバタとしていてアップできませんでしたがいろいろありました。


朝は新検見川駅南口で中村きみえ市議と宣伝。新検見川駅前に千葉市が設置している「みんなの掲示板」には26日に行われる「幕張食材もってけ市」のチラシも掲示されています。チラシは千葉健生病院と健康友の会事務所、幕張でお世話になっている不動産屋さんにも貼らせていただいています。学生のみなさん、ぜひお越しください。


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新検見川駅前にある「みんなの掲示板」


その後はさつきが丘の朝市宣伝、お昼からはJR西千葉駅前で大学入試宣伝にもとりくみました。


受験シーズンも後半戦に入り受験生にも緊張感が漂います。それでも足を止めてくれたある受験生とは1時間近くも長い対話になりました。「歴史を学びたい。自分でもいろいろ調べている」という彼は、「ヨーロッパに比べて日本の学費は高いけどその代わり医療が充実しているんじゃないですか?」「核兵器は必要だと思う。憲法9条を変えないと日本の平和は守れない」「二酸化炭素で地球温暖化というのはうそ。日本は石炭火力発電で儲けたらいい」「野党はだらしない。政権を取ったらこうやるというのが見えなければ絶対に政権交代はできない」などかなり強烈な意見をもっていました。


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西千葉駅前で


それでも「資本主義がこのままではいけないというのはその通り。ソ連みたいな社会主義もダメだと思うけど要はバランス」「軍事企業を儲けさせるために戦争を繰り返すアメリカみたいな国になるのは反対。帝国主義ですよ」などこちらと微妙に意見が一致する場面もあり、「実はマルクスも勉強したんです」とも。


民青が企画している学費・奨学金問題についての学習会もお誘いすると、「視野を広げることは大事だと思うので。連絡ください」と連絡先を教えてくれました。


意見は違っても多くの青年が社会について真剣に考え模索していることがよくわかりました。今日は青年学生部長会議や夕方は花見川区の民青班との懇談もありましたが、さらに多くの青年との対話が待たれていると実感します。知事選・市長選や総選挙に向けても青年との対話を広げていきます。

県知事候補・かなみつ理恵さんの新しいチラシが完成しました

県知事候補のかなみつ理恵さんの新しいチラシが完成しました。20日頃から順次地域に配布される予定です。


デザインもかなみつさんらしいパステルカラーの明るいイメージです。


表面では全国4位の財政力を生かし、①新型コロナ対策、②福祉・医療・教育を最優先に、③安心して暮らせる街づくり、④非正規労働者の雇用を守り、地場の産業を支援、⑤憲法を守りだれもが自分らしく生きられる社会を、という5つのお約束を掲げています。


裏面ではフットワーク抜群のかなみつさんの活動を紹介し、幅広いみなさんから上がっているかなみつさんへの期待の声を紹介しています。


自民党の現職県議と現千葉市長は、「圏央道・北千葉道路の早期開通」「第2湾岸道路(新たな湾岸道路)を実現」など巨大開発の推進という点では瓜二つです。


オスプレイ配備や東海第二原発の再稼働など国の悪政にモノが言えない点も同じ。かなみつさんでこそ県民の願いに応えられます。このチラシを一気に届け、「知事はかなみつ」の大波を起こしていきたいと思います。


かなみつビラ表
かなみつビラ裏

メットライフ生命による不当解雇撤回を求める平松健二さんの裁判傍聴支援に駆けつけました

今日は朝の京成八千代台駅頭宣伝、花見川区後援会ニュース「はなっく」編集会議のあと都内へ。メットライフ生命による不当解雇撤回を求める平松健二さんの裁判・第7回弁論期日です。


裁判開廷前には東京地裁前でチラシ配布宣伝も行い、地元花見川区から「平松さんを支援する会」のみなさん、さらに「NPO法人・労働者を守る会」のみなさんが支援に駆けつけてくれました。


今日の弁論期日も短時間で終わりましたが、文書のやりとりによる争点整理はほぼ終わりが見えてきました。会社側が解雇理由としてきた論拠はもはや総崩れという状況です。


会社側は代理店とのやりとりを記録する社内入力システム(マックス)について、「(平松さんが)マニュアル通りに業務を行っていない」と主張していましたが、裁判官から提出を求められていた肝心のマニュアルそのものは結局示さず。ついにマニュアルそのものが存在しないことを事実上認め、今後その存否については争わないということになりました。


ロックアウト解雇を強行した最大の根拠がなくなったもとで、もはやどちらに道理があるかは明白ではないでしょうか。


会社側はその他の細かいミスを列挙して平松さんの「業務遂行能力」を問題視しますが、裁判官から具体的に明らかにするよう指摘があったようにどれも解雇の理由になるような重大なものではありません。


これ以上ない形で会社側の不当性を明らかにし、解雇撤回の判決をかちとるためにいよいよ正念場のたたかいです。次回裁判・第8回弁論期日は4月14日(水)午後1時半から。会社側を圧倒する大きなご支援をよろしくお願いいたします。


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裁判傍聴に駆けつけた支援者のみなさんと

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地裁前の宣伝でも多くの方がチラシを受け取ってくれました

明日のメットライフ生命・平松健二さんの不当解雇撤回裁判にご支援を

今朝は新検見川駅北口で中村きみえ市議、もりた真弓市議と宣伝。知事候補のかなみつ理恵さんと市長候補の大野たかしさんの連名のぼりも注目を集め、多少暖かくなってきたこともありチラシの受け取りも上々でした。


その後は生活相談の対応で県庁に行ったり、会議だったりと慌ただしい一日でした。


さて明日はメットライフ生命の不当解雇とたたかう平松健二さんの裁判・第7回弁論期日です。この間地域をまわるなかで「平松さんのたたかいに励まされています。私も平松さんと同じ立場です」という方にも出会いました。


ある金融機関で働いているというその方は60歳で再雇用となり、給料はそれまでの4割になったといいます。その際に「給料は下がるけど今までの経験を若い人に伝えてほしい。その代わり65歳まではちゃんと雇用を保証するから」と言われ受け入れたそうですが、65歳まで数年を残している現在、その方の職場では大がかりな退職勧奨が行われているそうです。


「あなたにはもう仕事ないよ」「役に立たないのに残りたいの?」など、その方も執拗に退職を促されていますが拒否しているとのこと。「会社のやり方は本当に納得できないし悔しいです。だからこそ平松さんにはがんばってほしい。おかしいことがちゃんとおかしいという世の中になってほしいです」と語ってくれました。


あらためて平松さんのたたかいは多くの人の希望になっているのだと実感しました。必ず勝利するためにも裁判への支援が必要です。明日の裁判は午後1時半から東京地裁527号法廷です。午後1時からは地裁前でチラシ配布宣伝も行います。


感染防止対策のうえ、ぜひご支援をお願いいたします。


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新検見川駅北口で

千葉市長候補・大野たかしさんとの対談がYouTubeにアップされました

先日収録した千葉市長選挙に立候補する大野たかしさんとの対談がYouTubeにアップされました!


第1弾はかばさわ洋平市議と前回の市長選で公約した学校へのエアコン設置実現についての対談でした。私との第2弾は公立病院の充実についてがテーマです。


統廃合の危機にあった市原市にある県循環器病センターを住民の運動と議会論戦で守りぬいた経験とともに、建て替えが決まった千葉市立海浜病院の充実と青葉病院の病床削減を許さない決意を語りあっています。


新型コロナでも公立病院が大きな役割を果たしています。国いいなりで統廃合をすすめるのではなく、市民の立場で充実させるためにも大野さんに市長になってがんばってもらわなければなりません。


YouTubeは以下のリンクからご覧になれます。他の対談も含めてYouTubeで「大野たかし」でぜひ検索してください。


こちらをクリック↓↓↓

バレンタインも知事選・市長選に向けての対話を広げました

昨夜の地震によってこの千葉市でも大きな揺れが続きました。多くの人が10年前を思い出したのではないかと思いますが、気象庁によれば東日本大震災の余震と見られるとのこと。あらためて大地震の恐怖と災害への備えの重要性を痛感させられました。


東北地方では被害も広がっています。救援・復旧に力を尽くさないといけません。


さてバレンタインの今日は昨日以上に暖かい春の陽気のなか、午前中は花見川団地、午後は長作地域で行動し、県知事選挙、市長選挙と総選挙への支援を訴えました。


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色鮮やかな作品です


ご挨拶に訪問したあるお宅は、60歳を過ぎて絵を描き始め自宅に小さな美術館まで開設してしまったということ。「ぜひ上がってください」というので見せてもらいましたが、実に鮮やかな色使いにびっくり。「全部独学だからね、適当だよ」と謙遜していたものの素晴らしいセンスに脱帽でした。


対話のなかでは「自民党はもうだめだ。ガツンと負けないと変わらないね」という声とともに、「病院の支援をちゃんとしてほしい」「直通のバスがなくて区役所まで行くのも大変、高齢者の外出支援はぜひお願いしたい」など知事選・市長選に向けての要求もたくさん出されました。


普段お世話になっている方からバレンタインのチョコレートもいただき感謝です。引き続きがんばります。

比例候補の沼上とくみつさんと宣伝カーで訴え、第4回そが食材もってけ市も開かれました

暖かくなった土曜日。午前中は宣伝カーに乗り込み、中村きみえ市議、そして今日は比例代表南関東ブロック予定候補の沼上とくみつさんとともに幕張イトーヨーカドー前、新検見川駅北口バスターミナル、朝日ヶ丘マルエツ前で訴えました。


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幕張イトーヨーカドー前で


沼上さんは与党幹部の銀座クラブ通いや「政治とカネ」に関わる不祥事の数々など菅政権への国民の怒りを代弁し、「声を上げれば政治は変えられます。日本共産党に願いを託してください」と力強く訴えました。森発言への怒りが広がるなか、道行く人や自動車からも宣伝カーに多くの声援が送られ、元気の出る宣伝になりました。沼上さんは午後も引き続きもりた真弓市議と訴えました。


そして午後は第4回そが食材もってけ市(民青千葉中部地区主催)の応援へ。今回は近くにある大学の学生だけでなく、西千葉のもってけ市に参加していた学生なども「SNSで知ってきました」と参加するなど反響がありました。民青の学生班のメンバーや地域のみなさんが「これもあるよ。持っていって」と南房総・館山から届いた菜の花など野菜やお米、インスタントラーメンなどを次々と手渡し、「飲食店の時短要請でバイトの時間が減ってしまった。実家は富山県で春休み中も帰れないし本当に助かりました」という学生などが抱えきれないほどの食材を持ち帰っていきました。


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そが食材もってけ市

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館山から届いた菜の花


終了後、ボランティアとしてもってけ市を手伝ってくれていた学生が、学生同盟員や民青の関地区委員長の呼びかけに応えて「班会でいろいろ話したいし、社会のことを考えたい。もってけ市は本当に大事な活動だと思う」と加盟してくれました。これもまた大変にうれしい出来事でした。次回、第5回そが食材もってけ市は3月27日に開催されます。引き続くご協力をお願いいたします。

千葉市内で3ヶ所目の学生向け食料支援「幕張食材もってけ市」が開催されます

今週もまた金曜日。朝の新検見川駅南口で中村きみえ市議と訴えたあと、さつきが丘の朝市宣伝でも支部・後援会のみなさんと訴えました。


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さつきが丘の朝市宣伝


話題の中心はやはり東京五輪・パラリンピック組織委の森会長の女性蔑視発言。辞意表明したものの後継者を密室で指名し、自らは「相談役」に収まろうとしたその姿勢にまたもや怒りの声が沸き起こり、結局後任は白紙に。組織委員会も抜本的な改革が必要です。


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新検見川駅で行われた「チバでも」


夕方はこの間毎週参加している「つながろう福島チバでも」。3・11から10年の節目に向けて「原発はいらない」というサイレントスタンディングを新検見川駅で行いました。


さて千葉市内で3ヶ所目の学生向け食料支援、「幕張食材もってけ市」が2月26日(金)に開かれます(民青中部地区主催)。この間、西千葉、蘇我と開催されてきましたが、幕張地域も神田外語大学、県立保健医療大学、東都大学と大学が集中しているところです。


食材や日用品も幅広く寄せられています。当日は午後1時から3時まで幕張公園で開催します。ぜひ多くの学生のみなさんに利用していただきたいと思います。


幕張食材もってけ市

五輪・パラ組織委の森会長の辞意表明を機に日本社会の変革を-寺尾ニュース2月号も完成しました

日本にとどまらず世界中から批判の声が上がっていた女性蔑視発言を行った東京五輪・パラリンピック組織委の森会長が世論に追い詰められる形で辞意を表明しました。


辞任は当然で遅すぎるくらいですが、当初はここまで批判の声が上がると思っていなかったでしょう。4日の時点で国際オリンピック委員会(IOC)からも「この問題は終わったと考える」というコメントを取り付けて事態の収束を図れると思ったのが、その後も怒りは広がる一方でした。


いまの世界はこうした言語道断の女性蔑視発言を絶対に許さないのだということがはっきりした形です。同時に形ばかりの謝罪会見で、今までと同じようにこの問題をあいまいに済まそうとした日本社会の救いようのない現状もあらわにしました。本当の意味で社会が変わらなければならないときに来ているのではないでしょうか。


さて寺尾さとし事務所ニュース「駆けあるき通信」の2月号が完成しました。新型コロナへの日本共産党の3つの緊急提案や核兵器禁止条約の発効についてお知らせしています。


昨日2月10日からは、緊急事態宣言に入ってからの飲食店の午後8時までの時短要請に伴う1日6万円の協力金(2月7日まで分)の申請も始まっています。申請期限は3月10日までと一ヶ月しかありません。この間もいくつかのお店の申請をお手伝いしました。不明な点はぜひご相談いただければと思います。


寺尾ニュース①
寺尾ニュース②

朝夕の宣伝で訴え、習志野市教育委員会との懇談も行いました

2月らしい寒さに戻った今朝はもりた真弓市議と新検見川駅北口で宣伝。市長候補・大野たかしさんのできあがったばかりの基本政策ビラを配布しました。演説中に足を止めた男性は一言、「森(五輪・パラリンピック組織委会長)をやめさせてくれ!あれはダメだ」。ごもっともです。


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朝の新検見川駅頭宣伝で


午後は習志野市役所へ。習志野市議団、党西部地区の椎葉寿幸地区委員長とともに小熊隆教育長はじめ市教育委員会と懇談しました。


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習志野市教育委員会との懇談


冒頭、小熊教育長から「新型コロナの影響が長引くなかで子どもたちに大変な思いをさせていることに胸を痛めている。有意義な意見交換ができれば」とあいさつがあり、その後椎葉地区委員長から昨年6月の日本共産党の緊急提言(「子どもたちの学び、心身のケア、安全を保障するために」)をもとに説明しました。


教育長は「コロナは今までの教育でいいのかということを見つめ直すきっかけにもなるのではないか。提案のあった少人数学級の実現とそのための教職員の増員は必要だが、その前にもできることを進めていきたい」と応じました。


その後、教員の負担軽減の取り組みとしてのスクールサポートスタッフの配置や子どもたちの心のケアを図るためのスクールカウンセラーの配置、市単独での教員の配置などについてやりとりがありました。


習志野市ではスクールカウンセラーに加えて市単独で教育相談員を全中学校と小学校5校に配置しています。こうした努力は重要ですが、やはり様々な配置基準を定めている国や県の責任が重大です。


懇談のなかでも触れた国立成育医療研究センターによる「コロナ×こどもアンケート」の第3回調査報告書には子どもたちの切実な声が並びます。


「どうしてコロナにかかる人が0になっていないのに、制限解除とか、大人だけ旅行やご飯を食べることをがまんしなくていいのかわかりません。子どもだけ(学校だけ)がソーシャルディスタンスを守らなきゃいけないの?」(小学6年)


「コロナに関して政府が早く動いてほしい。アベノマスクのお金の使い方をもっと考えてほしい」(小学3年)


「教育にお金を回してほしい」(小学6年)


「学校で楽しいことをしていても、先生がコロナのことばかり言って台無しになる。学校の行事もほとんど中止されたのに、他のことは何もやってくれない。辛いのに、学校はいい子になることばかり要求してくる。いい子を装うのがいやだ。もっと本当の自分を出したい(後略)」(小学5年)


子どもたちのこの声を正面から受け止めなければなりません。


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花園地域のみなさんと行ったスタンディング


花見川区に戻って夕方は、花園地域のみなさんと新検見川駅北口バスターミナル前でスタンディング。「森会長は辞任を!」のプラカードが注目を集めました。

大野たかしさんの地元、幕張本郷でいっしょに訴えました

毎週月曜日の朝は幕張本郷駅で宣伝。今日は中村きみえ市議とともに3月21日投票の千葉市長選挙に立候補する大野たかしさんもいっしょに訴えました。


実は大野さんは幕張本郷が地元です。新型コロナから市民を守る施策とともに、住みやすい街をつくるために子ども医療費の中3まで完全無料化など子育て応援の千葉市、プラスチックゴミの削減など環境に配慮した千葉市、少人数学級や教員の負担軽減など教育充実の千葉市などの政策を訴えました。大野さんのリーフを受け取りながら「がんばって」と声をかけてくれる方もいました。


自民党が二つに割れ、有権者からもわかりづらい構図の選挙になっています。大型開発優先の一方で市民の福祉カットを進める自民党型市政の継続か、命とくらし、営業を守る市政への転換か、真の対決構図を語り抜いて大野さんへの支援を広げたいと思います。


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習志野市内で終日行動-元気の出る女性のつどいでジェンダー平等の千葉県の実現を訴えました

2月に入って最初の日曜日は終日習志野市で行動。午前中は入沢俊行市議、午後は谷岡隆市議とともに市内を宣伝カーで訴えました。差し入れや募金をいただいたり、演説の動画をアップしてくれる方がいたりと励まされる宣伝になりました。


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入沢俊行市議と訴え


合間には「元気の出る女性のつどい」(市女性後援会・西部地区委員会共催)に参加してご挨拶。「寺尾組」のUさんが司会を務め、日本共産党中央委員会・ジェンダー平等委員会事務局長の坂井希さんが「ジェンダー平等ってどういうこと?~生きづらさを変えていこう」というテーマで講演していました。


3月の県知事選に立候補するかなみつ理恵さんはビデオメッセージを寄せ、ジェンダー平等の千葉県を実現する決意を語りました。


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元気の出る女性のつどいで訴える寺尾さとし


あいさつのなかで紹介したのは、全国で唯一男女共同参画条例がない千葉県のこの分野での遅れについて。政策決定に関わる県の審議会等の女性委員の割合は昨年4月1日時点で30.3%と全国平均(37.0%)を大きく下回り44番目の低さです。計画では今年度中に40%を達成するとなっていたのにここ2年ほどは逆に割合が低下しています。徳島県や山形県など50%を超えている県もあるなかで千葉県の遅れは際立っています。


さらに全産業平均より月10万円低い保育士の処遇改善のために、県と市町村で月2万円を上乗せする処遇改善事業を行うことを決めた際、「平均より10万円低いのになぜ2万円なのか」と問われると県の担当者は「女性の平均賃金にはほぼ近づけることができた」と答えました。男女の賃金格差を肯定・固定化する最悪のジェンダー差別であり、男性の保育士がいることも視野の外に置かれています。


五輪・パラ組織委員会の森会長の暴言に世界中から怒りの声が上がっていますが、千葉県の現状はとても森会長を笑えません。かなみつさんを知事に押し上げ、この状況を一刻も早く打開しようと訴えました。


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黙らないし、わきまえません


あいさつ後には一足早いバレンタインチョコレートのプレゼントまでいただき、最後は坂井さん、西部地区の椎葉委員長、習志野市議団とともに「#DontBeSilent」のポーズで記念撮影。大変お世話になりましてありがとうございました。

県知事選・千葉市長選に向けてのかなみつさん、大野さんの連名ポスターが完成しました

あたたかな陽気に恵まれた今日は幕張、花園地域でごあいさつ回り。夜は地区委員会の会議で3月の千葉市長選に立候補する大野たかしさんもご挨拶しました。


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かなみつ理恵さん、大野たかしさんの連名ポスター


県知事選に立候補するかなみつ理恵さんと大野たかしさんの連名ポスターも完成しました。千葉市ではこのポスターを一気に張り出します。「うちにも貼って!」という方はぜひご連絡ください。


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かなみつリーフ②
かなみつ理恵さんのリーフレット


先日の大野さんに続き、かなみつさんの経歴や政策を伝えるリーフレットも届きました。こちらは3つ折り用のデザインです。かなみつさんのジェンダー平等への思いとともに、①新型コロナから県民の命とくらしを守る、②県予算を医療や福祉の充実に最優先で使う、③子どもの医療費を高校まで無料に、④県内の農業・漁業、地域経済、雇用を守る、⑤ジェンダー平等、憲法がいきる千葉県をつくる、という公約を伝えています。


今日も地域で知事選・市長選への支援を呼びかけ、「森田知事は散々だったわね。今度は本当に県民のために働く知事になってほしいわ。応援するわよ」という声がありました。


かなみつさん、大野さんのYouTubeチャンネルも開設されています。ぜひご覧いただき応援の輪を広げてください~。

森喜朗オリパラ組織委会長の女性蔑視発言に怒りの声広がる-昨日に引き続き大学入試宣伝にもとりくみました

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言に怒りの声が渦巻いています。発言は撤回したものの謝罪会見で逆切れし、あくまで辞任は否定するなどまったく反省していません。こうした人物を組織委員会のトップに据えている時点で五輪開催の資格なしと言われても仕方ないでしょう。一刻も早く辞任すべきです。


そんな今日は昨日に続いて蘇我駅前で大学入試宣伝。昨日強く吹いた風もおさまってあたたかな陽射しに恵まれました。今日も花見川区から多くの方が駆けつけてくださり、地元の中央区のみなさん、民青の青年といっしょに試験を終えた受験生と対話しました。


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蘇我駅前で


「歴史を学びたい」という受験生はアンケートで「アメリカの人種差別問題」「香港の民主化運動」「ヘイトスピーチ」について興味があるとチェックしました。「歴史的に人権がどうやって確立されてきたのか知りたいので」という彼女に某組織委員会会長の姿はどう見えているのでしょうか。「いろいろ学べる企画に参加したい」と連絡先も教えてくれました。


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宣伝に参加してくれたみなさん


学費・奨学金やオンライン授業への不安を抱えながらも受験生の学びたい思いはまっすぐです。せめて安心して学ぶことができる環境を保障しなければいけません。

蘇我駅前で大学入試宣伝にとりくみ、受験生をあたたかく励ましました

受験生をあたたかく励ます大学一般入試宣伝。先日の西千葉駅に続いて春一番が吹いた今日は蘇我駅です。


地元の中央区、花見川区、緑区のみなさん、民青同盟中部地区の関地区委員長と学生のOさんもいっしょに取り組みました。


医療・福祉系の受験生が多く、政治や社会、将来への真面目な思いに触れることができました。「医療ソーシャルワーカーになりたい」「経営の資格を取りたい」という2人組の受験生は、「格差拡大が気になる」「消費税も痛い」と話し、「食料支援活動」や「働く先輩の話を聞く」など民青の活動にも興味を示してくれました。


他にも「学費が高い。オンラインなのにそのまま授業料がとられるのは納得できないです」など、新型コロナの影響が広がっていることも実感しました。


2月13日には「第4回そが食材もってけ市」も開かれます。国や自治体に学生の実態を届ける民青の活動も紹介しながら明日も引き続き取り組みます。


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受験生とアンケートで対話しました

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宣伝に参加したみなさんと
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