寺尾さとしのブログ

日本共産党元千葉県議会議員・寺尾さとしのブログです。日々の出来事、出会った人の声、感じたことなど発信していきます。お気軽にお付き合いください。

2021年01月

<プロフィール>
1976年静岡県静岡市生まれ。民青同盟千葉県委員会勤務を経て、日本共産党元千葉県議会議員。市民と野党の共闘で自公政権を終わらせ、国民・県民の声が届く政治を実現するために日々奔走中です!

学生向け食料支援「第4回そがもってけ市」が開かれます

1月最終日の今日も朝日ヶ丘、長作、西小中台と、途中で飲食店訪問も挟みながら文字通り朝から晩まで電話かけや訪問で地域のみなさんの声を聞きました。


菅政権への怒りがすさまじくどこでも対話が長くなるのが特徴です。あるお宅では夕方に伺ったにもかかわらず「よかったらあがってください」とすすめられ、農業や環境問題、外交問題と社会主義・共産主義に至るまで1時間以上も質問が寄せられ話が尽きませんでした。「財源についても詳しく教えてほしい」とあらためて資料を持って伺うことになりました。


さて2月も学生向けの食料支援活動「そがもってけ市」の第4回が13日に開かれます(民青同盟中部地区主催)。学生の実態も深刻さを増しており、今日は地区委員会事務所にも「千葉にいる大学生の甥っ子が奨学金を打ち切られて生活が大変になっている。県や市の支援制度を教えてほしい」と相談がありました。


日本共産党は、立憲民主党と共同で行った第3次補正予算の組み換え提案の中でも「大学授業料の半額補助、アルバイト学生収入補助」を盛り込みました。自民、公明、維新の反対で否決されましたが、学生の実態に心を寄せない菅政権と補完勢力の姿も明らかになっています。この点でも政治の転換が必要です。


第4回そがもってけ市は2月13日の午後1時から、会場は前回と同じフードショップはつしばさんをお借りしています。学生のみなさん、ぜひお越しください。


第4回そがもってけ市ビラ

電話での対話で多くの方から菅政権への怒りの声、共産党への期待の声が寄せられました

1月最後の土曜日は花園や花見川団地のみなさん、もりた真弓市議などと事務所に集まって電話でのごあいさつ、総選挙や県知事選、市長選での支援を呼びかけました。


今日は普段なかなか会うことのできない方から貴重な思いがたくさん寄せられました。


「菅政権はあまりにもひどい。医療・介護従事者への慰労金の支給はぜひやってほしい。同時に共産党や野党はもっと大きなビジョンを示して」
「私のまわりでも共産党に対する見方が変わってきていますよ。政治の話は一切してこなかった30年来の友人が最近『もう共産党しかない』と話していて驚いたんです。いまががんばりどきですよ」
「国民に外出自粛を呼びかけながら自分たちは深夜まで銀座のクラブで豪遊とはなんだ。あれじゃあ国民は誰も言うことを聞かない。小池(晃)さんの質問は抜群だった。どちらが首相がわからないくらいだ」


菅政権へのあまりにもひどい政治への怒りとともに、共産党と野党共闘への期待もまた大きくなっています。「できることは協力します」としんぶん赤旗も多くの方に購読していただきました。この声に応える大きな取り組みが必要です。


今月も明日で終わり。明日も対話を広げます。

宣伝に訪問活動、飲食店からの相談も-千葉市の冬季感染症対策支援金の申請期限は2月26日まで延長されました

今日はいい天気になってよかったです。金曜日の定番コース、朝の新検見川駅で中村きみえ市議と訴え、さらにさつきが丘の朝市宣伝でもりた真弓市議と訴えました。


さつきが丘では核兵器禁止条約の発行をアピールする横断幕を持って宣伝。普段は参加されていない方も出てきていただいておおいにアピールできました。もりた市議のお孫さん、娘さんと3世代もそろって最後にみんなで記念撮影しました。


その後は花園地域でK支部長と訪問活動。さらに先日の飲食店訪問で個別に相談が寄せられたお店に対応しました。年末年始の時短要請の協力金についても一つひとつ申請に必要な書類を確認するとともに、千葉市の冬季感染症対策支援金についても相談になりました。


アクリル板やビニールカーテン、空気清浄機や非接触型体温計など感染防止対策の購入費用(昨年10月1日以降の購入分)を10万円まで補助する同支援金は1月31日が申請期限でしたが先日、2月26日まで期限が延長されることになりました。


それならということでこちらも申請することになり、あらためて書類を確認することにしました。とにかく活用できるものはしないと損です。引き続きお知らせにまわります。


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さつきが丘の朝市宣伝で

「時代の証言者・伊藤千代子」の出版記念講演会が開催されました

千葉市長選挙に立候補する大野たかしさんの決起集会もありましたが今日はこちらに。「時代の証言者・伊藤千代子」(増補新版)の出版記念講演会に参加しました。


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講演会で上映された伊藤千代子のPR動画

主催は治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟(国賠同盟)千葉県本部、日本共産党千葉県委員会、日本民主青年同盟千葉県委員会、日本国民救援会千葉県本部の4団体。民青同盟の吉田県委員長の司会で冒頭に国賠同盟県本部の小松実会長があいさつしました。


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小松実・国賠同盟県本部会長


新型コロナの感染拡大が止まらず緊急事態宣言が発令されるもとで今回の講演会の開催にも躊躇があったそうですが、各地からの問い合わせや期待の声が相次ぐなかで会の規模を縮小し、内容を簡素化して行うことにしたそうです。密にならないよう広い会場を確保し、消毒や検温など感染防止対策を徹底したうえで開催にこぎつけた関係者のみなさんの努力に頭が下がります。


講演に先立ち、伊藤千代子の生涯を映画化するためのPR動画が上映されました。1905年に長野県に生まれ、諏訪高等女学校で土屋文明と出会い、その後仙台尚絅女学校、東京女子大学でマルクスなど社会科学を学んだ伊藤千代子。さらにベーベル「婦人論」や女工哀史などに触れるなかでジェンダー平等の思想にも近づいていきます。100年前にすでにジェンダー=「社会的につくられた性差」を乗り越える立場に立っていたことに驚かされます。


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講演する藤田廣登さん


動画上映のあと講演に立ったのは「時代の証言者」の著者・藤田廣登さん。80歳を過ぎて昨年1年だけで20県40会場をまわって講演してきたそうです。「3・15事件」で検挙され苛烈な弾圧と夫の裏切りにも負けず24年の生涯を生き抜いた千代子ですが、ほんの数十年前までは死因すら確定できないほど歴史の表舞台からは忘れ去られていました。


藤田さんらの研究によってようやくその生涯に光が当てられ、ついに映画化されるまでに至ったのは感動的です。検挙され留置場に入った後も「資本論」の勉強を続けるとともに、仲間へのやさしいまなざしを持ち支援を続けるなどヒューマニズムにあふれる人間性にも魅力を感じます。


伊藤千代子の生涯を描く映画は今年10月に撮影開始、日本共産党の創立100周年を迎える来年春に公開予定だということです。藤田さんは「千代子は100年前に活躍した人物だが決して古い話ではない。治安維持法を『適法に執行された』などという現在の政治状況のもとでその生き方を学ぶことはきわめて現代的な意義がある。ぜひ若い人にこそ見てほしい」と結びました。


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さいとう和子前衆院議員


千葉県でも国賠同盟の女性部が結成され、部長となったさいとう和子前衆院議員も駆けつけてあいさつ。最後に鷲尾清・救援会千葉県本部会長が閉会あいさつを行いました。


映画上映をぜひとも成功させるとともに国賠同盟の組織的前進もかちとりたいと思います。関係者のみなさん、藤田さん、どうもありがとうございました。

メットライフ生命の不当解雇とたたかう平松健二さんを支援するニュース9号ができました

メットライフ生命のパワハラ・ロックアウト解雇とたたかう平松健二さんの不当解雇撤回裁判支援ニュース9号ができました。


平松さんと支援する会の勝尾事務局長、事務局のSさんの尽力で毎回素晴らしいニュースをつくっていただいています。今回は1月8日に行われた第6回弁論期日の様子をお伝えしています。


解雇の根拠とされた社内入力システム(マックス)の手順が示された営業マニュアルを裁判長から提出するように求められたにも関わらず、メットライフ側は「提出するのは面倒くさい」と答え裁判長から呆れられる始末。まともな根拠も示せず、解雇や降格・減給の不当性がいよいよ明らかになっています。


2面にはNHK「あさイチ」などにも出演されている「NPO法人・労働者を守る会」代表の須田美貴さん(社会保険労務士)が登場し、裁判を傍聴した感想を語っています(ブログより)。


次回裁判・第7回弁論期日は2月17日(金)午後1時半から東京地裁527号法廷で。午後1時からは地裁前でのビラ配布も行います。感染防止対策を徹底したうえ、ぜひ多くのみなさんの支援をお願いいたします。


平松ニュース9号表
平松ニュース9号裏

駅頭宣伝やスタンディング、飲食店訪問で大切さを実感しました

毎週火曜日は新検見川駅北口で朝宣伝。もりた真弓市議と訴えました。先週は中村きみえ市議もそろって3人で訴え。中村さんは毎週、西口と北口を交互に宣伝しています。80歳を超えてなお駅に立ち続ける柳田清元市議もいっしょに写真に納まりました。本当に頭が下がります。


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もりた真弓市議と朝の新検見川駅北口で

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先週の新検見川駅北口宣伝


今日は午後、花園地域後援会「はすの会」のみなさんと寺尾事務所近くでスタンディングも行いました。核兵器禁止条約の発効やオスプレイについても横断幕でアピールしながら新型コロナ対策の拡充と総選挙での日本共産党の躍進、知事選でのかなみつ理恵さん、市長選での大野たかしさんへの支援を訴えました。


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花園はすの会のみなさんとのスタンディング


思った以上に声援が多かったのはびっくり。車の中からや歩きながら手を振ってくれる方がいたり、あるご夫婦は立ち止まって最後まで演説に聞き拍手を送ってくれました。こうしたアピールはいま本当に大切だと実感しました。


さらに夕方は先日に続いて幕張駅前商店街の飲食店をKさんとともに訪問。10数軒をまわりましたが「もう申請が始まってるんですか?わざわざ教えていただいてありがとうございました」など思った以上にまだ協力金の申請を行っていないお店が多くありました。


「申請はしましたが一日4万円とか6万円じゃ足りないですよ。従業員を雇っているところもあるし、もっとちゃんと補償してほしいです」
「本当は休業しようと思っていたけど家賃の引き下げができなくてやっぱりやることに。8人のアルバイトは休業支援金を受けて休んでもらっているけどそれでも売上は全然足りません。早く協力金を出してほしい」
「営業許可証の関係で持続化給付金は受けられなかった。今回は受けたいがどうしたらいいですか?」
「インターネットが使えないのでどうしたらいいか。郵送でもいいんですね」
などなど、この活動もまた待たれていたことを実感しました。


国会では野党が第三次補正予算案の組み替え動議を提出。支持率急落に歯止めがかからない菅政権を追い詰め、コロナ対策の転換をかちとるときです。

飲食店の時短要請に伴う協力金が対象拡大されました-26日までに協力した店舗も対象に

この土日は本当に寒かった。今日は冷たい雨のなか花見川団地で支部のみなさんと訪問活動や電話かけを行ないましたが、玄関先まで出てきてもらうのも申し訳ないほどでした。


飲食店の時短要請に伴う協力金への問い合わせも増えています。まだまだこうした協力金があることを知らず要請に応じていない店舗もあります。千葉県は新たに1月26日までに午後8時までの時短要請に応じた店舗に一律78万円(一日あたり6万円)を支給することを決定しました(期限は従前と同じ2月7日まで)。「知らなかった」というお店もいまからでも間に合います。


県内全域で酒類を提供していない飲食店も対象です。不明な点はぜひご相談ください。

学生向け食料支援「第3回そが食材もってけ市」が開かれました

昨日の暖かさから一転、今日は凍えあがるような寒さに。あいにくの天候でしたが学生向け食料支援「第3回そが食材もってけ市」(民青千葉中部地区主催)が開かれました。会場は1回目と同じフードショップはつしばさんをお借りました。


この天気なので今回も参加者は少なめ。しかし「チラシを見て」「ポスターを見て」「前回も参加したので」とそれぞれ参加した学生の実態は切実でした。


「家賃は出してもらっているけど生活費は自分で賄っている」という学生は、「回転寿司屋さんで働いてるけど営業が午後8時までになってバイト収入が半分になってしまった。こういう活動は本当に助かります」と話しました。


「居酒屋など3つのアルバイトをしていたのが1つに減った。体重が5キロ減りました」という学生も、抱えきれないほどの食材を持ちながら「本当にありがとうございました。次回も絶対来ます」と帰っていきました。


飲食店の営業時間短縮で学生が大きな影響を受けていることもわかりました。主婦やフリーターのシフトを優先的に入れる一方で学生は真っ先に外されることもあるそうです。


次回のそが食材もってけ市は2月13日。今回と同じく土曜日の同じ時間です。少しでも多くの学生に支援を届けるために引き続き応援していきます。


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そが食材もってけ市

歴史上初めて核兵器を違法化する核兵器禁止条約が発効!「核抑止力論」にしがみつく日本政府の姿勢を変える時

2021年1月22日、ついに核兵器禁止条約が発効!ヒロシマ・ナガサキから76年、歴史上初めて核兵器が違法化されました。


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朝の新検見川駅宣伝で訴える寺尾さとし、中村きみえ市議


南関東ブロックいっせい宣伝でもあった朝の新検見川駅宣伝では、中村きみえ市議とともに「核兵器禁止条約に参加する政府の実現を」と訴えました。大きな横断幕も注目を集めました。


そのあとのさつきが丘の朝市宣伝でももりた真弓市議と訴え。昨日の衆議院代表質問で志位委員長が訴えた検査、医療、補償という3つの緊急要望に対して「応援します。がんばってほしい」と若い女性から期待の声が寄せられました。


生活相談や会議を挟んで夕方は幕張駅前商店街で幕張支部のみなさんと飲食店を訪問しました。15日から申請が始まっている年末年始の時短要請に伴う協力金(午後10時まで・一律80万円)について案内し、相談に応じました。


比較的若い方が経営しているお店は概ねすでに申請していたり、これから申請するところでしたが、なかにはまったく情報が伝わっていないお店もありました。


インターネットでの申請ということであきらめている方もおり、申請したお店でも「家賃を待ってもらっているので早く支給してほしい」と切実な要望がありました。「具体的に相談に乗ってほしい」と別の日にあらためて訪問することになったお店もあり、引き続き訪ねたいと思います。


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つながろう福島、ちばでも


そして夜。朝と同じ新検見川駅で「つながろう福島、ちばでも」のサイレントスタンディングに参加しました。緊急事態宣言中はいつもの千葉駅前ではなく新検見川駅で行い、声を出さずにアピールしています。


私たちが生きる未来に原発も核兵器もいりません。唯一の戦争被爆国である日本が核兵器禁止条約に加われば世界に計り知れない影響を与えます。時代遅れの「核抑止力論」にしがみつく政府を変える時です。

市立海浜病院に代わる新病院へのアクセス確保について千葉市交通政策課と懇談しました

昨日に続いて市役所へ。今日の午前中は「あたらしい千葉・みんなの会」のみなさん、中村きみえ市議など党市議団とともに、市立海浜病院に代わって建て替えが決まった新病院へのアクセスについて、千葉市交通政策課と懇談しました。


美浜区磯辺から花見川を超えた幕張新都心・若葉住宅地区に移転・建て替えとなり、新病院への交通アクセスの確保が課題となっています。


現在は京葉線の検見川浜駅、総武線の新検見川駅を中心に海浜病院へのバス路線がありますが(一部稲毛駅や海浜幕張駅からの路線もあり)、新病院は京葉線の海浜幕張駅、総武線の幕張駅が最寄りとなります。


現在海浜病院を利用している方が新病院にもアクセスできるようにすること、同時に最寄りとなる海浜幕張駅や現在はバス路線がない幕張駅からもアクセスできるようになることが求められます。


担当者は「現在、海浜病院に乗り入れているバス会社(千葉海浜交通、京成バス)に対しては引き続き新病院への路線の確保を要請している。同時に海浜幕張駅や幕張駅に乗り入れているバス会社(平和交通、千葉シーサイドバス)にも検討をお願いしているところ。病院の規模や機能、立地や構造がどうなるかによって変わってくることもあり、各社とも現時点ではっきりしたことは言えないということだった」と答えました。


千葉市は市営交通がないので公共交通も民間に依拠しなければなりません。採算が取れなければ民間のバス会社も参入しません。市としてバス事業者にお願いし、あとはお任せということではなく、住民のニーズをつかみ積極的にイニシアチブを取ってほしいということを求めました。


高齢化が進むなかでそもそもバスでは病院にアクセスできない方も少なくありません。高齢者や交通弱者がアクセスできるようにデマンドタクシーなども含めて検討を求めました。市からは「高齢者の外出支援、アクセス確保は、交通不便地域だけではなく都市部でも検討が必要だということは認識している」と話があり、グリーンスローモビリティという新たな交通システムの実証実験を行ったことも紹介されました。


引き続き新病院の基本計画・実施計画がはっきりしてきた段階であらためてこの問題も求めていきたいと思います。


夜はこの問題を含む市立病院についての会議があり、公立病院の独立行政法人化について東京都や国立病院の経験を学びました。大変勉強になりましたがこちらはまた別の機会に。


21日交通政策課2

花見川区役所、千葉国道事務所、土木事務所に住民の要望を届けました

1月20日大寒。毎朝の駅頭宣伝も寒さが身に堪えます。


今日は日本共産党花見川区委員会として行政への要望活動。中村きみえ市議、もりた真弓市議、地域のみなさんとともに住民から寄せられた要望を届けました。


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花見川区役所で大崎賢一区長に要望書を手渡す寺尾さとし、中村きみえ市議、もりた真弓市議、花見川区委員会のみなさん


午前中は花見川区役所へ。大崎賢一区長らに「長作・こてはし台連絡所の存続」「花見川の活性化」「防災行政無線の改善」「区民ホールかそれに代わる施設の整備」など8項目を要請しました。


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千葉国道事務所などにさいとう和子前衆院議員とともに要望書を手渡す


花見川区後援会ニュース「はなっく」の編集会議を経て、午後はさいとう和子前衆院議員も加わって千葉市役所で千葉国道事務所、県港湾事務所、千葉市に対して、この間とりくんできた検見川地域の国道裏歩道の側溝問題、国道14号・幕張5丁目交差点への横断歩道の設置、新たに浮上した東関道・真砂検見川スマートICの3項目について要請しました。


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花見川・稲毛土木事務所で


最後は花見川・稲毛土木事務所へ。歩道・道路の整備や修繕、カーブミラーの設置、樹木の伐採など各地域から寄せられた項目を細かく要望しました。


毎年こうした要望活動を行うなかで一つひとつ実現・改善をかちとっていることもたくさんあります。検見川の国道裏歩道については危険な側溝にようやく柵をつけるなどの対応が取られる方向になりました。地域の身近な問題についても引き続き取り組んでいきます。

市民が主役の千葉市を-千葉市長選挙に大野たかしさんが立候補表明

千葉市長選挙に大野たかしさんが立候補!


昨日の千葉県知事選挙の候補者発表に続き、今日は同日行われる千葉市長選挙の候補者として「あたらしい千葉・みんなの会」から大野たかしさんの立候補が発表されました。4年前に続いて二度目の挑戦、日本共産党は大野さん勝利のために全力を尽くします。


4年前には「小中学校のエアコン設置」「千葉市へのカジノ誘致断念」を掲げて市長選の大争点となり、当選はできなかったものの市民との共同の力でいずれも実現することができました。すでに実績は十分です。


今回は7つの重点公約として①新型コロナウイルスから市民の命とくらしを守る、②安心して医療が受けられ、子育てしやすい千葉市をつくる、③教育充実の千葉市をつくる、④高齢者に優しいまち・元気に外出できる千葉市をつくる、⑤災害から市民の命と健康を守る、⑥環境にやさしい千葉市をつくる、⑦ジェンダー平等で誰もが大切にされる千葉市をつくる、を掲げます。


大型開発を優先する一方で福祉カットを進め、子ども医療費助成制度で県内で唯一薬局での窓口負担を導入するなど、市民に冷たい熊谷市政の転換こそ必要です。PCR無料検査の実施、公立保育所を民営化せず建て替える、市立病院の病床削減をやめ充実を図る、敬老乗車券とデマンドタクシーの実現など、大野さんの公約は市民の願いを正面から受け止めたものばかりです。


自民党市議や熊谷市長の後継者では市民のくらしは守れません。市民が主役の千葉市をめざす大野さんにぜひご支援をお願いします!


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決意表明する大野たかしさん(右)

一人も取り残さない千葉県へ-3月21日投票の千葉県知事選挙にかなみつ理恵さんが立候補

3月21日投票の千葉県知事選挙に「憲法が生きる明るい千葉県をつくる会」から、かなみつ理恵さんが立候補します!本日の記者会見で発表されました。


かなみつさんは言わずと知れた「安保関連法に反対するママの会@ちば」の立ち上げメンバーの一人です。「戦争につながる道は許さない!」と幕張メッセでの武器見本市に反対する運動、木更津へのオスプレイ配備に反対する運動でも先頭に立って奮闘してきました。


そしてかなみつさんと言えばジェンダー平等実現がライフワークです。選択夫婦別姓を求める運動、性犯罪・性暴力の根絶をめざす「フラワーデモちば」でも中心的な役割を果たしています。


エネルギッシュで行動力抜群、弁舌もさわやかでキレ味抜群です。いまこの時代にまさに求められている人です。全国4位の財政力を生かして「一人も取り残さない」千葉県の実現に向けて、かなみつさん勝利に私も全力を尽くします。みなさん、よろしくお願いします。


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ジェンダー平等の目標を明記した県条例の制定を-日本共産党が千葉県に申し入れ

今日は1月17日。あの阪神・淡路大震災から26年、当時は高校生でしたが燃え盛る炎や横倒しになった高速道路などテレビを通じて見た衝撃的な映像はいまでも脳裏に焼き付いています。午前中は花見川団地支部総会に今日が誕生日のもりた真弓市議とともに参加、午後は長作や幕張で訪問活動でした。


届いたばかりの日本共産党千葉県議団の「県議会だより」はジェンダー平等について。来年度からの第5次千葉県男女共同参画計画について申し入れした内容を伝えています。


日本のジェンダーギャップ指数は世界でも121位という恥ずかしい現状。そのなかでもさらに千葉県は全国で唯一、男女共同参画条例がありません。


この遅れた現状を踏まえて、千葉県に対して①第5次計画の目標に「ジェンダー平等」を明記すること、②政策・意思決定の場に「男女半々」の目標を掲げること、③雇用におけるジェンダー差別をなくすこと、④医療・介護・保育などケア労働、保健所の大幅増員と待遇改善、⑤女性と子どもに対するあらゆる暴力の根絶と健康支援、⑥女性の貧困や困難の解消へ社会保障の充実と賃上げ、⑦女性差別撤廃条約と憲法の立場であらゆる分野でジェンダー平等を貫く、⑧ジェンダー平等をめざす県条例の速やかな制定と十分な予算措置、を申し入れました。


国の計画案では、自民党の「靖国派」議員の妨害によって選択的夫婦別姓を目指す文言が削除されたことが問題となっていますが、まさに恥の上塗りです。新型コロナの被害が集中する女性に対する支援を急ぎ、ジェンダー平等実現への一歩にしていかなければなりません。1月29日から始まる県議会にも注目したいと思います。


県議会だより

伊藤千代子の生き方に学ぶ-出版記念講演会にぜひ

突然暖かくなった今日は長作地域の訪問活動、生活相談、平松健二さんを支援する会の役員会と続きました。ところが明日はまた10℃近くも低くなるとか。体調管理が大変です。


さて昨日の治安維持法国賠同盟千葉市支部の役員会で相談した「時代の証言者・伊藤千代子」の出版記念講演会のお知らせです。


戦前、治安維持法違反で逮捕され特高警察による拷問を受け24歳で獄中死した伊藤千代子。共産党員だった夫・浅野晃の転向・変節があったにも関わらず最期まで節を曲げずにたたかいぬいた千代子の生き方にあらためて注目が集まっています。


志を同じくした夫の裏切りはどれだけの衝撃だったかはかり知れません。浅野は戦後、自らの過去を隠しながら作家として活動し、自己保身に走りました。


精神を病んでなお自らの生き方をつらぬいた千代子。その生涯を映画化することも決まり製作が始まりました。ぜひいまを生きる若い人に見てほしい。


千代子の獄中最後の手紙など新たな研究を反映した「時代の証言者(増補新版)」について著者の藤田廣登さんが語る今回の講演会は本当に楽しみです。1月28日(木)の午後1時半から千葉市生涯学習センター2階ホールです。広い会場なので感染防止対策も万全です。資料代500円です。


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震える寒さのなかたくさんの励ましを受けて習志野市で訴えました

昨日お知らせしたとおり今日は朝の新検見川駅で訴えた後は習志野市へ。谷岡隆市議、荒原ちえみ市議、入沢俊行市議とともに市内を駆け巡って訴えました。


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谷岡隆市議と


しかし今日は寒い。朝よりも日中の方がどんどん気温が下がり、おまけに時折雨も降るなど文字通り震えながらの宣伝となりました。そんななかでも各宣伝場所に多くの方が集まってくださり、さらに「寺尾組」のU沢さんはほとんどおっかけのように各宣伝場所に駆けつけて写真を撮ってくれました。本当にありがとうございました。


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入沢俊行市議と訴えた屋敷市営住宅前に集まってくださったみなさん


緊急事態宣言が出されたもとで街の反応はどうかと思いましたが、聞いてみるとやはり菅政権のコロナ対応に怒っています。駅前で対話したタクシー運転手さんは「飲食店が時短営業になってタクシーも商売あがったりだよ。飲食店しか協力金が出ないなんておかしいだろ」と怒り心頭。ごもっともです。


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菅政権への怒りをぶつける男性と


それどころか持続化給付金と家賃支援給付金は今日限りで申請を打ち切るといい、18日からの通常国会で審議される第3次補正予算案では「GoToキャンペーン」を1兆円もかけて6月末まで延長するというのですから開いた口がふさがりません。補正予算案はおおもとから組み直し、持続化給付金・家賃支援給付金の複数回・継続支給などくらしと営業を支える抜本的な補償が必要です。


他にも「菅はダメだ!野党は一つにまとまってやっつけないと。頼むよ」と熱烈な激励を受けました。無為無策、右往左往の菅政権への怒りは想像以上です。この怒りを総選挙結果に結実させなければなりません。


夕方は治安維持法国賠同盟千葉市支部の役員会に参加。1月28日に行われる「時代の証言者・伊藤千代子(増補新版)」出版記念講演会に向けての相談などを行いました。こちらはまたあらためてお知らせします。

飲食店への協力金についてお知らせする寺尾ニュース1月号ができました

この間持続化給付金や家賃支援給付金の相談に乗っていた飲食店(スナック)が昨年いっぱいで閉店ということになりました。新型コロナの影響によるものではありませんが寂しい思いがします。


さて新しい寺尾さとし事務所ニュース「駆けあるき通信」1月号ができました。年末年始の飲食店への営業時短要請(午後10時まで)に伴う千葉県の協力金(1日4万円・計80万円)についてお知らせしていますが、その後緊急事態宣言が再発令され時短要請も午後8時まで、酒類の提供は午後7時までとなりました。


協力金は1日6万円となり、年末年始の80万円と合わせると2月7日まですべて要請に応じた場合250万円が支給されることになります。店舗によっては「1日6万円でも足りない」という声もあり従業員数など店舗の規模に応じて支給額を増やすなど改善が必要ですが、まずは活用を図りたいと思います。


それにしても緊急事態宣言の発令に伴って協力金の額も変わり、とても複雑な制度になってしまいました。1月12日以降は酒類を提供しない県内全域の飲食店も対象となり当初との矛盾も生まれています。


これもまた緊急事態宣言の発令をめぐって右往左往し、後手後手に回った菅政権の対応に最大の原因があります。今日からは新たに7府県も宣言に加えられ全国に地域が拡大しましたが、なぜこの7府県なのか、当初は必要ないとしていた判断がなぜ覆ったのか、首相からはやはりまともな説明がありません。


感染防止対策を徹底しつつ、明日は習志野市で終日訴えます。地域から「国民の命を最優先にするまともな政治を」という声を上げていきます。


寺尾ニュース表
寺尾ニュース裏
駆けあるき通信

習志野宣伝ビラ
明日の宣伝予定です

第3回そが食材もってけ市が開催されます

すっかり全国に定着した学生向けの食料支援活動。千葉市では民青同盟千葉中部地区が主催して「第3回そが食材もってけ市」が開催されます。


緊急事態宣言の下で大学生はますます大変な状況に置かれています。飲食店の時短要請などによってアルバイトのシフトが減らされ、春休みでも実家に帰れず孤立を深めている学生もいます。


経済的にも精神的にも追い詰められている学生にとって食料支援活動は人の温かさに触れ、大げさでなく人間らしさを取り戻す場にもなっています。「自分も役に立ちたい」と支援活動を手伝ってくれる学生が相次いでいるのは象徴的です。


第3回そが食材もってけ市は1月23日(土)の午後1時から3時まで。今回は初めての土曜日開催です。地域のみなさんから寄せていただいた食材・日用品は数多く取り揃えています。会場は1回目と同じ「フードショップはつしば」さん(千葉市中央区白旗2-16-15)。近くの淑徳大学をはじめ多くの学生のみなさんの参加・ボランティアをお待ちしています。


第3回そが食材もってけ市ビラ

寺尾さとし勝手連「寺尾組」のファンミーティングが開かれました!

さて昨日(1月10日)、寺尾さとしを応援しようと活動する勝手連「寺尾組」のファンミーティングが開かれました!


グループラインへの登録が80人を超えるなかで「みんなで交流したいね」と中心メンバーで準備を進めてきたものです。もちろんコロナ禍のもとでリアルに集まることはできず、それならということでオンラインでの開催になりました。忙しいなかを20人以上の方が参加してくれました。


まず行ったのは昔懐かしい「サイコロトーク」。「最近涙したこと」「私のおすすめ」「もし首相になったらどうする?」から「初恋の思い出」まで、Mちゃんが振ってくれたサイコロの目に従って幅広いテーマでお互いの交流を深めました。「過去の自分に会えたら。どの時期になんて言う?」など共感できる話がたくさん。これ面白かったです。


続いてのコーナーは「寺尾チャレンジ」。事前に「寺尾さとしに挑戦してほしいこと」を投票してもらい、「子どもと1時間遊ぶ」「パラパラを踊る」「外国語で自己紹介」「リフティング」などを抑えて最多得票となったのが「日本国憲法前文の暗唱」。なんと急遽参加の島貫美穂子弁護士に審査員まで務めていただき、少しおまけしてもらいましたが無事に「成功」の判定をもらいました。


最後は「寺尾っち1時間貸し出します」の権利をかけてのじゃんけん大会。見事にUさんとMちゃんが権利を手にしました。1時間何をやったかは後日動画で報告するという徹底ぶり。いやはや何をすることになるでしょうか。


多くの方に支えられ、応援されていることへの感謝の思いとともに、最後まで楽しい時間をみんなで共有できたことがうれしかったです。参加してくれたみなさん、準備してくれたみなさん、本当にありがとうございました。またやりましょう~。


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メットライフ生命の不当解雇とたたかう平松健二さんの第6回弁論期日が行われました

報告が遅れましたが1月8日にはメットライフ生命からパワハラロックアウト解雇を受けた平松健二さんの不当解雇撤回を求める裁判の第6回弁論期日が行われました。


まさにこの日から緊急事態宣言が再び出されたという日でしたが、平松さんの地元花見川区のみなさん、「NPO労働者を守る会」のみなさん、東京公務公共一般労働組合などから11名が参加してくださったとのこと。前回に引き続き裁判所前での事前宣伝にも取り組みました。参加されたみなさん、ありがとうございました。


新型コロナによる解雇や雇い止めが8万人を超え、緊急事態宣言による休・廃業によってさらに増加することも危惧されています。雇用調整助成金の特例措置の延長・拡充など雇用を守るための手立てを最大限取らなければなりません。


同時に経済力のある大企業の社会的責任が問われています。メットライフ生命やIBMなどでもコロナ禍に乗じて首切りが行われているのではないかと言われています。


「8時間働けば普通に暮らせる社会」への転換を図るためにも大きな意義のある裁判です。引き続くご支援をよろしくお願いいたします。


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傍聴に駆けつけてくださったみなさん

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東京地裁前での宣伝行動
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