寺尾さとしのブログ

日本共産党元千葉県議会議員・寺尾さとしのブログです。日々の出来事、出会った人の声、感じたことなど発信していきます。お気軽にお付き合いください。

2020年08月

<プロフィール>
1976年静岡県静岡市生まれ。民青同盟千葉県委員会勤務を経て、日本共産党元千葉県議会議員。市民と野党の共闘で自公政権を終わらせ、国民・県民の声が届く政治を実現するために日々奔走中です!

地域訪問に取り組みつつ、パワハラについての労働相談に対応しました

8月も最終日。今日も朝日ヶ丘、花園などで訪問活動を行いましたが、午前中は運輸関係で働く方から労働相談を受けました。


この間、職場の同僚や上司から無視をされるなどのパワハラを受けているとのこと。結果、千葉労連の労働相談センターに相談し労働組合として対応することになりました。


昨年成立したパワハラ防止法(労働施策総合推進法)が今年6月から施行され、職場におけるパワハラ防止措置が事業主(雇用主)の義務となりました(中小企業では2020年4月1日から義務化、それまでは努力義務)。


パワハラの定義も、①優越的な関係を背景とした言動であって、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、③労働者の就業環境が害されるもの、と整理されました。


パワハラに該当する例として、「身体的な攻撃」「精神的な攻撃」「人間関係からの切り離し」「過大な要求」「過小な要求」「個の侵害」などが列挙され、職場で無視をすることも「人間関係からの切り離し」に当たります。


これらの定義や該当例も実態に即してさらに改善が必要ですが、事業主にはパワハラを防止するための方針の明確やその周知・啓発、相談窓口の開設、パワハラ事例への迅速な対応が義務付けられます。国の方でも労働基準監督官の増員など体制整備が求められることはもちろんです。


新型コロナのもとでこうしたパワハラ事例が広がっていることも危惧されます。具体的に悩んでいる方はぜひご相談いただければと思います。


パワハラ防止法リーフレット①
パワハラ防止法リーフレット②

総選挙をたたかう力を大きく-新しい仲間が増えました

8月最後の日曜日。今日も暑い一日でしたがうれしいことがありました。


西小中台地域でこの間お世話になっていた女性が日本共産党への入党を決意してくれました。


まだ知り合って数ヶ月というところですが、しんぶん赤旗日刊紙を購読し募金にも協力してくださり、「私にできることは何でもします」と言ってくださっていたこの方に支部のみなさんと「ぜひお仲間に」と呼びかけると、「若い頃からお世話になっていた弁護士さんに呼び掛けられて応援してきたが共産党は真面目だし地域でも評判がいい。藤井聡太さんの記事など赤旗も楽しく読んでます。学もないけど生きている限りはみなさんのお役にたてることをしたい」と申込書に記入してくれました。


総選挙をたたかう力を大きくしていこうといういま、仲間が増えるのは本当にうれしいことです。支部のみなさんとも驚きつつ喜びを分かち合いました。


国民のなかに奥深い変化が起きていることを確信に8月も最後までがんばります。

暑さのなかを地域訪問-辞任にとどまらず「安倍政治の終焉」を

8月も下旬にきてのこの暑さ。さすがに身体にこたえます。今日は長作、検見川、幕張と一日地域を訪問しました。昨日の安倍首相の辞意表明を受けて、街のみなさんの声はどうか。


あるお宅では「モリカケや桜や河井夫妻などこの間の疑惑についてまったく真相を語らずに辞めてしまったのはひどい。体調が悪いのはあるがかなり追い詰められていたんじゃないの」と。別のお宅でも「コロナでは何の対策もしないで辞めちゃったわね。国会もやらずに最後まで逃げまわっていた感じ」と辛らつです。


個人的に思うことは、昨年の参院選で改憲勢力を「3分の2割れ」に追い込んだことは本当に大きかったということです。これにより安倍首相が明言していた「2020年までの新憲法の施行」という目標は達成不可能となり、来年9月の総裁任期までの改憲も見通せなくなるもとで「敗北宣言」をせざるを得なくなりました。


安倍首相の最大の目標であった改憲をはじめ、多くの問題で危機と行き詰まりに直面していることが辞任の背景にあるのではないか。そう考えればまさにいま政治をおおもとから変える時です。


誰が新首相になっても国民の信を得ていない政権の基盤は非常に脆いものです。早期の解散・総選挙に追い込み、安倍首相の辞任にとどまらず本当の意味での「安倍政治の終焉」を勝ち取るために全力を尽くさなければなりません。


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安倍首相が辞任表明-千葉2区市民連合のみなさんとの懇談で新しい政治をつくる決意を新たにしました

安倍首相が突然の辞任を表明。衝撃的なニュースが飛び込んできました。


持病の悪化という体調面の理由についてとやかく言うことはできません。しかしこの政権のもとで行われてきた数々の悪政はきちんと評価が下されなくてはなりません。誰が後継の首相になるかではなく、どんな政治をつくっていくのかが問題です。


今日は毎週定例の新検見川駅での朝宣伝、さつきが丘の朝市宣伝で中村きみえ市議、もりた真弓市議と訴えたあと、生活相談を挟んで午後は千葉2区市民連合のみなさんとの懇談でした。市民連合として順に各政党と懇談するということで、明日は立憲民主党と予定しているとのこと。日本共産党として中部地区委員会の黒須康代委員長とともに参加しました。


千葉2区市民連合が各野党に求めている政策要求を受け取り、安倍政権に代わる新しい政治をどうつくっていくのかを縦横に語り合いました。


私からは野党間の共通政策、政権構想、野党統一候補という野党共闘の発展とともに、市民連合が掲げる①平和・民主主義・外交、②暮らし・社会保障・教育、③エネルギー・環境・災害・カジノ、④地域社会の発展と持続、⑤政治改革、という政策要求に全面的に賛同することを表明しました。


とりわけオスプレイや武器見本市など戦争する国づくりの矛盾、医療・福祉切り捨ての矛盾などこの千葉県が安倍政治の害悪をもっとも深刻に受けている県であることを訴え、市民連合のみなさんと力をあわせて新しい政治をつくる決意を述べました。


また日本共産党の志位委員長と立憲民主党の枝野代表が「新自由主義からの転換」で一致したことを紹介し、ポストコロナを見据えた新しい政治の旗印としていきたいということも確認しました。


参加者のみなさんからは「かつて民主党が推進していただけに新自由主義からの転換を掲げるのは大事な指摘だ」「共産党の候補者が野党統一候補になった場合、無所属として出ることはあるのか」「オリーブの木構想(小選挙区で統一候補を擁立するだけでなく比例代表でも統一名簿でたたかう野党連合構想)をどう考えるか」など様々な意見や質問も出され、それぞれが政治を変えようと真剣に考えていることも伝わってきました。


遅かれ早かれ総選挙はたたかわれます。市民連合のみなさんとともに憲法が生きる新しい政治の実現に全力を尽くす決意です。


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千葉2区市民連合のみなさんと

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さつきが丘の朝市宣伝で

侵略戦争美化の育鵬社版歴史・公民教科書の採択は撤回を-治安維持法国賠同盟千葉県本部の県教委への申し入れに参加しました

涼しくなったかと思いきや今日は朝から暑かった!中村きみえ市議や地域のみなさんとともに行った幕張駅での朝宣伝ではいつもの宣伝場所から移動して日陰で訴えました。これだけでもだいぶ違います。


会議を挟んで夕方は久しぶりに県庁へ。治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟(国賠同盟)千葉県本部として行った教科書採択についての千葉県教育委員会への申し入れに参加しました。


県教委は来年度から2つの県立中学校で使用する歴史・公民の教科書について侵略戦争美化・日本国憲法否定の育鵬社版を採択しました。東京都や横浜市などこの間育鵬社の歴史・公民教科書を使用してきた自治体をはじめ、全国で育鵬社を採択しない流れが広がっているなかで千葉県はあまりにも異常です。


申し入れでは国賠同盟県本部の小松実会長(元県議)を先頭に県教委の姿勢を厳しく批判しました。採択に至る経緯もきわめて不透明であり、教科書採択を決めた会議ではまともな議論もなく全教科を一括で採択するなどあまりにも異常なやり方で行われました。


県本部理事の玉川寛治さん(「飯島喜美の不屈の青春」著者)は「自分は敗戦時に12歳だったが、最も記憶に残っているのは当時の(戦争美化の)教科書を墨塗りにしたこと。育鵬社の教科書はその墨塗りした教科書を復活させようとするものだ。絶対に許すわけにはいかない」と訴えました。私も不透明な採択の経緯を批判し、「現場の先生の意見がどう反映されたのか、採択の経緯をすべて明らかにすべきだ」と訴えました。


応対した県教委の担当者は黙って聞いているだけでしたが、県民にも子どもたちにもまともに顔向けできない教科書の採択はきっぱりと撤回しやり直すべきです。幅広い県民のみなさんと力をあわせ引き続き運動を広げます。


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国賠同盟教科書申し入れ文

党派を超えて広がる少人数学級推進の声-子どもたちのために決断すべきです

今朝は京成八千代台駅でもりた真弓市議と訴えましたが、短い夏休みが明けたこともあり高校生や中学生の姿もありました。


日本共産党が6月に発表した学校再開にあたっての提言が反響を呼び、いま党派や立場を超えて少人数学級の実現を求める声が広がっています。しんぶん赤旗日曜版には阿部守一・長野県知事が登場し、全国知事会など地方3団体、小・中・高・特別支援学校の4校長会がこぞって政府に少人数学級の実現を要望したことを伝えています。


赤旗8月23日号


学校現場にも「提言」を届けるとともに感想や実態を伺うアンケートへの協力をお願いしてきました。この間、ある学校から返送されたアンケートの内容に確信を深めました。


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学校から返送されたアンケートの内容


「40人弱の学級のなかでは適切な距離が保てません。パーテーションの支給、もしくは少人数学級の編成をお願いしたいです」


「20人程度の授業を行った分散登校時、一人一人の子どもを細やかに見ることができたと感じた担任が多かったです。教員を増やして子どもの”差””不安”に対応できるようになるとよいと思います」


まさに日本共産党が提言で訴えた内容そのものです。やはりこの方向しかありません。学校現場からも求められている少人数学級の実現は待ったなし。いますぐ国会を開き、検査・医療体制の拡充とあわせて少人数学級の推進を決断すべきです。

日本共産党千葉市議団の市政懇談会に参加しました

朝晩は少し暑さが和らいできたでしょうか。火曜日は新検見川駅北口で朝の駅頭宣伝です。もりた真弓市議と訴えました。


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朝の新検見川駅北口で


午後は日本共産党千葉市議団が毎年行っている市政懇談会に参加しました。来年度予算要望に向けて市議団として市民アンケートにも取り組んでいますが、懇談会では市政に関わってふくなが洋市議が昨年度決算について、かばさわ洋平市議が新型コロナ対策について、あぐい初美市議が保育所の民営化について、中村きみえ市議が市立病院について、もりた真弓市議がジェンダーについて、野本信正市議がデマンドタクシーについてそれぞれ報告しました。


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市政懇談会で報告する中村きみえ市議

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報告するもりた真弓市議

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あいさつする寺尾さとし


私も市議団が行った9回に渡る新型コロナ対策について申し入れに参加した経験を踏まえ、医療検査体制の拡充、事業者への支援、教育環境の改善など要望した内容がそれぞれ重要な前進をしていることを報告するとともに、新自由主義からの脱却などポストコロナを見据えた提案ができるのも日本共産党ならではと訴えました。


コロナの影響もあり例年に比べて参加者は少なめでしたが、質問や意見も活発に出されました。PCR検査は市内52の医療機関で実施できるようになったことや、国の持続化給付金の対象にならない事業者に一律20万円を支給する給付金の実現など、市議団がこの間果たしてきた役割は大きなものがあります。引き続き力をあわせて改善を図ります。

9月12日のオスプレイ配備撤回をめざす学習集会にぜひご参加を

今日は生活相談を挟んで一日会議です。夕方は花見川区革新懇の打ち合わせでした。9月12日(土)には花見川区革新懇と千葉市革新懇の共催でオスプレイ配備撤回・訓練中止を求める学習集会が開かれます。


木更津駐屯地に配備された陸自オスプレイは9月ごろから試験飛行を始め、その後にホバリングや離着陸訓練を行うといいます。当面は海上や木更津駐屯地周辺で実施するとしていますが、11月ごろからは飛行範囲を広げ習志野演習場や群馬県の相馬原演習場、新潟県の関山演習場など各演習場も飛来するといいます。


オスプレイは試験飛行時の事故も数多く起こしています。なし崩し的な飛行拡大は許されません。


学習集会は配備撤回に向けた運動を発展させ、「日本のどこにもオスプレイはいらない」という決意を固めあう場になります。基地問題の専門家である元参院議員の小泉親司さんの講演とともに、地元木更津の「オスプレイ来るな いらない住民の会」と「どこの空にもオスプレイはいらない@フナバシ」からも活動報告を兼ねた連帯あいさつがあります。


午後2時から花見川区花島コミュニティセンター多目的室・参加費300円です。ぜひ多くのみなさんのご参加をお待ちしています!


オスプレイ学習会チラシ

天気急変の日曜日、習志野市で終日訴えました

目まぐるしく天気が変わった日曜日。今日は朝から習志野市に入り、谷岡隆市議、入沢俊行市議、荒原ちえみ市議とともに終日街頭から訴えました。


強烈な日差しがなかっただけよかったもののお昼過ぎから天気が急変。突然猛烈な雨が降ったりもしましたが、夕方にはまた晴れて蒸し暑くなりました。


それでも各宣伝場所に地域のみなさんが集まってくれたり、差し入れをいただいたりと本当に励まされました。宣伝の合間には地元支部の会議にお邪魔してご挨拶をしたり、商店街でも実態を伺いました。


千葉県では今日までの新型コロナ感染者数が2774人に上っていますが、そのうち1700人以上は7月以降に判明した新たな感染者です。4月、5月の感染者数をはるかに超える感染急拡大が明らかなもとで検査体制の拡充は党派を超えた声です。安倍首相は連続在職日数歴代トップなどと浮かれる前にいますぐ国会を開くべきです。


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市民の共有財産、市立病院の充実を-千葉市立病院再整備基本構想について学び、語りあいました

千葉市で進められている市立病院の再整備基本構想について学び、どんな病院にしていくのかみんなで語りあおうと「千葉市立病院の未来を学ぼう!」が開かれました。市内の全6行政区から約50人の方が参加し、私は司会を務めました。


まずは7月まで行われたパブリックコメントを踏まえて策定される基本構想について、千葉市病院局経営企画課の西野弘一郎さんから説明を受けました。基本構想では海浜病院に代わる新病院を整備する一方で青葉病院の規模を40床縮小し、産婦人科と小児科の入院機能を新病院に集約するとされています。


さらに構想案策定のための病院事業あり方検討委員会に公募委員として参加した藤田まつ子さんからも報告があり、その後会場から活発に質問が出されました。


「将来に渡って産科医をどう確保するのか具体的な方針はあるのか」→「産科医に限らず医師確保は重要な課題だが国の政策に大きく左右される部分もある。専門性を高めたいという医師のニーズもあり集約化は今後ますます見込まれるのでは」


「経営形態は当面現行を維持するというがいつまでなのか。市民へのアンケートで言われていた民間への委託というのは指定管理を想定しているのか」→「経営形態に関しては具体的なスケジュール感については検討段階にない。民間委託というのはわかりやすい言葉で表現したものだがここでは指定管理を想定している」


「コロナの前と状況は様変わりしており、あらためて基本構想を再検討すべきではないか」→「新病院には感染症に対応する病床を備えることとしている。380床から430床という新病院の具体的な病床数については地域医療構想との関係もあり県との協議が必要」


「新病院のアクセスをどう考えるか」→「担当部局とも相談し、新たな路線開通についてバス会社にはたらきかけていきたい」


この他にもたくさんの質問や意見が出され、充実した学習会となりました。後半は参加者同士の交流の時間でしたが、冒頭に千葉健生病院健康友の会の古澤祐子さんからパブリックコメントに取り組んだ経験と寄せられた回答のまとめについて報告があり、大変参考になりました。


「医療は効率という考え方とは対極にあるもの。儲けや効率のために経営形態を変えるとなると結局患者負担が増えるか職員の処遇が悪くなるか、不採算部門を切り捨てるしかない。公立病院の独自の役割を深くとらえ、あくまで現行の経営形態を維持してほしい」という意見もありました。


市立病院は市民の命と健康を守る大切な共有財産です。どんな病院にしていくのかは市民によって決められなければなりません。「病床削減ありき」の安倍政権の医療政策は根本からの見直しが必要です。こうした学習会や意見交換の場をこれからもくりかえし開いていきたいと思います。参加&準備されたみなさん、お疲れさまでした。


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司会の寺尾さとし

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千葉市病院局の西野弘一郎さん

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公募委員として奮闘した藤田まつ子さん

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健生病院友の会の古澤祐子さん


その他も生活相談の対応や民青班と青年支部合同での党創立記念講演会の視聴会、花見川区「真ん中世代」の取り組みなど今日もいろいろありました。

幕張駅前の商店街訪問で政治への怒りや深刻な実態が次々と

強烈な陽射しとぐんぐん上がる気温。あまりにも暑すぎて「日曜日の最高気温は30℃くらい」と聞くと涼しそうに感じてしまいます。感覚がおかしくなっているのかもしれません。


今日は新検見川駅での朝宣伝からさつきが丘でのもりた真弓市議との朝市宣伝と毎週金曜日の定番コースに加えて、午後は幕張地域での商店街訪問とこの暑さを十分に満喫しました。


しかし商店街では貴重な対話がたくさんありました。千葉市では9月から国の持続化給付金の対象にならない「1ヶ月の売上が20%~50%減少」の事業者に対して一律20万円の給付金(千葉市中小企業者事業継続給付金)の申請が始まります。新たな支援制度の案内も含めて各店をまわりましたが、「国の給付金は申請したけど県もあるんですか?」「家賃の給付金もあるなんて知らなかった」など、そもそも既存の支援制度も周知が行き届いておらず努力が必要です。


ある飲食店では「給付金の申請はしたが全然足りない。アルバイトには払っているものの正社員の給料は半分にしたり、オーナーは医療保険金を給与の支払いに充てるなど身銭を切っている。継続して支援してほしい」という声が寄せられるなど、あらためてコロナの影響も本当に深刻です。


「支援制度もいいけど一番はとにかく検査をやってほしい。なぜ検査もしないでGoToなんてやってるんだ。安倍さんは国会も開かず何もやらないならそのままやめてほしい」と、お店に入るなり政治への怒りをぶつけてきた方もいました。


営業の苦しさも政治への怒りも限界です。一方で「教えてくれてありがとうございます。何かあれば相談させてください」というお店もたくさんあり、やってよかったと確信になりました。引き続き地域をどんどんまわりたいと思います。


そして明日の午前10時からは千葉市民会館小ホールで千葉市立病院についての学習交流会も開かれます。市立病院基本構想について学び、コロナ禍のもとでますます大切な公立病院の未来について語りあいます。こちらもぜひご参加ください。


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さつきが丘の朝市宣伝ではわずかな日陰を頼りに訴えました

好評だった「ワンデイ無料塾」

今日は民青同盟千葉中部地区委員会による「ワンデイ無料塾」でした。高校生、中学生を対象に夏休みの宿題を終わらせ、苦手科目の克服をということでこの時期に毎年開かれています。


今日も高校生から中学生、小学生(!)まで幅広い生徒たちが集まり、たくさんの教科書やドリルを持ち込んでがんばって勉強していました。教えるほうはというと高校で教員をされていた方や現役の大学生がボランティアで参加してくれています。


コロナ対策もあり会場を広く使い、先生もほぼ一人ずつについたことで「集中して勉強できた」と参加者からも好評でした。


後半の一時間ほどは「特別講座」として、元高校教員の高橋教雄さんを講師に「人間関係」について学び語りあいました。


コロナの影響で授業内容が遅れ、課題もたくさん出されていて子どもたちは本当に大変です。少人数学級をはじめゆとりある教育環境が求められていることも痛感しました。


「数学が壊滅的」と言っていた高校生が終わった後、「久しぶりに数学の問題を楽しく解けた」と話していたのが印象的です。みんなよくがんばりました。お疲れさまでした。


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安倍首相の改憲策動にストップを-市民アクション花見川の19日行動で訴えました

今日も暑い一日でした。朝は京成八千代台駅で宣伝、会議や打ち合わせを挟んで夕方には幕張駅南口で安倍9条改憲ノー!市民アクション花見川の19日行動でした。


蒸し暑さが残るなか12人が参加し、一時間で二けた10筆の改憲ストップ署名が寄せられました。小松実元県議や地域のみなさんとともに訴えました。


小松さんも訴えていたように、安倍首相はコロナ禍のさなかに開かれた麻生財務大臣の政治資金パーティーにビデオメッセージを寄せ、来年9月の自民党総裁任期までに「改憲を成し遂げたい。その決意に変わりはない」などと訴えました。


新型コロナ対策そっちのけで改憲に突き進む安倍首相に国民の多くは胡散臭さすら感じています。「なぜいまなのか、何のための改憲なのか」、まったくまともな説明がないからです。足を止めて署名に応じてくれた方も「急いでやる必要ないよ。よくわからん」とつぶやいていました。


いよいよ安倍首相による改憲策動の息の根を止める時なのかもしれません。こうした一つひとつの宣伝が力になっていることを確信に引き続きがんばります。


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いますぐ臨時国会を開き、戦後最悪の経済の落ち込みに抜本的な手立てを

今朝は新検見川駅北口でもりた真弓市議と宣伝。訴えの中心はやはり経済の深刻な落ち込みです。


昨日発表された今年4月から6月期のGDPは、年率換算でマイナス27.8%とリーマンショック時(09年1~3月期・マイナス17.8%)を超えて戦後最悪の下落幅となりました。


もちろん最大の要因は新型コロナウイルスですが、同時に新型コロナの影響が出る前からそもそも2期連続でマイナス成長となっていました。昨年10月の消費税増税による大打撃に新型コロナが追い打ちをかけた形です。


今日のしんぶん赤旗ではドイツ、イギリス、韓国などで日本の消費税にあたる付加価値税の減税に踏み出していることを紹介しています。日本でも「リーマンショック級の出来事が起これば増税しない」と言ってきたのですから、それをはるかに上回る事態が明らかになった以上、消費税減税を決断すべきです。


いずれにしても国会の開催が急務です。NHKの世論調査でも72%の人が臨時国会を開くべきだと回答しています。民主主義国家であればすぐにこの声にこたえるべきです。


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市民アクション花見川の19日行動にぜひご参加を

安倍政権は野党による臨時国会の開催要求にこたえずまともな手を打たないばかりか、一方で憲法に関わる重大な問題である「敵基地攻撃能力」について国家安全保障会議で方向性を示そうとしています。


8月13日の「立憲デモクラシーの会」の声明でも厳しく批判されていますが、新型コロナ対策に全力をあげるために野党は憲法に基づいて国会をただちに開くべきだと求め続けています。


憲法53条では衆参いずれかの4分の1を超える議員から要求があった場合、内閣はその召集を決定しなければならないとされています。さらに今年6月1日の那覇地裁判決では、「内閣が憲法53条前段に基づき独自に臨時会を開催するなどの特段の事情がない限り、同条後段に基づく臨時会を召集する義務がある」とされ、合理的理由なく内閣が国会の開催を拒否し続けるのは「違憲状態」であるという認識を示しています。


こんなにも憲法をないがしろにする内閣は許すわけにはいきません。憲法違反の先制攻撃につながる「敵基地攻撃能力」を保有をやめさせ、憲法に基づく政治を取り戻すためにも安倍政権の退陣はいよいよ緊急切実の課題です。


75年目の広島、長崎の原爆の日と敗戦の日を迎えたこの8月も「安倍9条改憲NO!市民アクション花見川」では19日行動を行います。ぜひ多くのみなさんにご参加をいただければと思います。


市民アクションビラ表
市民アクションビラ裏

夏休みをゆっくり過ごすことができました

夏休みも今日で終わり。コロナ禍のなかで普段とは違う夏休みになりましたが、その分ゆっくり過ごすことができました。


75年目の終戦・敗戦の日である昨日は寺尾さとしを応援しようと活動する勝手連・「寺尾組」の動画撮影。「寺尾さとしに聞いてみた」ということで、新型コロナ、食の安全、動物愛護、社会的養護、少人数学級、文化芸術、武器見本市、プライベートなどなど幅広いテーマでインタビュアーの方から質問を受け、2分程度の動画にまとめました。


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動画撮影に参加したみなさん


大変でしたがみんなで議論しながら一つのものをつくる作業は本当に楽しいです。参加されたみなさん、ありがとうございました。すでに撮り終えた十数本の動画は完成次第フェイスブックやツイッターで公開される予定です。乞うご期待です。


千葉そごうの地下一階連絡通路にあるギャラリーでは「千葉空襲写真・パネル展」が開かれていました。


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千葉そごうで開かれている「千葉空襲写真・パネル展」


1945年7月7日の「七夕空襲」の写真や原爆パネルも展示され、多くの人が足を止めていました。安倍政権が歴史に向き合わず、戦争の記憶を風化させようというなかでこうした催しは貴重ですね。明日まで行われているそうなのでお近くの方はぜひ。

今日から夏休み、ゆっくりと過ごしました

今日から束の間の夏休みです。


とはいえ県をまたいでの移動にも不安があるため静岡の実家への帰省も行わないことにして、今日も草むしりや家の掃除、猫の世話などしつつゆっくり過ごしました。感染防止対策をしつつ近場で楽しめるところを探したいと思います。


相談はいつでも受け付けていますので何かあればご連絡ください。よろしくお願いいたします。

先日に続いて小中学校訪問、貴重な意見が寄せられました

今日も暑かったですが午前中は長作地域で電話かけと訪問活動。午後は中村きみえ市議と花見川区内の小学校、中学校を訪問しました。


少人数学級の実現を求める日本共産党の緊急提言が反響を広げ、全国知事会や連合校長会も少人数学級の実現を求める要望書を政府・与党に提出するなど事態が前向きに動いています。提言を届けつつ、学校現場の実態を聞くアンケートへのご協力をお願いしました。


夏休みに入り、閉庁日ということもあって学校にいる方は少なかったですが、「一クラスの人数が40人ほどなので少人数学級は進めたいが施設がいっぱいで足りない」「市でトイレ清掃の業者を入れてもらったが消毒しかされず、結局清掃は自分たちで行っていた。負担軽減をしてもらいたい」など貴重な意見を聞くこともできました。


今年の夏休みはわずか2週間ちょっと。子どもたちも先生も大変です。寄せていただいた要望は国・自治体へと届けたいと思います。対応いただきありがとうございました。


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オスプレイ配備撤回を!花見川団地コープ前で訴え-差し入れなど宣伝カーにも熱い激励がありました

暑い!


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コープみらい花見川店前で


そう何度言ったかわからないほど暑かった今日は県内いっせいにオスプレイ配備撤回を求める宣伝行動が行われました。花見川区では花見川団地のコープみらい花見川店前で取り組まれ、35人の参加者が集まって声を上げました。花見川団地上空もオスプレイの飛行が予想されていることもあり、さすがに関心の高さが窺えました。


私やもりた真弓市議、小松実元県議らがマイクを握り訴えるなかで次々と足を止め、多くの方が配備撤回を求める署名に応じてくれました。


1時間弱で25筆の署名が寄せられましたが、なかには「オスプレイってどんなのだい?」「何が木更津に来るの?」などの声もあり、こうした宣伝が本当に大切だと実感しました。インパクトある宣伝になってよかったです。


9月12日(土)午後2時からは、小泉親司さんを招いて花島コミュニティセンターでオスプレイ配備撤回を求める学習決起集会が開かれます。ぜひご参加をいただきたいと思います。


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み春野で


宣伝の前後も午前、午後ともりた市議とともに宣伝カーを走らせ、宮野木台、横戸台、み春野の各地域で訴えました。み春野では演説後にわざわざ家から出てきて栄養ドリンクを差し入れてくれる方もいました。生き返りますね。


さらに夕方は朝日ヶ丘で訪問活動。暑い一日を締めくくりました。

長崎原爆の日、核兵器廃絶を目指す世界の流れへの逆流となっている安倍政権の退陣を-明日10日のオスプレイ配備撤回宣伝にもご協力を

6日の広島に続いて今日は長崎原爆の日。午前中は生活相談の対応のため11時2分に黙とうすることができませんでしたが、ニュースで平和祈念式典の様子を確認しました。


長崎市の田上市長や国連のグテーレス事務総長のメッセージでも核兵器禁止条約への批准を求めていたにも関わらず、安倍首相はあいさつの中でやはり核兵器禁止条約に触れず。長崎の被爆者団体からは「首相は(非核保有国と核保有国との)『橋渡し』というが何もしない」と厳しい批判の声が上がっています。被爆者からは1年前、首相に長崎原爆資料館を訪問することも求められていましたがその願いにも背を向けました。


8月6日、9日に合わせて各国が批准の手続きを進めたため、核兵器禁止条約の発効にはあと6ヵ国となったそうです。核兵器廃絶を目指す世界の流れに対する深刻な逆流となっている安倍政権。一刻も早く退場してもらうしかありません。


そして明日10日はオスプレイ配備撤回を求める宣伝行動が行われます。7月10日に木更津への1機目のオスプレイ配備が強行されたことを受けて、毎月10日は千葉県内いっせい宣伝が呼びかけられています。


花見川区では午前11時から花見川団地近くのコープみらい花見川店前で行います。花見川団地ではこの間、自衛隊機の騒音に対する苦情が寄せられていますが今度はこれがオスプレイになります。


私たちが生きる未来に戦争も核兵器もオスプレイもいりません。ぜひ宣伝行動にお力添えをお願いします。


オスプレイ宣伝チラシ

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