7月も最終日。ところが全国で本日明らかになった新たな新型コロナ感染者数は1500人超。東京都では463人と今までの最高を100人近くも上回りいずれも過去最多を更新しました。いま手を打たなければいよいよ大変なことになります。
さつきが丘の朝市宣伝でもりた市議と
今日はさつきが丘の朝市宣伝でもりた真弓市議と訴えた後、そのままさつきが丘で訪問活動、午後は長作地域で訪問活動と地域をまわりました。どこでもコロナの新たな感染拡大が話題になり、安倍政権の無策ぶりに怒りの声が噴出しました。
感染震源地(エピセンター)を明確にし、徹底した検査で陽性者の隔離・保護を行うという日本共産党の提案にも共感が寄せられました。テレビにもたびたび登場した東京都医師会の尾崎会長がしんぶん赤旗に登場していることも話題でした。
夕方は佐々木ゆうき前市議とともに美浜区の真砂東小学校の子どもルームに伺いました。
真砂東子どもルームで
付近に大規模なマンションが建設中の同ルームでは100人の定員に迫る子どもたちが日々過ごしています。登録は93人、日常的には72~73人ほどが来ているとのことです。建物は比較的新しいですが広さは絶対的に足りず、晴れていれば可能な限り外で過ごしてもらうようにするものの雨になれば大変です。どう考えても3密が避けられません。
最大の要望は「同じような建物をもう一つつくって広さを確保してほしい。一人当たり1.65㎡という基準では狭すぎる」ということです。また指導員は常勤が3人しかおらず、補助指導員が8人いるものの本来は加配教員もあわせて常勤で6人必要ということですから十分な体制がとれていません。
新型コロナ対策に使う消毒用エタノールは社協から支給されますが、ハンドソープなどは自前で用意しなくてはならず、指導員のみなさんが手分けして買いそろえたそうです。子ども用マスクは数枚しか余分がありません。課題は山積みです。
多くの学童保育は従来から定員超過や過密化が問題になっていました。新型コロナのもとでこの点でも抜本的な手立てが必要となっています。お忙しいところ貴重な実態を伺うことができました。ありがとうございました。