寺尾さとしのブログ

日本共産党元千葉県議会議員・寺尾さとしのブログです。日々の出来事、出会った人の声、感じたことなど発信していきます。お気軽にお付き合いください。

2019年12月

<プロフィール>
1976年静岡県静岡市生まれ。民青同盟千葉県委員会勤務を経て、日本共産党元千葉県議会議員。市民と野党の共闘で自公政権を終わらせ、国民・県民の声が届く政治を実現するために日々奔走中です!

2019年も大変お世話になりました

今年もあとわずか。市川の妻の実家で大晦日の夜を過ごしています。


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お煮しめと年越しそば、こたつにみかん。毎年のことながらほっとするひとときです。


今年の前半は統一地方選挙、参議院選挙と選挙が続き、後半は台風・大雨によって千葉県も大きな被害を受けるなど、大激動の一年でした。


統一地方選挙では自らの議席を守れず悔しく申し訳ない思いも味わいましたが、議会がない分いままでよりも地域に入ってたくさんの人の声を聞き、結びつきを広げることができました。


総選挙の候補者としても現場の声をもっと聞いていきたいと思います。


2020年こそ希望が拓ける年になるように。自分らしくがんばっていきます。


みなさん、今年も大変お世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください。

地域の訪問活動で貴重な物をいただきました

冷たい風が吹くなか今日も地域を訪問してご挨拶まわり。午前中は花見川団地で長く共産党を応援してくれている方に「ぜひお仲間に」と入党を呼びかけ、午後は朝日ヶ丘、宮野木台などで訪問活動に取り組みました。


しんぶん赤旗を購読してくださったお寿司屋さんでは、帰り際におかみさんが「ちょっと待って。いいものを見せてあげるから」と奥からある物を持ってきました。


なんと「日本共産党創立三十周年記念」と書かれた1952年の手拭いでした。古い知り合いの方からもらったというその手拭いには大山郁夫(戦前の無産政党・労働農民党委員長)筆とありますが、何と書いてあるかがよくわかりません。わかる方がいれば教えてください。


左側には「この猫を虎にする気か破防法」という言葉が書かれています。


1952年といえば悪名高き破壊活動防止法(破防法)が強行された年です。以来60数年間に渡って日本共産党をこの法律に基づく「調査対象団体」として公安調査庁などが「調査」してきましたが、「破壊活動」も「暴力革命」の証拠も一切見つけることはできませんでした。当然のことです。


一方、この時期は旧ソ連の干渉によって党が分裂した「50年問題」の最中でもあります。ソ連の援助を受けて党を分裂させた勢力が「武装闘争」路線へと暴走した、党にとっては痛苦の時期でした。


その後、党の統一を回復し武装闘争路線をきっぱり退けるとともに、「どんな国であれ他国の干渉は許さない」「自らの国の進路は自らが決める」という自主独立の路線を確立したのでした。


いずれにしても貴重な物ではあります。「どうぞ持って行って」というのでありがたく頂戴しました。


年末はこうした貴重な出会いがたくさんあります。期待をひしひしと感じながら対話を重ねました。



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安倍政権が中東への自衛隊派兵を決定-自衛隊員の命を危険にさらす憲法違反の派兵は撤回を

今年も残すところあとわずか。カウントダウンです。昨日に引き続き花園、長作、幕張の各地域で訪問活動を行いました。


マスコミでも報じられているように安倍政権は中東(オマーン湾、アラビア海北部、イエメン沖バベルマンデブ海峡東側のアデン湾)への1年間の自衛隊派兵を決定しました。こんな重要なことを国会閉会後、閣議決定だけで決めてしまうなどとんでもないことです。


防衛省設置法第4条の「調査・研究」に基づく措置だといいますが、護衛艦1隻で構成される部隊を新たに編成し、P3C哨戒機による情報収集活動を行うとしています。日本船籍の船舶の護衛を行うことも可能で、憲法違反の海外での武力行使につながる恐れがあります。


事実上、トランプ大統領が求める「有志連合」の参加要請に従うものです。こんなことが許されれば「調査・研究」という名目で世界中のどこにでも自衛隊を派兵できることになってしまいます。米軍との歯止めなき軍事一体化に道を開く派兵はやめるべきです。


日本がやるべきことはアメリカとイランの双方にはたらきかけ、この地域の平和の実現のために外交努力を尽くすことです。とりわけトランプ大統領に対して「イラン核合意」に戻るように正面から求めることが必要です。


今日の訪問活動ではこの問題が気になるという方に本日付のしんぶん赤旗の紙面を紹介し、日刊紙を購読してもらうことになりました。「憲法9条を踏みにじるな」「自衛隊員の命を危険にさらすな」という声を広げます。


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街頭でも地域訪問でも安倍政権への怒りとともに多くの激励が寄せられました

朝の駅頭宣伝は今日が今年最終日。新検見川駅南口で中村きみえ市議と訴えました。衆院予定候補として発表されたことを知っている方もおり、「今度は国政だね。がんばって」と激励を受けました。


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今年最後のさつきが丘の朝市宣伝


その後は同じく今年最後のさつきが丘の朝市宣伝。もりた真弓市議や地域のみなさんと行いました。毎週聞きに来てくれる方、通りすがりに声をかけてくれる方、お花屋さんなどそれぞれと「今年もお世話になりました」とあいさつを交わし、今度は総選挙でのご支援をと呼びかけました。


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花園地域でしんぶん赤旗を購読してくれた方、花園支部の加藤支部長と


今日はしんぶん赤旗の記者さんも取材に訪れ、さつきが丘の朝市宣伝から同行しました。続いて花園支部で行った訪問活動では、「カジノも桜を見る会もひどい。安倍政権はいよいよ馬脚を表してきたね」という方と対話になり、「安倍政権を追い詰める力になる赤旗をぜひ」と訴え、日曜版を初めて購読してくださることになりました。


安倍政権への怒りとともに野党共闘と共産党へのかつてない激励が寄せられる年末の行動です。

オスプレイもカジノも受け入れる余地はありません

これで県民の理解が得られるのか。


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先日、木更津市議会で陸自オスプレイ暫定配備容認の意見書が可決されたことを受けて、木更津市の渡辺市長が「配備計画に協力する」と表明しました。今日の千葉日報です。


配備期間について「5年以内を目標」とすることで合意したといいますが、「5年以内とする」ではなく「目標とする」ですからまったく何の保障にもなりません。市長は「期間が明らかにならなければ判断できない」と言っていたはずです。


さらに森田知事は「市長の重い判断として尊重する」というばかりでまるで主体性がありません。結局これではなし崩し的な配備になってしまいます。


同じ面には内閣府のカジノ担当大臣だった秋元司衆院議員が収賄の疑いで逮捕されたことが報じられています。千葉市の熊谷市長は「今年度中にカジノ誘致の是非を判断する」などと表明しましたがとてもカジノ誘致を判断できるような状況ではありません。


野党はカジノ実施法の廃止法案を提出しようとしています。どこまでも国民無視の私物化政治をやめさせるために力をあわせる時です。


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こてはし台で


今日は宮野木台、作新台など地域を訪問しながら合間にはこてはし台支部の望年会にも参加しました。この間新しく仲間に加わった方も元気に活動しています。年末までもうひとがんばり、支部のみなさんと力をあわせます。

クリスマスイブでささやかな幸せを実感しました

今日は打ち合わせや会議など。課題はたくさんあり大変ですが有意義な話しあいもありました。


家に帰ろうかというところで今日がクリスマスイブだと気づき、閉店間際のお店に駆け込んでケーキを買って帰りました。


クリスマスでなければケーキなどわざわざ買いません。妻と二人で「美味しいね~」と言いながらいろいろ語りあいました。


こういうのがささやかな幸せというのでしょうね。しみじみと実感しながら過ごすクリスマスとなりました。平和で安心して暮らせる社会が一番です。


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来るべき総選挙で千葉2区からの立候補を表明しました-共闘成功と共産党躍進で千葉県から新しい政治の流れをつくります

突然ですが記者会見を行いました。


来るべき衆議院選挙で千葉2区から立候補します。


本日、千葉県庁で千葉11区から立候補する椎名史明さんとともに立候補表明を行いました。


日本共産党の千葉県内の衆議院予定候補は千葉5区の浅野ふみ子さん、千葉2区の私、千葉11区の椎名さんと3人になりました。


記者からの質問は「他の野党との候補者調整の見通しはどうか」「他に県内でどれくらい立候補するのか」などの点に集中しました。安倍政権に代わる新しい政治を実現するうえで、野党共闘の成功が最大の焦点となることは広く認識されるようになりました。


同時に日本共産党がそのなかでどういう役割を果たすのかは決定的な意味を持ちます。


私は「県議会で健康福祉の分野を担当してきた者として、医療・福祉・介護の大改悪を進めようとしている安倍政権の政治を許すわけにはいかない」「公立病院再編、カジノ誘致、武器見本市、オスプレイ暫定配備など、千葉県で大問題となっていることはすべて安倍政権の悪政と直結している。安倍政権を退陣させ、千葉県から市民と野党の共闘で新しい政治をつくる流れをつくりたい」と決意表明しました。


千葉2区は花見川区に加えて習志野市、八千代市の3行政区です。全力でがんばります。みなさん、よろしくお願いいたします!


千葉2区


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記者会見する寺尾さとし(中央)と椎名史明さん(左)、浮揚幸裕党県委員長(右)

作新台地域のもちつき、さつきが丘の望年会、市立病院問題の報告会に参加しました

今日は毎年恒例の作新台地域のもちつき。もりた真弓市議とともに参加し、朝から町会・ご近所のみなさんが集まってお昼までつき続けました。ちなみに会場は長作・作新台後援会のセンターです。


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作新台地域のもちつき


いつもながらのへっぴり腰で大して役に立ちませんでしたが、今年は少しがんばりました。筋肉痛とともに美味しいお餅をいただき、交流を深めることができました。


お昼からはさつきが丘後援会の望年会。もりた市議とともに市政・県政や綱領改定案についても訴えました。ゆっくり味わえませんでしたが美味しい料理もいただきました。


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さつきが丘での望年会


その後は南花園地域で訪問活動を行ない、夜は日本共産党千葉市議団主催・市立病院のあり方についての報告会でした。福永洋市議が開会あいさつを行ったあと、市議団がこの問題で委託調査を行った公益財団法人・政治経済研究所の方から報告を受けました。


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市立病院問題についての報告会

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開会あいさつを行った福永洋市議


最初に報告した渡辺新さん(研究所事務局長)からは、千葉市が立地する千葉医療圏の現状と医療供給体制について話がありました。


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渡辺新さん


続いて報告した岩見良太郎・埼玉大学名誉教授は都市のコンパクト化と病院再編を考えるというテーマで話しました。これはなかなか興味深かったです。


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岩見良太郎さん


千葉市でも問題になった立地適正化計画によって、都市機能誘導区域と居住誘導地域が設定され、行政の効率的な配分のために「コンパクトなまちづくり」が推進されています。このなかで医療機関・医療機能も都市機能誘導区域に集約が狙われ、マンションと一体的に病院を整備するために容積率を緩和することも盛り込まれています。


すでに立地適正化計画に沿って、千葉駅西口には民間病院を統合してつくる新たな病院の整備が進んでいます。立地適正化にあわせて公共施設の縮小も進められ、この流れのなかで医療機関の再編統合も位置づけられています。


こうした流れと対置して、地域の病院のあり方は住民参加で決めていくことが重要という提起には学ばされました。全国にはそうした実例も生まれています。


最後に中村きみえ市議から市議会での議論とともに今後の方向性について報告・提案がありました。


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中村きみえ市議


今回の報告会は研究の中間報告という性格もありました。今後研究成果が冊子にまとめられていきますが、今後の運動の力としていきたいと思います。

日本共産党千葉県党会議が開かれました

暖かかった昨日からまたも今日は冷たい風が吹きつける一日に。午前中は中村きみえ市議、Hさんとともに検見川地域の側溝問題で先日に続いて一軒一軒要望を伺ってまわりました。


今日も貴重な意見を聞くことができ、共産党への期待も寄せてもらいました。寒かったですがやはり大事な取り組みです。


午後からは日本共産党第71回千葉県党会議でした。1月の党大会に参加する代議員を選出するとともに大会議案の討議と実践の経験を学びあいました。


来賓あいさつを行った畑野君枝衆院議員は、高校生の声から野党合同ヒアリングにつながり英語の民間試験導入をストップさせたことなど臨時国会でのたたかいに触れ、「日本共産党抜きに野党共闘は成立しない。国民民主党とも安倍政治の転換で一致した。この党をいまこそ大きく」と呼びかけました。


斉藤和子前衆院議員も県内を回って聞いた声を紹介しながら「米軍基地や大企業が集中する南関東ブロックでこそ日本共産党の躍進を」と訴えました。


その後、県内各地から参加した代議員の討論が行われました。今回も素晴らしい発言が続きましたがとりわけ励まされたのは学生など若いみなさんの発言でした。「みんなどうせ政治のことなど考えていない」と思っていたけど思い切って働きかけてみたら関心を示してくれ民青に加盟したなど、青年が持つ「変革のエネルギー」を実感したという話には心底励まされました。しかもその経験を議論されている大会決議案や綱領改定案に引きつけて確信を深めていました。


青年が先頭に立って展望を切り開いているのに私たちががんばらないわけにはいきません。党大会成功のために、提起されている「大運動」の目標達成にあらためて力を尽くす決意を固めました。


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あいさつする畑野君枝衆院議員

「ジェンダー平等社会の実現を」-日本共産党千葉県委員会が学習会

今日はジェンダー平等社会を拓く学習会。日本共産党千葉県委員会主催の党内向け学習会です。


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ジェンダー平等社会を拓く学習会。司会は浅野ふみ子副委員長


講師はこの問題で全国をまわっている中央委員会の坂井希さん。日本共産党が政策の柱として「ジェンダー平等」をなぜ掲げたのか、歴史的経過を踏まえて話してくれました。


ジェンダーとは「社会的、文化的につくられた性差」のことです。党としてこの問題に取り組むことになった大きなきっかけは市民と野党の共闘の発展でした。坂井さんは、自覚的に取り組む市民のみなさんの要望から日本共産党として真剣に取り組むことになったと述べました。


昨日、元TBS支局長からレイプ被害を受けたジャーナリストの伊藤詩織さんが訴えた民事裁判で、東京地裁は伊藤さんの訴えを認め元支局長に賠償の支払いを命じました。画期的な判決です。


女性の人権を踏みにじる事件が次々と明るみになるなか、「勇気を持って声を上げた人たちを一人にさせない」という思いで「MeToo」「WithYou」の運動が大きく広がり、日本共産党も「新しい挑戦」に踏み出したということです。


国際的にも「ジェンダー平等」を求める流れが大きく発展しています。しかし日本はジェンダーギャップ指数で121位と世界から大きく立ち遅れています。とりわけ男女の賃金格差がフルタイムでも男性の75%、非正規を含めると50%と大きく、政治分野では閣僚も国会議員も行政職も女性はごくわずかと世界ではありえない状況になっています。


日本共産党は戦前から男女平等を掲げ、国会議員や地方議員のなかでの女性議員の比率は断トツです。ジェンダー平等社会の実現のために大きな役割を果たさないといけません。


坂井さんはその他にも性暴力・ハラスメントの問題、LGBTの問題などにもふれるとともに、「党内にもまだまだ改善しなくてはならない点がある。この分野では新参者だという自覚を持って、自分自身を高める努力を」と呼びかけました。


質疑応答の後、フラワーデモや千葉県が唯一制定していない男女共同参画条例の実現を求める運動などが交流され、私も千葉市や千葉県でのLGBT施策の推進について報告しました。多くの示唆に富んだ学習会でした。


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市民アクション花見川の定例宣伝で訴える(上)中村きみえ市議、寺尾さとし、(中)小松実元県議、(下)市民ネットワーク花見川の宮田さんと相原さん


夕方はぐっと冷え込むなか、新検見川駅で市民アクション花見川の定例宣伝に取り組みました。中村きみえ市議、小松実元県議、市民ネットワーク花見川の宮田さんなどとともに訴え、1時間で8筆の安倍改憲ストップ署名が寄せられました。こちらもまた粘り強く取り組む課題です。

幕張イトーヨーカドー前で斉藤和子前衆院議員とともに訴えました

今日も花見川区後援会ニュース「はなっく」の編集会議など会議が続きましたが、夕方は斉藤和子前衆院議員が花見川区に入り、幕張イトーヨーカドー前でいっしょに訴えました。


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斉藤さんは「桜を見る会」の話から始まり、武器見本市や木更津へのオスプレイ暫定配備、ジェンダー平等を求めるたたかいにもふれ、「未来を決められない子どもたちにかわって私たちが安倍政権に変わる新しい政治を」と力を込めました。


朝の駅頭宣伝以外では久しぶりの街頭宣伝でしたが反応のよさにびっくり。多くの人が立ち止まり話を聞いてくれたりチラシを受け取っていきました。街頭宣伝は大いに強めないといけません。


明日は19日。市民アクション花見川の定例宣伝が行われます。午後5時から新検見川駅北口です。


首相の違法疑惑などまったく関係なく改憲に暴走する安倍政権に厳しい審判を下すためにもぜひご参加ください!


市民アクションチラシ

千葉にもどこにもカジノいらない!大門みきし参院議員を招いて学習会が開かれました

日本のどこにもカジノはいらない!


まるでオスプレイみたいですが、今日は千葉市革新懇の連続学習会「カジノ誘致に反対運動を」でした。会場の千葉土建千葉支部会館は平日夜という時間帯にも関わらず大盛況でした。


主催者を代表して千葉市革新懇代表世話人の小倉忠平・日本共産党中部地区委員長が挨拶したあと、まずは党千葉市議団を代表して野本信正市議団長がカジノ誘致を巡る千葉市の動きを報告。


千葉市が誘致に向けて前のめりの姿勢を示すなかで、「市に500億円の納付金が入るというが、地方交付税が差し引きされるので実際の収入は175億円」「市が行なったギャンブル依存症調査では男性が7.8%と全国平均3.6%の2倍以上になっている。害悪ばかりで市民の多くが反対しているカジノを推進することは許されない」と厳しく批判しました。


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大門みきし参院議員

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野本信正市議団長

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満員の会場。挨拶するのは小倉忠平・党中部地区委員長


続いてメイン講師の大門みきし参院議員。はじめに大きな話題となっている「桜を見る会」についてもふれ、「安倍首相自身の犯罪・法律違反が問われている問題であり、絶対に曖昧にできない」ときっぱり。「普通なら辞めているが、改憲のためには絶対に辞めない安倍首相と、辞めさせないという人たちが周りを取り囲んでいる。憲法を守るためにも倒すしかない」とこのたたかいはまだまだ終わらないということを宣言していました。


そして本題のカジノです。そもそも安倍首相がカジノ推進に走るのも改憲のために維新の会と取引した結果だということがまず示されます。アメリカのトランプ大統領からもけしかけられ、2016年にカジノ解禁法が強行されました。


カジノ解禁の問題点については、「いろいろあっても嫌なものは嫌という感覚を大事にしてほしい。そこが一番大事」といいます。最高裁の判例でも、とばくは仕事を怠けさせ、家庭を崩壊させ、経済にも重大な悪影響を与えることが明らかにされています。日本で最初にとばくを禁止したのは689年、夫の天武天皇のすごろく博打を憂いた持統天皇のすごろく禁止令だそうです。とばく禁止には歴史の重みがあるということです。


カジノはIR(統合リゾート)といいますが、これもごまかしです。IRの売上の7~8割はカジノが占め、ホテルなどの周辺施設もすべてカジノに誘客するための構造になります。


推進派はカジノの経済効果を盛んに宣伝しますが、大門さんは「そもそも客からお金を巻き上げるだけのカジノに経済効果はない」とばっさり切り捨てました。モノやサービスをつくり付加価値を生むのが経済活動ですが、カジノは誰かのお金を奪うだけで何も生み出しません。建設や運営に関わる雇用や自治体の収入が増えるといいますが、それもすべてあとでお客から奪うお金です。


カジノのお客のほとんどは日本人を想定しています。その日本人から巻き上げたお金がアメリカをはじめとする外国のカジノ資本に流れるのです。まさに究極の売国法です。


来年1月には国で「カジノ管理委員会」が設置され、カジノに関する「基本方針」が公表されます。誘致に名乗りを上げる自治体(都道府県・政令市)は事業者を選定し、2021年の1月から7月末までに整備計画を申請します。最終的に国交省が全国最大3ヵ所を認可します。


千葉市は東京、大阪、横浜などと並んで有力な候補地となりうることも話されました。住民の反対運動が決定的に重要です。千葉ではカジノ誘致の是非を決定するタイミングで県知事選や千葉市長選も行われます。


運動を大きく広げていくために大いに力になる学習会でした。大門さん、どうもありがとうございました。

日本共産党千葉県中部地区党会議でした

今日は午前中に花見川団地で訪問活動を行ったあと、午後からは日本共産党千葉県中部地区党会議でした。


1月に開かれる党大会に向けて、大会議案の討議と県党会議代議員の選出を行いました。私は議長を務めました。


討論では花見川区からも花園支部のKさん、こてはし台支部のHさん、幕張支部のTさんが発言。この3人の方を含め発言はみなさん本当に素晴らしく感動しました。住民との結び付きを広げ、強く大きな共産党をつくるためにがんばる決意を新たにしました。


さっそく明日16日は千葉市幕張新都心に誘致が狙われているカジノ問題についての学習会が開かれます(千葉市革新懇主催)。講師はなんとあの大門みきし参院議員です。「桜を見る会」・ジャパンライフ問題でも鋭い追及で話題になった大門さんはカジノについても専門家です。これは楽しみです。


12月16日午後6時半から千葉土建千葉支部会館(千葉都市モノレール穴川駅すぐ)です。ぜひお越しください。

第14回まあぶる寄席も大盛況でした

今日は年2回のお楽しみ。花見川区日本共産党後援会主催の落語会・まあぶる寄席です。2013年6月に開始して以来14回目を数えました。会場はもちろん、幕張にある千葉健生病院横のレストランまあぶる(正確にはその隣の健生病院友の会会議室)です。


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小松実席亭のあいさつ

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伊藤二悦花見川区後援会長

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あいさつする寺尾さとし


いつものように席亭である小松実元県議のあいさつから始まり、花見川区後援会の伊藤二悦会長、私もあいさつしました。


今日の出演者はまあぶる寄席の四天王ことおなじみの4人です。


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久寿里菊之助さん


はじめは久寿里菊之助さんの「江戸荒物」。江戸と大坂の言葉の違いがこんなにあるのかと勉強になりつつ、面白おかしく笑いました。


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百楽庵金一さん


次に百楽庵金一さんの「ちりとてちん」。いけ好かない男に腐った豆腐をちりとてちんという高級な食べ物だと言って食わせようという、NHK朝ドラのタイトルにもなったくらいの有名な噺ですが、さすが金一さん。のっけから爆笑の渦に包まれました。


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河内家るぱんさん


続いて河内家るぱんさんの「最終電車」。最終電車に乗った酔っ払いが車掌さんに絡んでいろいろ聞くけれど、散々時刻表を調べさせておきながら「ただ聞いただけ」と途中の駅で降りていく。迷惑なのにどこか憎めない酔っ払いの描写が見事です。これもまた大笑いでした。


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漫才コンビ・るうきく


仲入りを挟んでるうきく(るぱんさんと菊之助さんのコンビ)による漫才。今年を振り返り、ラグビーワールドカップや桜を見る会など散々いじり倒しました。


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めずらしい家芝楽さん


そしてトリはめずらし家芝楽さんの「八五郎出世」。妹が世継ぎを生んだことでお殿様に呼ばれた兄の八五郎が、失礼なことを散々言ったのに最後はお殿様に気に入られて召し抱えられることになるという噺。今年で芸歴50年を迎えた芝楽さん、円熟味あふれるさすがの落語でした。


今回もまたお腹を抱えて大爆笑でした。次回は来年6月。安倍政権を笑い飛ばして15回目のまあぶる寄席を迎えたいものです。そのためにも日本共産党の躍進を勝ち取らなければなりません。終了後にはさっそく幕張地域でAさんと行動しました。


準備された後援会幹事のみなさん、参加されたみなさん、ありがとうございました。

12月22日(日)、市立病院についてともに考える報告会にご参加ください

寒くなったり暖かくなったり、また寒くなったり。身体が冬の気候に慣れません。


今日は新検見川駅での朝宣伝からさつきが丘の朝市宣伝と定例の宣伝から始まり、生活相談の対応、青年訪問、夜は治安維持法国賠同盟千葉市支部の役員会もありました。


昨日の市立病院問題についての打ち合わせでは11月24日に行った学習会や市議会での質問の振り返り、今後の運動をどう進めるか相談しました。


あわせて11月13日に行われた千葉地域医療構想調整会議の内容についても確認しました。厚労省による424の病院名の公表後初めて開催された調整会議では千葉市(千葉医療圏)で名指しされた4つの病院の「具体的対応方針」が報告されました。


このうち市立青葉病院については市のあり方検討委員会の答申の内容、県リハビリテーションセンターについては5年以内に着手するとされている再整備について今年度中に基本計画を策定することが示されました。


あとの2つは国立千葉東病院とJCHO(ジェイコー)千葉病院(旧社会保険病院)ですが、どちらもすでに「具体的対応方針」のなかで病床の再編・廃止を掲げています。千葉東病院は国立病院として「地域のなかで固有の役割を担っていると自負している」としながらも、昨年度と今年度であわせて54床を廃止しています。


ジェイコー千葉病院は透析治療・腎疾患治療で大きな役割を果たしている病院ですが、2023年の新病院オープンにあわせて透析ベッド(腎センター)を72床から100床に拡充する一方で、一般病床39床を廃止し160床にします。


両病院がすでに再編に向けて動いているなかでの厚労省による今回の「具体的対応方針の再検証」の要請はまったく的外れなものだと言わなければなりません。


同時に具体的な動きが問われるのはやはり市立青葉病院です。来年度前半に市立病院の整備基本構想を策定することとなっており、市民にとってこの内容がどうなるかが決定的に重要です。


市では基本構想の策定に向け、あらためて病院事業あり方検討委員会で審議を行うこととなりましたが、今回はこの検討委員会に市民からの公募委員を募集しています(男女各1人)。市内在住・在勤・在学の18歳以上の方であれば誰でも応募できます(議員・市職員・他の公募委員は除く)。市民の意見が正確に反映される検討委員会になるようこの仕組みを生かしたいと思います。


12月22日(日)には日本共産党千葉市議団主催で市立病院のあり方に関する分析・研究結果についての報告会が行われます。公益財団法人・政治経済研究所に委託した病院事業の分析結果について報告していただきます。午後7時からという時間帯ではありますが、ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。会場は千葉市生涯学習センター3階・大研修室です。

労働者の尊厳をふみにじる不当解雇を許さない-メットライフ生命を訴えた平松健二さんにご支援を!

今日は幕張駅で中村きみえ市議らと定例の朝宣伝を行ったあと東京地裁に向かいました。


なぜかといえば、花見川区朝日ヶ丘在住の平松健二さんが働いていた会社から受けた不当解雇の撤回を求めて裁判に訴えたからです。今日は第一回目の公判でした。


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東京地裁前で平松さん(右から3人目)と花見川区から支援に駆けつけたみなさん


メットライフ生命保険株式会社(旧アリコジャパン)で働いていた平松さんは今年1月31日付で解雇を言い渡されました。その場でIDカードなども取り上げられ荷物は後で送るからとすぐに会社の敷地内から退去させられるという、いわゆるロックアウト解雇です。


解雇の理由は「業務改善の指示に従わなかった」「労務遂行能力がない」というものですが、まったく事実と違います。


実際には平松さんが職場内で横行していたパワハラについて上司にやめるように訴えたことをきっかけに今度は平松さんへのいじめ・パワハラが行われるようになりました。昨日まで直属の上司で一番の相談相手であった人が先頭に立ってパワハラを行うようになり、職場内で口を聞く人もいなくなりました。組織的なパワハラであったことは明らかです。


業務内容を一つひとつ細かくチェックされ嫌がらせのような指摘を受けるとともに一切の私語が禁止され、トイレ以外の離席も禁止されました。さらに業務改善プログラム(PIP)を受けさせられ、無理な課題の達成を要求されます。それができなければ「早く辞めろ」と執拗な退職干渉が行われ、メンタルを病んでしまった平松さんは職場内で卒倒してしまいました。ロックアウト解雇が行われたのはそれからすぐあとです。


あまりにもひどすぎる仕打ちです。平松さんは労働基準監督署への訴えなど手を尽くしましたが事態は動かず、ついに解雇無効と地位確認を求めて訴訟に踏み切りました。


今日は花見川区から地元の朝日ヶ丘のみなさんをはじめ6人が支援に駆けつけました。終わったあとにすぐ近くにあるメットライフ本社にも行ってきました。赤坂見附駅の目の前にある立派なビル。近くには「桜を見る会」で話題になったあのホテルニューオータニもあります。


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メットライフ生命本社が入るビル


次回は1月30日、口頭弁論が始まります。労働者の尊厳をふみにじる不当解雇を許さないためにぜひご支援をお願いします。


千葉に戻ってきてから県庁でのヒアリング、夜は市立病院問題についての打ち合わせがありました。こちらはまたあらためてお知らせします。

中村きみえ市議が一般質問、フラワーデモにも参加しました

今日はいろいろありました。


中村①一般


午前中に花園地域で訪問活動を行った後、午後は一昨日に続いて市議会へ。中村きみえ市議が一般質問に登壇し、公立病院、武器見本市、花見川区の諸問題について質問しました。


公立病院問題については相変わらず厚労省の424の病院名公表の撤回を求めることはせず、今後の対応は「地域医療構想調整会議で議論していく」というのみ。海浜病院の建て替えについても来年度前半に基本構想を策定するものの、その後のスケジュールは未定ということです。


市は市民3500人を抽出し、市立病院についてのアンケートを送付しましたが、中村さんはこのアンケートの内容にも問題があることを指摘しました。


病院事業が6年連続で赤字となり早急な経営の健全化が必要と述べていること、医療機能を集約することはメリットが多いとする一方でデメリットについては触れていないこと、病院事業に毎年60億円の支援を税金から行っていることなど、アンケートを記入するための情報があまりにも偏っており「再編統合」へ誘導尋問する内容になっています。


これでは市民の意向が正確に反映されません。市立病院が地域で果たしているかけがえのない役割をきちんと評価し、市民にも正確に伝えるべきです。


つづいて武器見本市について。武器見本市を視察した市職員がどう感じたかを聞くと「平和都市宣言の主旨を踏まえ、平和の尊さを訴えることの大切さを実感した」などと答弁。


どういう意味なのかよくわかりませんでしたが、それならパレスチナを爆撃するイスラエルの軍事企業やクルド人を虐殺するトルコの軍事企業、イギリスの核兵器製造企業も出展している武器見本市は問題ではないかと聞いても、「貸し出しの可否は㈱幕張メッセが判断する」とまったくの他人事答弁です。


幕張メッセには千葉市からも134億円を超える税金が投入されています。千葉市の立場からこんなイベントに貸し出すべきではないと声を上げるべきです。


会場内で配布されたガイドブックには「近年の日本国憲法の一部改正に伴い」と虚偽の記載があり、パンフレットには幕張メッセの使用許可も得ていないのに「2021年5月の来場をお待ちしています」と再来年の開催が決まったかのような記述があります。これに対しても「コメントする立場にない」「主催者の意向であり現時点で使用決定はされていない」とやはり他人事の答弁でした。


憲法に基づいて行政を行うということの意味がわかっているのか疑わしくなるような答弁ばかりでした。傍聴席からもどよめきが上がりましたが、こうした実態を広く市民に訴えていかなければなりません。


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千葉駅そごう前でのフラワーデモ


その後は会議が続いたものの、合間には千葉駅そごう前で行われたフラワーデモに初めて参加することができました。今日11日は性犯罪・性暴力被害を許さないと声を上げるフラワーデモが全国で行われています。斉藤和子前衆院議員などとともに訴えました。


普段はなかなか受け取らないような若い方がチラシを受け取っていったことが印象的です。引き続き来年1月11日には市川駅北口で行われます。ぜひいっしょに声をあげましょう。

ギャンブルや開発より医療・福祉優先の市政を-もりた真弓市議が代表質問に登壇しました

開会中の千葉市議会は代表質問が行われ、今日は日本共産党を代表してもりた真弓市議が登壇しました。午前中の会議を早めに抜けて傍聴しました。


国政や台風被害への対応など市長の基本姿勢や地球温暖化など環境行政、教育行政など質問項目は多岐に渡りますが、特に関心を持って聞いたのは子ども医療費助成制度の改悪や公立病院の再編統合に向けての動きです。


国が「再編統合」が必要だとした424の公立・公的病院に市立青葉病院が含まれていたことについては、「全国一律の基準による分析のみで再検証の対象を公表し、青葉病院がその対象とされたことについては、市民に不安を与えるものであり、遺憾に感じている」と述べたものの、国に撤回を求めるとは明言しませんでした。市立病院問題については明後日の一般質問で中村きみえ市議が引き続き追及します。


大きな怒りを禁じえなかったのは子ども医療費助成の改悪です。医療機関での窓口とは別に薬局でも窓口負担を新設することについて、「子ども医療費助成制度を継続させつつ、子育て支援の充実・拡充が必要な新たな需要に、制度の見直しによる財源を活用」と、子育て関連の予算全体を増やさずにエアコン維持費などに充てることを正当化しました。


もりたさんは「調剤薬局の新たな保護者負担は制度の後退であり、子どもの命に関わる問題。不要不急の大型開発をやめて予算全体の使い方を見直すべきだ」と3回目の質問まで迫りましたが、答弁は変わりませんでした。


市は「制度の継続」を強調しますが、一人ひとりにとっては一回当たりの負担が倍になる今回の負担増も、全体の影響額は2億円程度です。一般会計で4000億円を超える千葉市の財政規模を考えれば、これくらいの額は十分に捻出できるはずです。要は姿勢の問題です。


オスプレイ暫定配備や幕張メッセでの武器見本市についてもまったく主体的な答弁はなく、「(武器見本市の開催によって)本市の平和都市宣言を軸とした施策への影響はない」という答弁があまりにもむなしく響きました。


一方、千葉市へのカジノ・IRの誘致については重大な答弁がありました。カジノの採算性などについて民間事業者からの情報提供が寄せられたことを受けて、「(提案では)幕張新都心エリアでのIRが十分に成立しうることが示唆された」「国から示されている認定申請に向けたスケジュール案などを踏まえ、…総合的に勘案して判断していく」と、誘致に向けて一歩踏み出そうというのです。


また千葉競輪場を建て替え千葉公園ドーム(仮称)を建設したうえで新たに実施しようという「250競輪」についても、「よりスポーツ性の高い、わかりやすく競技重視のレースを実施するもので、新規ファンの拡大による売上向上が見込まれる」「本市財政への継続的な寄与はもちろんのこと、新たな賑わいの創出による地域活性化を実現」などと推進しようとしています。インターネット投票のみとはいうものの、ギャンブルであることは変わりありません。


市民にとって必要な医療・福祉を切り捨てる一方でギャンブルによって地域活性化を図る-千葉市の今後の街づくりが本当にこれでよいのでしょうか。賑わい創出というなら先日の花見川カヤックキャンプのように地域資源を生かし、住民参加のもとで行われるべきです。


様々な課題が明らかになった代表質問でした。市政の転換は急務です。幅広い市民のみなさんと力をあわせていきたいと思います。


もりた②代表質問

今日はいい天気-西小中台や花園地域のつどいで語りあいました

昨日とは打って変わって今日はいい天気になりました。


午前中は花見川団地支部総会に参加。新しい綱領改定案について説明しましたがなかなか難しいものです。しかし支部には新たに転籍してきた方もおり活気が生まれています。持ち込んだ「戦前の日本共産党と渡辺政之輔」もあっという間に売り切れました。


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いずみの会の望年会


お昼からは西小中台・宮野木台地域後援会「いずみの会」の望年会へ。もりた真弓市議とともにご挨拶しました。「桜を見る会」とともに子ども医療費改悪やカジノ誘致など千葉市政の問題についても大きな話題になりました。明日の市議会代表質問でもりたさんに追及してもらいます。


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花園地域のおしゃべり会


さらに移動して寺尾事務所へ。花園地域の「日本共産党について語りあうおしゃべり会」に参加しました。小倉中部地区委員長も参加して党創立記念講演ダイジェストビデオを見た後にあれこれと語りあいました。


今回は一方的にしゃべるのではなく参加者のみなさんに率直に語ってもらうことを重視しました。「何でも反対ではダメ」「信念があるのはわかるが断定的な言い方では支持が広がらないのでは」など忌憚のない意見も伺いました。同時に「綱領改定案で中国への評価を変えたことを見ても時代の変化に即応していることがわかる」などの評価も。


話しあうなかで「戦争体験からやっぱり平和が大事」「憲法だけは譲れない」とそれぞれの思いやなぜ日本共産党を応援するのかも共有できました。こうしたつどいは本当に大切だと思います。


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今日はいい天気に恵まれたカヤックキャンプ


さて西小中台に向かう途中、昨日の花島公園カヤックキャンプにも寄ってみました。今日は天候にも恵まれカヤックやバーベキューなどで楽しむ人の姿がありました。昨日の雨が恨めしく感じますが、通りかかった方も「こういうことをやるのはいいね。せっかく花見川があるんだからもっと生かさないとなあ」と話していました。次の機会を楽しみにしたいと思います。関係者のみなさん、お疲れさまでした。

花見川活性化のためのカヤックキャンプ、検見川地域の側溝について住民のみなさんから声を伺いました

雪になりそうなほどの冷たい雨だった今日は午前中に朝日ヶ丘支部の総会に参加したあと、中村きみえ市議、検見川のHさんとともに花島公園で行われているカヤックキャンプをのぞいてました。花見川区のシンボル・花見川の活性化のために行われている社会実験です。


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花島公園で行われているカヤックキャンプ


この間も花見川にカヤックを浮かべて楽しむイベントは行われてきましたが、今回はより大規模にバーベキューやキャンプ、釣りなども楽しもうというものです。


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キャンピングカーの内部


ところがあいにくの天気で予約していたカヤック体験は中止に。残念ですがしかたありません。主催者の方や市職員のみなさんにあいさつしつつ、キャンピングカーを案内してもらいました。最大で4人が宿泊できるというキャンピングカーはエアコンや洗面所もあり快適そのものです。花見川沿いでこんな体験ができるとは。


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会場の花島公園お花見広場


カヤックキャンプは明日も行われます。明日は天気も晴れそうなのでぜひおでかけしてみてはいかがでしょうか。キッチンカーやクラフトマーケット、マルシェなども設置されます。午後3時まで花島公園お花見広場です(入場料300円)。


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検見川地域の側溝


その後は先日の交渉で進展があった検見川地域の国道裏歩道の危険な側溝について、住民のみなさんに報告しながら今後の意向を伺いました。どのお宅でも寒いなか出てきていただき熱心に話をしてくれました。「いつもニュース見ていますよ。ずっとがんばってくださってましたよね」とうれしい反応も。


いくつか貴重な意見も伺いましたが、概ね深くて広い側溝については埋め立てて解消を図っていく方向で一致できそうでした。引き続き聞き取りを進めます。


とにかく寒くて凍えそうな一日でした。みなさんも体調にはお気をつけください。

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