2019年11月
今日は今季一番の冷え込みとなりました。朝の新検見川駅、さつきが丘での朝市宣伝と街頭での訴えも堪える寒さ。
さつきが丘の朝市宣伝
そんななかでも励まされたのは通りかかった人からの声かけです。
「安倍首相やめさせてよ!さすがにもうみんな気づいたんじゃない?これ以上続けさせたら国が壊れちゃうって。頼んだわよ!」
通勤途中にもかかわらず足を止めて熱く訴えかけてくる方がいました。別の方は台風・豪雨の被災者救援募金の協力に加えて温かいお茶の差し入れまで。心と体に染みます。
反社会的勢力や高齢者への悪徳詐欺商法で問題になった「ジャパンライフ」の会長まで招待されていた桜を見る会。この問題を追及してきた今日の大門みきし参院議員の質問では、ジャパンライフがなぜ安倍首相枠で招待されていたかというと、ジャパンライフに内閣府や経産省から大量に天下りをしていたと同時に安倍首相をはじめとする与党国会議員に広く「お中元」が配られていた事実を指摘しています。
ジャパンライフには2014年の時点で立ち入り検査も検討されていましたが、課長の異動に伴って7月以降突然消極的になったといいます。
ジャパンライフが桜を見る会に招待された2015年3月頃は、逃げ切りを図り最後の荒稼ぎをするために最もひどい被害が出た時期です。そんなことは百も承知で招待状を送ったのですから悪質にもほどがあります。
この桜を見る会、どこまで闇が深いのか。徹底的に膿を出し切る必要があります。
今日は会議や県からのヒアリング、青年の学習会の講師など。夜は一気に冷え込んできました。
それにしても「桜を見る会」の疑惑は底無しの状況です。
反社会的勢力の参加や情報漏洩などどこまでめちゃくちゃなのかと憤りを禁じ得ません。こんなことを許していたら社会が根底から壊れます。今度こそ徹底的に真相を明らかにして責任をとってもらわないといけません。
一方千葉県ではオスプレイの暫定配備が大問題です。26日、日本共産党千葉県議団は県への緊急の申し入れを行いました。
暫定配備に関わって10月末に千葉県と木更津市に防衛省から回答書が来ましたが、住民の不安に答えるどころかより一層重大な問題点が明らかになっています。
暫定といいながら「現時点で確たることを申し上げることは困難」と期限を示すことはできず、なぜ暫定配備先に木更津駐屯地が選定されたのかについても「自衛隊の能力や運用が明らかになるおそれがある」とまったく明らかにしていません。
にもかかわらず、「年間4500回の離着陸」が増加し、夜間や低空の飛行訓練、住宅地上空を飛行することがはっきりしています。
防衛省はオスプレイの安全性を「独自の手法で確認した」などといいますが説得力はまるでありません。
これで暫定配備の受け入れなどできるはずがありません。県は暫定配備の撤回を求めるべきです。そして木更津市以外でも県の責任で住民説明会を行い住民の疑問にこたえることが必要です。
12月1日の木更津市での県民集会がいよいよ重要です。
花見川区で定期的に行っている高校生向け宣伝。今日は久しぶりに京成幕張駅で取り組みました。
京成幕張駅での高校生向け宣伝
付近には多くの高校、大学が立地しています。地域のみなさんなど11人が集まり、例によってシール投票で高校生・大学生と対話。なかなか考えさせられる意見が多くありました。
語学を学ぶ大学生2人組は「卒業したら外国に行きたい」と言います。理由を聞くと「いやあ日本にいたら希望がないんで。政治っていうか政治家も汚いことばかりっていうイメージしかないです」と辛らつです。
「がんばれっていうばかりで政治が若者を応援するメッセージを何も発してないもんね。希望が持てないよね」と共感しつつ、「香港みたいに政治に対して若者が声を上げることはどう思う?」と聞くと、「ホントは声上げたほうがいいですよね。でも一人でやるわけにはいかないし日本では難しいですよね」と答えました。
「メディアは報じないけど実は日本でも政治に対して若者がいろいろ声を上げてるよ。こういうこともっと教えてほしいよね」と言うと、「そうなんですね。知らなかったです」と資料を持ち帰りました。
高校生の集団は「あなたが総理大臣になったら」というシールアンケートに「時給1500円にする」と次々と貼っていきました。これと「学費を下げる・給付制奨学金の充実」が一番多かったでしょうか。「地球温暖化を止める」「子どものいじめ・虐待・貧困をなくす」に自信を持って貼っていった子もいました。
高校生を中心に1時間で60人余りと話すことができました。12月1日のコミュニケーション講座のチラシも渡しましたが、やはりただ配るだけよりも効果的です。またやりたいですね。
年金者組合花見川区支部の望年会とお誕生会
お昼は年金者組合花見川区支部の望年会とお誕生会に参加しました。今回は9月から12月生まれの方がお祝いの対象です。最年長はなんと97歳の方。とにかく元気です。若いこちらがパワーをもらいました。
やはり公立病院は大切です。
講演する横山壽一先生
司会のなかでは横山先生の著書「いま地域医療で何が起きているのか~地域医療構想のねらい」も紹介しました
今日行われた新しい千葉みんなの会主催による学習会「地域医療をめぐる動向と公立病院の役割について」で安倍政権による地域医療破壊の政策と公立病院の役割について学びました。私は司会を務めました。
主催者を代表してみんなの会の荒川さんが挨拶したあと、さっそく講演したのは佛教大学教授の横山壽一さん。医療総合研究所の副理事長でもある地域医療・公立病院問題の専門家です。
厚労省による424の公立・公的病院つぶしの動きが大きな波紋を呼んでいますが、横山先生は「地域からの反撃で情勢を変える大きなチャンス」と強調しました。
横山先生は1980年代以降の地域医療をめぐる大きな流れは「医療費亡国論」に象徴される医療費抑制策だと話しました。特に1985年の地域医療計画の策定から医師数の抑制とあわせて医療供給体制の削減が一貫して進められてきました。
いま医療費を抑制する大きな柱となっているのが①地域医療構想、②公立病院改革、③医師「偏在」対策、④医療費適正化計画・国保の都道府県単位化、です。
地域医療構想は2025年に向けて病院ベッドを機能別に分け、削減・転換を進めていこうというものですが、「地域の実情が反映されていない」「医師・看護師が確保できず使われていない病床も考慮されていない」など多くの問題点があります。各地域ごとに「地域医療構想調整会議」で議論することになっていますが思うように病床削減は進まず、そこで公立・公的病院が病床削減の役割を負わされようとしています。
多くの地域で医師不足が叫ばれているにも関わらず、国は医師は「偏在」が問題であり絶対数は足りているという認識です。異常な長時間勤務が問題になるなかで医師の働き方改革も進めるといいますが、医師数は増やさないという前提なので最大1860時間まで例外的に時間外労働を認めるというとんでもない中身です。
424の病院名の公表も、地域の実情を反映していない機械的・一律的な基準でふるいわけをしようというものです。そもそも必要なデータも公表されておらず検証もできません。これを撤回させることはもちろん、地域医療構想そのものを根本的に見直すことが必要です。
横山先生は公立病院には「普遍かつ平等に利用」「常に適正な医療の実行が期待しうる」「医療費負担の軽減を期待しうる」など9つの原則(1948年医療法)があることを強調し、皆保険体制のもとで「いつでも、どこでも、誰もが、経済的不安なく、最高の医療を受ける」体制をめざし、その担い手としての役割を果たしてきたのが公立病院だと訴えました。
経過報告を行う佐々木ゆうき前市議
行動提起する中村きみえ市議
その後、佐々木ゆうき前市議から市立病院問題の経過報告があり、質疑応答・意見交換でも活発に質問や発言が続きました。最後に中村きみえ市議が今後の運動について行動提起。充実の学習会となりました。
学んだことを力に全国で連帯して公立病院つぶしの動きを跳ね返していきたいと思います。横山先生、参加されたみなさん、ありがとうございました。
千葉市は二日連続で冷たい雨になりました。しかし、政治への怒りは熱く沸き上がっています。
検見川地域でのつどいで中村きみえ市議、小松実元県議と
午前中、花園地域で訪問活動を行なったあと、午後はまず検見川後援会・松風会の「党を知るつどい」へ。日本共産党の創立97周年記念講演会のダイジェストビデオを見た後に、中村きみえ市議、私、小松実元県議・県後援会長からそれぞれ訴えました。「桜を見る会」など安倍政権の行き詰まりと対照的にいまの野党共闘が劇的な発展をしていること、その根底に日本共産党の綱領の立場があることを訴え、こうした情勢を前に進めるためにもぜひ党の仲間にと率直に呼びかけました。
年金・地域医療について学んだ朝日ヶ丘地域のつどい
予定があったため途中で失礼して次に朝日ヶ丘地域のつどいに向かいました。こちらは安倍政権の社会保障政策について学ぶつどいということで、前半は年金問題について社会保険労務士の栗原勝さんがお話していました。私は後半の部ということで公立病院問題について話しました。聞いている方も大変だったと思いますが、質問や意見が活発に出され充実したつどいになりました。最後に朝日ヶ丘在住のHさんから以前働いていた職場で不当解雇を受け、解雇撤回訴訟に立ち上がっていることの訴えがあり、裁判傍聴など支援の呼びかけがされました。こちらもぜひ応援したいたたかいです。
今日は毎年行っている日本共産党花見川区委員会としての行政への要望交渉。中村きみえ市議、もりた真弓市議と地域支部のみなさんも参加してこの間アンケートなどで住民から寄せられた要望を届けました。
市役所での国道事務所と県港湾事務所、千葉市との交渉
まずは市役所で行われた千葉国道事務所と県港湾事務所、千葉市との交渉。ここには斉藤和子前衆院議員も同席してくれました。
国道14号にかかる幕張町の歩道橋の撤去と横断歩道の設置、国道16号にかかる歩道橋の安全対策とともに、5年前からの懸案事項であった検見川町の国道裏の危険な側溝については土地の境界を県(港湾事務所)と国(国道事務所)で確認し、課題はありますがようやく対策が一歩進みそうです。斉藤さんにも何度も交渉に同席してもらってきただけにほっとしました。
県警との交渉
その後県庁に移動し、交通安全対策について県警との交渉を行いました。横断歩道の設置など前進が図られたところもありつつ、新たに調査や検討が必要なところも示されました。交渉は引き続き来週も行います。
ふれあい食事会で訴える中村きみえ市議と寺尾さとし
お昼は健生病院健康友の会のふれあい食事会に中村さんと参加しました。今年最後の食事会ということで参加者もたくさんでした。美味しい食事をいただきつつ、「桜を見る会」などひどい政治を正そうと訴えました。中村さんは幕張メッセでの武器見本市について会場内で配布されたパンフレットも示しながら告発していました。
それにしても今日は寒かった。風邪をひかないように気をつけなければと思います。
昨日にもまして寒い一日。朝の駅頭宣伝では今シーズン初めてコート着用でした。一気に冬らしくなってきましたね。
稲毛区で行われた公立病院と地域医療についての学習会
今日の午前中は稲毛区のあぐい初美市議事務所へ。昨夜に続いて公立病院と地域医療構想について地域の後援会のみなさんが企画した学習会で講師を務めました。
市立病院のあり方検討委員会の話から背景にある地域医療構想と国による「公立病院つぶし」の動きまで1時間余りに渡ってお話ししました。参加者からも「青葉病院と競合する病院はどんなところがあるのか」「海浜病院の病床稼働率が低い原因は」「県のリハビリテーションセンターまでなぜ再編統合の対象になっているのか」など活発に質問が出され、充実した学習会になりました。
市立青葉病院・海浜病院の存続と充実を求める署名は昨日、第一次分として約4700筆を提出したそうです。引き続き12月市議会に向けて集めていますのでご協力をお願いします。
あぐい市議事務所に置かれていたマスコット「あぐりん」
ところであぐい市議の事務所にはあぐいさんを模したマスコット「あぐりん」が置かれています。こんなかわいいキャラクターが事務所にいたら親しみやすい雰囲気になっていいですね。寺尾事務所にもほしいものです。
午後は花見川青年支部会議に参加しました。時間をとって綱領改定案や大会決議案など第8回中央委員会総会の内容を学ぼうということで、夜までかけて一気にみんなで読み切りました。疲れましたが「何年も抱えていたモヤモヤが晴れた。党員として初めて成長したいと思えた」など前向きな感想が出されたのは何よりです。
北風が吹く寒い一日になりました。朝から会議を2つはしごして午後向かったのは、しんぶん赤旗日曜版の山本豊彦編集長がしんぶん赤旗の魅力をおおいに語るという全県会議です。
豊富な資料を使ってしんぶん赤旗の魅力を語る山本豊彦編集長
今日も新たな事実が発覚し、国政を動かす大問題となっている「桜を見る会」も10月13日の赤旗日曜版の1面で取り上げられたことが最初のきっかけでした。当時は大手メディアも取り上げませんでしたが、11月8日の田村智子参院議員の質問をきっかけに他の野党も取り上げ、SNSを通じて拡散しワイドショーが特集したことで一気に広がっていきました。
今日の話では綿密で粘り強い取材によって関係者の証言を積み上げ、首相の地元の共産党県議・市議の力も借りながら渾身のスクープになったということでした。その裏には野党共闘の力、共産党が持つ草の根のネットワークの力がありました。
ひと頃より減ってきたとは言え、しんぶん赤旗日曜版は「文春砲」の週刊文春や週刊新潮なども上回る日本で最大の発行部数を誇る週刊誌紙です。財界・アメリカ・歴史という日本のメディアにある「三大タブー」もなく、国民の立場で真実を伝えることができます。多くの芸能人も登場する「ひと」欄は、「赤旗であればきちんと思いを伝えてくれる」「ゴシップなどではなくきちんと活動を評価してくれる」という評価が定着しているからこそです。
介護や税金、「差額ベッド」代など負担を減らし、くらしに役立つ「お役立ちトク報」も他の新聞にはないものです。
「人にすすめるからには『商品』としての赤旗の魅力に惚れ込んでほしい」と語った山本編集長。おおいに魅力を確信にできました。若者向けにさらに紙面の改善・刷新も期待したいと思います。
幕張地域の民医連後援会のつどい
夜は健生病院など幕張地域の民医連後援会主催のつどいに参加。地域医療構想と公立病院問題についてお話しました。その後の交流のなかで出された、病院や介護事業所などそれぞれの現場で働くみなさんのお話は胸に迫るものでした。
貧困や格差、社会保障政策の後退のなかで大変な実態に向きあっているそれぞれの人たちがもっとつながっていける場を持ちたいと感じました。参加されたみなさん、ありがとうございました。美味しいけんちん汁とおにぎりもごちそうさまでした。
今日は寺尾事務所の法律相談日。今回はなかなか大変でした。詳しくは言えませんが高齢者を食い物にするようないまの歪んだ社会の実態に大きな憤りを覚えました。本当に、正直者が馬鹿を見るようなこんな社会ではいけません。
幕張駅での市民アクション花見川の宣伝行動
夕方は幕張駅で安倍9条改憲NO!市民アクション花見川の定例宣伝でした。小松実前県議や幕張メッセでの武器見本市「DSEIJAPAN」の様子を見てきた中村きみえ市議も訴え。憲法がないがしろにされている現状こそ変えるべきだと呼びかけました。
9人の参加で署名は8筆と数はまだまだでしたが、武器見本市はテレビ・マスコミでも報道されるなど注目されています。ママの会と武器見本市に反対する会が作成したリーフレットも多くの人が受け取っていました。これだけ抗議の声があるにもかかわらず、DSEIが再来年にも幕張メッセで開かれる予告がされているという話もあります。やはり草の根から声を広げなければと思います。
多くの県民の反対にも関わらず今日から3日間の日程で開催が強行された幕張メッセでの武器見本「DSEIJAPAN」。お昼に行われた大抗議アピールにもりた真弓市議や地区委員会のメンバーとともに参加しました。
斉藤和子前衆院議員、三輪由美県議、丸山慎一前県議らとともに横断幕を持つ寺尾さとし
6月に行われた「マストアジア」に比べても今回は明らかに規模が大きく会場前も物々しい雰囲気。しかし抗議アピールの参加者も前回の230人から今回は400人以上と大きく増えました。
主催者あいさつをおこなうママの会の金光りえさん
主催者代表としてあいさつした安保関連法に反対するママの会@ちばの金光りえさんは「開催されてしまったのは悔しいが二度とこんな武器見本市が行なわれないように声をあげましょう」と呼びかけました。
NAJATの杉原さん
一足先に会場内を見てきたNAJAT(武器取引反対ネットワーク)の杉原さんも報告を兼ねてあいさつ。「いままでで一番露骨に武器や戦闘機、弾薬などが展示されている。武器見本市は憲法や非核平和千葉県宣言と両立しない」として、「私たちにもできることがある。銀行に武器産業から資金を引き揚げるように迫ろう、安倍首相・森田知事に武器見本市の中止を迫ろう、それができないなら彼らを取り換えよう」と訴えました。
井上さとし参院議員
今回は日本共産党の井上さとし参院議員も参加しました。「かつて武器輸出三原則のもとで日本は防衛産業を振興しないことを誇っていたが、いまは辞任した菅原前経産相が『防衛産業は成長戦略の一丁目一番地』などと言っている。こんな国を誰が望むか」と安倍政権の姿勢を強く批判しました。他にも立憲民主党の宮川伸衆院議員、日本共産党の小池晃書記局長などからメッセージが送られました。
参加者のリレートークでは韓国からの発言もありました。韓国でも武器博覧会に反対する運動が行われているそうです。「平和運動には連帯が必要。私たちの力を集めて武器博覧会をやめさせましょう」という訴えに大きな拍手を送りました。
参加者でダイイン(die-in)を行いました
その後、みんなで人間の鎖をつくり、前回に続いて抗議の意思を示す「ダイイン」も行われました。最後に再度「武器はいらない」とコールして抗議の行動を締めくくりました。明日以降も午前10時から海浜幕張駅前で抗議行動が行なわれます。
最後にあらためてコール
今回の行動は前回より多くのマスコミからも注目を集めました。すでに来年のマストアジアは幕張メッセではなく東京都内で開かれることが決まっていますが、二度と武器見本市をやらせないために「千葉を武器取引のメッカにするな」「日本から武器見本市はいらない」という声を上げていきたいと思います。参加されたみなさん、お疲れさまでした。そしてママの会をはじめ準備されたみなさん、ありがとうございました。引き続きがんばりましょう。
昨日に続いて良く晴れた今日は民青の青年たちと受験生を励ます大学入試宣伝に取り組みました。
近くの淑徳大学で推薦入試が行われる蘇我駅では花見川区をはじめ地域からも多くのベテランのみなさんが参加し、「あなたが総理大臣になったらやりたいことは?」というシールアンケートに取り組むとともに民青の活動を紹介しました。
蘇我駅前で受験生とアンケート対話
対話になった受験生には詳しく思いを聞くアンケートにも協力してもらいます。
蘇我駅前にはたくさんの人が集まりました
ある男の子は「臨床心理士になりたいので心理学を学びたい」といいます。理由を聞くと「身近なところでいじめがあったり、家族で躁うつ病になった人もいたけど何もできなかった。そういう人のケアをできるようになりたいんです」という思いを話してくれました。「いじめや虐待をなくしたい」にシールを貼り、「先生が先生をいじめるとか異常ですよね。(民青の活動に)興味あります」とパンフレットを持ち帰りました。
東京情報大学前での入試宣伝
他にも「幼稚園の先生になりたい」「子どもに関わるボランティアをやりたい」「安倍政権嫌い!桜を見る会って、なんですかあれ」など様々な思いを聞くことができました。お昼からは若葉区に向かい、自分の母校でもある東京情報大学の入試宣伝に参加しました。こちらも地域のみなさんが毎年宣伝に取り組んでいます。野球部の推薦で沖縄から受験している子がいるのは驚きました。
入試宣伝を終え、千葉県私学後援会のつどいへ。綱領改定案と党大会決議案について1時間余りにわたってお話しました。中国問題や桜を見る会、野党共闘の現状など様々な話題とともに、若者のなかにどう共産党を広げていくかが議論になりました。若者の願いに応える党の姿をもっとアピールしていきたいものです。
今日は一日青年デーでした。
午前中、午後と花園地域、西小中台地域で結びつきのある青年を訪問し、民青が取り組んでいる「青年一万人実態プロジェクト」のアンケートのお願いや12月1日に行う青年企画「コミュニケーション講座」のお誘いをしました。
しかし。忙しい青年とはなかなか会えず。かわりにお父さんやお母さんから「就職活動が始まったから大変だよ」「サービス業で働いてるから夜遅くまで帰ってこないのよ」などの実態を聞きました。青年と会えないこと自体が実態の深刻さを表しているのかもしれません。
夕方からは民青のHちゃんと先日生活相談に乗った青年を訪問しました。ひどい働き方を強いられて身体を壊してしまい、仕事をやめて会社の寮も追い出されてしまったという青年です。「人見知りなので…」といいながら民青の活動にも興味をもって耳を傾けてくれ、コミュニケーション講座にもぜひ参加したいと話してくれました。
足を踏み出してこそわかることはたくさんあります。引き続き青年へのはたらきかけを継続していきたいと思います。
今日もさつきが丘の朝市宣伝や地域の会議、生活相談の対応などに奔走しました。夕方は治安維持法国賠同盟千葉市支部の役員会もありました。
朝の新検見川駅頭宣伝では「桜を見る会」についてのスクープ記事が掲載されたしんぶん赤旗日曜版の見本紙も配布しましたが、さすがに普段は受け取らないような人も次々と手に取っていきました。
さて台風被害で大奮闘した日本共産党千葉県議団の県議会報告ができました。実現した県の独自支援の内容とともに、日本共産党が災害への備えの強化を繰り返し県に求めてきたことも伝えています。
土砂災害警戒区域の指定促進や河川の水位計の増設は昨年12月の本会議質問でも取り上げていました。私も昨年の決算審査特別委員会で、土砂災害警戒区域からさらに進んだ急傾斜地崩壊危険区域の指定と崩壊対策事業についての住民負担の軽減を求めました。当面の被害の救援・復旧とともに「災害に強いまちづくり」のために全力を尽くすことが必要です。
裏面では児童虐待防止対策の推進やオスプレイ、武器見本市など憲法9条に反する動きをやめさせるよう求めています。それにしてもこのご時世に2500万円もの税金をかけて、今年度も県議の海外視察を行おうなど到底県民の理解は得られないでしょう。こうしたところも県民の立場で見直すことが不可欠です。
今日は午前中に幕張地域での訪問活動、午後は急遽生活相談の対応を行ないました。くらしの実態も深刻さを増しています。
稲毛駅で訴える寺尾さとしと佐々木ゆうき前市議
夕方は一昨日に続いて市立病院の存続・充実を求める署名宣伝。今日はJR稲毛駅西口でした。西口からは美浜区へのバスが多く出ていることもあり、美浜区の佐々木ゆうき前市議とともに訴えました。
今日の参加者は10人。「公立病院は住民の命と健康を守る砦です。お金のために病院ベッドを減らすなど許されません」などの訴えに次々と足が止まり、1時間で95筆の署名が集まりました。
病院署名にはどの駅で取り組んでも大きな反響が寄せられます。遠くでじっと訴えを聞いていたかと思えば、自ら近づいてきて「命の問題だからね。なくされたら困るし、やるよ」と署名してくれた方もいます。「どうなっちゃうの?」という声も多くありました。まだまだ訴えを広げないといけません。
国政を揺るがす大問題となっている安倍首相主催の「桜を見る会」。追い詰められた安倍政権は来年度の中止を決定しましたが当然それで済ますわけにはいきません。
今日は午前中に幕張・武石地域で訪問活動を行ない、午後は幕張地域のつどいに参加しました。ここでも消費税増税や社会保障改悪とともに「桜を見る会」への怒りの声が出されました。庶民には増税や負担増を押し付けながら自らは税金を私物化してやりたい放題-いい加減にこんな政治は終わらせなければという決意が口々に語られました。
しんぶん赤旗日曜版の最新号
幕張地域でのつどい
安倍首相は「桜を見る会」に地元の後援会員が多数参加していた問題について、「主催者としてのあいさつや招待者の接遇は行うが、招待者の取りまとめ等には関与していない」と国会で答弁しましたが、今日届いたばかりのしんぶん赤旗日曜版の1面を見て驚きました。
後援会員に安倍晋三事務所から「桜を見る会」のご案内が届き、参加の申し込みを受け付けていたというのです。安倍事務所に申し込みを行うと後日内閣府から招待状が届くという流れです。誰がどう見ても「招待者の取りまとめ」ではありませんか。
税金を使って酒食をもてなす催しに自らの後援会員をこうして招待していたわけですから、まさに「税金の私物化」そのもの。安倍首相は真相を説明すべきです。もう逃げられません。
千葉市の市立青葉病院と海浜病院の存続・充実を求める署名活動。夕方、新検見川駅北口で取り組みました。
新検見川駅北口で
新検見川駅北口で取り組むのは久しぶり。今日は美浜区からも参加していただきました。「新聞に載ってましたね。国が公立病院を名指ししてなくそうなんてひどいです」と自ら署名してくれる方もいれば、「青葉病院が危ないんですか?まだ新しいのになんで?」という方もいました。いずれにしても「必ず守ってください。がんばってくださいね」と熱い期待を受けました。
千葉駅や稲毛駅のようにひっきりなしに人が通るというわけではありません。それでも7人の参加者で1時間で44筆が寄せられました。
12月市議会に提出する請願署名は一旦11月20日に締め切りますが、最終的には12月1日まで受け付けます。まだまだ声をかけられていない方もたくさんいます。ご協力よろしくお願いいたします。
とっても楽しかった秋の一泊旅行!
昨日、今日と行われた千葉市日本共産党後援会恒例の秋の一泊旅行。バス2台を連ねて向かった先は群馬県です。
富岡製糸場でガイドさんから説明を受けました
まずは日本の近代化に道を拓いた官営工場として1872年(明治5年)に操業を開始した世界遺産・富岡製糸場へ。ガイドさんに説明を受けながら施設内を見学しました。
「女工哀史」や「ああ野麦峠」に描かれたような過酷な労働実態の舞台になった工場というイメージでしたが、意外にも初期の頃は一日8時間労働、日曜・祝日休みという好待遇だったそうです(その後民間に払い下げられ、日本が富国強兵政策を強めていくなかで労働条件も過酷になっていきます)。すぐ近くの龍光寺には工女たちの墓も残されています。明治時代の光と影を体現する施設としてとても興味をひかれました。
夜の大交流会であいさつする山田安太郎・千葉市後援会長
千葉市議団からは中村きみえ市議、もりた真弓市議はじめ5名が参加しました
あいさつする寺尾さとし
小松実・県後援会長
フルートで「ふるさと」などを合奏する中村きみえ市議と小倉忠平・党中部地区委員長
泊まりは伊香保温泉です。夜の大交流会では山田安太郎・千葉市後援会長に続いて千葉市議団、小松実県後援会長と小倉忠平党中部地区委員長と私もあいさつ。その後は中村きみえ市議と小倉地区委員長によるフルートの合奏、各区からの出し物、カラオケ大会と続きました。さらに各部屋での交流もあり、ゆっくり温泉に浸かりながら交流を深めることができました。
朝の伊香保温泉石段街で小松さんと
伊香保温泉といえば石段街です。2日目の今日は天気も曇りがちでしたが、霧の中の石段街を小松さんらと歩き歴史ある温泉街の風情も満喫しました。
水沢観音で花見川区後援会のみなさんと
今日はまず伊香保温泉からほど近い水沢観音へ。ここも推古天皇の時代に創建といいますから長い歴史があります。江戸時代の有名な「円空仏」も展示されていました。群馬県舞茸センターを見学したあと昼食はコシの強さが有名な水沢うどんをいただきました。
群馬県埋蔵文化財調査センター・発掘情報館
午後は渋川市内にある群馬県埋蔵文化財調査センター・発掘情報館へ。この周辺で発掘された土器や埴輪、人骨などが展示されている貴重な施設でした。まさか群馬県にこんなに遺跡があるとは知りませんでした。
お土産も買い込んで楽しい2日間があっという間でした。今回はバスの運営にも関わりましたが、バスの中で司会やクイズなどに大奮闘したTさんはじめ実行委員のみなさんに大変お世話になりました。参加されたみなさん、楽しい旅をありがとうございました。
今日は地区委員会の会議、夜も青年支部の会議と会議続きの一日でした。
朝日ヶ丘公民館の文化祭で
午前中は朝日ヶ丘公民館の文化祭に中村きみえ市議と参加しました。朝日ヶ丘公民館では、「みんなの学校」という地域の歴史を学んだりガーデニングをしたりという新しい取り組みが始まっています。
「みんなの学校」の展示と講演も興味深いものでした
朝日ヶ丘は60年ほど前から宅地としての開発が始まりましたが、実は縄文時代から人が住み、遺跡や貝塚などが数多く残されているのだそうです。展示や講演などでその様子が報告されていましたがとても興味深い地域の歴史でした。
一方で文化祭を主催する公民館クラブ連絡協議会(連協)は参加するサークルが減少するなど苦労もあるとのこと。公民館は連協に加盟していなくても使用することはできますが、文化祭の展示などはできません。全体の利用者は増えているというだけになかなか難しい問題です。
地域に親しまれる公民館として発展していくために様々な課題があることがわかりました。関係者のみなさんにはお世話になりました。ありがとうございました。
sterao2562
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