2019年07月
7月22日に行なわれた第5回千葉市の病院事業あり方検討委員会を受けて、今日は新しい千葉みんなの会、千葉市議団とともに市病院局と懇談しました。
署名を提出する市議団と寺尾さとし、佐々木ゆうき前市議
冒頭、市立海浜病院の存続と充実を求める署名の追加分を提出し、署名総数は10658筆になりました。
市病院局の担当者と懇談しました
その後、検討委員会で提案された答申原案で「2030年を見据え、新病院に救急医療体制を集約するとともに、青葉病院は、新病院や周辺医療機関との連携・分担を進める中で、適切な機能・規模を選択すべき」とされたことを受け質疑応答や意見交換を行いました。
答申原案の内容について、質疑を通じてあらためて確認したことは以下の点です。
①海浜病院は建て替えではなく、あくまで新病院の建設というのが答申原案の立場であること。新病院の立地についても現在の海浜病院がある美浜区など千葉市西部地域とは限定しておらず、ただし市西部地域の医療需要を考慮すべきとしていること
②救急医療については2030年をめどに新病院に集約する方向であり、その後の青葉病院が果たす役割については「回復期」に限定しているわけではなく、規模についても「200床未満」などの具体的な数値は掲げていないこと
③8月の検討委員会で答申を決定し市に提出した後、市が今後の方針を決定する過程で市民から意見集約を行うこと、新病院建設のための基本構想策定の際にはパブリックコメントも実施すること
などです。
最も違和感を感じたのは、2030年以降に救急医療を新病院に集約するという目的についてです。担当者は赤字の解消や経営改善のためではなく、「医療・介護人材の不足が叫ばれる中で、年間9000人の受け入れといういまの救急医療体制を維持できるのか検討しなければならない」と述べました。つまりいままで通り医師を確保できる見込みがないからというわけです。これでは話が違ってきます。
民間病院が担うことができず、なおかつ市民に求められている医療であれば市立病院はその役割を果たす責任があります。しかし市立病院が役割を果たせないから民間病院との連携や役割分担を図るというのでは目的が逆立ちしています。
最後は時間が足りなくなりましたがさらに突き詰めないといけない点がたくさんあります。引き続き署名の運動を広げながら市民の立場で市立病院の充実を求めていきます。
本日(7月29日)付のしんぶん赤旗。千葉市がカジノを中核とする統合型リゾート(IR)の誘致に向けて動き出しています。民間事業者にIRに関する事業イメージや投資見込額、経済効果などの情報提供を依頼(募集)するということです。
この間、市はカジノ誘致に関しては「中立」という立場をとってきました。ところが市内企業からなる民間団体からIRの事業提案を受け、「検討レベルを1段階上げる」(6月6日の熊谷市長記者会見)というのです。
しかし「中立」から、具体的な誘致に向けた検討を行うことになった経緯はわかりません。民間主導という形を装った「出来レース」ではないでしょうか。ちばぎん総研のアンケート調査では、幕張新都心へのIRの導入について「反対」「どちらかといえば反対」があわせて49.1%と多数、幕張新都心がある美浜区の住民に限れば反対が56.0%と圧倒的です。
今日も暑かった。午前中は民青、青年支部のみなさんと選挙のなかで結びついた青年を訪問しました。
午後は花園地域でやはり訪問活動を行ないましたが、1時間もしないうちに汗でワイシャツがびっしょになる強烈な暑さ。いよいよ梅雨明け間近です。
日中友好協会千葉支部総会で
その後は日本中国友好協会千葉支部の第25回総会へ。なかなか会員らしい活動はできていませんが、2007年に平和友好の旅として紫金草合唱団の中国公演に参加したこともあり、中国は自分にとっても特別な国です。いまのところ唯一の海外旅行であるその旅行記を昨年千葉支部だよりに掲載してもらいました。
総会では日中友好協会副理事長で慶応大教授の大西広さんの記念講演も行われました。中国によるラオスでの鉄道建設など「何でもかんでも中国が悪い」式の見方を戒め、事実に即して複眼でとらえること、草の根の友好運動を発展させることの大切さがよくわかりました。
夜は緑区土気の「くまさんち」で収穫祭。中村きみえ市議が中心となって毎年行っているものです。今年は子どもたちもいっしょに参加してバーベキューや花火、ホタル鑑賞を楽しみました。
「くまさんち」での収穫祭で花火を楽しむ子どもたち
自然が豊かなくまさんちにはカブトムシも手づかみでいくらでも捕まえられるほどたくさん飛んできます。子どもたちも大興奮でした。夏の素敵な思い出になりますね。
信じられないほどたくさんのカブトムシ、木彫りの熊にもとまっています
一気に暑くなりましたから体調を崩さないようにしたいものです。
台風が近づいているなかですが、今週末は各地のお祭りが目白押し。
昼間に地域での挨拶まわりを行った後、夕方から幕張公園で行われている幕張納涼大会に参加しました。千葉健生病院健康友の会など各団体で実行委員会をつくって行っている手作りのお祭りです。
会場に着くと友の会や民商、新日本婦人の会などのお店が並び、「寄って行って~」と声がかかります。どのお店も良心的な価格とあって子どもたちがたくさん並んでいます。民商のお店では民青の青年たちもいっしょになって接客に大忙し。揚げ餃子をいただいてきました。
友の会でフランクフルトや赤飯をいただき、新婦人のお店でも玉こんにゃくをいただいて向かったのは毎年中村きみえ市議が先頭に立って行っている子ども向けのくじのお店です。
幕張納涼大会で中村きみえ市議と
1等は子ども向けのディズニーランドチケット、その他にも豪華な景品が並んでいるということで行列になっています。さっそくいっしょになって接客に加わりましたが、すぐに女の子が1等を引き当てました。採算度外視というか、すごい確率で豪華な景品が当たります。
午後7時に全体の時間が終わった後も「まだできますか?」と声がかかるなどお客さんが途切れませんでした。その後の片付けもみんなで行い、撤収作業もてきぱきと終わりました。
子どもたちは大変喜んだことでしょう。その他に畑町東部自治会、花園文化会のお祭りにも顔を出しましたが写真を撮り忘れました。台風の影響で一部のお祭りは中止になったようですが、大切に守っていきたい地域の催しです。
一気に夏本番の暑さです。朝の新検見川駅からさつきが丘の朝市宣伝と連続して訴えているとどんどん汗が噴き出してきました。
さつきが丘の朝市宣伝
さつきが丘では「浅野さん惜しかったね~。今度こそだね」「安倍首相なんて選挙中もまともに議論してなかったじゃない。それで憲法について議論をなんておかしいでしょ!」など、次々と通りかかる人と対話になりました。選挙結果について語りあう場が求められているんだなと感じます。
ふれあい食事会で出されたメニュー
お昼は健生病院健康友の会のふれあい食事会に参加しました。いつもながらのボリュームいっぱいの食事をいただきながら選挙結果とともに都合で欠席した中村きみえ市議の代わりに市立病院問題についても訴えましたが、やはり話題の中心は選挙でした。「あと一歩だったから今度こそ当選させるために長生きしないとね」という声もありました。
昨日、今日と様々な会議が続き選挙結果について議論を深めています。
テレビでは「自公で過半数を維持」と与党勝利を伝えていますが、今回の結果で大事な点は安倍首相が改憲を正面から掲げたにも関わらず自民党単独で過半数を失い、改選議席を9議席も減らしたことです。自民党(比例代表)の絶対得票率は16.6%と第二次安倍政権発足以来最低となりました。
その結果、「改憲勢力」全体としても改憲発議に必要な3分の2を割り込み、「拙速な改憲は必要ない」という民意が示されました。マスコミの世論調査や出口調査でも安倍首相の下での改憲には「反対」が多数です。
ところが安倍首相は改憲について「国民からの力強い信任を得た」「少なくとも『議論は行うべきである』というのが国民の審判」と強弁しています。あまりにも事実を逆さまに描いた都合の良い解釈です。マスコミはこうした発言を無批判に流すべきではありません。
海外メディアは「(野党に)押され、改憲に必要な衆参両院の3分の2は失った」「改憲の目標に向けての後退となる結果」(ワシントンポスト)、「安倍首相、勝利を宣言するも、改憲への負託は得られず」(ニューヨークタイムズ)と報じています。
言うまでもなくこうした状況をつくりだした一番の要因は市民と野党の共闘の発展です。もし1人区で野党が10も勝てていなかったら改憲勢力が3分の2を割り込むこともなく、選挙後に一気呵成に改憲に突き進んでいたでしょう。
朝日新聞によれば、千葉県選挙区では日本共産党の浅野ふみ子候補への無党派層からの支持が26%となり、31%の長浜ひろゆき候補に次いで2位となりました。前回から比べて無党派層からの支持を増やしたのは日本共産党だけです。
大きな流れで見ればこの間の努力が確実に実を結んでいます。地に足をつけて一歩一歩前に進みたいですね。
今日は第4回千葉市病院事業のあり方検討委員会が行なわれました。前回の検討委員会を受け、今後の病院事業のあり方についての答申原案が出されました。
内容としては予想していた通り、海浜病院を建て替え速やかに新病院を整備することが望ましいとされたものの、「2030年を見据え、新病院に救急医療体制を集約するとともに、青葉病院は、新病院や周辺医療機関との連携・分担を進める中で、適切な機能・規模を選択すべきである」(要約)と2つの市立病院の救急機能を集約し青葉病院を縮小する方向が打ち出されました。
また当局から救急搬送の現状について資料が出され、現在青葉病院に救急搬送されているうち38%が稲毛区・花見川区・美浜区という市西部から占めていることが明らかにされました。
市西部につくる新病院に救急機能を集約しても影響はないと言わんばかりの資料ですが、質疑のなかであきらかにされたように現在最も搬送時間が長くかかっているのは新病院から一番遠く離れている緑区です。青葉病院の救急機能が失われればさらに大きな影響を受けます。
委員の意見のなかでは「現状通り、2つの病院を維持していくという案(前回示されたパターンA)はありえないのか」という声もありましたが、別の委員から強硬に「その案はありえない」と否定されました。
検討委員会を受けて夜は打ち合わせの会議を行いましたが、あらためて市立病院として担うべき医療機能とは何なのか、赤字があったとしてもなぜ市立病院が必要なのか、住民の立場で深めていくことが必要です。
8月10日(土)には地域医療と公立病院を守る千葉県民連絡会の長平弘さんを招いて学習会を行います。新しい署名の運動を全市的に広げていく契機にもしていきたいと思います。午前10時から千葉市中央コミュニティセンター5階・美術視聴覚室です。ぜひご参加ください。
参議院選挙投票日から一夜明けて、今朝は久しぶりにハンドマイクを使って幕張本郷駅で中村きみえ市議とともに訴えました。
朝の幕張本郷駅で訴えました
大きなご支援をいただいたことに感謝しつつ選挙結果を報告し、引き続き総選挙に向けてがんばる決意を述べました。あたたかい激励も受けました。
日本共産党は選挙区で3議席、比例代表では4議席となり改選比で1議席減となりました。比例候補として奮闘したしいばかずゆき候補も及びませんでした。
しかし低投票率のもとでも2017年総選挙に比べて得票(率)を伸ばし、3年前の参議院選挙に比べても獲得議席を1議席増やすことができました。
浅野ふみ子候補の得票は359854票、花見川区では12866票を獲得し当選した豊田氏を上回って3位となりました。他にもいくつかの行政区で3位となっています。
一夜明けても悔しさは変わりませんが、次に向けて大きな確信を得た選挙結果となりました。総括を深め、期待に応えられる力をつけていきたいと思います。
参議院選挙投票日。千葉県選挙区はまだ開票が続いていますが、3つの議席について当選者が決まり、日本共産党の浅野ふみ子候補は及びませんでした。本当に、本当に悔しい結果です。
浮揚幸裕県委員長、斉藤和子前衆院議員、小松実県後援会長とともに記者会見する浅野・しいば両候補
選挙戦を振り返って挨拶する浅野ふみ子候補
挨拶するしいばかずゆき候補
大勢が判明したあと、しいばかずゆき比例候補もいっしょに記者会見が行われました。浅野候補は訴えに共感が広がったこと、若い世代や女性からの支持に手ごたえがあったことなどを語りながら、寄せられた切実な願い実現のために引き続き全力を尽くす決意を表明しました。しいば候補の方はまだ議席獲得の可能性があります。
奮闘を称えて二人に花束が贈られました
日本共産党は選挙区で東京、京都で議席を守り、埼玉では21年ぶりの議席獲得となりました。3年前は東京だけだったことを考えれば重要な結果です。比例では現有5議席に届くかどうかというところですが、いずれにしても今後に向けて大きな財産を築いた選挙でした。
市民と野党の共闘が3年前に比べてもさらに大きく発展しました。千葉県では「立憲野党で2議席を」が合言葉となって、小林節さんや平野貞夫さん、二見伸明さんなど今までであれば考えられなかった方が日本共産党の応援に立ちました。今日も棄権防止の電話をかけるなかで何人もの方から「共産党支持ではないが自民を減らして野党を増やすためには浅野に入れるしかない」という声が寄せられました。
また「暮らしに希望を」という訴えは、多くのみなさんから「語りやすかった」という声が上がるなど力を発揮しました。雇用・子育て・社会保障、憲法・平和などの問題に加えて、差別や分断をなくしジェンダー平等をめざす政策にも共感が広がりました。
改憲勢力が3分の2を割り込むことが確実になり、憲法改悪に向けても大きな歯止めとなりました。
さらに共同を発展させ、今度は総選挙で安倍政権を退陣に追い込んで希望ある政治をつくるため、引き続き浅野さん、しいばさんとともに全力を尽くします。
日本の命運がかかった参院選選挙戦も最終日。午前中、しいばかずゆき比例候補の宣伝カーが幕張イトーヨーカドー前に入るということで斉藤和子前衆院議員、中村きみえ市議とともに訴えました。「あなたの一票で政治は変わります。平和の願い、くらしの願い、一票に託して日本共産党にお寄せください」と力が入ります。
幕張イトーヨーカドー前で
その後、寺尾事務所で電話かけなどをしているとある支持者の方が訪ねてきました。義理の弟や姪に支持を呼びかけたいが耳が遠いため電話ができない、いっしょに訴えてもらえないかということです。直接訪問することになり私が同行しましたが、やはりこの局面で結びつきある人からの訴えは威力があります。
弟さんは「そんなに関心はないんだけどね」と言いながら「まかしといてよ。入れるよ」と答えてくれました。姪っ子さんは留守でしたが、その場で代わりに電話すると「浅野さんと共産党ですね。わかりました」と快くOKでした。この一票一票の積み上げが最後にモノを言うことを信じます。
新検見川駅南口でのメガホン宣伝とスタンディング
南花園の夏祭り会場で
夕方は新検見川駅南口でメガホンで政策を訴えながらスタンディング。さらに中村市議とともに南花園、新検見川ビレジの夏祭りにもお邪魔しました。ここでも「共産党しかないよ!がんばってよ」と激励を受けるなど元気をもらいました。
市川駅での最後の訴え
そして浅野ふみ子選挙区候補が最後の訴えを行う市川駅へ。すでに拡声器での訴えは終わっていましたが、浅野さんが肉声で元気よく呼びかけています。地元だけあって「もう入れてきたよ」「がんばってよ」と声をかける人もたくさん。なかには「中学生の子どもから浅野さんに入れてと言われたので応援します。子どもに自慢するので写真を撮っていいですか?」という方まで。浅野さんががっちりと握手を交わし、「比例も選挙区も大激戦です。ぜひ広げてください!」と訴えました。
市川駅では保守の論客である憲法学の第一人者・小林節さんもも訴え。「これは自民党対共産党のたたかいではない。自民党対市民のたたかいだ」という熱い訴えがあったそうです。まさに政治を変えるのは一人ひとりの市民の力です。そしてその力が最も発揮されるのが選挙です。
どうぞみなさん。明日の投票日、一票を日本共産党に託してください。比例ではまだ現有議席の確保に届いていません。すべての結びつきある方に必ず投票に行ってもらい、歴史を変える結果を出しましょう。#比例は共産党、#千葉選挙区は浅野ふみ子 へのご支持を最後の最後まで広げてください。よろしくお願いいたします。
勢いをつけて一気に選挙勝利まで突っ走る!
千葉駅前は人で埋まりました
昨日にも増して暑くなった今日、千葉駅前で行われた日本共産党街頭演説は平日の昼間にも関わらず1000人を超える参加者でまさに熱気があふれました!
声援に応えるしいば・浅野両候補と志位和夫委員長、応援に立った池田香代子さん
私は司会を務めましたが、宣伝カーの上から見ていても演説が始まってからも次々に足が止まり、聴衆が膨れ上がっていくのがよくわかりました。若い人からの声援も数多くありました。
はじめに「世界がもし100人の村だったら」で有名な翻訳家・池田香代子さんが熱い応援のメッセージ。「何十年ぶりの友人にも声をかけましょう。必ず浅野さん、しいばさんを国会に送りましょう!」と訴えました。
続いて浅野ふみ子選挙区候補、しいばかずゆき比例候補が最終盤にあたっての渾身の訴え。気迫のこもった訴えに掛け声や黄色い声援も飛び、何としても2人を国会へという空気に包まれました。
そして最終盤、地元に駆けつけた志位和夫委員長。「浅野さんが自民候補に並んだ。比例で大躍進をかちとって何としても押し上げよう」と力を込め、「年金、くらし、憲法とどの問題でも安倍首相との論戦は決着がついた。日本共産党と浅野ふみ子候補への支持を広げに広げ抜いて何としても勝利しよう」と訴えました。
浴衣姿のみなさんと浅野候補で
街頭演説には中村きみえ市議をはじめとする涼やかな浴衣姿のみなさんの姿も。終了後も共産党コール、浅野コールが沸き起こり、盛り上がりは最高潮に達しました。この勢いを必ず勝利につなげたいと思います。
市立病院の署名宣伝
夜は新検見川駅南口で連続宣伝でした。6時半からは中村市議や地域のみなさんと市立病院の存続・充実を求める署名宣伝に取り組み、1時間で24筆の署名が寄せられました。さらにその後7時半から9時までは「ふみネエ推し隊はなみはま」でシールアンケート対話に取り組みました。
ふみネエ推し隊はなみはまの宣伝
「期日前で入れてきたよ。他にも声かけるから」という方に励まされ、若い人との対話では「社会主義・共産主義に興味があります」「外交官になりたい」「温暖化や貿易戦争が不安」などの声も。新たに日本共産党への支持も確認できました。
投票日まで残り2日。明日はしいば候補の宣伝カーが最後の花見川区入り(弁士は斉藤和子前衆院議員)。10時40分に幕張ヨーカドーです。みんなで盛り上げましょう!
昨日あたりから千葉県でも一気に暑くなりました。今日も一時雨が降るような天気でしたが一日を通じて蒸し暑い陽気でした。
今日も様々な取り組みを行いました。昨日に続いてコンビニ訪問も行い、「レジの仕組みをはじめ業務がどんどん複雑になっているのに時給は高くできない。ここともう一店舗あるが深夜帯は6人の社員だけでまわしている」などオーナーさんから直接貴重な実態を伺うこともできました。コンビニ業界の競争の激しさも垣間見えましたが必要な取り組みだと実感しました。
その他にも花園やこてはし台で行動し、「一人くらい女性がいないと」と浅野ふみ子選挙区候補を支持してくれた方でも、比例での支持については「共産党はいまの韓国との関係をどう考えているのですか?」などの踏み込んだ質問が出されるなど、政党を選んでもらう比例代表選挙の難しさも感じました。積極的に日本共産党の値打ちと魅力を語り、比例の支持を思い切って訴えることが大切ですね。
参議院選挙投票日まで残り5日。朝の京成八千代台駅から宣伝カーが出発するということでもりた真弓市議と8時から訴えました。その後のこてはし台でも訴え、夜は中村きみえ市議、小松実元県議らとともに幕張駅北口でお帰りなさい宣伝にも取り組みました。
朝の京成八千代台駅で
夜の幕張駅北口で
宣伝とともに貴重な取り組みもありました。こてはし台ではある後援会員の娘さんと対話になり、選挙について聞いてみると「あまり関心はないですね~。親が入れるところに入れます」という感じ。年金や消費税などひとしきり話しますがあまり関心は示しません。政治に期待することも「特にありません」とのこと。
しかし仕事について聞いてみると「今日も夜から仕事です」といいます。さらによくよく聞いてみると小学生のお子さんを持つシングルマザーでした。子ども医療費や就学援助の拡充、義務教育無償化などでようやく話がかみ合い、「もっと子育てを応援してほしい」という要求がわかりました。最後は「共産党と浅野さんですね。わかりました」と話してくれました。やっぱり一方的に話してはいけない、相手の要求や実態を聞かなければと原点に帰りました。
午後は遅まきながら幕張、朝日ヶ丘で地元の方とともにコンビニ訪問に取り組みました。共産党の緊急提言とアンケートを持ってオーナーさんや店長さんを訪ねていきましたが、「オーナーは夜中にならないと来ません」という店もありました。
そんななか話ができたオーナーさんからは「24時間営業もロイヤリティーもわかっていたこと。いまさらという思いもある。一部の人が言っているだけでは?」という率直な声もありました。一方で「夜間の人の確保が大変」「ライバル社のコンビニが近くにどんどん出店してきて過剰競争になっている。出店を規制するルールをつくってほしい」という声もあり、やはり実態は深刻です。これもまたやってみなければつかめない声でした。
様々な人の声を受け止めつつ、何としても選挙勝利を。最終盤の19日(金)には志位和夫委員長が再び千葉に来ます。なんと「世界がもし100人の村だったら」で有名な翻訳家・池田香代子さんも応援演説をしてくれます。もちろんしいばかずゆき、浅野ふみ子両候補も渾身の訴えを行います。お昼12時からJR千葉駅前です。ぜひお越しください!
選挙中ですが今日は久しぶりに県議会に行く用事があったり、午後は寺尾事務所で定例の生活・法律相談もありました。
新検見川駅での夕方宣伝
会議の合間に夕方は新検見川駅西口で中村きみえ市議などと宣伝も行い、海浜・青葉の両市立病院の存続と充実を求める署名が21筆寄せられました。公立病院つぶしを進める安倍政権に厳しい審判を下すためにも日本共産党の躍進が必要です。
夜は緊急の全県決起集会がありました。連日大奮闘のしいばかずゆき比例候補、浅野ふみ子千葉選挙区候補も参加。浅野候補は「早朝宣伝からマスコミの取材が入るなど注目度が上がっている。SNSを見て宣伝に駆けつけてくれる、演説の動画を発信してくれるなど多くの市民のみなさんが勝利のために力を発揮してくれている。日本共産党自身の頑張りが問われている」と訴えました。
緊急の全県決起集会
花見川区で行った浅野ふみ子千葉選挙区候補の個人演説会は大盛況!
さつきが丘西小学校体育館で行った浅野ふみ子候補の個人演説会
さつきが丘西小学校体育館で行った浅野候補の個人演説会は230人を超えるみなさんにご参加いただきました。時間ぎりぎりまで宣伝カーでご案内を行い参加を呼びかけましたが、おかげさまで大盛況でした。ご参加いただいたみなさんありがとうございました。
千葉2区市民連合の佐藤勉さん
地元のもりた真弓市議の司会でまずは4人の応援弁士の方がご挨拶。最初は千葉2区市民連合事務局長の佐藤勉さん。千葉県市民連合と野党2候補が結んだ政策合意の内容も紹介しながら自民党を少数に追い込むためにも浅野さんをと呼びかけました。
ママの会の村田マユ子さん
次に安保関連法に反対するママの会@ちばの村田マユ子さん。幕張メッセでの武器見本市についても紹介しながら、「浅野さんはいまの日本の政治を変える力を持っている。ブレない共産党と浅野さんをブレずに応援したい」と応援のメッセージを送ってくれました。
健生病院の岡田院長
続いて千葉健生病院の岡田院長。高すぎる国保料による手遅れ死亡事例や海浜病院の存続・充実を求める署名のとりくみにも触れて、命を守る共産党への支持を訴えました。
小松実元県議・県後援会長
応援弁士の最後は小松実元県議・県後援会長。市民と野党の共闘の成功とともに、野党の共通政策を実現しようと思えば「アメリカいいなり、財界・大企業優先」の日本の政治の2つの歪みにぶつかる、その歪みを正す日本共産党の躍進をと訴えました。
熱く訴える浅野ふみ子候補
大きな拍手に迎えられて登壇した浅野候補は「市民の1票でこの政治を変えたい」と呼びかけ、「18歳の女性に年金を何とかしてほしいと訴えさせる社会はおかしい」「個人の尊厳を否定する安倍政権を何としても退陣させよう」と怒りを込めて訴えました。
閉会あいさつを行う寺尾さとし
質疑応答を経て最後に私も閉会あいさつ。安倍首相や麻生財務大臣、菅官房長官など政権幹部が次々と千葉県入りしていますが、自民党には語る中身がありません。私たちには語るべき希望があり、展望があります。必ず勝てる選挙、もう一声、二声と支持を広げようと訴えました。この勢いをもって何としても勝利につなげたいと思います。
浅野候補とともに稲毛駅で訴える上野健一さん
その後は浅野候補の宣伝カーの責任者として稲毛区、市原市、緑区、若葉区をまわって訴えました。今日も本当に多くの方が各宣伝箇所に駆けつけてくれました。稲毛駅と市原アリオ前では元衆院議員で新社会党顧問の上野健一さんも熱い応援の演説をしてくれました。
最後の若葉区・都賀駅前で訴える浅野候補と野本信正市議
熱い声援とともにツイッターを見て若い夫婦が参加してくれたり、肉球新党の方もチラシまきを手伝ってくれるなど勢いのある宣伝になりました。この勢いを持って投票日まで一気に駆け抜けたいと思います。
日本の命運がかかった参議院選挙もいよいよ投票日まで一週間。そして明日はさつきが丘で浅野ふみ子千葉選挙区候補の個人演説会です。
今日も演説会が行われるさつきが丘や花見川団地で行動しました。あるイオン系列のスーパーで働く若い男性は「消費税増税は切実です。影響も大きいのでやめてほしい。年金も気になる。応援します」と話してくれました。
あるお母さんは「娘が大学に入って学費がこんなに高いのかと驚いた。そのうえ年金の保険料まで取られて、それで将来3600万円も足りないなんてありえない」と怒ります。「どうせ変わらないかなと思ってたけどさすがに何とかしないといけないと思う。がんばって」と励まされました。
今回の選挙は本当に対話になります。あきらめずに一票で政治を変えようという呼びかけがこんなに待たれている時はありません。残り一週間、最後までその呼びかけを広げたいと思います。明日の個人演説会は浅野さんが渾身の訴えをします。午前10時からさつきが丘西小学校です。ぜひお越しください。
花園ハス祭りで
花園小学校近くの街灯設置の要望が寄せられている現場で
夕方は中村きみえ市議とともに花園ハス祭りに参加し地域のみなさんにご挨拶しました。寺尾事務所前の花園公園で行われているお祭りのため、毎年事務所を開放してトイレを利用してもらっています。お祭りの合間に地域から街灯設置の要望が寄せられていた現場も確認することができました。この間お会いできていなかった方とも話ができ貴重な機会となりました。
今日は一日しいばかずゆき比例候補の宣伝カーで訴えました。朝の千葉駅では福永洋市議、しいば候補とともに訴え。その後しいば候補は別行動になりましたが、福永市議とともにしいば候補がかつて住んでいた千葉市中央区の白旗地域などで訴えました。
朝の千葉駅で福永洋市議と
中央区・白幡台団地で
午後は稲毛区へ。あぐい初美市議とともに訴えました。午後は青年たちが車で追いかけてくれ、ビラまきなどで大奮闘してくれました。本日一番最後の稲毛駅では柏駅の演説会から駆けつけたしいば候補が再び合流。千葉、神奈川、山梨の3県を駆け巡る疲れも見せず訴え抜きました。
夜の稲毛駅であぐい初美市議と
今日は声援が数多くありました。車のなかから窓を開けて「共産党がんばれよ」とか「10月からの消費税何とかしてくださいね。安倍をぶっ飛ばしてくださいよ!」と声をかけられたり、自転車に乗った若い男性がガッツポーズをしてくれたりと熱い声援が多かったのが印象的でした。音やビラ、電話などでこちらの訴えが届き始めているのかもしれません。
夜の稲毛駅でも若い方が次々とビラを受け取っていきました。訴えを広げ切ればこのチャンスをモノにできます。さあ勝ちに行きましょう!
今日も雨が降ったりやんだり。朝は中村きみえ市議と新検見川駅で定例宣伝を行い、さらにもりた真弓市議とさつきが丘の朝市宣伝。どちらも屋根があるところでできたのでよかったです。その後はさつきが丘で15日の浅野ふみ子選挙区候補の個人演説会のお誘いを行いました。
さつきが丘での朝市宣伝は雨を避けて橋の下で行いました
午後は毎年恒例の国民平和大行進の網の目行進(幕張~検見川~花園コース)でした。事前の学習会では広島で被爆した小中武̪志さんからお話を伺いました。何度聞いても生々しい被爆体験、そして「戦争をしたら原爆を持っている国は絶対に原爆を使う。戦争は絶対にしてはならないし原爆はすぐに廃棄すべき」という言葉に核廃絶の決意を新たにしました。
お話する小中武志さん
学習会の後、幕張の千葉健生病院前から出発し、新検見川駅近くの花園診療所まで行進しました。途中で中村きみえ市議も合流し、新検見川駅前ではヒバクシャ署名を呼びかけながら私たちも一言訴えました。長崎で行われる原水爆禁止世界大会に参加する健生病院の若い職員さんも紹介され、素晴らしい参加の決意を語りました。
網の目行進で健生病院の職員さんたちと
新検見川駅南口で訴えました
参議院選挙も中盤戦。中村きみえ市議や地域のみなさんと宣伝した今朝の幕張駅宣伝でもハンドマイクは使えず。パネルを並べて目立つように宣伝しました。
個人演説会の告知を入れた浅野ふみ子候補の公営掲示板用ポスター
その後はこてはし台やさつきが丘で行動。7月15日にさつきが丘西小学校で開く浅野ふみ子千葉選挙区候補の個人演説会は公営掲示板でも告知しています。会場近くに住む方も「そんなにすぐ近くでやるの?それなら行こうかしら」と参加に前向きでした。
自民党候補者2人の公営掲示板用ポスター
ところで公営掲示板には自民党の候補者2人も並んでいますが、比例代表選挙について石井候補は「自民党比例候補者名又は自民党とお書きください」となっているのに、豊田候補は「自民党・公明党比例候補者名又は自民党・公明党とお書きください」となっています。
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