今日もまず席亭である小松実元県議の挨拶でスタート。伊藤二悦花見川区後援会長に続いて、中村市議、もりた真弓市議もいっしょに参加していたなかで代表して私がご挨拶させていただきました。さらに今日は６月１７日から行われる幕張メッセでの武器見本市に抗議する行動の呼びかけに、落語好きでもあるという安保関連法に反対するママの会＠ちばの金光りえさんが駆けつけて訴えてくれました。



めずらし家芝楽さん


久寿里菊之助さん


まあぶる寄席初登場のかたばみ亭安芸さん


トリはおなじみ百楽庵金一さん

お楽しみの寄席は、はじめにおなじみめずらし家芝楽さんの「猫の災難」、次もおなじみ久寿里菊之助さんの「青菜」、仲入りを挟んで初登場のかたばみ亭安芸さんの「夢の酒」、トリはいつも爆笑間違いなしの百楽庵金一さんの「紙入れ」でした。

芝楽さん、菊之助さん、金一さんのおなじみの３人はもちろん、かたばみ亭安芸さんも情感たっぷりの引き込まれる落語でとっても面白かったです。「夢の酒」はテレビで見たことがありますが（ＮＨＫのあの番組です）やはり生は格別。またぜひご出演いただければ。

参議院選挙勝利に大いに弾みがつきました。次回は１２月、お楽しみに。

さらに市立海浜病院の今後について、青葉病院も含めて今後の市立病院のあり方をどうすべきか活発に議論を交わしました。おおもとにある安倍政権の公立病院つぶしの動きを許さず、参議院選挙の大争点にしていかなければなりません。

最後に花園支部の加藤好子支部長から「みんながもう少し力を出しあえれば浅野さんを国会に送り出せる。ぜひお力添えを」と訴えました。こうしたつどいは何度でも開いていきたいものです。

夕方は西小中台地域で訪問活動。あるお宅では「日本社会全体のモラルが下がっている。安倍政権を何とかしてもらわないと！」と切実な訴え。「こうやって応援するしかできないけど」としんぶん赤旗を購読してくれました。

まずは９日の午前１１時から新検見川西友前。１６日午前１１時からは幕張イトーヨーカドー前での千葉２区市民連合の宣伝とも合流して３０００万人署名のとりくみを強めます。ぜひご参加ください！

「地元のみなさんにはいつもお世話になっております」というお決まりのあいさつから始まった志位委員長の演説は、参議院選挙を「安倍政治さよなら」「希望と安心の日本をつくる選挙に」と訴え、くらしに希望をという３つの提案、木更津へのオスプレイ暫定配備や安倍改憲の狙いなど平和の問題、民主主義と人権の課題、天皇の制度についてなど、参議院選挙に臨む日本共産党の立場を縦横に語りました。

野党間で消費税、憲法、沖縄、原発など国政の基本問題で共通政策が合意されたことにも触れ、日本共産党の訴えが現実的な道として生命力を発揮していることも確信になりました。



ＪＣＰサポーターブース前で「ジェンダー平等の社会を」のバナーを掲げて

ロビーではＪＣＰサポーターのブースも設けられ、活気を呈していました。治安維持法国賠同盟として、玉川寛治さんが書き下ろした本日発売の「飯島喜美の不屈の青春」も販売し、見事な売れ行きでした。演説会成功を力に参院選勝利に向けてダッシュします。

まずこの間の議論を踏まえて、救急医療の充実や小児・周産期など政策医療の確保を考慮すれば老朽化した海浜病院に代わる新病院の整備が必要という方向性が出されました。

そのうえで新病院の整備のあり方については、Ａ、Ｂ、Ｂ´という３つのパターンが示されました。Ａは青葉、海浜という現状の２病院の病床規模を２０３０年以降もそのまま維持するパターン、Ｂは両病院を統合するパターン、Ｂ´は新病院を現状の海浜病院と同じ３００床程度で稼働させ、２０３０年以降に機能分担を図り新病院に救急医療など急性期機能を集約したうえで、青葉病院は回復期・慢性期機能を主に担う病院として縮小再編成するというものです。

委員からは「花見川区、美浜区など千葉市西部は急性期病床が不足している。あの地域で救急医療を担うしっかりとした病院が必要」「海浜病院のハードの状況を見れば建て替えは急務」などの意見が出され、速やかな海浜病院の建て替えを市が責任を持って行うべきというのは大多数の意見であったと思います。

一方で新たに整備する病院については現状の機能をそのまま担うのではなく、青葉病院の機能を一部集約すべきだという意見もかなりありました。資料にも書かれていたように、機能を集約すれば「効率的な経営が可能」「経営改善の可能性が高まる」というのが最大の理由です。国もその方向を強く打ち出しています。

しかし青葉病院も現状で年間４０００人を超える救急患者を受け入れており、救急医療・急性期機能を新病院に集約するというのも現実的ではありません。どちらの病院も拡充が求められています。この辺りは委員のなかでも意見が分かれていました。

また海浜病院の建て替えについても、市は現在の医療機能をベースに考えれば現在地での建て替えは可能としましたが、委員からは「現実的でない」「代替地を確保すべき」という意見が大勢を占めました。ＢやＢ´であれば病院の規模を拡大しなければならず、計画の長期化や経営への影響が大きくなります。

また経営形態の見直しについても、「当面は建て替えを優先し、現状（地方公営企業法全部適用）を維持すべき」という意見が出される一方で、「地方独立行政法人化（独法化）すれば人件費は安くなる。経営改善という点ではそこしかない」などの意見もあり、今後の方向性がはっきりとしませんでした。

独法化すれば病院の権限が強まり柔軟な運営が可能になる一方で経営改善の努力はより強く求められます。職員は公務員としての身分を失うため待遇悪化が懸念されます。予算の議決も必要なくなるなど議会の関与も弱まります。これだけでも独法化は問題です。

次回の検討委員会ではいよいよ答申原案が出されます。引き続き運動を広げ、市民の立場で市立病院が果たすべき役割を求めていきたいと思います。

その後はもりた真弓市議も合流して新検見川駅でさっそく海浜病院の存続・充実を求める署名宣伝に取り組みました。この時間には何度もやっているので「もうやりました」と言う方も多かったですが、それでも１時間で６８筆の署名が寄せられました。

その後は寺尾事務所で今後の運動についての打ち合わせでした。明日の夜には千葉市病院事業のあり方検討委員会が行なわれます。私たちも傍聴する予定ですが、より市民に開かれたものにすることが必要です。

地域医療の充実をどう図るかは参議院選挙でも重要な争点です。引き続きがんばります。

超高齢化社会に向けて医療費削減が叫ばれるなかで、透析患者が目の敵にされるような風潮もあります。そうした攻撃を跳ね返し、誰もが安心して透析治療を受けられる社会をめざして引き続き千腎協のみなさんと力をあわせてがんばる決意を表明しました。

小川光雄理事長をはじめ関係者のみなさんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

そして今日はいよいよ市原市議会議員選挙の投票日。午後からは市原市に向かい、地元のみなさんとともに投票箱のふたが閉まる午後８時まで投票を呼びかける棄権防止活動に取り組みました。呼びかけのなかで「共産党にがんばってもらわないと。参議院選挙もあるならもっと応援しないとね」としんぶん赤旗を購読してくれる方も。最後まで確信が広がりました。

午前中は長作地域で訪問活動、その前には検見川小学校での運動会にも地元の中村きみえ市議と参加しました。




最後の打ち上げで事務所前で訴える加藤和夫市議候補

アートフェスの後はそろって選挙戦最終日の市原市へ。朝からアナウンサーとして奮闘していたもりた真弓市議、加藤和夫市議候補とともに午後８時ぎりぎりまで訴えました。

加藤さんは最後まで真面目に誠実に政策を訴えていました。最後の加藤事務所前ではたくさんの方が選挙戦をたたかいぬいた加藤さんをあたたかくお出迎え。事務所周辺のみなさんにお礼を述べつつ、最後の最後まで勝利のために奮闘する決意を述べました。投票日の明日も文字通り投票箱のふたが閉まるまで奮闘します。ぜひ加藤和夫市議候補へのご支持の輪を広げてください！