寺尾さとしのブログ

日本共産党元千葉県議会議員・寺尾さとしのブログです。日々の出来事、出会った人の声、感じたことなど発信していきます。お気軽にお付き合いください。

2018年11月

<プロフィール>
1976年静岡県静岡市生まれ。民青同盟千葉県委員会勤務を経て、日本共産党元千葉県議会議員。市民と野党の共闘で自公政権を終わらせ、国民・県民の声が届く政治を実現するために日々奔走中です!

さつきが丘の朝市宣伝とともに、ゆきとどいた教育を求める全国署名の提出集会でした

毎週金曜日はさつきが丘で地域のみなさんと朝市宣伝を行っています。地元のもりた真弓市議は議会のためお休みでしたが、30分ほど訴えていると次々と知っている方が通りかかります。日本共産党への期待の大きさを実感する宣伝です。宣伝後もさつきが丘で訪問活動を行ないました。


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さつきが丘で


そして今日は毎年行っている「ゆきとどいた教育を求める請願署名」の千葉県提出集会でした。日本共産党県議団は例年通り5人そろって参加。代表して文教常任委員会所属の加藤英雄県議団長が連帯あいさつを行いました。


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連帯あいさつする加藤英雄県議団長


教員の異常な長時間労働と教員未配置が深刻ですが、加藤さんは毎年の教育署名が実態改善のために大きな役割を果たしてきたことを強調し、千葉県教育委員会も「教員の働き方改革推進プラン」を策定するなど変化をつくってきたことを紹介しました。


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県職員に署名を手渡しました


その後各団体からも活動報告があり、それぞれ県に署名を提出しました。私学助成の拡充や少人数学級の推進などを求める今年の教育全国署名の提出数は77397筆。なかなか署名を集めることに苦労はありながらも、「自分の娘が職場で一気に40筆も集めてきた」など確信も交流しあいました。


とりわけ遅れている千葉県の教育改善のために、引き続きこの署名のとりくみを軸に運動を発展させていきます。参加されたみなさん、お疲れさまでした。

神奈川県・津久井やまゆり園で話を伺いました

今日は丸山慎一県議とともに横浜へ。2016年に職員による利用者への殺傷事件が起こり、昨年再生基本構想がまとめられた津久井やまゆり園について神奈川県庁から話を伺い、その後横浜市内に一時移転しているやまゆり園の芹ヶ谷園舎に赴きました。


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神奈川県庁で


言葉に尽くしがたい痛ましい事件を受けてどう施設の再生を図るのか。千葉県の県立障害者施設・袖ヶ浦福祉センターでは2013年の職員による虐待死亡事件を受けて期限を区切った定員削減を進めてきましたが、津久井やまゆり園では利用者の意思決定支援を丁寧に行い、目標を決めて定数を減らすようなことは一切しないとのこと。今後相模原、横浜の2ヶ所に分けて施設の建て替えを行いますが、建て替えにあたっては132人すべての入所者が生活できる定員の確保を基本にしています。


グループホームなど地域で生活したい場合は職員がサポートしその意思を尊重しますが、無理やり地域移行を進めることは絶対にしないのことでした。


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津久井やまゆり園芹ヶ谷園舎で


千葉県との姿勢の違いに愕然とすることばかりでしたが、利用者の意思を徹底して尊重する大変貴重な努力をしていることがよくわかりました。施設でも丁寧に対応していただき本当にありがとうございました。千葉県で生かしていきたいと思います。

市民アクション花見川の12月行動にご参加を

千葉県議会は今日が12月議会の開会日です。来週からは本会議質問が始まり、日本共産党県議団からは12月6日午前10時から加藤英雄県議団長が代表質問に登壇します。


一方、国会ではなし崩し的な外国人労働者の受け入れ拡大を進める入管法改定案を衆議院で強行可決。異常な国会運営をまたも繰り返しています。


安倍政権の暴走政治を阻止するために引き続き世論と運動を広げることが重要です。「安倍9条改憲NO!市民アクション花見川」ではこの12月にかけても様々な取り組みを行います。


明日も午後4時半から幕張駅南口でスタンディング、12月15日午後2時からは花園自治会館で憲法カフェを開催します。千葉中央法律事務所の高橋高子弁護士から憲法を巡る最新の状況についても学びます。


12月8日には「安保法廃止!オール千葉の会」として中野晃一さんを招いた県民集会も開かれます。12月も様々な企画が目白押し。ぜひご参加を!


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来年度予算編成に向けて森田知事に要望書を提出、浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補と朝の駅頭宣伝も行いました

思い切り逆光で見えませんが、今朝の幕張本郷駅宣伝は中村きみえ市議とともに浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補も加わってご挨拶。


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幕張本郷駅で浅野ふみ子候補、中村きみえ市議と


3人の子の母親として、元木更津市役所土木技師として、平和を守り巨大開発より身近な防災・減災対策の強化をと訴える浅野さんに握手を求めたり、興味深げに顔を見ていく人の姿もありました。


そして今日は毎年行っている森田健作知事への予算要望。日本共産党千葉県委員会と党県議団として来年度予算編成に向けて180項目に渡る要望書を提出しました。今回は浅野ふみ子候補とともに来年の県議選に立候補を予定している桜井雅人(市川市)、江田ちよ(千葉市緑区)、上野ひろつぐ(八千代市)の各候補もいっしょに参加しました。


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森田知事に要望書を手渡しました


各県議から「ひとり親家庭への医療費助成の現物給付化」「教員未配置の解消」「行徳高校定時制の統合撤回を」「商店街予算の拡充を」などの要望を直接伝えました。私からは決算審査特別委員会でも取り上げた重度心身障害者医療費助成制度の一部負担金について、「一人ひとりにとっては大変重い負担になっているが、県全体では総額で3億円程度であり、昨年度を見てもこの分がなくても予算内で収まっていた。必要性がないことは明らかでありぜひ廃止の決断を」と訴えました。


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森田知事は「県立高校のエアコン設置についてはみなさんにも強く要望していただいた。いろいろ勉強させてもらって検討したい」と答えました。一つひとつの要望にできることから応えていくことはもちろん、要望書の内容を全面的に実現するためには巨大開発からくらし・福祉最優先の県政へと抜本的な転換が必要です。来年の県議選で今日いっしょに参加した各候補も含めて8議席以上の県議団を実現し、転換を引き寄せたいと思います。


要望書の内容は日本共産党千葉県議団ホームページに掲載されています。ぜひご覧ください。

障害者総合支援法7条に基づく介護保険優先原則の撤廃を-天海訴訟学習・決起集会に参加しました

今日も昨日に引き続いて花見川団地などで訪問活動を行いましたが、午後は天海訴訟を支援する会による学習・決起集会に参加しました。


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65歳になった重度障害者が今まで受けていた障害福祉サービス(障害者総合支援法に基づく介護給付費等の支給)から介護保険の利用を強要される「介護保険優先原則」。


千葉市に住む天海正克さんは介護保険を利用することで1割の利用料、1ヶ月15000円もの大変な負担となることを理由に障害福祉サービスの継続を求めていました。しかし千葉市はそれを認めず、介護保険申請をしない天海さんに対するサービスを打ち切りました。サービスの打ち切りは命の危機にも直結します。県議会でも取り上げてきた問題ですが、天海さんは千葉市の不法を訴えて裁判に立ち上がりました。


今日の学習決起集会では、天海さんと同じように裁判に訴え、この3月に見事に勝利判決を勝ち取った岡山市の浅田達雄さんによる浅田訴訟の意義について、浅田訴訟弁護団の上尾洋平弁護士からお話を伺いました。


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浅田訴訟弁護団の上尾洋平弁護士


65歳になった2013年2月、月249時間受けていた介護サービスを岡山市から打ち切られた浅田さんでしたが(その後介護保険を申請)、今年3月に出された勝利判決では原告側が求めていた行政処分(不支給決定)の取り消し、障害者総合支援法に基づく介護給付(自立支援給付)の義務付け、国家賠償請求のいずれもが認められ、全面的な勝訴となりました。


現在控訴審が行なわれており12月13日に判決が言い渡される予定ですが、一審の判決を見れば浅田さんの訴えの正当性は疑問の余地なく明らかにされています。


判決では、介護保険給付を受けた場合に月15000円の自己負担が生じることとともに、国の通達や事務連絡に示されているように「利用者が介護保険申請をしない場合は、自立支援給付決定をしたうえで引き続き原告の納得が得られるよう申請の勧奨及び具体的な説明を行うべきであった」と明快に岡山市を断じ、自立支援給付を義務付けました。行政に対する義務付け請求はなかなか認められないとのことですが、この点でも画期的な判決となりました。


国家賠償については、原告側の「違法な処分を行い、(サービスの打ち切りによって)原告に損害を与えた」という主張に対して、岡山市は「介護保険を申請するように何度も説得したうえに、原告に対しては支援団体による支援が行なわれており、原告に対する自立支援給付をすべて打ち切っても、原告の生活が危殆に瀕することはなかった」と驚くべき主張を行いました。


しかし上尾弁護士が紹介したように、実際に岡山市が浅田さんと会ったのは2回だけ。「何度も説得」ということ自体が事実に反します。この点についても判決では、「自立支援給付の決定をした上で、引き続き、原告の納得が得られるよう、…説明を行うべきであった。それにもかかわらず自立支援給付をすべて打ち切る不支給決定をしたことは、自立支援法7条の解釈・運用を誤ったものであり、違法というべきである」「不支給決定が原告に与える影響については、原告自身の身体状況から判断すべきであり、ボランティアによる支援を上記のように考慮することは誤りである」とやはり岡山市の不法性を断じました。


この勝利判決によって天海訴訟の勝利はもちろん、今後障害者総合支援法7条に基づく「介護保険優先原則」を撤廃していく道も大きく開かれることになりました。判決では「介護保険優先原則」の違憲性・不合理性を直接認めているわけではありませんが、自立支援給付と介護保険給付の質的な相違や、障害者自立支援法違憲訴訟から非課税世帯が自己負担なしとなった経緯を重視すべきことを指摘し、年齢によって一律に介護保険を適用することに対して疑問を投げかけるものとなりました。


上尾弁護士も「今後、同様の判決を積み重ねることによって介護保険優先原則の撤廃を求めていくことが重要」と強調しました。浅田訴訟に続く天海訴訟への支援がいよいよ重要です。


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天海訴訟弁護団の向後剛弁護士


上尾弁護士に続いて天海訴訟弁護団の向後剛弁護士からも現状報告がありました(次の予定があり途中で失礼しました)。次回は12月18日(火)午後2時から千葉地裁で第18回口頭弁論です。12時半からきぼーる前で街頭宣伝も行います。みんなで天海さんを応援しましょう!

演説会の反響の大きさに確信

昨日の演説会の成功を受けて、今日はさっそく参加されたみなさんへのお礼を兼ねて地域を訪問しました。


演説会が行われた花見川団地では、アンケートに答えてくれた初参加という方が「市田さんの話はすごくよかった。みなさんのがんばりもよくわかりました。次回はぜひ知りあいを誘いたい」と話してくれました。「家の問題が解決すれば私も活動したいです」とも。びっくりの反応です。


長作地域でも、演説会には参加できなかったものの「そんなにたくさんの方が参加したんですか?」「よかったですね。選挙に弾みがつきましたね」などの声が寄せられ、しんぶん赤旗の購読にもつながりました。


参加者のみなさんのアンケートには、県政の問題で「オスプレイや幕張メッセでの武器見本市など初耳の話ばかりで驚いた」というものもありました。このあたりはもっと宣伝を強めないといけません。

市田忠義副委員長を迎えた花見川区日本共産党演説会は大成功でした!

市田忠義副委員長を迎えた花見川区日本共産党演説会は大成功でした!


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秋晴れに恵まれ、会場となった旧花見川第五小学校体育館は340人の参加者で超満員となりました。小松実県後援会長・前県議による主催者あいさつから始まり、まあぶる寄席でおなじみの落語家・百楽庵金一さんから風刺の効いた激励のあいさつ。「選挙にオチがつく話は禁物ですが」と言いながら見事に面白おかしく日本共産党への期待を語ってくれました。


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小松実県後援会長・前県議

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百楽庵金一さん


続いて統一地方選挙に立候補する我が花見川区のもりた真弓市議、中村きみえ市議が市政の問題点と市議団の役割、この間地域で様々な住民要求に応えてきたことを訴えました。


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もりた真弓市議

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中村きみえ市議


私からは平和の問題でも暮らしの問題でも国・財界いいなりの森田県政とそれを支える自民・公明両党を少数に追い込み、全国4位の豊かな財政力を生かして暮らし・福祉最優先の県政に転換するためにも日本共産党県議団の躍進をと訴えました。


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訴える寺尾さとし


さらに参議院選挙に立候補する浅野ふみ子千葉選挙区予定候補、しいばかずゆき比例予定候補からも力のこもった訴えがありました。


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浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補

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しいばかずゆき参院比例代表予定候補


そして「花見川区のみなさんの前で話すのは初めて」という市田さん。「いよいよ安倍政権を倒すときがやってきた」と、一見強そうに見える安倍政権があらゆる分野で大破綻に陥っていることを解明しました。


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市田忠義副委員長・参議院議員


大破綻に陥っている安倍政権が延命を図るために行なっていることが、①次々と目先を変えて国民を忘れさせること、②沖縄をはじめ強権的なやり方で国民にあきらめさせること、③国民に手をつながせないために差別と分断を持ち込むこと、です。市田さんは「それなら逆のことをやろうではありませんか。安倍政権の悪政を決して忘れず、あきらめずにたたかいつづけ、立場の違いを超えて連帯しよう」と呼びかけました。


この間の野党共闘の発展、北朝鮮問題の歴史的な解決の流れ、徴用工問題、消費税増税に代わる財源政策、憲法9条などについて詳しく報告した後、最後に触れたのはいまの時代論です。


「安倍政権の暴走の一方で、一人ひとりの市民が自分の頭で考え行動する市民革命的な動きが発展している。まさに一日一日がいままで経験したことのない未踏の領域であり、この大激動の時代に羅針盤を持って歴史を主体的に切り拓く生き方をしようではありませんか」と訴えました。


日本共産党を除く壁が崩れ、市民と野党の共闘で新しい政治を実現する展望が目の前に見えているもとで、来年の2つの選挙が決定的な意味を持ちます。小松さん以来の県議の議席と市議2議席を守り抜いてきた花見川区の果たす役割は大きい。今日の市田さんのお話はそのための何よりの力になるものでした。


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みんなでそろって聴衆の激励に応えました

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市田さんもいっしょに参加者一人ひとりと握手を交わしました


終了後も参加者一人ひとりと握手を交わし最後まで激励してくれました。参加されたみなさん、準備されたみなさん、そして市田さん、本当にありがとうございました。引き続きがんばります!

いよいよ明日は花見川区日本共産党演説会-ぜひこぞってご参加を!

さあいよいよ明日です、花見川区日本共産党演説会!


この間各地の演説会で大好評の市田さんがどんな話をしてくれるのか楽しみです。浅野ふみ子、しいばかずゆき両参院予定候補も駆けつけます。


天気はまずまずですが寒くなることも予想されるため十分に暖かくしてお出かけください。また会場は体育館ですのでスリッパをお持ちくださるようお願いします。


花見川団地内の旧花見川第五小学校体育館で午後2時開始です。みなさんのご来場を心よりお待ちしています!


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生活相談や宣伝カーでの訴え、若手弁護士のみなさんとの合同宣伝も行いました

いよいよ花見川区演説会まであと2日。今日も生活相談の対応をしつつ午後から幕張本郷、幕張を宣伝カーで訴えました。幕張イトーヨーカドー前では治安維持法国賠同盟の会議で近くに来ていた小松実前県議とバッタリ。あたたかいご声援ありがとうございます。


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そして夜は新検見川駅で「憲法を考える千葉県若手弁護士の会」と「らぶ憲法★CHIVA」のコラボ宣伝。12月23日に行う共催企画「みんなのもやもやスッキリ企画~キラキラ弁護士が答えます~」の宣伝を兼ねて、若手の弁護士さん4人を含む10人の参加者で高校生にいまもやもやしていることを質問するシールアンケートを行いました。


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結果はというと圧倒的に「勉強」に投票する人が多かったです。あとは「将来」と、項目にはありませんが「部活」という答えが続きました。「商業高校なので資格を取りたいけど塾では教えてもらえない」「リハビリ職につきたいけど専門学校か大学かで悩んでいる」など将来の不安と結びついた悩みも。


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1時間余りで40数人の高校生と対話できました。いっしょに取り組んだ弁護士さんも「楽しかった!」「高校生が気さくに話してくれることに驚いた」と話していました。


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12月23日のスッキリ企画は午後1時半からJR西千葉駅前のカフェ「平凡」で行います。多くの高校生にお知らせするために今度は西千葉駅でも宣伝します。

日産のゴーン会長逮捕-政治の責任も重大です

今日は一気に寒くなりました。中村きみえ市議、もりた真弓市議らと行った朝の駅頭宣伝ではあたたかい缶コーヒーの差し入れもあり心に染みました。


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今日も午前中に宣伝カーで柏井、横戸町など花見川区北部をまわりました。午後は千葉県身体障害者福祉大会があり、その後は寺尾事務所の法律相談でした。


日産のカルロス・ゴーン会長の逮捕に衝撃が広がっていますが、過少申告が許されないことはもちろんのこと、「コストカッター」の異名で4万人もの大リストラをやっておきながら自らは毎年10億円もの巨額の役員報酬をもらい続けてきたことにも怒り心頭です。


問題はこうした人物を政治が後押ししてきたことです。「リストラ計画を作成すれば1人につき100万円の減税」という産業再生法などによって、ゴーン氏が日産の経営者に就任した1999年以降、日本中で大リストラの嵐が吹き荒れました。


一方で株式で役員報酬を受け取るような大企業の経営者に対しては証券優遇税制で大減税をばらまいてきました。貧困と格差を広げ、ゴーン氏のような経営者が評価される社会にしてしまった政治の責任は重大です。まともな労働者が報われる社会へここでも転換が求められています。

街頭宣伝にあたたかい指摘、市民アクション花見川の19日宣伝もありました

今日も午後から宣伝カーで検見川、花園、さつきが丘をまわりましたが、朝一番である有権者の方からお電話をいただきました。


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「先日私が住むマンションに演説に来ていたが、訴えた後ぜひ上の方の階まで見回してみてもらいたい。他にも何人かベランダで聞いている人がいたよ。拍手をしている人もいた。会釈の一つでもしたら良かったんじゃないかと思う」


とのこと。いや驚きましたがありがたいご指摘です。肝に銘じて今日はさらに力を込めて訴えました。


夕方は安倍9条改憲NO!市民アクション花見川の19日宣伝でした。冷え込みが厳しくなるなか新検見川駅南口に中村きみえ市議、小松実前県議ら7人が集まり9条改憲反対署名を呼びかけました。


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この場所でも数えきれないほど署名を呼びかけてきましたが、今日も1時間で12筆の署名が集まりました。3000万筆の目標達成まで引き続き取り組みます。

江東区からの応援も入り、23日の演説会へのお誘いを広げました

今日は江東区からのみなさんの応援も花見川区入り。23日の演説会に向けて幕張本郷や花見川団地でチラシまきなどで奮闘してくださいました。本当にありがたいことです。


私は午前中に花見川団地支部の総会に出席し、午後も応援が入った花見川団地で支部のみなさんと演説会場周辺のお宅を集中して訪問しお誘いしました。意外と演説会の開催を知らない人も多く、「体調がよければ…」という声もあり。やっぱり一声かけることが求められています。


それでも「電話でもお誘いを受けましたよ。大丈夫です」という方や「演説会は仕事で行けないけど応援しますよ」としんぶん赤旗を購読してくれた方もいて励まされる行動になりました。


お昼は中村きみえ市議事務所で美味しいカレーをいただき、夕方は青年支部のみなさんとともに若者にも演説会への参加を呼びかけました。あらゆる結びつきを生かしてもう一回り参加を広げたいものです。

花見川区日本共産党演説会が来週に迫りました

市田忠義副委員長・参議院議員を迎えて開く23日の花見川区日本共産党演説会が来週に迫ってきました。


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連日お誘いを広げていますがまだ会場には余裕があります。ぜひ多くのみなさんにお越しいただければと思います。当日は臨時バスも運行します。幕張、花園、さつきが丘などを経由しますので是非ご利用ください。


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今日も宣伝カーで地元の畑町や幕張、花園などで訴えました。宣伝カーへの声援も多くあり、やはり街頭の反応はあたたかいです。ある後援会員の息子さんが初めて日本共産党の演説会に参加してくれるといううれしい話も聞きました。若いみなさんへの参加もさらに広げたいと思います。

安倍政権への怒りが渦巻き、日本共産党への期待を実感

入管法改定案による外国人労働者の無秩序な受け入れ拡大、漁業権を企業に売り渡し沿岸漁業者を締め出す漁業法改悪、日ロ間の領土交渉に道を閉ざす平和条約締結の動きなど、安倍政権の暴走がさらに加速しています。


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今日も23日の演説会に向けてさつきが丘での朝市宣伝や宣伝カーでの訴え、さつきが丘や花園での訪問活動に取り組みましたが、街頭で大きな反応が寄せられました。


走っている宣伝カーに対して「がんばれよ!安倍首相は本当に腐ってる」「消費税が増税されたら私はこれよ(首をくくるポーズ)!何とかして」と訴える人もいました。怒りが渦巻いていることを実感します。訪問するなかで「市田さんが来るんですか。夫婦で参加しますよ」という方もいました。


怒りとともに日本共産党への期待も感じ励まされます。引き続き声かけを広げます。

9月議会についての県議会報告ができました

今日は12月議会に向けての議員団会議や9条の会・千葉地方議員ネットの幹事会がありました。改憲阻止のために議員ネットでは新たなチラシを作成し、合同の宣伝活動も計画しています。


さて9月議会についての県議会報告ができました。1面では県立高校へのエアコン設置に際して日本共産党が8年以上前から議会で取り上げ、粘り強く県に実現を迫ってきたことを伝えています。


2面では特別養護老人ホームの増設、教員多忙化の解消を呼びかけ、オスプレイ配備や幕張メッセでの武器見本市など千葉県内で進む戦争する国づくりを告発しています。9月議会で日本共産党県議団が果たしてきた役割がよくわかります。


県議会報告は今週末から順次地域に配布されます。「手元にほしい」という方はご連絡ください。よろしくお願いいたします。


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12月議会議案説明-県立高校へのエアコン設置費用が盛り込まれ、職員倫理条例が提案されました

12月定例千葉県議会は11月28日が開会日。今日は当局から提案される議案について説明を受けました。


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懸案であった県立高校普通教室へのエアコン設置については、来年夏までの設置に向けて補正予算で未設置校19校の設置費用13億8400万円が債務負担行為として設定されました。県負担でのエアコン設置にようやく一歩踏み出しました。


当然、現在保護者負担で設置されているその他の県立高校についても県の負担に切り替えていくべきです。また職員室などの管理教室についても来年夏を目指して全校に設置していくことが必要です。これらは2月議会に提案される来年度予算に盛り込むことが求められます。


さらに昨年おこった県職員による官製談合事件を受けて、千葉県職員倫理条例も議案として提案されました。条例案には職員倫理規則も含まれ、職務上の利害関係者との間で禁止される行為や違反した場合の懲戒処分の基準を定めています。2000年に国家公務員倫理法と倫理規定が施行され、全国で同様の条例が10県で制定されているということです。


この条例によって本当にコンプライアンスの徹底が図られるのかよく吟味しなければなりませんが、利害関係者であっても「立食パーティーで飲食物の提供を受けたり、会議で茶菓や簡素な飲食物を受けること」は可とされるなど疑問が残る内容です。


その他の議案も含め、議会に向けて調査を進めていきたいと思います。

23日の演説会に向けて宣伝、訪問を続けています

今日も午前、午後と宣伝カーに乗って23日の演説会の案内で区内を訴えました。朝日ヶ丘、西小中台、花見川団地、こてはし台と訴えにはそれぞれ反響があり、貴重な出会いもたくさんありました。


夕方は花園地域で自治会長・町会長さんを訪問し、やはり演説会を案内しました。


とりわけ安倍政権が消費税増税を狙う一方で社会保障削減の姿勢を続けることには、「いい加減に安倍首相をやめさせて!」「年寄りは早く死ねってことでしょ」と強い怒りの声が寄せられました。奥深いところで国民の怒りが蓄積されています。


軽減税率やプレミアム付き商品券など国民を馬鹿にした小手先の政策はもう通用しません。怒りの声をさらに集めて選挙に結実させていきたいと思います。


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宣伝カーでの訴え、後期高齢者医療広域連合議会も傍聴しました

天気が不安定な月曜日。今日も午後から宣伝カーを走らせ、幕張、朝日ヶ丘などで政策とともに11月23日の演説会への参加を訴えました。相変わらず手振りなど街頭の反応はあたたかいです。県営住宅では家の中から出てきて聞いてくださる方もいて励まされました。


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午前中は千葉県後期高齢者医療広域連合議会を傍聴しました。昨年度の決算認定が主な議案でしたが、今年はとりわけ制度の矛盾が顕著に表れた決算となりました。


一つは事務処理の不手際で、一般会計から特別会計への繰出しという出納整理期間中に行なうべき経理上の処理がされなかったこと。この間こうした事務処理上のミスが繰り返されていますが、最大の要因は広域連合の事務職員が県や各市町村からの出向職員で、多くが2年で入れ替わるということにあります。これでは職員の専門性が育たず、事務の経験やノウハウも蓄積されません。「事務処理にかかるマニュアルを作成し徹底している」といいますが改善を図れていません。


もう一つは保険料の上昇です。千葉県では今年度から3期連続の保険料の引き上げになりましたが、一人あたり医療費と被保険者数の増加によって今後もさらに負担が増えていくことが予想されます。


それでも今回の決算を見ると、特別会計の歳入歳出差引残額は85億円余りあります。単純に77万人の被保険者数で割れば一人当たり11000円以上も保険料を引き下げられることになります。特例軽減の廃止など負担増が押し付けられているもとで少しでも保険料を軽減する手立てを取るべきです。もちろん県が管理する財政安定化基金の活用も不可欠です。


それにしても広域連合議会で質問・討論したのは御宿町の石井芳清議員、八千代市の堀口明子議員、多古町の石渡悦子議員とすべて共産党の議員ばかりです。県内54市町村議会から一人ずつ選ばれている広域連合議会で発言するのが共産党の3人だけとはあまりにも情けない。


日本共産党は年齢で差別する後期高齢者医療制度はそもそも廃止すべきという立場ですが、その前にも少しでも住民の負担軽減を図り、より良い制度にしていくために議論を尽くすことが議員の役割ではないでしょうか。こうしたところにも注目してほしいと思います。

幕張コミュニティセンターまつり、障千連定期総会、滞納処分・差押問題学習交流集会に参加しました

今日もいろいろありました。


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幕張コミュニティまつりで(スポーツ吹き矢)


朝は中村きみえ市議と幕張コミュニティセンターまつりへ。開会式に出席したあとコミュニティセンターで活動しているサークルのみなさんのブースをまわり、スポーツ吹き矢も体験してみました。会員数がどんどん増えているという健康マージャンなど活発に活動している様子がよくわかりました。


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障千連の定期総会で


その後、障害者の生活と権利を守る千葉県連絡協議会(障千連)の定期総会へ。挨拶では決算委員会の質疑の様子も含めて重度心身障害者医療費助成制度について報告しましたが、活動交流のなかでは障害者雇用率の水増し、JRの早朝駅員無人化、特別支援学校の過密化と教員の多忙化、就労支援施設の報酬引き下げなど様々な問題が議論になりました。千葉県の障害者福祉の遅れがあらためて浮き彫りになりました。


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滞納処分・差押問題東日本学習交流集会


障千連の総会を途中で失礼して向かったのは滞納処分・差押問題東日本学習交流集会(東京社保協・中央社保協共催)です。午前中の基調講演は聞けませんでしたが、午後の特別報告と各地の運動交流を聞くことができました。


貧困と格差が広がり、税金や社会保険料の滞納が社会問題となっていますが、そうしたなかで法律も滞納者の実態も無視した無法な取立てや差押えが横行する事例が全国で生まれています。


今日報告されたなかでも、「営業時間中の午後7時に都と区の職員が店に来てレジやカバンを開け、4000円だけを残して売上や生活費など50万円あまりを押収」(住民税を滞納していた居酒屋)、「小脳出血で病院に運び込まれ、生命保険から治療費として振り込まれた100万円を滞納分として支払うことを強要され、生活保護になってからも滞納税の返済を求められた」(国保税など約50万円を滞納していたトラック運転手)など人権無視の差押えの実態が告発されました。


言うまでもなく差押えは本人の支払い能力に応じたものでなければならず、差押えをすることによって暮らしや営業が成り立たなくなることはあってはなりません。しかし過去にはたこ焼きの移動販売用の車を市に差し押さえられ一家6人が心中した事件(熊本県宇城市)や、差押え禁止財産である児童手当が口座に振り込まれた瞬間に差し押さえられた事件(鳥取県・後に広島高裁で違法確定)なども起こっています。


税金は法律によって「納税の猶予」「換価(公売)の猶予」が定められており、2015年度(地方税は2016年度)からはいままで職権によって行われてきた換価の猶予に申請による制度が創設されました。これらは無法な差押えを阻止する法的土台になるものです。


しかし実際には自治体の窓口で法や制度をまともに知らない職員が対応し、「奥さんにサラ金でも行って借りさせろ」「治療費を払う金があるなら税金を納めろ。完納するまで通院しないのが常識だ」などというひどい対応が後をたちません。自殺に追い込まれた人もいます。


このなかにはいくつかの自治体で広域連合や一部事務組合という形で徴収業務に特化した組織をつくる滞納整理機構の問題もあります。この滞納整理機構は県によっては条例など法的根拠のまったくない形で設置されており、千葉県もそうでした。


千葉県商工団体連合会の鈴木さんが報告しましたが、千葉県でも「自動車税滞納の4段階差押え作戦」などと銘打って差押えを推進し、差押え件数の多かった自治体を表彰することまでやっています。住民の暮らしを守ることが第一の役割である自治体がやることではありません。


たくさんの課題が投げかけられた学習交流集会となりました。県内の実態をつかみ、憲法に基づく行政への転換を求めたいと思います。

朝日ヶ丘公民館文化祭、市民アクション、子どもサポートルーム、宣伝カーでの訴えと駆けました

11月なのに今日の昼間は汗ばむ陽気になりました。


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朝日ヶ丘公民館の文化祭で


まずは中村きみえ市議とともに朝日ヶ丘公民館の文化祭へ。生け花の展示とともにここは子どもたちのダンスが特徴です。可愛らしい衣装と元気なダンスに拍手を送りました。


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イトーヨーカドー前の市民アクション

その後、中村市議とともに毎月旧健生病院で行われている「子どもサポートルーム幕張」に顔を出し、そのままイトーヨーカドー前での市民アクション花見川の宣伝行動に合流。中村市議や市民ネットワークの宮田さんなどとともに訴え、終了後は小松実前県議も合流してさらに周辺をアピールウォークしました。参加者は17人、1時間余りの取り組みで10筆の署名が寄せられました。


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幕張本郷で訴え


さらにそのまま移動して、お昼はみんなで子どもサポートルームでカレーをいただき、午後からは宣伝カーに乗り込み幕張本郷や検見川で11月23日の演説会への参加を訴えました。ここではなかなかの反応で、みずからチラシを受け取りに来てくれたり、「安倍首相では日本がどうなってしまうのか心配よ。『日本会議』なんていうとんでもない人たちが政治を牛耳っているし戦時中に戻っていくみたい。がんばってよ」と話しかけてきてくれた人もいました。


車への手を振っての声援も多く、消費税増税や憲法改悪に怒りの声が広がっていることを実感しました。この声を束ねて来年の選挙で審判を下すためにも23日の演説会を成功させたいですね。

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