寺尾さとしのブログ

日本共産党元千葉県議会議員・寺尾さとしのブログです。日々の出来事、出会った人の声、感じたことなど発信していきます。お気軽にお付き合いください。

2017年04月

<プロフィール>
1976年静岡県静岡市生まれ。民青同盟千葉県委員会勤務を経て、日本共産党元千葉県議会議員。市民と野党の共闘で自公政権を終わらせ、国民・県民の声が届く政治を実現するために日々奔走中です!

今日も地域で訪問活動、千葉県知事選挙報告のつどいにも参加しました

4月最終日の今日も日中は花園、長作の各地域で訪問活動。千葉市長選挙での大野たかしさんの支持を訴えながらしんぶん赤旗の購読を呼びかけました。


市政に関わって共通して声が寄せられたのはカジノについて。現市長が幕張新都心にカジノを誘致しようとしていることを伝えると、「いらない」「治安が悪くなる」「今更という感じ」など大半が批判的な声でした。なかには「シンガポールのカジノに行ったことがあるけど雰囲気が悪かった。小遣いでできるような金額じゃないしはまり込んだら抜け出せなくなるのがよくわかった」という貴重な”体験談”も伺いました。大きな争点になりますね。


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挨拶する「選ぶ会」共同代表のみなさん


夕方からは3月に行なわれた千葉県知事選挙の報告のつどい、新しい知事を選ぶ会.ちば主催の「前に前にここから前に」に参加しました。三輪定宣千葉大学名誉教授をはじめとする5人の「選ぶ会」共同代表や、選挙をともにたたかった政党・会派、市民団体や勝手連のみなさんが集い、候補者として奮闘したすみや信一さんを囲んで交流しました。


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スライドを使って報告するすみや信一さん


スライドを使いながら選挙戦について振り返ったすみや信一さんは、選挙戦を通じて多くの教え子たちとの再開や若者たちとの出会いがあり、政治に目を向けるきっかけになったことを報告しました。投票日に送られた教え子からのメッセージには「先生からこの選挙を通してたくさんのことを学びました。選挙は誰かを選ぶことだけでなく、選んだ誰かの元で自分がどのように生きていくかなのですね」と記されていました。自らの立候補で教え子にこうした変化をもたらしたことは何よりの喜びなんだろうと思います。


政党・会派からは日本共産党の斉藤和子衆院議員とともに、新社会党の鳰川静県本部書記長、市民ネットワークちばけんのまきけいこさん、緑の党ちばの三ツ橋トキ子さんが挨拶しました。私も街頭からいっしょに訴えたみなさんです。それぞれの方と奮闘をねぎらいあうとともに、「このとりくみは必ず今後に生きる」と共通して話していたのが印象的です。たしかに知事選挙後に県内で次々と結成されている小選挙区単位の市民連合づくりにも今回の取り組みは大きく寄与しました。


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会場には農民連のみなさんが用意してくれた美味しい食べ物がたくさんでした


県知事選挙の結果は思うようなものではありませんでしたが、このたたかいを通じて多くの新しい出会い、結びつきが生まれました。それらを貴重な財産として次回に生かし、今度こそ県政の転換をはかろうと決意を固めあったつどいでした。

連合千葉主催のメーデーで連帯宣伝、地域で訪問活動にも取り組みました

今日から大型連休スタート。毎年恒例の連合千葉主催のメーデーで参加者のみなさんに向けて連帯の宣伝を行いました。安倍政権が進める働き方「改革」や共謀罪法案の危険な中身に加えて、相次ぐ閣僚の暴言など究極の「モラルハザード政権」となっていることを語り、野党と市民の共闘で退陣に追い込もうと訴えました。


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共謀罪の問題では、昨年の参院選前に大分県警が別府市内の連合大分の事務所敷地内にカメラを設置し隠し撮りをしていたことも語りました。大分県警は発覚後カメラを撤去し謝罪したものの、なぜ盗撮を行なっていたのかいまだに明らかにしていません。労働組合を不当に監視するこうした違法な捜査にお墨付きを与えるのが共謀罪法案だということを訴えると、さすがに多くの人がこちらを見ながらチラシを受け取っていきました。幅広い共同で何としても廃案に追い込まなければなりません。


午後は花園や地元畑町で訪問活動。共謀罪反対署名を集めながらしんぶん赤旗の購読を呼びかけました。夕方は町会関係者のみなさんを訪問してご挨拶。引き続き明日もがんばります。

生活相談の対応、民医連「手遅れ死亡事例」について伺いました

今日は朝から生活相談の対応でした。県営住宅に入居している方から、同居している娘さんが不可解な理由で退去を迫られているという相談でしたが無事に解決できました。


しかし県(住宅供給公社)から退去を言い渡されたら一般の入居者は仕方がないと思ってしまいます。様々な届け出や手続きについても入居時に「しおり」を渡すだけでその後の説明もありません。一人ひとりに寄り添った丁寧な対応をするように改善を求めたいと思います。


午後には三輪由美県議とともに千葉民医連に伺い、3月末に発表された「2016年経済的事由による手遅れ死亡事例調査」について加藤久美事務局長からお話を聞きました。国保料(税)の滞納などで無保険になったり資格証明書を発行されたことで医療機関の受診ができなかった、正規の保険証を持っていても自己負担金が払えずに受診が遅れた、など経済的事由によって受診できず死亡に至った事例が、民医連加盟事業所のなかで昨年度28都道府県58事例に上りました。


千葉県でもそうした事例が報告されています。特に高すぎてとても払いきれない国保料(税)の負担は限界であり、どうしようもなくなって病院を受診した時にはすでに手の施しようがない状態だったということも。安倍政権が進める医療・介護などの「社会保障改革」はいっそう「手遅れ事例」を増大させることになりかねません。現実に起こっている事態から出発して社会保障の拡充を図るべきです。

京成八千代台駅で朝宣伝&江東区和船乗船体験に参加しました

今朝は京成八千代台駅で宣伝。もりた真弓市議、大野たかし千葉市長予定候補とともに訴えました。「(大震災が)東北でよかった」とありえないような暴言を繰り返した今村復興大臣が辞任し、沖縄では辺野古の新基地建設に向けた護岸工事を強行する-暴走政治もここまで来たかという感のある安倍政権ですが、決着をつけるのはやはり選挙です。千葉市長選挙で審判を下さなければいけません。


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その後向かったのは江東区。区立横十間川親水公園で行われている和船乗船体験に参加しました。小松実前県議、中村きみえ市議らとともに幕張のTさんの案内で地下鉄とバスを乗り継いで乗船場へ。和船の運航は江東区から委託を受けた「和船友の会」が行なっており、乗船料は何と無料です。今の時期は毎週水曜日と第2日曜日、夏休み期間中と冬季は毎週日曜日に運航しています。午前10時から午後2時15分までの受付時間に直接乗船場へ行って受付すれば乗船できます。


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ここには7艘の和船があり、登録している船頭さんは60人。まったくのボランティアといいますから頭が下がります。船に乗ると水面の近さに驚きました。美しく整備された緑豊かな横十間川をゆったりと進み、約20分ほどで一回りしました。お客さんは近隣だけでなく各地から訪れ、外国人も多いといいます。気軽に、しかも無料で江戸の風情を感じられる和船乗船体験はとっても魅力的です。


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先日の花見川区長との懇談で花見川でも和船を浮かべてイベントなどができないかと要望しましたが、やり方次第では不可能ではないということも感じました。もちろん和船は購入したら1艘1200万円といいますから簡単ではありません。しかしこの和船から花見川沿いの桜を眺めたらどんなに綺麗だろうかと夢がふくらみました。とても貴重な乗船体験でした。

千葉市長選挙-大野たかしさんを押し上げるために市民決起集会が開かれました

「大野たかしさんを千葉市長に!」


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超満員の会場で開かれた4・25市民決起集会


新しい千葉・みんなの会から千葉市長選挙に立候補する大野たかしさんを何としても押し上げようと市民決起集会が開かれました。平日の夜にも関わらず会場は立ち見も出てぎっしり超満員でした。


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市政報告を行なう野本信正市議


みんなの会の大竹会長のあいさつに続いて日本共産党の野本信正市議団長が熊谷市政について報告。「市長は盛んに借金を減らしたと自慢しているが問題はどうやって減らしたかだ。敬老祝い金や難病見舞金のカット、国保料の6年連続引き上げ、ごみ袋代有料化など、熊谷市長の2期8年で市民サービス切り捨ては271件・223億円に上る」「市長は初当選当時は巨大開発を抑制すると言っていたのに自民党にすり寄り、千葉駅や千葉港の開発などで264億円も費やした。こうした市政を転換し、子育て安心、若者に活力、高齢者が健康で元気に過ごせる千葉市に」と訴えました。


さらに市役所建て替え、カジノ誘致など市民の願いとは正反対の政策を進める市政を批判し、「エアコン設置など子どもたちを大切にする大野さんか、先送りする市長か」「国保料を引き上げる市長か、市民の暮らしを守る大野さんか」「カジノに熱中する市長か、市民の安全な生活を守る大野さんか」など、争点を明確にして市民に語りぬこうと訴えました。


その後、新婦人、民青、千葉土建、年金者組合、地区労、民医連、民商など各分野から大野さんへのエールと自らの力で市政を変える決意が語られました。


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国会報告を兼ねて訴える斉藤和子衆院議員


国会から斉藤和子衆院議員も駆けつけ、共謀罪や北朝鮮を巡る情勢、カジノ誘致の危険性などをリアルに語るとともに、「大野たかしさんの当選で千葉市から悪政への審判を下し、市民の暮らしを守ろう」と力を込めて訴えました。


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力を込めて市政転換を決意を表明する大野たかし市長予定候補


たくさんの声援を受けて壇上に立った大野さんは、「何でも『国の動向を注視する』と言いなりの市政ではなく、国に対しておかしいことはおかしいと言う市政を実現させる。エアコンの設置、国保料の引き下げを実現し、カジノ誘致と市庁舎建て替えは市民の立場で断固として反対する」と力強く、時折ユーモアも交えながら訴えました。最後の大野さんに花束や寄せ書きが送られ、熱気あふれる雰囲気のなかで団結がんばろうを行ないました。


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花束と寄せ書きを送られ声援に応える大野たかし市長予定候補


さっそく連日街頭宣伝にとりくんでいる大野さん。一気に訴えを広げ、市政を変える展望を届けていきたいと思います。

大野たかし市長予定候補と朝宣伝、明日は市民決起集会です

月曜日は中村きみえ市議とともに幕張本郷駅で朝宣伝ですが、今日は千葉市長選挙の予定候補者である大野たかしさんと訴えました。といっても大野さんは候補者になる前からずっと宣伝に参加してくれています。幕張本郷に住んで20年とのことで、まさに地元中の地元の候補者として力を込めて政策を語りました。


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「298億円もかけて市庁舎を建て替えるなら小中学校へのエアコン設置を」
「治安悪化を招き、依存症患者を広げるカジノ誘致は許さない」
「6年連続の国保料引き上げ、敬老祝い金や難病見舞金のカットなど福祉切り捨てをやめさせ、市民の暮らしを応援する市政に」
など、市民目線で改革の方向を示す大野さんの訴えは明快です。


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明日4月25日には「あたらしい千葉・みんなの会」として市民決起集会を開きます。大野さんの訴えはもちろん、各分野の市民のみなさんが「こんな市政に変えたい」という思いを語りあいます。午後6時半から千葉市民会館3階特別会議室2です。ぜひご参加ください。

花見川団地で訪問活動&治安維持法国賠同盟千葉市支部の総会と記念講演会でした

今日の午前中は花見川団地で訪問活動でしたが、先週と比べて共謀罪署名への反応が増え、北朝鮮への軍事力行使を巡って対話が弾みました。マスコミも多少報道し始めた効果でしょうか。一気に声を広げたいですね。


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治安維持法国賠同盟千葉市支部総会で挨拶する寺尾さとし(支部長)


そして午後、治安維持法国賠同盟千葉市支部の総会と講演会(花見川区革新懇共催)です。恥ずかしながら支部長として冒頭に挨拶しました。事務局長である小松実前県議が経過報告と方針提案を行いましたが、1年前に結成した当時は30代の支部長と今日の司会を務めた20代の吉田まさよし市議が事務局次長ということで全国的にも大変話題になりました。


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経過報告と方針提案を行う小松実事務局長


まだまだ活動は発展途上ですが、この間メーデーでの会員拡大や終戦記念日宣伝などにとりくみ、今後は5月22日の国会請願行動に向けて治安維持法犠牲者への賠償を求める署名を1000筆集めることや治安維持法犠牲者の足跡をたどるフィールドワーク、同盟中央本部50周年記念映画である「種まく人びと」の上映・DVD普及に取り組むことなどを決めました。


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記念講演を行う土居太郎弁護士


その後、千葉中央法律事務所の土居太郎弁護士が「現代の治安維持法~共謀罪を許さない」と題して記念講演。まず刑法の大原則は罪刑法定主義であり既遂(犯罪結果発生)が原則であること、未遂(犯罪の実行着手)と予備(犯罪の具体的準備)は殺人罪など一部の例外にしか適用されず、共謀(犯罪の合意・計画)は刑法の原則からすればさらに例外中の例外であることが説明されました。


そのうえでそもそも共謀罪とは、①組織的犯罪集団の活動または発展のために、②2人以上で犯罪を計画(共謀)し、③そのうちの1人が犯罪の準備行為を行うこと、とわかりやすくまとめてくれました。さらに実際に共謀罪が成立するとどうなるかを具体例を挙げて説明、参加者が裁判官、検察官、弁護士に分かれてグループで討論し、「共謀罪が成立するのか」を主張しあいました。これ、共謀罪の危険性が非常によくわかります。ホームセンターで金属バットを2本買うという何でもない行為が犯罪の準備行為とされ、自白と司法取引で犯罪に仕立て上げられていく恐ろしさを実感しました。


「共謀」という客観的証拠が乏しい行為を犯罪にするためには、とにかく「疑い」をかけないといけません。共謀罪が成立すれば、冤罪の危険性が増すとともに国民の萎縮効果をもたらし、盗聴・監視、張り込み・尾行など警察の捜査範囲が大幅に拡大します。歴史をひもとけば治安維持法とまったく同じやり方です。


自分自身、1年前には治安維持法という言葉を現実の問題として使うことになるとは想像もつきませんでした。戦争への道を再びたどらないために、いまがんばらないといけません。

千葉市後援会総会&千葉2区市民連合結成集会が開かれました

今日は千葉市日本共産党後援会総会。斉藤和子衆院議員、野本信正市議団長、小倉忠平党中部地区委員長らとともに来賓として挨拶しました。


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決意表明する大野たかし市長候補

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国会情勢の報告を兼ねて挨拶する斉藤和子衆院議員

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挨拶する寺尾さとし


5月28日投票の千葉市長選挙に「新しい千葉みんなの会」から立候補を予定している大野たかしさんも決意表明。「何よりも一人ひとりの市民を大切にする市政を実現させたい」と巨大開発優先から医療・福祉・教育を大切にする市政へと転換し、小中学校へのエアコン設置実現、カジノ誘致反対を訴えました。


日本将棋連盟で働いていた経歴から、マスコミの横顔取材で「自分を将棋の駒に例えたら?」という質問にも「前に進む歩です。相手陣営に入るとト金になってより力を発揮します」と答えるなどユーモアのセンスも抜群です。後援会のみなさんと力をあわせてぜひ勝利のために力をつくしたい。


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千葉2区市民連合結成集会で講演する渡辺治・一橋大学名誉教授


後援会総会を途中で抜けて向かったのは習志野市民会館。千葉2区市民連合結成集会です。花見川区、習志野市、八千代市の3つの行政区から約300人が参加し、こうした集会が開かれたのは画期的です。到着した時には渡辺治さんの記念講演の最後の方でしたが、その後各政党からも自由党の平野貞夫県連顧問、日本共産党の浮揚幸裕県委員長、緑の党県本部運営委員のみつはしときこさん、市民ネットワーク千葉県のまきけいこ共同代表がそれぞれ連帯と決意を込めて挨拶しました。さらに衆院千葉2区予定候補である民進党の樋口ひろやす、日本共産党の上野ひろつぐの各氏からもメッセージが寄せられました。


最後に役員と運営体制、申し合わせ事項、結成アピールなどを確認。それぞれの行政区から共同世話人と事務局が選出されました。この市民連合の結成を機に、さらに共同の運動を発展させていきたいと思います。

幕張新駅設置について打ち合わせ、22日、23日はイベント目白押しです

今日の午前中は丸山慎一県議とともに幕張新都心拡大地区への新駅設置について、千葉市議団、習志野市議団との打ち合わせ。JR京葉線の海浜幕張駅と新習志野駅のちょうど中間地点に設置が検討されている新駅ですが、この間千葉市、習志野市、県企業庁(現企業土地管理局)、イオンモール株式会社の4者によって新駅設置調査会がつくられ基本調査結果が出されました。


新駅の建設費用は約180億円、そのうち駅の南北を結ぶ自由通路が約50億円です。すぐ近くの幕張メッセでオリンピック、パラリンピックの競技が開催されますが、2020年に間に合わないことは確実です。


請願駅ということでJR東日本は建設費用負担をしない方針ですが、新駅予定地はイオンモール幕張新都心の目の前。調査結果でも乗降客のほとんどが買い物客という推定です。JRが負担しないというならイオンや周辺に立地する企業が負担すべきです。地元自治体に負担を求める道理はありません。駅の北側にはほとんど人が住んでおらず、長さ150m、幅4mという自由通路の必要性も未知数です。それぞれの認識を一致させ、今後の調査検討課題を出し合いました。


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夕方は治安維持法国賠同盟千葉市支部の会議でした。23日の総会と共謀罪法案についての記念講演に向けて、方針案の検討や必要な準備などについて打ち合わせました。現代の治安維持法と呼ばれる共謀罪をストップさせるためにも、治安維持法による弾圧の歴史を学ぶことは重要です。同盟発行のパンフレットの普及とあわせて、今回の総会と記念講演を成功させたいと思います。土居太郎弁護士が語る記念講演はどなたでもご参加いただけます。23日の午後2時から花見川区の花園自治会館です。


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そして22日はいよいよ千葉2区市民連合結成集会です。千葉2区で野党と市民の共闘を広げる最大の結節点になります。午後2時から習志野市民会館。こちらもぜひお越しください。

性暴力救援センター・東京(SARC東京)に伺い、街頭宣伝も行いました

今日は幕張本郷で地域のみなさんと街頭宣伝を行った後、岡田幸子県議、三輪由美県議、中村きみえ市議、佐々木ゆうき市議とともに都内にある性暴力救援センター・東京(SARC東京)に伺いました。SARC東京は東京都の性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターです。


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以前お伺いした千葉市の支援センター「ちさと」と同様に、性犯罪・性暴力被害者のみなさんに相談支援、医療支援、精神的ケア、関係機関との連携支援などを行なっています。2015年度から東京都による補助が始まり、昨年度は3400万円、国の交付金事業が始まった今年度は3800万円の補助(負担金)を受けられたそうです。


行政からの補助によって24時間365日体制で対応できる支援員の体制は常時2名にすることができましたが、常勤のスタッフはいません。支援員の多くは兼任のボランティアであり、1時間単位で手当を出せるようになったのみです。それでも相談件数は年々増加し、昨年度の電話相談件数は6000件を超えました。


このセンターは、相談センターと複数の医療機関が緊密な連携のなかで支援を行う「連携型」です。様々な医療機関との連携については本格的にはこれからということですが、東京都と連携をはかり少しずつ支援を受けられる医療機関を増やしています。千葉県は6月の補正予算でようやく「ちさと」への補助を検討するという段階であり、取り組みが大きく遅れています。お忙しいなかSARC東京の事務局のみなさん、東京都の担当職員の方に対応していただきました。ありがとうございました。


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幕張本郷での街頭宣伝

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新検見川駅での19日行動


夕方は戦争法廃止!花見川区民の会としての毎月19日行動。新検見川駅南口で中村きみえ市議ら15人ほどで宣伝・署名活動を行ないました。22日の千葉2区市民連合結成集会のチラシを配布し、共謀罪法案の廃案を求める署名が17筆ほど集まりました。毎月の粘り強い活動です。

花島観音の御開帳に行ってきました

今日は毎月恒例の寺尾事務所での法律相談や会議などがありましたが、合間に何としても行きたかった花島観音の御開帳に行ってきました。


千葉市花見川区花島町にある天福寺、通称・花島観音は奈良時代に行基が開いたとされる古刹です。花島観音の名で知られる本尊の木造十一面観音立像は鎌倉時代の1256年制作という市内最古の貴重な仏像であり、県指定有形文化財となっています。秘仏とされ33年に一度しか公開されません。その御開帳がまさに今日だったというわけです。


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出店が並ぶ参道

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天福寺本堂(観音堂)


普段は静かな一帯も今日は出店が並びにぎやかです。仁王門を抜け本堂に進むと扉が大きく開き、たくさんの人がお堂のなかをのぞいています。近づいてみると、見えました!像高約230センチという大きな観音様の姿。案内板によれば鎌倉期の特徴をよく備えていると言われており、腰のあたりがくびれているスリムなデザインが印象的です。


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花島観音として知られる秘仏・木造十一面観音立像


まわりを見るとみなさん自由に写真を撮っています。近くにいた係の人に「秘仏ですけど撮っていいんですか?」と聞くと、「うちの住職はオープンな方針なのでいいんですよ。どうぞ撮ってください」とのこと。ブログで紹介することも構わないというのでお言葉に甘えてカメラに収めてきました。


以前千葉市美術館で開催された「仏像半島-房総の美しき仏たち-」という展覧会にも行きましたが、房総の地に仏教文化が及んだのは7世紀後半といわれ、豊かな歴史と文化財が数多く伝えられています。地域の貴重な宝として大切に残していきたいものです。

知事選挙後の臨時千葉県議会が開かれました

千葉県議会は今日が知事選挙後の臨時議会でした。


3期目を迎えた森田健作知事が就任にあたって挨拶しましたが、子育て支援の拡充ということで「保育所の整備促進や保育士の確保・定着対策の推進」を掲げたものの具体策はなし。前回の県知事選挙で公約として掲げた「中学3年までの子ども医療費通院助成の拡大」は一言も触れませんでした。一方で「アクアラインの料金引き下げ継続」や「成田空港の機能強化」、「北千葉道路の全面開通」など浪費型の巨大開発や大企業呼び込みは引き続き推進する姿勢を明らかにしました。


「千葉を日本一にする」「世界の千葉に飛躍する」など大仰なスローガンを掲げますが、全国最低クラスの医療・福祉・教育の実態をどうするのかは最後まで見えませんでした。さっそく6月議会で補正予算(2月の「骨格予算」に対する「肉付け予算」)が出されますが、厳しくチェックしないといけません。


臨時議会ということで当局から提案される議案以外は「緊急を要する事件」でなければ審議にかかりませんが、共産党県議団として「共謀罪法案の廃案を求める意見書」「森友学園疑惑の徹底解明を求める意見書」の2つを緊急に審議すべきものとして上程しました。民進党からも共謀罪法案廃案を求める意見書が出されましたが、岡田幸子議員が緊急動議を行ったもののいずれも自民党、公明党の反対多数で日程に追加し審議することは否決されました。


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反対討論を行なう三輪由美議員


また三輪由美議員が、分社化された南総文化ホールの指定管理者の指定を専決処分で行った議案についての反対討論を行いました。県ははるか前から分社化の決定を知っていたにもかかわらず、議会にかけなかったのはまったくの怠慢、議会軽視です。


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党県議団として行なった議長・副議長への申し入れ


本会議終了後には、議会運営のあり方について県議団として議長・副議長への申し入れを行いました。この間常任委員会の当日に県内視察が組まれることが多々あり、十分な審議を行う妨げになっていました。決算委員会の開催日を増やすこととあわせて、委員会開催日の視察を行わないよう求めました。


同時に議会運営に関する事項については少数会派を尊重すること、県民に開かれた県議会にするために委員会のインターネット中継を行なうことや「県議会だより」の改善、未就学児や乳幼児の傍聴規定の見直しなどを求めました。


まともな審議もなく多数会派が数の力だけで押し通すのでは県議会の役割放棄です。「言論の府」にふさわしく審議を充実させるためにぜひ改善を図りたいと思います。

茂原市議選支援と花見川区後援会の潮干狩りに参加しました

お天気に恵まれた日曜日。今日は中村きみえ市議の故郷・茂原市の市議会議員選挙告示日です。定数が2つ減らされ激しい選挙戦が予想されるなか、日本共産党からは現職の飯尾さとる候補、平ゆき子候補の2人が立候補しました。中村市議も昨日応援に行ったそうですが、私たちの選挙にも何度も応援に来てくれた飯尾さとる候補の出陣式に駆けつけました。


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茂原市議選・飯尾さとる候補の出陣式


森友学園問題の真相解明に背を向ける一方で、「共謀罪」法案強行やトランプ政権追随などあまりにもひどい安倍政権の暴走政治ストップとともに、1袋65円もするゴミ袋代や八千代市に比べて2倍も高い水道料金の引き下げなど、悪政から市民の命と暮らしを守る日本共産党の2議席を必ずと訴えました。飯尾さとる候補は市民アンケートに寄せられた声に応え、国保税や介護保険料の軽減、中小企業支援の強化、デマンド交通の拡充などを公約として力強く訴えました。何としても引き続き市議会に送らなければなりません。茂原市にお知り合いのある方はぜひお声掛けをお願いします。


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挨拶する寺尾さとし、中村きみえ市議、もりた真弓市議

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子どもたちもいっしょに記念撮影

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水温も暖かったです


その後は千葉市に引き返し、花見川区日本共産党後援会の恒例行事・春の潮干狩りに参加しました。千葉ポートタワー近くの砂浜は家族連れなどたくさんの人でいっぱいです。中村きみえ市議、もりた真弓市議とともにご挨拶し、30人程の参加者のみなさんと記念撮影したあと、さっそく着替えて潮干狩りに挑戦。


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今日の成果、ホンビノス貝


昨年、一昨年はその後の予定があり挨拶だけだったので、今年は気合を入れてのぞみましたが結果はご覧の通り。ホンビノス貝がいくらか取れましたがあさりは取れず。もう少しコツがつかめればなと思いつつ、心地よい海風に吹かれて清々しい気分でした。子どももいっしょに楽しめる潮干狩り、この時期は本当におすすめです。

戦争法廃止19行動と「共謀罪」講演会にご参加を!

アメリカのシリア攻撃を真っ先に支持し、「すべての選択肢がテーブルの上にある」と北朝鮮への軍事力行使にまで言及するトランプ大統領を「力強い発言」と持ち上げる安倍首相。自分が言っていることの意味をわかっているのでしょうか。絶対に超えてはならない領域に足を踏み入れようとしていることに、これまでにない強い危機感を覚えます。何としても止めなければ。


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戦争法廃止を求める毎月19日の「19行動」は、今月も戦争法廃止!花見川区民の会として取り組みます。4月19日(水)午後5時半からJR新検見川駅南口ロータリーです。シリア、北朝鮮問題についてほとんどマスコミも報道しないなか、草の根から世論を広げる行動がいま本当に求められています。いっしょに声をあげましょう。


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そしてもう一つ、「戦争する国づくり」の完成のために進められる「共謀罪」法案。今日も幕張地域で訪問活動を行ないましたが、まだまだ圧倒的多数の人が共謀罪について知りません。「テロ対策」のために何となく必要なのではという雰囲気もあります。まったくのウソ偽りで塗り固められたまま、国民の内心を取り締まる最悪の弾圧立法を通すわけにはいきません。


4月23日(日)には治安維持法国賠同盟千葉市支部と花見川区革新懇の共催で、「現代版『治安維持法』『共謀罪』を許さない」という講演会を開きます(前半は国賠同盟千葉市支部の総会)。千葉中央法律事務所の若手弁護士・土居太郎さんが共謀罪の危険性や阻止させる展望を語ります。講演は午後2時から寺尾事務所近くの花園自治会館です(JR新検見川駅から徒歩5分)。ぜひご参加ください!

県の責任で地域医療の充実を-県立佐原病院の存続・充実を求める署名提出行動に参加しました

今日は新検見川駅での朝宣伝のあと、久しぶりにさつきヶ丘の朝市宣伝。共謀罪法案反対のチラシを配布し、「共産党は選挙以外の時にもちゃんと宣伝してるものね。がんばって」と激励も受けました。


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さつきヶ丘の朝市宣伝


そして午後、香取地域の医療をよくする会と香取市の宇井正一市議、坂本洋子市議をはじめとする香取革新懇のみなさんと県立佐原病院の存続・充実を求める陳情署名の提出行動を行ないました。この3か月間で集めた署名は何と15086筆。2年前に同様の運動に取り組んだ際には署名を断られることも多くあったそうですが、今回は香取市内に300ある自治会・区のうち270の自治会長・区長さんが取り組みに協力してくれたそうです。保守も革新もなく、文字通り「オール香取」で佐原病院を守れという声を県に届けました。


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県立佐原病院の存続・充実を求める署名提出行動


県議会でも12月に請願が採択されましたが、いよいよ「県立病院が担うのは高度医療であり、地域医療は地域で」という県保健医療計画の見直しは避けられません。参加者からも口々に述べられたように、「お産ができない」「胃摘出の手術ができない」などの声にこたえて佐原病院に本来求められている役割を果たすことこそ必要です。引き続き県議会でも力を尽くします。

日本共産党花見川区委員会として区との懇談を行ないました

今日は日本共産党花見川区委員会として初めて区との懇談を行ないました。こちらは私と小松実前県議、中村きみえ市議、もりた真弓市議と地域のみなさん、区側は芦ヶ谷勝区長はじめとして4人で対応してくれました。


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懇談の冒頭にあいさつする寺尾さとし

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芦ヶ谷区長をはじめとする区側との懇談の様子


要望したのは①花見川区への文化ホールの建設、②バス路線の充実など交通網の整備、③幕張地域の住居表示の改善、④花見川を生かした観光・イベントなど、の4点です。


花見川区に文化ホールがない状況については、「区ごとにあればいいと思うが市として新たな箱モノをつくるのはハードルが高い。花島コミュニティセンターや美浜区のホールなどを活用してもらいたい」という回答でした。たしかに既存施設の建て替え・更新などもあり新たな施設建設は大きな負担になりますが、人口17万人を超える行政区でありながら区民が使える文化施設がまともにない状況はやはりおかしいと思います。引き続き要望しました。


さつきヶ丘から区役所への直通バス路線など交通網の整備についても、「バス事業者の採算の問題もあり難しい面もあるが、デマンドタクシーの整備や介護事業者の車の活用などについては探求したい」ということでした。


幕張地域の住居表示や観光資源としての花見川の活用についても、率直な課題も話されましたが、こちらの要望を受け止めてもらった部分もあり、引き続き意見交換を進めていきたいと思いました。お忙しいところ対応していただきありがとうございました。


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みずほハスの花図書館前で


帰りには3月28日に区役所内にオープンしたみずほハスの花図書館にも行ってきました。明るく開放的な雰囲気で子どもたちがくつろげるスペースなども確保されていました。本の自動貸し出し機などもあり、ここまでハイテク化が進んでいるのかと驚きました。みなさん、ぜひ利用してみてください。

沖縄支援ツアー最終日

沖縄支援ツアーもいよいよ最終日(4月5日)。


再び辺野古へ向かい、抗議船「平和丸」で海上から抗議活動を行う予定でしたが、波が高くて危険ということで残念ながら断念。前日に続いてキャンプシュワブゲート前に向かい、座り込みに参加しました。


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辺野古キャンプシュワブゲート前で


この日は集中日ということで前日よりも多くの方が集まっていましたが、なんと千葉から無所属のふじしろ政夫県議とさくら市民ネットワークの大野博美市議、伊藤壽子市議、五十嵐智美市議が参加していました。なんという偶然でしょうか。千葉県知事選挙での奮闘をお互いに労いつつ、せっかくなのでいっしょにご挨拶をと、「千葉でもオスプレイいらない県民集会の成功など共同の力で政治を動かそうという流れが発展しています。全国は一つで新基地建設反対、オスプレイ配備・定期整備反対の声を広げましょう!」と訴えました。


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中村きみえ市議、小松実前県議とともに島袋文子さんを囲んで


ゲート前で座り込みを続ける87歳のおばあ・島袋文子さんとも記念撮影しました。戦時中、血が混じった水を飲みながら生き延びたという島袋さん。「あきらめるわけにはいかない。私があきらめたら戦争で死んでいった人たちに申し訳ない」と並々ならぬ決意で運動の先頭に立っています。


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最後に立ち寄った沖縄県議会棟前で


今回のツアー中、ガイドの下地輝明さんが語ってくれたように、沖縄のみなさんは大きな未来を見据えながら粘り強く運動に取り組んでいます。現場で相対する警備員や機動隊員に対して、ある人は「あなた方も任務でやってるかもしれない。でも私たちも、次の世代にこんな歴史を繰り返させないという任務なんだよ」と語ったといいます。


したたかに、しなやかに、粘り強く。「勝つための方法はあきらめないこと」という沖縄のたたかいに深く学ばされた支援ツアーでした。必ずまた来ようと思います。

沖縄支援ツアー3日目

花見川区革新懇沖縄支援ツアー3日目(4月4日)。


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前日宿泊した伊江島からスタート。初めて来ましたが伊江島は「沖縄の縮図」といわれる島でした。戦時中は米軍の上陸によって当時の島民約5500人のうち3000人近くが亡くなったといわれ、戦後は2年間収容所に収容された島民たちが戻ってきた時には島の63%が米軍基地となっていました。土地を奪われ生きる糧を失った島民たちは土地の返還を求めますが米軍はまったく応じず、ついに島民たちは「これでは生きていけない」と県内を訴えて回る「乞食行進」を始めます。まさに沖縄のたたかいを象徴する島です。


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ニーバンガズィマールの木

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「千人ガマ」

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団結道場

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城山(ぐすくやま)

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ヌチドゥタカラの家(わびあいの里)で


戦前から戦後にかけて2人の日本兵が2年間息をひそめていたニーバンガズィマール(ガジュマル)の木、多くの島民たちの命を救った「千人ガマ」、土地闘争の拠点となった団結道場、島の象徴である城山(ぐすくやま)などをまわり、「沖縄のガンジー」こと阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)さんが開いた反戦平和資料館ヌチドゥタカラの家で代表の謝花悦子さんからお話を伺いました。「戦争だけは絶対に繰り返してはいけない」と力強く訴える謝花さんと固く握手しました。


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辺野古キャンプシュワブゲート前で訴える寺尾さとし

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訴える中村きみえ市議、このあと歌唱指導も行いました


伊江島から戻り午後は再び辺野古へ。キャンプシュワブゲート前で地元や全国から集まったみなさんとともに座り込みました。私や中村きみえ市議、佐々木ゆうき市議が挨拶し、即席のコールや歌をうたいながら「新しい基地はいらない!」「宝の海を壊すな!」と訴えました。その場にいたのは40数人だったと思いますが、私たちがいた時間はトラックによる資材搬入がストップしたということです。「ゲート前に300人集まればだいたいの工事はストップさせられる」という声も聞き、あらためて運動の威力を実感しました。


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夜の交流会


その日の夜は抗議船・平和丸船長の相馬由里さんを囲んで交流会。翌日が誕生日の中村きみえ市議のお祝いも兼ねながら、沖縄の現状を聞きながらそれぞれの思いを交流しました。

ふみネエ推し隊@mihamaのつどい&お花見企画に参加しました

絶好の花見日よりだったにも関わらず、この土日はあいにくの天気になってしまいました。


今日は午前中花見川団地で訪問活動に取り組んだあと、午後は寺尾事務所で行われたふみネエ推し隊@mihamaの企画に参加。日本共産党第27回大会に参加した私と椎葉かずゆき県副委員長、中部地区委員会の増田基幸さんを報告者に、ふみネエこと浅野史子さんを囲んで語り合いました。


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例によって私はパワーポイントで報告。党大会後も広がる野党共闘の発展と沖縄のたたかいの展望を党大会決定の内容とあわせて語りました。「あらためて党大会決定をちゃんと読もうと思った」「読んだ人がまわりに確信を広げていくことが大事」など参加者からも感想が出され、充実したつどいになったと思います。「今度は共謀罪について学びたい」という声も出されました。


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その後は雨が上がった事務所前でお花見。卵焼き、ポテトサラダ、ウインナーにサラダ、パウンドケーキなど一品持ち寄りの品々をつまみながら楽しく交流しました。少々肌寒いなかでしたが桜はまだしっかり残っています。薄暗くなるぎりぎりまで屋外で粘りました。忙しいなか準備されたみなさん、参加したみなさん、お疲れさまでした。風邪ひかないようにしましょうね。

沖縄支援ツアー2日目

アメリカがシリアに対して軍事攻撃を強行しました。もちろん化学兵器の使用は許されませんが、国際法と国連憲章違反の暴挙であり、イラク戦争の過ちを二度と繰り返さないためにも国際社会の一致した対応が必要です。


さて花見川区革新懇沖縄支援ツアー2日目(4月3日)。


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「住民の会」の方からヘリパッド建設工事の説明を受け、支援カンパを手渡しました(高江)


まず向かったのは自然豊かなやんばるの森が広がる東村高江。150人余りの集落を取り囲むように6つの米軍ヘリパッド(オスプレイパッド)建設が強行されました。夜間も関係なく低空飛行訓練を繰り返すオスプレイの騒音と墜落の危険に脅える住民たちが反対運動を続けていますが、国はまったく聞く耳を持たず全国から500人の機動隊員を投入して反対の声を押しつぶしました。いまでも警備員が並ぶN1ヘリパッド入口テントで「ヘリパッドいらない住民の会」のみなさんからお話を伺い、支援カンパを手渡しました。


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中村きみえ市議、佐々木ゆうき市議とともに支援カンパを手渡す寺尾さとし

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作業船が停泊し、住民の声を聞かず工事が進む辺野古


長寿の村として知られる大宜味村で昼食をいただいたあと、いよいよ米軍新基地建設が狙われる名護市辺野古へ。大浦湾が見渡せる瀬嵩の浜に着くとあまりの海の美しさに思わず息をのみました。しかし海上では汚濁防護膜が張られ、作業船が着々と作業を続けていました。辺野古漁協前テントを訪問しお話を伺い支援カンパを手渡した後、キャンプシュワブ横にあるフェンス前まで歩きました。


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キャンプシュワブのフェンス前で


辺野古・大浦湾はジュゴンの藻場やアオサンゴなど貴重な動植物の宝庫です。この地の人は戦争で何もかも失った後、この海の恵みを受けて生き延びてきたといいます。それだけにこの「命の海」を埋め立てることなど絶対に許されない、今度は自分たちが海を守る番だという強い思いで声を上げ続けているそうです。その思いを受け止め、2日目の宿泊場所である伊江島に向かいました。

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