寺尾さとしのブログ

日本共産党元千葉県議会議員・寺尾さとしのブログです。日々の出来事、出会った人の声、感じたことなど発信していきます。お気軽にお付き合いください。

2017年02月

<プロフィール>
1976年静岡県静岡市生まれ。民青同盟千葉県委員会勤務を経て、日本共産党元千葉県議会議員。市民と野党の共闘で自公政権を終わらせ、国民・県民の声が届く政治を実現するために日々奔走中です!

映画「母~小林多喜二の母の物語」を鑑賞しました

今日は明日の県議会閉会日の準備や袖ケ浦福祉センターの存続と充実を求める会の会議などありましたが、夜は思い切って船橋で上映された映画「母~小林多喜二の母の物語」を鑑賞しました。


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昨年夏、多喜二が青春時代を過ごした小樽を訪れたこともあり、ぜひとも見たいと思っていました。多喜二の母・セキを演じるのはNHK「あさが来た」でも主人公・あさの母親を演じた寺島しのぶさん。さすがの演技でした。


秋田県の貧しい農家に生まれ、小林家に嫁いで小樽でパン屋を営みながら多喜二らを育てた小林セキ。学校に行けなかったため字も読めませんが、ただまっすぐに息子・多喜二を信じ、優しい眼差しを向け続けました。


開演前にはなんと監督の山田火砂子さんが舞台上であいさつ。「二度と戦争をしちゃいけない。『靖国の母』なんてことを繰り返しちゃいけない。拷問シーンを残虐に描かなかったのは若い人たちに見てほしかったから」と語りました。85歳の山田さんは自身も戦争を体験していますが、「まだまだ死ねない。新藤兼人さんのように100歳まで映画を撮りたい」とパワフルでした。


今後は3月5日(日)に東金文化会館、4月8日(土)に八千代市民会館で上映されます。いずれも14時から。お問い合わせは自主上映・普及委員会(090-8100-7125吉岡)まで。ぜひ若い人にこそ見てもらいたいと思います。

千葉県知事にはすみや信一さん!新しい知事を選ぶ会.ちばのつどいが開かれました

「ちばに新しい春風を!」


新しい知事を選ぶ会.ちば主催の「新潟知事選に学ぶつどい」が行なわれ、予定候補者のすみや信一さんが決意表明しました!


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決意表明するすみや信一さん

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プロフィール紹介のスライドも上映されました


県立高校教員として、ブラックバイトに負けないための雇用のルールを生徒に教えてきたすみやさん。その様子はNHK「オトナへのトビラTV」でも紹介されました。同時に「受験競争と貧困で子どもたちが泣くことのない千葉県」「ブラック企業で苦しむ人や過労死する人のない千葉県」「高齢者や障害者、病弱者が孤独死する不安のない千葉県」という3つの夢を語り、「知事が変われば政治が変わります。必ず勝てる選挙です、いっしょにがんばりましょう」と呼びかけました。


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新潟から駆けつけた磯貝潤子さん


千葉県で初めての市民と野党の共同でたたかう選挙にどう取り組むか、つどいでは新潟県で参議院の野党統一候補を勝利させ、米山隆一知事を誕生させた市民連合@新潟の共同代表で安保関連法に反対するママの会@新潟代表の磯貝潤子さんが講演。「各党にいろんな事情があるなかで、それぞれが共通して取り組める部分を見つけて、そこをつないでいくのが市民の役割」「柏崎刈羽原発の再稼働が最大の争点だったが、決してシングルイシューの選挙ではなかった。医療、介護、給付制奨学金など一人ひとりにあわせて話をよく聞き、少しでも多くの人に政治に関わってもらうことを考えてきた」など、様々な困難がありながら市民と野党がお互いをリスペクトしながら共同を発展させてきたリアルな経験には深く学ばされました。


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選ぶ会.ちばの共同代表と政党・会派代表が壇上でそろって写真撮影


すみやさんの決意のあとには各政党・会派のあいさつ。自由党の平野貞夫元参院議員、日本共産党の浮揚幸裕県委員長、緑の党の長谷川平和共同代表、新社会党県本部の秋葉栄委員長、さくら市民ネットワークの大野博美・佐倉市議がすみやさん必勝のためにエールを送りました。さらに教え子代表の赤羽根愛子さん、青年代表の吉田隆寛・民青県委員長、農民代表の小倉毅さん、銚子市母子心中未遂事件の調査団に加わってきた藤岡拓郎弁護士、親戚代表の村松忠雄さんがそれぞれの立場から県政を変えたい思いをすみやさんに託しました。


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ギターを手にするすみや信一さんと


特に教え子代表の赤羽根さんのあいさつは、すみやさんがいかに生徒から愛されてきたか、記憶に残る授業・教育をしてきたかがよくわかるものでした。この人であれば必ず千葉県を変えてくれると参加者の誰もが実感したのではないでしょうか。終了後、いっしょに参加した中村きみえ市議とともに記念撮影させていただきました。一気に取り組みを加速させ、すみやさん勝利のために全力をあげたいと思います。


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長作支部の党大会報告会


午前中は長作支部主催の党大会報告会に参加。ともに大会代議員として参加したもりた真弓市議とともに党大会の様子を報告しました。パワーポイントで作成した資料もなかなか好評でした。午後のつどいのために慌ただしく退席したのが申し訳なかったです。

国有地払下げ問題の徹底追及を!千葉県知事選挙に向けてのつどいも開かれます

安倍政権のモラルハザードぶりはいよいよ来るところまで来ました。今日は中村きみえ市議と新検見川駅での朝宣伝、もりた真弓市議とはさつきが丘の朝市宣伝でした。


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千葉県知事選挙に向けて県政の問題も語りましたが、もっとも反応があったのは大阪・豊中市の小学校建設に絡む国有地払下げ問題です。自転車で通りかかった年輩の男性が立ち止まり、「あれはなんだ!9億円の土地が1億円で売られるってどうなってるんだ!共産党はもっと追及してくれ!」とまくしたてるように話していました。


今日の衆院予算委員会では宮本たけし議員が「政治家の関与があったことは明らかだ」とさらに疑惑を追及しました。件の小学校の名誉校長を務めていた安倍首相の妻・昭恵氏は校長を辞任。火消しをはかるために躍起になっていますがそんなことでは済まされません。校長の参考人招致など徹底的な究明が必要です。


そして明日は、新しい千葉を選ぶ会ちばが「ちばに新しい春風を!新潟知事選に学ぶつどい」をひらきます。千葉県でも野党と市民が力をあわせて本格的に選挙に取り組むための画期的な企画です。午後1時半から千葉市民会館小ホール。選ぶ会が擁立した県知事予定候補・角谷信一さんも参加します。

千葉市の性暴力被害支援センター「ちさと」を訪問、千葉民医連理事会で県政を語りました

今日の午後、中村きみえ市議、福永洋市議、三輪由美県議とともに千葉市にあるNPO性暴力被害支援センター「ちさと」を訪問し、理事長で産婦人科医でもある大川玲子先生らからお話を伺いました。


「ちさと」は性暴力被害者の支援を行うワンストップセンターとして24時間365日で対応する重要な役割を果たしていますが、行政からの支援は千葉市からの補助金100万円だけで県からの補助はありません。大川先生をはじめとする産婦人科医と支援員のみなさんがほとんどボランティアで運営しています。国も各県に設置を推進しているなかで県の役割が問われます。


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夜は千葉民医連理事会に招かれ県政学習の講師を務めました。全国最下位クラスの医療・福祉の問題をはじめ、県の教育行政のゆがみや巨大開発の矛盾、県民の運動が県政を動かしていることを訴え、県知事選挙での転換を呼びかけました。予定していた時間を大きくオーバーし質疑応答の時間が取れなかったことは反省ですが、引き続きこうした機会を持てればと思います。お土産にお弁当までいただき関係者のみなさんにはお世話になりました。ありがとうございました。

千葉県議会健康福祉常任委員会が開かれました

今日は千葉県議会健康福祉常任委員会。来年度当初予算案をはじめ議案14本、請願1本、発議案6本を審議、一般質問も行いました。


来年度当初予算案は知事選前の「骨格予算」とはいえ約1兆6300億円に上ります。医療・福祉の充実をはかるというものの、高速道路建設のための直轄事業負担金や工業団地整備費用など巨大開発推進の姿勢は相変わらず。健康福祉部関係では、森田知事の公約でもあった子ども医療費助成制度の拡充はついに4年間まったく進まず、増え続ける待機児童や特養待機者を解消するには程遠い状況です。


一方、病院事業会計予算では昨年度の当初予算で計上されながら執行されなかった県立佐原病院の耐震化に向けての調査費用(1000万円)が復活。しかし昨年執行されなかった理由は「成田の医学部新設や医師不足の影響などをはかりきれず、調査委託の前提が煮詰まらなかった」ということだったのに、それらの問題が解決したのかと聞けばまったくあいまいな答えしかできません。


この5年間を見ても、県立6病院のなかで突出して医師数が減少しているのは佐原病院だけです。県は昨年の議会で「佐原病院の医療提供機能の確保について人事異動の面でも配慮していきたい」と答えていたにもかかわらず、実態を見れば何の配慮もされていないのは明らかです。「県立病院は地域医療から撤退する」という「県立病院将来構想」の見直しがいよいよ避けられません。


議案では県立障害者施設・袖ケ浦福祉センターについて養育園(児童施設)と更生園(成人施設)を分割して指定管理することを可能にする条例案が提案されました。2013年の職員による利用者への虐待死亡事件を受けて、センターでは「改革」と称して利用者定員の半減・規模縮小が進められていますが、超重度の障害を持つ方が多く入所する更生園の規模縮小(地域移行)はまったく進んでいません。


県は「小規模ケアの推進とガバナンスの徹底」と定員半減の意義を強調しますが、センターの見直し進捗管理委員会委員からも「今回の指定管理については根本的な問題点を解決する可能性は乏しい」、「定員半減を進めるためには県による新規施設の設置が前提なのにまったく県による動きはない」「少人数ケアの推進といいながらグループホームを手放すなど評価できない」と厳しく批判されています。利用者の立場に立たず、形だけの「改革」で県立施設の解体に向かう県の姿勢が根底から問われているのです。


医療・福祉をないがしろにする県政のあり方と県民との矛盾は限界です。知事選で命を守る県政への転換をはかりましょう。

千葉県議会予算委員会3日目-教育予算を抜本的に拡充し誰もが安心して学べる千葉県に!

千葉県議会予算委員会は今日が最終日です。質問に立った加藤英雄県議は教育予算の拡充を求め、私立学校の私学助成と県立高校予算について県の姿勢を質しました。


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千葉県の私学助成は学校運営に係る経常費補助と、授業料など父母負担軽減に関する就学支援事業の2つの柱があります。


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私立学校への経常費補助は毎年上乗せされ、生徒一人当たり約34万円と全国水準以上になりました。一方で修学支援支援事業は、授業料の減免補助については国制度に上乗せして年収350万円未満は全額免除、年収350~640万円までは3分の2減免と負担軽減が図られていますが、施設設備費などその他の学納金については入学金以外補助はありません。


県内の施設設備費等負担は平均で年間約24万円。授業料は全額免除になる年収350万円未満世帯、つまり生活保護世帯や住民税非課税世帯でもこの施設設備費は全額負担しなければなりません。加藤議員は私学の教職員組合に寄せられた「母子家庭でギリギリの生活。助成金を増やしてほしい」という生徒の切実な声を紹介し、どう受け止めるのかと迫りました。ところが県は従来の制度の活用を言うだけでこうした実態に心を寄せる姿勢はありません。


埼玉県では今年度から、年収500万円未満の世帯まで授業料と施設設備費をあわせた金額を全額補助し、実質無償化に踏み出しました。低所得者の実態を踏まえたこうした補助こそ求められています。


県立高校予算を巡っては「教室のカーテンが破れてボロボロ」「Pタイルが剥がれてもそのまま」など老朽化した教室・校舎の改善を求めましたが、県はまともに受け止めません。この間、各学校へ配当される修繕費も減らされています。そもそも千葉県の全日制生徒一人当たり公立高等学校費は95.2万円、全国平均より20万円も少なく全国45位です(2014年)。しかももともと少なかったのが4年間で7万円も減少し、全国順位も42位から45位に低下しています。


全国平均並みに引き上げれば200億円の新たな予算が増えることになります。財政力のある千葉県なら十分に可能です。問われているのは高校生一人ひとりに心を寄せる県の姿勢です。県知事選挙の重要な争点に押し上げ、何としても転換を図りたいと思います。

青年のみなさんによる県政学習会に参加しました

今日はよい天気でしたが冷たい風が強く吹く寒い一日でした。先日春一番が吹いたばかりなのに、まだまだ本格的な春は遠いようです。


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午前中に花見川団地で訪問活動を行なった後、午後は民青のみなさんによる学習企画「県民の知らない県政の世界」に講師として招いていただきました。元?青年のみなさんも含めて10人ほどの集まりでしたが、「千葉県は何にお金を使っている?」「オスプレイが木更津に来てどうなるのか?」などの質問に答える形でお話しました。


大学生からは「アルバイトで午後3時から深夜12時まで働いているけど時給が安い」「医療系の学部で学んでいるので医療や福祉を充実させてほしい」などの切実な要望が。こうした声に県として応えられることはたくさんありますが、みな一様に他県に比べてあまりに遅れている千葉県の医療・福祉、教育の実態に驚いていました。若いみなさんに少しでも県政を身近に感じてもらえたならうれしい限りです。


知事を変えれば県民の暮らしが変わります。時間が足りず話しきれないこともたくさんあったので、ぜひまた呼んでいただければと思います。準備されたみなさん、お疲れさまでした。

九条の会・千葉地方議員ネットの学習会を行いました

今日は千葉市民会館で九条の会・千葉地方議員ネットの学習会でした。全国的にも貴重な地方議員による九条の会ですが、2005年に結成して以来、定期的に学習会や講演会などの企画を開いてきました。


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講演する清水雅彦さん


今回は「自民党改正憲法草案の本質」と題して日体大教授で九条の会世話人の清水雅彦教授が講演しました。国会前にもたびたび現れる「行動する教授」です。


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清水さんの紹介を兼ねて開会あいさつを行う議員ネット世話人の津久井清・鎌ヶ谷市議


あらためて自民党改憲草案の危険な中身を学びましたが、清水さんの語り口は例え話も交えてとてもわかりやすく、より多くの方に聞いてもらえるようにもっとこうした機会を持てればと感じました。


自民党改憲案では、「公と私」「法と道徳」という近代国家の価値観が否定され、「愛国心を持て」「家族は助けあえ」など一方的な価値観を押し付けるものになっています。すでにその先取り的な法律が生まれており、健康増進法、食育基本法、少子化対策基本法など一見もっともらしく思えるようなものにも、自民党改憲案的価値観の押し付けが含まれていることがわかりました。


平和的生存権と「公共の福祉」=個人を尊重する価値観を否定し、「公益及び公の秩序」という名で国民よりも国家を最優先する社会をつくろうというのが自民党改憲案の最大の狙いです。


清水さんは最後に「いまの日本で一番良くないのは『自己規制萎縮忖度』がはびこっていること。私も大学でいろいろ言われるが、ぜひみなさんも堂々と言うべきことを言い、やるべきことをやってほしい」とエールを送ってくださいました。議員ネットで引き続き多彩な企画を行っていきたいと思います。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

千葉県議会予算委員会2日目-官製ワーキングプアを許さず労働者にまともな賃金を!

今日の千葉市は春一番が吹く暖かさ。強風のなか、さつきが丘の朝市宣伝で訴えました。


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そして千葉県議会予算委員会は2日目。日本共産党から加藤英雄県議団長が昨日に引き続いて質問しました。今日取り上げたのは県が委託する公共サービスに従事する労働者の働き方についてです。


加藤予算委2日目


県が発注する委託契約は入札にかけられますが、予定価格を大幅に下回る額で落札された場合、「低入札価格調査制度」の対象になります。県が想定している委託業務の質が確保されるのか判断するためというのが建前です。ところが現実には極端に低い落札額で落札した業者がそのまま採用され、それが現場で働く労働者の賃金にしわ寄せされています。


加藤県議が具体的に取り上げた庁舎の建物管理・清掃、機械の保守管理等を行なう特定委託業務事業と特別支援学校のスクールバス運転業務委託ではそれぞれ予定価格の5割、6割ほどで落札され、予定されている人件費相当額すら割り込んでいることが明らかになりました。それでも「各法令を遵守していれば」、つまり賃金でいえば最低賃金さえ上回っていれば失格にはならないというのです。何のための低入札価格調査制度でしょうか。


千葉県の最低賃金は時給842円。所定内労働時間の平均(月155時間)で換算しても、月126000円程度、年収160万円程度にしかなりません。まさに官製ワーキングプアを生み出す構造です。公共サービスの質を確保するためにも、公共サービスで働く労働者の賃金は時給1500円が必要な水準です。


加藤県議の質問によってこの千葉県でも、労働者にまともな賃金を保障する公契約条例の制定がいよいよ必要だということが明らかになりました。県は「賃金は労使間で決定されるもの」などといつまでも他人事の態度を改めるべきです。「まともな仕事と賃金を」という声を広げていきたいと思います。

千葉県議会予算委員会1日目-県民の立場で歳入歳出の転換を!

千葉県議会は今日から3日間の日程で予算委員会が始まりました。知事選を控えているために「骨格予算」とはいえ、来年度当初予算案の規模は1兆6000億円に上ります。日本共産党からは加藤英雄県議団長が質問に立ち、初日の今日は県民の立場で歳入歳出の転換について提案しました。


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まずはじめに提起したのは税金の集め方。個人県民税はこの10年間、2600億円前後で県税収入に占める割合は35%前後で推移しています。労働者の実質賃金が減少し続けた期間でありながら、県民は全国4位の高い県民税を負担し続けてきました。一方で法人県民税、法人事業税の法人二税についてはどうか。この間の法人税減税によって、10年間で1950億円から1437億円へ500億円も減少し、県税収入に占める割合は25.8%から18.5%まで低下しました。


こういうときこそ県独自の財源確保策が重要です。それが法人事業税の超過課税であり、すでに東京、神奈川など主要な工業県と言われる8都府県で実施しています。制限税率いっぱいまで課税した場合、来年度見込みでは168億円の新たな財源が生み出せます。しかし県は「経済に対する中立性や租税体系全体のなかでの整合性について、慎重な検討が必要」と踏み出そうとしません。大儲けの大企業には減税し、庶民には増税を押し付けようという今の税制のほうがよっぽど中立性、整合性を欠いています。大企業優遇の県政からきっぱりと転換すべきです。


次に提起したのは税金の使い方。取り上げたのは県政の最大の歪みである巨大開発、特に大型道路建設です。外環道、圏央道、北千葉道路の3つの道路にはすでに3000億円を超える県民の税金(直轄道路事業負担金と北千葉道路県施工分)が注ぎ込まれています。こうした道路建設は完全な聖域です。


しかし県民が望んでいるのは身近な生活道路の整備です。2015年の県政に関する世論調査によれば、道路整備で最も望まれているのは「通勤、通学などの日常のくらしを支える道路整備」(60.6%)で5回連続トップです。一方、「高速道路の整備」は11.9%で年々その比率は下がっています。


県民が望む通学路や生活道路の補修・整備を担うのが県内の各土木事務所ですが、昨年度の土木事務所からの予算要望額907億円に対して決算額は572億円で4割近くもカットされています。道路予算のなかでも舗装修繕や道路維持など住民の安全を守るための道路整備が後回しにされているのです。


千葉県は全国のなかでもとりわけ大企業に甘く、県民に冷たい県政です。そのことを否定しようのない事実で明らかにし、県民の立場で改革の方向を示した質問でした。予算委員会は明日、明後日と行われます。ぜひご注目を。

2月19日のスタンディングアピール、18日の講演会にご参加を

2月定例千葉県議会は今日が本会議最終日。明後日からは予算委員会、その後は各常任委員会が行なわれます。


そして今日は、野党と市民の共闘で県政の転換をはかろうと準備を進めてきた「新しい知事を選ぶ会.ちば」がついに候補者を発表しました。県立高校教員で元千葉県高教組副委員長の角谷信一さんです。「貧困をなくし、高齢者や障害者が不安なく暮らせる千葉県をつくりたい」という決意も語られました。日本共産党として具体的にどう関わるかはこれからですが、選ぶ会の要請に応じて支援を検討していきます。


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さて2月19日(日曜日)は戦争法廃止を求める19日行動です。「戦争法廃止!花見川区民の会」では、午前11時から宮野木台交差点(朝日ヶ丘マルエツ前)でスタンディングアピールを行います。「憲法9条に抵触するので南スーダンの現状を法的な意味での『戦闘』とは言えない」と言う防衛大臣とそれをかばう首相、安倍政権は究極のモラルハザード内閣と化しています。「自衛隊は南スーダンから撤退を!」の声を広げましょう。


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さらに前日の2月18日(土曜日)はいよいよ九条の会・千葉地方議員ネットの講演会です。各地の講演で大好評の清水雅彦さん(日体大教授)が自民党改憲案の本質を語ります。午後6時から千葉市民会館特別会議室2です。ぜひ。

貧困から子どもたちを救うために千葉県は責任を果たすべきです

昨晩放送されたNHKスペシャル「見えない貧困~未来を奪われる子どもたち~」を見ました。


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「6人に1人が貧困」といいながら表面的にはなかなかわからない現代の子どもたちの貧困について、自治体や教育現場でのアンケートと実態調査を通じて、いかにして貧困が子どもたちから未来への希望を奪っているのかが胸に迫る内容でした(明日14日の深夜に再放送があります。見逃した方はぜひ)。


「相対的貧困」といわれる目安は収入の中央値の半分以下。一人暮らしなら年収122万円以下、夫婦と子どもなら年収244万円以下です。しかし番組を見るとこの数字に表れない貧困があふれていることに気づかされます。


取り上げられたのは「剥奪指標」、一般的な家庭であれば得られるもの、経験することがどれほど叶っていないかという指標です。たとえばスマホやゲーム機は持っていても新しい服や運動靴は買えない、年1回の家族旅行も行ったことがない、塾や習い事に通えない、本を買ってもらえない、などです。


非正規雇用やシングルマザーの親は忙しく低賃金。夜中も働いているため家に帰っても親がおらず、小学生は家事、高校生はアルバイトで家計を支えています。それでも日々の生活はギリギリで進学のための費用も工面できない現実。本当に必要な手が社会からさしのべられていないことに胸が苦しくなります。


とにかくあらゆる手段で政治が手を尽くすべきです。この間取り上げてきた生活困窮世帯の学習支援や子ども食堂、就学援助や子ども医療費助成の拡充、などなどやるべきことはたくさんあります。


2018年度からようやく実施する国の学生向け給付制奨学金は対象がわずか2万人、あまりにも少なすぎます。市や県で独自に実施しているところがあるにもかかわらず、千葉県は「大学生等向けの奨学金は国が行うことが基本」とまったく後ろ向きの姿勢です。今回の番組ではまさに進学のための費用に悩み、ダブルワークをしている千葉県の高校生の姿も映されました。子どもたちの未来を真剣に考えるならば決断すべきです。

中部地区党会議が開かれました

今日は日本共産党の千葉県中部地区党会議。先週開かれた県党会議に続いて、今後1年間の地区党の方針である総合計画を討論で練り上げて採択し、実践の先頭に立つ地区役員を選出しました。


中部地区は政令市・千葉市と市原市を担当し、有権者人口は100万人という大きな地区です。全国的にもこんなに大きな人口を擁する地区は珍しいとのこと。それだけに人口当たりの党勢力は平均より小さく、全国に追いつき追い越せと努力しています。それでもこの間の国政選挙では全国平均を超える得票率を獲得し、一昨年のいっせい地方選挙では定数3の花見川区で県議のバトンタッチ、緑区で初の市議を誕生させ議席増を果たすなど前進してきました。


中部地区内でも広がる野党と市民の共闘をどう本格的な前進の軌道に乗せるか。そのために日本共産党自身の今日の討論でも各行政区、支部の様々な努力が交流されました。忙しい職場の支部で毎日昼休みの10分間を使って党大会決議などの読み合わせ学習をしている経験も紹介され、粘り強い取り組みに本当に学ばされました。


私も新しい情勢のもとで県知事選挙で県政の転換をどうはかるかについて発言しました。議会はありますが選挙勝利、党勢拡大へこの2月から力を尽くしたいと思います。

花見川団地後援会「きさらぎ会」の総会と新春の集いに参加しました

寒波の影響で全国的に大荒れですが千葉は素晴らしいお天気でした。そんな今日は花見川団地後援会「きさらぎ会」の総会と新春の集い。もりた真弓市議とともに参加しました。


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県知事選挙目前の県議会の様子を報告し、歴史上初めて野党と市民の共闘でたたかう県知事選挙に必ず勝利しようと訴えました。昨日から今日にかけてマスコミでは日米首脳会談の話題でもちきりですが、トランプ大統領が何を言おうと日米同盟第一、アメリカいいなりの安倍首相の、さらにいいなりなのが森田知事です。


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夏目銀之助さんによる腹話術


参加者のみなさんも自己紹介を兼ねて一言ずつ交流しましたが、「米軍基地は撤退してほしい」「戦争だけは絶対にダメ」「沖縄の現状は許せない」と平和への思いが口々に語られました。総会のあとの新春の集いでは美味しい料理を囲みながら夏目銀之助さんによる腹話術も。沖縄や憲法についてのクイズも織り交ぜながら楽しいステージを披露してくださいました。


きさらぎ会では年間を通じて、お花見や納涼会、議会報告会や芋煮会、読者会(しんぶん赤旗読者のつどい)など多彩で楽しい取り組みを行ってきました。後援会ニュース「きさらぎ」も隔月で発行し、独自の財政活動にも取り組み財政確立をはかっています。地道で粘り強いこうした取り組みが選挙で大きな力を発揮するのでしょう。本当に頭が下がります。この力をさらに大きく広げて知事選や市長選、総選挙を勝ち抜きたいと思います。

岡田幸子議員が代表質問に登壇しました

千葉県議会本会議2日目。日本共産党を代表して岡田幸子議員が代表質問に登壇しました。


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知事選挙前最後の代表質問ということで知事の政治姿勢、とりわけ森田県政2期目の4年間がどうだったのか、どんな県政が求められているのかを質しました。


一つは安倍政権の「戦争する国づくり」への追随です。一昨年の議会で安保法制=戦争法について「政府の従来の憲法解釈の枠内」であり、「合憲」とした森田知事は、オスプレイの定期整備、成田空港の軍事利用など平和・安全保障にかかわる問題ではまったくの国いいなりです。沖縄でのオスプレイ墜落事故を受けて「安全性が確認できるまで定期整備の見合わせ」を要請したものの、国・事業者と米軍が飛行時間や飛行経路などを定めた覚書を締結したことで「覚書の内容は遵守されるものと考えている」と答えました。


毎年終戦記念日に靖国神社に参拝するなど、過去の侵略戦争を美化する特異な歴史観を子どもたちに押し付ける教育の歪みも深刻です。県立中学校での育鵬社版歴史教科書の密室での採択と実教出版歴史教科書を使う高校への繰り返しの干渉など、露骨な政治的介入を続けています。知事は「戦争のない平和な社会は県民すべての願い」「靖国神社へは哀悼の意を表すために参拝している」となどと答えましたが、まともに受け取れるわけがありません。


二つは、知事が掲げる「くらし満足度日本一」とは程遠い県政の実態です。全国最下位クラスの医療・福祉の実態とともに、この4年間で県立障害者施設・袖ケ浦福祉センターでの虐待死亡事件と銚子市県営住宅での母子心中未遂事件という絶対に起こってはならない事件が起こりました。県はこうした現状について、「必要な予算と人員を配置している」と開き直りながら、子ども医療費助成や重度心身障害者医療費助成の拡充には背を向ける態度を示しました。


三つは、税金の使い方、集め方を転換し、県政のあり方を根本的に切り替えることです。医療・福祉を切り捨てながら、財界の意のままに巨大開発には湯水のように税金を注ぎ込むのが森田県政の特徴です。都心から市川、松戸、千葉ニュータウンを経て成田空港に至る北千葉道路は、一部区間の有料化、最大8車線化の方向を打ち出しました。しかし建設費、交通量、工期、経済波及効果など具体的な見通しは何も明らかになっていません。まさに建設先にありきです。大破たんに陥っているかずさアカデミアパークなどこの間の反省もなく、思考停止状態と言われても仕方ありません。その一方で、2017年度見込みで168億円の財源が確保できる法人事業税の超過課税については「 慎重に検討」と財界・大企業に遠慮しています。これだけの金額があれば、子ども医療費助成拡充や私学の施設設備費の全額免除(年収250万円未満世帯)、国保料1世帯1万円引き下げをすべて実現してもおつりが来ます。


岡田議員は、子どもの貧困に対する学習支援や県独自の学生向け給付制奨学金創設、学校給食の地産地消、住民の立場に立った環境行政、男女共同参画の推進などを求めました。どの問題でも県からまともな答弁はなく、県がどの方向を向いて政治を行っているのかは明らかです。いよいよ県知事選挙、県民の方向を向く知事を本気で誕生させましょう。

千葉県議会本会議初日、袖ケ浦福祉センターの存続・充実を求める署名にご協力を!

千葉県議会は今日から本会議質問が行われ、自民党と民進党の代表質問が行われました。自民党の代表質問で2期目の県政運営の評価を尋ねられた森田知事は、東京湾アクアラインの通行料800円の継続や圏央道、北千葉道路の整備などを上げ、「人とモノの流れを加速させてきた。成果は着実に上がっている」と誇ってみせました。


私学助成の拡充や保育所整備などについても触れ、「これからは世界の千葉県に向けて飛躍する大事な時期。引き続き県民の先頭に立って走り続けていきたい」とあらためて3期目を目指す意向を表明しましたが、道路建設をはじめとする巨大開発の破たんや他県に比べて大きく立ち遅れている医療・福祉の現状については認識を示しませんでした。


そうした森田県政について自民党も、「私たちは一定の評価をしてきた。再びこの議会で意見をたたかわせることができるように心から願っている」とエールを送る始末です。「完全無所属」を掲げて初当選したのも遠い昔、自民党県政のゆがみを引き継ぎ、よりひどく拡大してきた森田県政を何としても転換しなくてはなりません。野党と市民の共同候補擁立をめざす「みんなで新しい知事を選ぶ会」の候補者も近々発表されるはずです。


袖ケ浦福祉センター署名付きビラ


福祉切り捨ての森田県政の象徴が県立障害者施設・袖ケ浦福祉センターです。2013年の職員による利用者への虐待死亡事件を機にセンターの改革が始まりましたが、体制強化や職員の処遇改善には背を向ける一方で、「小規模ケアの推進」の名で規模縮小・定員半減を狙っています。次期指定管理期間が始まる2018年度からは、更生園(成人施設)と養育園(児童施設)をばらばらにして、それぞれ指定管理することを狙っています。県立障害者施設の「解体」です。


そもそも虐待死亡事件が起こった最大の原因は県が主導した大規模なリストラです。その反省を抜きに「改革」を進めることは許されません。「袖ケ浦福祉センターの存続と充実を求める会」では、こうした定員縮小をやめ、センターの存続・充実を求める署名に取り組んでいます。当面、2月末までに5000筆が目標です。ぜひ多くのみなさんのご協力をお願いいたします。

第43回千葉県自治体学校とさつきが丘後援会総会&新年会に参加しました

今日は第43回千葉県自治体学校です。戦争法、TPP、安倍政権による地方自治破壊の攻撃を跳ね返そうと、会場となった千葉大学には全県各地から参加者が集まりました。今年7月には千葉県で第59回全国自治体学校が開かれることになり、そのプレ企画という位置づけでもあります。


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記念講演する岡田知弘さん

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開会あいさつを行う八田英之・千葉県自治体問題研究所理事長


「自治の力で地域を元気に」と題して記念講演を行ったのは京都大学教授で自治体問題研究所理事長の岡田知弘さん。県政で日々ぶつかっている問題について、何が背景でどこから出てきて、どこに向かおうとしているのかがよくわかりました。


地方自治に関わる安倍政権の最大の狙いは、「究極の構造改革」と言われる道州制です。まさに最悪の地方自治破壊であり、戦争国家づくりの最終形態とも呼ぶべきものです。都道府県に代わって全国10程度の道州に再編し、市町村は300程度の基礎自治体(人口30万人規模)に再編します。


いきなりそんなことはできないので、安倍政権は「地方創生」と称して市町村の「再編・ネットワーク化」(連携中枢都市圏の形成)を進め、一方で様々な行政サービスの民営化・外部委託や公共施設の集約化を交付金などの「アメ」と、KPI(重要業績評価指標=成績評価主義)などの「ムチ」を駆使しながら推進しています。


本来は「高齢者などが歩いて暮らせる福祉の街づくり」を意味する「コンパクトシティ」も、合併・再編などで大規模化した自治体を中心部に集約するというまったく違う意味で使われているのも腹立たしい。


「いまは憲法と地方自治を巡る最大の危機」という岡田さん。しかし全国ではそうした危機を乗り越え、地方自治を輝かせようと様々な努力が始まっていることも紹介されました。新潟県上越市では地区ごとにつくられた住民が主体の「地域協議会」が役割を発揮し、市が進める保育所民営化を阻止したり、500万~1000万の独自の予算も持って生活道路の補修などを行なっているそうです。千葉市のような大規模自治体でも行政区ごとにこうした組織をつくり、住民の意見を行政に反映させることは可能だという指摘には励まされました。


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決意を表明する上野ひろつぐ衆院千葉2区予定候補

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午後もいすみ市の太田洋市長を招いた特別分科会など魅力的な企画がたくさんでしたが、午前中で会場を後にしてさつきが丘後援会の総会&新年会へ。初めて上野ひろつぐ衆院千葉2区予定候補も参加しあいさつしました。私ももりた真弓市議とともにごあいさつ。「医療の現場で働いてきた実感として憲法25条の生存権が生かされる政治を実現したい」という上野候補の決意を受けて、国言いなりで福祉を切り捨ててきた千葉県政の転換を訴えました。


その後は美味しい料理と楽しいお話に時間を忘れて過ごしました。地域で様々な活動に取り組む新たな参加者の方もいて、広がりのあるつどいになりました。どうもありがとうございました。

「共謀罪」創設反対署名にご協力を!若者向けの県政学習会も開かれます

今日も議員団会議でした。8日の県議会代表質問に向けて最後の打ち合わせです。


共謀罪署名用紙


朝の新検見川駅頭宣伝では、中村きみえ市議とともに安倍政権が創設を狙う「共謀罪」に反対する署名用紙を配り、署名への協力を呼びかけました。


マスコミではその危険性がほとんど報道されていない共謀罪。テロ対策を口実にしていますが、現実に犯罪行為が為される前に「計画・相談」をしたと捜査機関が判断すれば処罰の対象にするというものです。国民の思想信条、内心の自由を侵す憲法違反の弾圧立法であり、まさに現代版「治安維持法」そのものです。


そんなことを訴えていると、通学途中の高校生が「これは具体的にどうすればいいですか?」と中村市議に声をかけてきてその場で署名用紙にサインしてくれました。戦前のような息苦しい監視社会への逆戻りを許してはなりません。ぜひ署名へのご協力をお願いします。


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さらに千葉県知事選挙に向けて青年たちが学習会を開くということで講師に招かれることになりました。「県民の知らない県政の世界」というテーマでなるべくわかりやすく、県政が変われば暮らしが変わるということをお話したいと思います。2月19日(日)13時から千葉市生涯学習センターです。若者のみなさん、ぜひご参加を!

この冬一番の冷え込みに負けず、花見川区革新懇の定例宣伝で訴えました

この冬一番の冷え込み!朝も夕方も幕張駅で冷たい風にさらされながら訴えました。


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花見川区革新懇の幕張駅宣伝


夕方は花見川区革新懇の月1回の定例宣伝。朝もいっしょに宣伝した中村きみえ市議、小松実前県議、地域のみなさんとともに、あわせて9名で南スーダンからの自衛隊の撤退を求める署名を呼びかけました。


駅に向かう人が足早に過ぎ去り、なかなか足が止まりません。たしかに自分が逆の立場でも立ち止まるのは躊躇しそうです。それでも「寒いなかご苦労様」と声をかけてくれたり、チラシだけでもと受け取ってくれる方も。署名も4筆寄せられました。


南スーダンの現状や共謀罪、オスプレイなど平和に関わって訴えるべき重大な問題はたくさんあります。一方で千葉県でも市民連合が発足し、市民の力で現実政治を動かす大きな流れが生まれています。声を上げ続けることが重要です。


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宣伝終了後は革新懇の世話人会議でした。4月2日から5日まで行う花見川区革新懇主催の沖縄支援ツアーはまだまだ参加者募集中です。費用や日程など条件は限られますが、民主主義が息づく沖縄の現状を肌で感じ、心から連帯する気持ちを届けるツアーです。多くのみなさんの参加をお待ちしています。「参加するのは無理だけど、支援カンパをぜひ届けてほしい!」という方も大歓迎です。ぜひご連絡を。

千葉県議会開会-知事選前最後の論戦にご注目ください

2月定例千葉県議会は今日2月1日が開会日。3月1日の閉会日までちょうど1ヶ月の会期です。


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日本共産党からは2月8日(水)午後1時に岡田幸子議員が代表質問に登壇します。主な質問項目は①知事の政治姿勢(二期目の森田県政と今後の転換方向)、②子どもの貧困対策(学習支援・給付制奨学金)、③農業と学校給食、④環境行政(君津・新井総合)、⑤男女共同参画センター、⑥旧血清研究所(市川)保存、⑦その他です。


さらに今議会は予算委員会も行われます。こちらは加藤英雄議員が2月16日(木)、17日(金)、20日(月)の3日間に渡って質問します。いずれも午後3時過ぎから22分間の予定です。


3月26日投票の知事選挙前最後の議会、2期8年続いた森田健作県政のゆがみを根本から正す論戦に挑みます。代表質問、予算委員会ともにチバテレで生中継されます。ぜひご注目ください。

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