寺尾さとしのブログ

日本共産党元千葉県議会議員・寺尾さとしのブログです。日々の出来事、出会った人の声、感じたことなど発信していきます。お気軽にお付き合いください。

2016年06月

<プロフィール>
1976年静岡県静岡市生まれ。民青同盟千葉県委員会勤務を経て、日本共産党元千葉県議会議員。市民と野党の共闘で自公政権を終わらせ、国民・県民の声が届く政治を実現するために日々奔走中です!

幕張で総がかり行動、千葉県腎臓病協議会県大会にも参加しました

国会前行動に連帯して花見川区でも総がかり行動!


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午後2時半から幕張イトーヨーカドー前で中村きみえ市議、地域のみなさんとともに「市民が変える、選挙で変える」とアピールしました。高校生など若いみなさんが通りかかり、演説を興味深そうに聞きながらJCPマガジンを受け取ってくれたのが印象的です。


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中村きみえ市議が熊本地震の救援活動を踏まえて復興に向けての課題を話していたことにも、信号待ちの若い女性が何度もうなずいていました。今日は国会前をはじめ全国各地でこうした行動が取り組まれましたが、参議院選挙に向けて大いにアピールできました。


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午前中は4月に話を伺った千葉県腎臓病協議会の第13回県大会に来賓として出席しました。最初に小川光雄理事長が「今年は千腎協創立45年。当時は『金の切れ目が縁の切れ目』だったが、先輩方の血のにじむような努力の上に今日では誰もがいつでもどこでも安価で透析治療を受けられるようになった。この伝統を引き継ぎさらに発展させたい」とあいさつ。


それを受けて私も、千腎協のみなさんが求めている県の重度障害者医療費助成制度の改善について一昨日の県議会代表質問で取り上げたことを報告し、一部負担金と年齢制限の撤廃に向けて力を尽くす決意を表明しました。20年、30年、40年という長期透析患者のみなさんの表彰も行われ、命と権利を守る千腎協の発展を誓いあう県大会となりました。

熊本地震に引き続く支援を

6月最初の土曜日。今日は午前中は花見川団地、午後は幕張地域で行動しました。参議院選挙に向けて新たに政党ポスターを張らせていただくお宅もあり、励まされる行動でした。


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さて先日、いつも髪の毛をカットしてもらっているお店に日本共産党の若者向けフリーペーパー「JCPマガジン」を置かせてもらいました。友だちNちゃんの妻様でもあり、私の妻の高校時代の同級生でもあるここの店長さんは熊本地震で大変な経験をしました。益城町に住んでいたお祖母さんとたまたま訪れていたお母さんが、4月14日に震度7の揺れに直面し被災。すぐに彼女も現地入りしましたが、直後の4月16日に2回目の震度7の地震に襲われました。


お祖母さんが住んでいた家は全壊、ご近所の方とともに車内で避難生活を送り、その後避難所となった近くの老人ホームに避難しました。震度7の地震が起きたときは「爆弾が落ちてきたと思った。本当に死ぬかと思った」と言います。町の風景は一変し、一瞬でゴーストタウンに。避難所で数日間を過ごしたのち、ようやく福岡経由でお祖母さんとともに千葉に帰ってきました。知りあいの多くはまだ益城町で避難生活を送っています。


「いま一番必要なものは?」と聞くと、「とにかく住むところとお金。お年寄りばかりでとても住宅再建なんてできない。多くの人に現状を見てほしい」と答えました。日本共産党としてもこの間、全国で集めた救援募金1億2800万円を被災した自治体に義援金として届けてきました。本格的な復興はこれからです。引き続き救援募金に取り組むとともに、被災者生活再建支援金を300万円から500万円に引き上げるなど政治の責任を果たすことを求めます。


お店は八千代中央にある「ALIVE」です。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

千葉県議会代表質問-三輪由美議員が登壇しました

千葉県議会代表質問2日目。日本共産党県議団を代表して三輪由美議員が登壇しました。


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取り上げたテーマは「知事の政治姿勢について」「公の施設の見直しについて」「保育所待機児童問題について」「教員の多忙化について」「重度障害者医療費助成制度について」「松戸市へのパチンコ店出店問題について」です。


質問全文は日本共産党千葉県議団のホームページに掲載されています。ぜひご覧いただければと思いますが、知事をはじめとする県側の答弁は相変わらず誠実さのかけらもない国言いなり答弁でした。


県は2月に「公共施設等総合管理計画」を策定。しかしその中身は民間の資金とノウハウを活用し、公共施設の集約化や複合利用、集約後の余剰地売却、再投資など民間のビジネス機会を拡大するものです。県立乳児院や行徳野鳥観察舎など県民の福祉や文化に関わる施設は容赦なく廃止する一方で、毎年数億円もの赤字を出し続けているかずさアカデミアホールや幕張メッセなどの巨大開発の中心施設は無批判に存続されています。


貧困と格差の拡大によって県営住宅への入居を希望する人も増えています。入居倍率は県全体で8.1倍、最も高い団地は162倍にもなりますが、県はさらなる管理戸数の削減を狙い「新たな用地取得を伴う新設はしない」という方針です。県民の切実な実態に寄り添う立場は微塵も感じられません。


国政も県政もそのあり方が根本から問われています。何としても参議院選挙でまともな政治にしていく一歩を踏み出さなければなりません。

千葉県議会本会議始まる-受動喫煙防止対策を考える勉強会、花見川区革新懇宣伝に参加しました

今日から千葉県議会は本会議質問が始まりました。明日は午後1時から日本共産党県議団を代表して三輪由美議員が登壇します。チバテレやインターネット中継もありますのでぜひご覧いただければと思います。


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「受動喫煙防止対策を考える勉強会」で講演する大和浩・産業医科大学教授


本会議散会後、超党派で「受動喫煙防止対策を考える勉強会」が開かれ参加しました。講演してくださったのは十文字学園女子大学の齋藤麗子教授、産業医科大学の大和浩教授のお二人。受動喫煙による死亡者数は年間15000人に上ることが推定され、受動喫煙の防止は社会的課題となっています。特に子どもたちを受動喫煙の被害からどう守るかが問われています。2004年以降オリンピックを開催している都市ではすべて屋内を全面禁煙とする法律や条例が制定されており、東京オリンピックを開催する日本に対しても世界から厳しい目が注がれることになります。


飲食店や居酒屋・バーを含めて全面禁煙をというと「売り上げが下がってお店がやっていけなくなる」という声が出されます。しかし大和教授は「それはタバコ産業が流した根拠のない通説。世界でも日本でも売り上げに影響はなく、逆に増えているという統計もある」とバッサリ。税収減なども言われますが「タバコ関連の税収は2.5兆円。一方でタバコの健康被害による医療費などの影響額は6兆円以上とも言われている。長い目で見ればタバコを売らない方が財政的にも良い影響がある」というのですから、もう決断すべき時なのかもしれません。


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新検見川駅での花見川区革新懇宣伝


夕方は新検見川駅で花見川区革新懇の定例宣伝。すっかり日が長くなりました。今日も中村きみえ市議や小松実前県議、地域のみなさんあわせて13人で18筆の戦争法廃止署名が寄せられました。

国民の声が届く政治へ-参議院選挙の1人区すべてで野党統一が実現しました!

今日から6月、ついに参議院選挙の1人区のすべてで野党統一候補が実現しました!


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最後に残っていた佐賀県で民進党公認候補を野党統一候補として決定。昨年9月に日本共産党として戦争法廃止の「国民連合政府」実現を呼びかけ、2月19日に歴史的な野党合意が実現。着実にステップを踏んできましたが、それでも当初は野党共闘がここまで発展するとは思いませんでした。


選挙協力だけではなく、長時間労働規制法案や保育士処遇改善法案をはじめ暮らしを守る法案を共同提出、内閣不信任案も共同提出しました。消費税、TPP、沖縄など国政の焦点になっている課題で一致点を積み上げています。


今日で国会は閉会。内閣不信任案は否決されましたが、いよいよ参議院選挙で国会の力関係を変える時です。

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