寺尾さとしのブログ

日本共産党元千葉県議会議員・寺尾さとしのブログです。日々の出来事、出会った人の声、感じたことなど発信していきます。お気軽にお付き合いください。

2015年12月

<プロフィール>
1976年静岡県静岡市生まれ。民青同盟千葉県委員会勤務を経て、日本共産党元千葉県議会議員。市民と野党の共闘で自公政権を終わらせ、国民・県民の声が届く政治を実現するために日々奔走中です!

まもなく2015年が終わります

今年も残りわずかになりました。


昨日は午前中まで訪問活動を行なった後、地元静岡に帰ってプチ同窓会に参加しました。20年以上会っていなかったにも関わらず、すぐに近況や昔話に花が咲くというのはやはり特別な仲間なんだなと感じます。本当に楽しい時間を過ごしました。


取って返して千葉へ。今日は一日大掃除と正月の準備です。なんとかきれいになったお風呂を見ながら来年はもっとこまめに掃除・片付けをしようと決意したのでした。


今年はなんといっても、4月のいっせい地方選挙で県議会に送っていただいたことが一番うれしかったことです。しかしその後の国会で戦争法が強行成立。参議院選挙は戦後最大の歴史の分岐点になります。ともにがんばってきた仲間を必ず国会へ。


今年お世話になったみなさんに感謝しつつ、来年は今年よりもっと良い年にするために一歩一歩がんばることを決意して2015年を終えようと思います。

12月18日県議会閉会日の議案・請願についての討論

今年も残すところあと3日。今日はしんぶん赤旗の購読の呼びかけとともに県営住宅についての相談を受けました。詳しくは言えませんがあまりにも理不尽なことに悩まされているというものでした。トラブルに対する県(住宅供給公社)の態度もひどいものです。年明け早々に対応することにしました。


さて、12月18日に行なった県議会閉会日の議案・請願についての討論についてあらためて紹介します。県議会に来て驚いたことの一つですが、こうして閉会日に討論をするのも日本共産党と市民ネット・社民・無所属くらいです。他会派では常任委員会での審議を含めて、何の質問も討論もせずに議案や請願に反対するということも多々あります。これでは県民は納得できません。県民の監視の目が行き届く県議会にしたいですね。


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日本共産党を代表して議案、請願の主なものについて討論を行います。

 まず議案第1号は一般会計補正予算案です。指定管理に関わる債務負担行為の追加と繰越明許費を設定するものですが、繰越明許費は県土整備部だけで23事業・81億2,200万円に上ります。内容についても、たとえば広域河川改修事業は7河川で繰越明許費が設定されており、その額は現計予算54億円に対して繰越が23億円と43%にも上っています。そして7河川のなかで繰越額の比率が最も高いところは何と99%だということです。つまり予算計上されたけれどもまったく執行されずにそのまま繰り越すということであり、単年度会計原則を逸脱するまさに異常な事態だといわなければなりません。よってこうした補正予算案を認めるわけにはいきません。

 議案第7号は、教員の特殊業務手当について引き上げをはかるものです。部活動を指導している先生などへの手当である特殊業務手当を引き上げることは必要ですが、問題はその財源です。引き上げに必要な3億4,000万円を、特別支援学校や特別支援学級の先生への給料の調整額を減額して捻出しようというのです。特別支援教育に携わる先生は、地域の各学校の相談を受けるなどその責任や業務量が増加しています。調整額を減額する根拠はまったくありません。こうしたやり方はやめるべきです。関連して部活動指導手当についても、2012年度から千葉県だけが1日に6時間を超えた場合に手当を増額する措置を取っていますが、この間土日祝日に部活動を1日6時間以上指導している先生は13%から14.5%に増加しています。手当を増額すれば良いということではありません。部活指導の過熱化、教員の多忙化を解消する手立てを早急に取ることが必要です。よって議案第7号に反対します。

 議案第8号は、再任用のフルタイム職員の増加を見込んで県職員の定数を290人増やすというもので、これに異論はありません。しかし問題は、この間の定員適正化計画によって知事部局だけでも3,000人をはるかに超える職員の削減が行われてきたことです。非正規職員の比率も大きく増加しており、異常な長時間労働も常態化しています。県職員の労働条件改善のためにも正規職員こそ抜本的に増やすべきです。よって議案第8号に反対します。

 議案第13号は主に、風俗営業等の規制からダンスクラブが外れたことに伴い、新たに特定遊興飲食店営業に関する規定を新設するものです。ダンス規制の見直しを求める国民・関係者の運動により風営法が改定され、ダンスクラブなど客にダンスをさせる営業が「風俗営業」の規制対象から除外されました。その一方で、深夜に酒類を提供し、かつダンスを含む「遊興」をさせることが「特定遊興飲食店営業」として新たな規制の対象になりました。ところが「遊興」の定義が非常に曖昧であり、ライブハウスやピアノの生演奏、マジックなども含まれることになるとされています。これでは警察の恣意的な介入や権力の乱用を招く恐れがあり、健全なクラブ文化の芽を摘むことになってしまいます。ミュージシャンの坂本龍一氏は、「クラブ文化の取り締まりは時代錯誤で日本文化の破壊」だと話しています。こうした過剰な規制拡大はすべきではありません。よって議案第13号に反対します。

 議案第21号、22号は救護施設松風園、および救護盲老人施設猿田荘を民間移譲することから条例を廃止するものです。どちらも重要な役割を持つ県の福祉施設ですが、この間恒常的な赤字が続いていました。民間移譲に伴って民間施設給与等改善費などが支給されますが、たとえ満床になったとしても赤字分は埋まらず、結局人件費や事業費を圧縮せざるを得ません。そうなれば、入所者の生活環境の悪化や介護サービスの低下が避けられないことは明らかです。そもそも福祉施設は経済効率や財政削減効果などという視点で見るべきものではありません。利用者へのサービスの質を確保するためにも引き続き県が運営に責任を負うべきです。よって本議案に反対いたします。

 議案第28号は、首都高速道路の料金体系を来年4月から対距離制に移行するために議会の同意を得ようというものです。国交省が9月に示した「首都圏の新たな高速道路料金に関する具体方針」では「環状道路よりも都心通過料金(首都高料金)が安くならないように」と明記されており、圏央道の料金を首都高並みに引き下げることが、今回の改定の目的になっています。一方で京葉道路の料金については首都高並みに引き上げるとされています。膨大な建設費を要した大型道路のしわ寄せが、まわりまわって国民負担に跳ね返ってくるということであり、到底認められるものではありません。

 次に請願についてです。請願第29号、30号はいずれも教育予算を抜本的に拡充することを求めるものです。

 29号は「2015年度ゆきとどいた教育を求める請願」です。子どもの貧困が6人に1人にまで広がっているなかで、お金のあるなしで教育を受けられないということがあってはなりません。2012年に政府が国際人権規約の「中等・高等教育の漸進的無償化条項」を留保撤回したことを生かし、学費無償化の実現に向けて政治が責任を果たすべきです。同時にいまある制度を充実させることはいますぐにでも求められています。ところが就学援助制度は各市町村で内容がバラバラであり、高校段階で始まった奨学のための給付金制度も対象が大変狭いものです。就学援助の利用者は全県平均で8.7%であり、子どもの貧困率16%にも届いていません。また少人数学級については、県議会で過去2度に渡って「25人程度の学級編成を」という決議が上がっているにも関わらず、この3年間まったく進んでいません。

 この請願は今年も10万を超える署名が添えられており、これは特筆すべきものです。これほど多くの県民の強い願いを、ことごとく葬り去るような県議会であってよいはずがありません。主権者・県民から負託された議員、県議会としての良識が問われているのではないでしょうか。多くの県民、教育現場からの「ゆきとどいた教育を」という声に応え、県の責任で誰もが安心して学べる環境を整備すべきです。

 請願第30号は私立幼稚園に対する私学助成の大幅増額を求めるものです。両請願の採択を強く求め、以上で討論を終わります。

千葉県がんセンターでまた重大事故-徹底的な原因究明が必要です

今日は御用納め。県議会控室で仕事をしてますが、職員の方も次々と「良いお年を」とご挨拶に来ます。


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そんななか、テレビ、新聞でも大きく報道されていますが千葉県がんセンターでまた重大事故が起こりました。


30代女性の乳がん患者に対して別の患者と検体を取り違え、本来必要がなかった乳房の全摘手術を行なってしまったというのです。なぜこうしたことが起こるのか、どこで取り違えたのか、原因はまだ特定されていませんがおよそ考えられない事態です。


がんセンターは腹腔鏡下手術によって患者11人が死亡した事件を受けて、改革を進めている真っ最中です。外部の有識者を含む院内事故調査委員会を1月早々に開くそうですが、形式的に終わらず徹底的に原因を明らかにしてほしいと思います。


さらに現在がんセンターに入院されているある患者さんからは、「入院患者には何の報告・説明もない」という訴えがありました。すぐに県病院局に対応を求めましたが、こうした姿勢をまず正すべきではないでしょうか。

土日は地域で訪問活動、夜は労働組合の交流会に参加しました

この土日はひたすら地域で訪問活動でした。昨日は幕張本郷と幕張、今日は長作と花園で2000万人署名への協力を呼びかけながら1・9千葉市演説会へのお誘い、しんぶん赤旗の購読をお願いしました。選挙後になかなかご挨拶に行けてなかった地域もあり、「年末にわざわざご苦労さま」とあたたかい言葉をかけていただいたりもしました。あらためて地域をこまめに歩くことの大切さを実感。


そして昨晩は千葉労連・医労連青年部OBの交流会に参加しました。会場は船橋のおしゃれなアイリッシュパブ。船橋が地元の椎葉かずゆき参院比例候補も参加していました。民青同盟時代から交流があった労組のみなさんから参院選や県政への期待・要望を聞くとともに戦争法や青年の雇用、18歳選挙権など議論が止まらず、二次会も含めて気がつけば日付が変わりそうな時間に。


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「現場の生の声と実態を県政・国政に届けるためにがんばりたい」と椎葉候補とともに決意を固めあいました。とても楽しくまた貴重な時間でした。

クリスマスは宣伝カーで宣伝です

クリスマスの本日、午前中は中村きみえ市議とともに久しぶりに宣伝カーで演説してまわりました。斉藤和子衆院議員、浅野ふみ子、椎葉かずゆき両参議院予定候補を弁士に1月9日に千葉市文化センターで行なう演説会への参加を呼びかけながら戦争法廃止署名にも取り組みました。たまたま通りかかった久しぶりの方とも会えたりして、宣伝の大事さを実感。やってよかったですね。


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午後は東金へ。先日健康福祉常任委員会で視察した東千葉メディカルセンターについて、山武郡市の党議員団と相談会でした。2014年にオープンしたこの病院についてはやはり県の責任があまりにも大きい。もともと県立東金病院の後継病院という位置づけであったはずが、実際は三次救急に特化した高度専門病院という性格が色濃くなっています。看護師不足によって計画通りベッドも開設できないため外来患者数は当初目標の半分にも届かず、すでに1年目だけで15億円以上の赤字を出しています。


この病院を東金市と九十九里町の1市1町だけで運営すること自体にそもそも無理があります。県立病院再編計画に基づいて東金病院を廃止し、センター建設を強引に推し進めた県が積極的に経営に関与することが不可欠です。住民のみなさんの願いに沿った病院にしていくためにどうすべきか、今日の懇談はとても学ばされました。県議会で力を尽くしたいと思います。

クリスマスイブも戦争法廃止署名宣伝!

今日はクリスマスイブ。それでも毎週木曜日の戦争法廃止署名宣伝は欠かさず続けます。中村きみえ市議など13人が参加し、サンタの格好をしてかわるがわる訴え。1時間で20筆あまりの署名が集まりました。


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ケーキを片手に足早に通り過ぎる人もいましたが、NHK朝ドラ「あさが来た」のセリフを大きく書いたボードにも多くの人が足を止めて注目していました。これはいいですね。


クリスマスを楽しめるのも平和であってこそです。署名の輪を広げてさらに大きな運動を。戦争法廃止までやり続けます。

今年一番の冷え込み-もちつき大会と訪問活動、望年会に参加しました

今日はこの冬一番の冷え込みでしたが朝から作新台地域のもちつき大会に参加。昨年もここでもちをつかせてもらって4月の選挙勝利に結びつきました。参院選勝利を願って縁起良く今年もつかせてもらいましたが、案の定全身が筋肉痛です。


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作新台地域のもちつき大会で


1時間程度でもちつき大会を後にして長作台で訪問活動。「戦争法ってよくわからないわ」と言う方と粘り強く話すなかで署名してくれたりと有意義な行動でした。


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さつきが丘地域後援会の望年会


午後はさつきが丘地域後援会の議会報告会兼望年会。もりた真弓市議と参加しました。第一部が議会報告、第二部が望年会でしたが、第二部に移ってからも特養やマイナンバー、オスプレイと話題は尽きず、美味しい料理とお酒も相まってあっという間に時間が過ぎていきました(私は車なのでお酒は飲めませんでした…)。


雰囲気は一気に年末ですがまだまだやることはたくさんあります。最後までがんばらないといけません。

障害者の生活と権利を守れ-対県交渉に参加しました

今日は障害者の生活と権利を守る千葉県連絡協議会(障千連)のみなさんの対県交渉に参加しました。


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午前中からお昼を挟んでみっちり夕方まで。障害者の生活、医療、就労、まちづくり、教育など切実な要望を各部局に伝えました。


国レベルでは昨年「障害者権利条約」を締結し、様々な法改正も行われました。千葉県では「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」「千葉県福祉のまちづくり条例」などが制定されています。


これらの理念は素晴らしいものですが、現実が追いついていません。千葉県では8月から重度心身障害者医療費助成制度が現物給付化されましたが、同時に外来1回、入院1日300円の自己負担金を導入。あわせて65歳で新たに重度心身障害になった方はそもそも制度の対象外にするという年齢制限もつくられました。しかも自己負担金導入の理由は「制度対象外の方との公平性」だというのです。障害を持っている方に対するサービスが「不公平」だと言うならすべての福祉の制度は成り立たなくなります。


さらに障害者総合支援法7条の「介護保険優先原則」によって、65歳になると介護保険制度に強制的に移行させられる「65歳の壁」についても怒りの声が上がりました。介護保健サービスでは利用料負担が伴い、「必要な支援が受けられなくなる」と訴えても県は聞く耳を持ちません。


ところが厚労省でさえ、実は「介護保険サービスを一律に優先させ、これにより必要な支援を受けることができるか否かを一概に判断することは困難であることから…一律に当該介護保険サービスを優先的に利用するものとはしないこととする」という通知を出していました。機械的な移行は許されないというこの立場を市町村に徹底すべきだと訴えました。


国では障害者総合支援法の見直しが進められていますが、安倍政権の下ではさらなる改悪になる可能性が大きくなっています。この点でも政治の転換が急務です。

特別養護老人ホーム「花見川フェニックス」で開設後の状況を聞きました

今日の午前中、10月に花見川区にオープンした特別養護老人ホーム「花見川フェニックス」に中村きみえ、もりた真弓両市議、椎葉かずゆき参院比例候補、「畑通勤寮跡地に特養ホームをつくる会」の伊藤二悦会長とともに伺いました。


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花見川フェニックスの入口で

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伊倉施設長(左)から状況を聞きました

伊倉茂昭施設長らから開設後の状況をお聞きしましたが、特養110床、ショートステイ30床のうち、特養は半分近くがまだ入所されていないということ。開設2ヶ月後の状況としては計画通りであるものの、「開設後半年でフルオープン」という目標に照らすとかなり困難だということです。最大の問題は介護スタッフ不足です。さらに介護報酬の引き下げ、所得160万(年金収入280万)以上の方の利用料2割負担の問題についても「影響、負担は大きい」と率直な声も寄せられました。地域に待ち望まれていた特養であるだけに何とかがんばってほしいものです。県としてもできる支援を強めたい。


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千葉市議会棟前で椎葉、浅野両候補と花見川メンバー


さらにお昼は千葉市議団、浅野ふみ子参院選挙区候補ともに「市議会だより」用に写真撮影を行ないました。市議団全員で撮った後に花見川区用にも写真撮影。参議院選挙が行なわれる1年のスタートを飾る素晴らしい写真が撮れました。

第6回まぁぶる寄席で大笑いしました

今日はお待ちかねのまぁぶる寄席。日本共産党花見川区後援会主催の縁起の良い催しも今回で6回目です。会場のレストランまぁぶるは60名の参加者でいっぱい。席亭の小松実前県議に続いて私もあいさつし、笑うに笑えない安倍政権を打倒し、誰もが心から笑える平和で豊かな日本をつくるために参院選勝利を訴えました。


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まぁぶる寄席席亭の小松実前県議

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訴える寺尾さとし


その後、実力派ぞろいのみなさんが腕前を披露。最初のめずらし家芝楽さんは「シルバー川柳」を題材にした新作落語で爆笑の渦に巻き込みました。


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めずらし家芝楽さん


次は三遊亭金一さん、落語ではおなじみの演目である「時そば」を独自の味つけで情感たっぷりに演じました。


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三遊亭金一さん


さらに今日は久寿里菊之助さん、河内家るぱんさんのコンビ「るうきく」の2人が漫才も披露。関西出身のお二人が軽妙なおしゃべりで沸かせました。


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即席漫才コンビ「るうきく」


仲入りを挟んで久寿里菊之助さんの「月に群雲」、そして最後は河内家るぱんさんの「一文笛」。盗人やスリが登場人物ですが、どこか憎めない、そしてほろりと泣かせる場面も。新たな魅力を発見しました。


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久寿里菊之助さん

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河内家るぱんさん


次回は来年6月。参院選直前のまぁぶる寄席でさらに末広がりの大勝利をかちとりたいと思います。

「戦争法廃止!花見川区民の会」として幕張でスタンディングアピール!

今日は12月19日。戦争法の強行成立から3ヶ月の節目の日です。幕張イトーヨーカドー前で「戦争法廃止!花見川区民の会」としてスタンディングアピールを行ないました。


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9条の会、新日本婦人の会、市民ネットワーク、日本共産党、ママの会@ちばの代表が次々と訴え。私と中村きみえ市議、小松実前県議も訴えました。40数人が集まって1時間で43筆の署名が寄せられましたがアピール効果は抜群だったと思います。今日は全国各地でもこうした活動が取り組まれました。一つひとつが世論を変える力になります。


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そして明日は日本共産党花見川区後援会主催、第6回「まぁぶる寄席」です。今回はまさにフルラインナップ、役者勢ぞろいです。三遊亭金一さん、めずらしや芝楽さん、久寿里菊之助さん、河内家るぱんさんが落語と漫才で会場を爆笑の渦に巻き込みます。今年の笑い納めにぜひご参加ください。午後1時半から千葉健生病院・まくはり診療所横レストランまぁぶるにて。木戸銭500円は本当にお得です。

12月千葉県議会が閉会しました

12月千葉県議会は今日が閉会日。当局から提案された議案、請願、意見書の討論・採決が行われました。


日本共産党県議団からは、加藤英雄県議が平成26年度一般会計及び特別会計の決算認定への反対討論、私が議案・請願についての討論、岡田幸子県議が教育委員会委員の任命についての討論にそれぞれ登壇しました。


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議案・請願について討論する寺尾さとし

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決算認定について討論する加藤英雄県議

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教育委員会委員の任命について討論する岡田幸子県議


加藤県議は「定員適正化計画」の名のもとに進められてきた県職員の削減によって、県庁内で異常な長時間労働が広がっていることを告発。昨年度の月最高の残業時間は269時間、年間最高が1295時間という驚くべき実態でした。1ヶ月269時間というのは、土日を除けば毎日12時間を超える残業ということであり、通常勤務をあわせれば1日20時間の労働ということになります。職員増は待ったなしです。


岡田県議は森田知事が任命した新しい教育委員・井出元氏について看過できない問題を指摘。道徳教育の専門家というふれこみですが、理事を務めるモラロジー研究所では「戦後70年、戦前の誇るべき歴史と伝統は忘れられていこうとしている。戦後教育の責任だ」と理事長が話しています。「お国のために血を流す」ことを最高の道徳とした戦前の教育を復活させ、特定の道徳心・愛国心を子どもたちに押し付けようという人物は教育委員にふさわしくありません。


私が行なった議案・請願についての討論はあらためて紹介します。10万人を超える署名が添えられた「ゆきとどいた教育を求める請願」は、就学援助制度や奨学のための給付金制度などの拡充とともに少人数学級の拡大を求めるものです。多くの県民、教育現場からの切実な願いが込められた請願に背を向けたことは、県議会の良識が根本から問われる事態です。


一方で今議会でも、9月議会に続いて8会派32人で「安保法制の白紙撤回を求める意見書」が共同提出されました。この到達点を大事にして、県民の声が反映されるまともな県議会にしていくために引き続き力を尽くします。

浅野候補とともに花見川区長と懇談、革新懇宣伝で戦争法廃止署名を呼びかけました

今日は浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補、中村きみえ市議とともに芦ヶ谷勝花見川区長、吉原睦副区長・地域振興課長と懇談しました。


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花見川区長(右奥)、副区長(その横)と懇談する(左から)中村きみえ市議、浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補、寺尾さとし


花見川区長、副区長の2人とも浅野候補と同じ国立木更津高専の卒業生です。当時の学費がいくらだったとか、女性はほとんどいなかったとか、やっぱり同じ学校を卒業しているだけあって話が盛り上がっていました。千葉市役所や県庁にも木更津高専の卒業生は多いそうで、浅野さん自身も高専を卒業後、木更津市役所で5年間土木技師として働きました。短い時間でしたが子育てや介護の話題もあり和やかな懇談となりました。


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訴えるもりた真弓市議


夕方は久しぶりに花見川区革新懇の戦争法廃止署名宣伝。新検見川駅北口でもりた真弓市議など9人で呼びかけました。署名は1時間で26筆。高校生くらいの女の子など若い人が何人も足を止めて応じてくれたのが印象的でした。毎週の積み重ねが少しずつ街の雰囲気を変えつつあるように思います。

19日は戦争法廃止!幕張スタンディングアピールです

12月県議会は今週の金曜日、18日が閉会日です。今日は閉会日に向けての議員団会議と準備とで、気がついたらこんな時間になってしまいました。


そして最高裁では女性だけに強いられている民法の再婚禁止期間について、「100日を超える部分は違憲」という画期的な判断が下されました。一方で夫婦別姓を認めない民法の規定については「合憲」という判断。夫婦別姓を認めないのは世界でもごくわずか。納得できない思いが残りました。


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さて、12月19日は「戦争法廃止!花見川区民の会」としてとりくむスタンディングアピールの日です。午後1時半から幕張イトーヨーカドー前交差点で行ないます。この日は各地でも様々なとりくみが行なわれますが、お近くの方はぜひお越しいただければと思います。いっしょに声をあげましょう!

健康福祉常任委員会&東千葉メディカルセンターを視察しました

今日は千葉県議会健康福祉常任委員会が開かれました。審議することはたくさんありましたが、午後からは常任委員会としての県内視察も行われました。


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行き先は東金市にある東千葉メディカルセンターです。県立東金病院の後継施設として東金市と九十九里町が設立した地方独立行政法人が運営していますが、医師・看護師の確保に苦慮し2016年度に314床でフルオープンの予定ですがまだ164床しか開いていません。


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山武・長生・夷隅医療圏域で唯一の救急救命センターとして最新鋭の医療設備が整っていますが、このままではそうした設備も宝の持ち腐れになってしまいます。産科医の確保もままならずいまだにお産もできません。


県からも財政支援とともに15人の看護師を派遣していますが、抜本的な手立てが必要です。県の責任が問われます。

3ヵ所のつどいで参院選勝利の決意を固めあいました

今日は地域のつどいを3つはしごしました。


午前中はお招きいただいて中央区・生実地域のつどい。福永洋市議とともに市政・県政について報告しました。


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生実地域のつどい


その後花見川区に戻り花見川団地後援会「きさらぎ会」の芋煮会へ。ここから椎葉かずゆき参院比例候補、もりた真弓市議と合流してごあいさつ。


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花見川団地後援会「きさらぎ会」の芋煮会


最後は西小中台・宮野木台地域後援会「いずみの会」の望年会。今日のしんぶん赤旗1面には昨日の松戸演説会の様子が大きく出ていましたが、どこでも来年の参院選に向けていよいよ本格的にスタートを切ろうという決意を固めあうつどいになりました。


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西小中台・宮野木台地域後援会「いずみの会」の望年会で椎葉候補(右)と


そして3ヵ所それぞれに美味しい料理がいっぱいでした。食べきれないほどたくさんいただきました。

松戸市での日本共産党演説会でパワーをもらいました

午前中長作地域で訪問活動したあと、今日は午後から松戸市森のホール21で日本共産党演説会です。会場は4階席までぎっしりでした。


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訴える志位さん。4階席から。


まず先日懇談した安保法制に反対するママの会@ちばの荒瀬千秋さんが応援演説。「安倍政権だけは絶対に許せない。私たちはあきらめません、いっしょにがんばりましょう!」と力強く訴えました。


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訴える荒瀬千秋さんとママの会@ちばのみなさん


続いて浅野ふみ子千葉選挙区候補、椎葉かずゆき比例候補、斉藤和子衆院議員が参院選勝利を熱く訴え。椎葉候補は「若者の未来を閉ざす安倍政権を何としても退陣させよう」と訴えましたが、40万円もの学費値上げをもたらす国立大学の運営費交付金削減、労働者派遣法の大改悪、そして戦争法…。若者の未来とアベ政治はあいいれません。ともにがんばってきた2人の候補者を必ず国会に送りたいと思います。


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浅野ふみ子参院千葉選挙区候補


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椎葉かずゆき参院比例候補


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斉藤和子衆院議員


そして志位さん。戦争法廃止の国民連合政府がなぜ必要かを縦横に語りました。


戦争法の差し迫った危険は、南スーダンへの自衛隊派遣とともに米軍のISへの空爆に参加させられるということです。しかし戦争でテロは無くせません。2001年のアフガニスタン対テロ戦争以降、テロの犠牲者は2000年の3329人から2014年には32685人へと約10倍に激増しています。そして2003年のイラク戦争が決定的に拍車をかけてモンスターのようなテロ集団・ISが生まれました。シリアへの空爆は新たなテロを生み出すだけです。テロ組織への資金・人・武器のルートを断ち切る、貧困・格差、民族的・宗教的差別などテロの温床を根絶する、シリアの難民を守るための国際的な支援を強化する、こうした努力を強めることこそ必要です。


昨年8月、米軍は日本に対して空爆への支援を要請しましたが、日本政府は戦争法が未成立であることを理由に断りました。今度は断れる保証はありません。


立憲主義、民主主義を取り戻すことはすべての土台です。志位さんは「来年の参議院選挙の争点は民主主義か独裁政治か。国民連合政府実現のために日本共産党を大きく躍進させてほしい」と訴えました。


あわせてここ数日間世間を賑わせている「軽減税率」についてもバッサリ。軽減税率と言っても総額5.4兆円の消費税増税のうち1兆円程度を減らすにすぎず、さらに財源として4000億円の低所得者対策をやめるということ。最悪の選挙対策です。


消費税は増税しないことが一番。財源というなら5兆円の軍事費や大企業減税にメスを入れることです。この間、自民党に対する原発関連企業からの献金は3億→5億→7億と毎年2億円ずつ増えています。核保有国であるインドへの原発輸出など正気の沙汰ではない行動の裏にはカネがあります。


どこから見ても日本共産党が躍進しないといけない情勢です。パワーみなぎる演説会でした。

安保法制に反対するママの会@ちばと浅野ふみ子参院候補との懇談会!

安保法制に反対するママの会@ちばと日本共産党・浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補との懇談会。ママではありませんがお声をかけていただいたので佐々木ゆうき千葉市議とともに参加してきました!


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何よりも素晴らしかったのはママの会に参加したみなさんの思いです。「選挙にもまったく行ったことがなかったけど、(憲法)9条は大丈夫だろうと思っていたのがここにきて本当にまずいなと。ママの会を知って千葉でもできないかなと思って毎日ネットをチェックしていた」「政治に関わることは避けていたが、この夏から変わった」など、まさしく一人ひとりが現在進行形で変化するなかでママの会の運動が大きく発展していることを実感しました。


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共産党についても「中国とか北朝鮮とか何となくダークなイメージがあったけど、国会中継を見て説得力があるなと。知らずに毛嫌いしている人も多いと思う」「学校へのエアコン設置をめざしているのを知って『そんなこと求めていいんだ』と思った。一番身近なことにがんばっているのが共産党だと思う」「弱い者の味方」など、率直でうれしい意見が出されました。


自らもママの会のメンバーである浅野候補は「野党間の共同は信頼関係に基づいて慎重にやっているが市民運動の側から突き上げるのは大事。2000万人署名を本気で集めましょう!」と呼びかけ。「1月に野党結集集会を開く予定。市民もいっしょになって頑張るという姿勢を示したい」という声も出され、話は尽きず約2時間の懇談はあっという間に過ぎました。


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昨日は国会で野党5党と戦争法に反対する5団体の意見交換会が行われ、参院選での野党共闘を求める「市民連合」の結成が提案されました。ママの会ももちろん加わっています。みなさんの熱い思いにこたえ、戦争法廃止までいっしょにがんばります!

県議会は明日から常任委員会、朝は県庁前宣伝で訴えました

今朝は定例の駅頭宣伝をパスして労働者後援会のみなさんとともに県庁前で宣伝しました。「世論と運動で戦争法廃止の国民連合政府を実現させましょう」と訴えると、通勤途中の県庁職員のみなさんが次々とチラシを受け取ってくれました。駅前よりも断然受け取りがいいですね。


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千葉県議会は昨日で本会議質問が終わり、明日からはいよいよ常任委員会が始まります。所属する健康福祉常任委員会は週明け14日の月曜日です。当局から提案される議案だけでも11本と結構な量がありますが、補正予算案や指定管理者の指定、県有施設の民間移譲など重要なものばかりです。しっかりと準備して臨みたいと思います。


あわせて明日は「安保法制に反対するママの会@ちば」のみなさんと日本共産党・浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補の懇談会も行われます。午前10時から千葉市生涯学習センターです。私も参加させていただきますが、戦争法廃止に向けて来年の参議院選挙をどうたたかうか、大いに盛り上がりそうです。

地域で訪問活動を行ないつつ、長作地域の望年会に参加しました

今日は一日花見川区内をまわって戦争法廃止の署名をお願いしたり、しんぶん赤旗の購読を呼びかけました。


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テーブルには美味しそうな食べ物が並びます


途中、お昼は長作作新台地域後援会・春駒会の望年会へ。もりた真弓市議とともに市政・県政について報告しました。長作地域からは自衛隊習志野演習場のパラシュート降下訓練の様子がよく見えます。例年の2倍に訓練が急増している実態や、県民の立場から何を言っても国言いなりの県の姿勢に驚きと怒りの声が上がりました。


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Kさんによるファゴットの演奏


その後は美味しい食べ物を囲みながら話が尽きず、ファゴット奏者のKさんの生演奏も披露されました。Kさんからはコンサートの様子を収めたCDまでプレゼントしていただきさっそく車の中で聞いています。「来年の参議院選挙に向けて共産党の力も大きくしよう」と12月の行動計画も決まり意気高い望年会になりました。

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