2015年08月
今日の午後は日本共産党後援会「花園はすの会」の議会報告&暑気払い。「はすの会」会長である花園診療所の本田先生のご挨拶の後、中村きみえ市議とともに6月定例議会の報告を行ないました。
報告する中村きみえ市議
エアコンがない寺尾事務所でも今日は快適でした
中村市議は指定廃棄物処分場問題、小中学校へのエアコン設置、保育所設置など地域要求について報告。私からは県議会での森田知事の答弁や教科書採択問題を紹介しつつ、戦争法案推進・靖国派という森田県政の本質を批判しました。教科書採択問題では活発に質問も出され、県教委を追及した小松実前県議からも回答していただきました。
その後は暑気払いということでテーブルの上に美味しい料理が並び、生ビールまで用意されていました。残念ながらお茶での乾杯でしたが楽しい時間があっという間でした。
朝日ヶ丘地域のお祭りで
今日の東京新聞。千葉の若者が元気に頑張っている姿を伝えています。
一つは「高校生が労組結成」という記事。高校生のなかにも広がる「ブラックバイト」に対抗しようと昨日、千葉県や東京都の高校生が労働組合「首都圏高校生ユニオン」を結成しました。首都圏青年ユニオンにも近年、高校生からの相談や加入が増加しているそうです。外野からいろいろなことを言う人がいますがぜひがんばってほしい。
さらに昨日、千葉駅周辺で行われた若者たちの「戦争法案反対サウンドデモ」の様子も報じられていました。こちらのデモは先頭に立ってコールしているのは大学生です。後ろのほうで昨日の花見川区総がかり行動の様子も少し紹介してくれています。
若者が動けば社会が変わる。力をあわせて戦争法案も違法な働き方も無くしていきましょう!
来年度から県立中学校で使用される「歴史」と「公民」の教科書に育鵬社版が採択されたことを受けて、県議団として緊急に県教委から聞き取りを行いました。「子どもと教科書千葉ネット21」のみなさんや小松実前県議もともに参加しました。
県教委からの聞き取り
そもそも県教委は「9月1日まで採択結果や審議内容は公表しない」と説明してきました。ところが昨日開いた教育委員会の臨時会で教科書を採択し、その後急遽記者会見で採択結果を発表しました。「いつ方針が変わったのか」と追及すると県教委はまったくの答弁不能に陥りました。
さらに文科省の通知でも「教科書の採択に関する情報の積極的な公表に取り組んでいただきたい」とされているのに、県教委は教科書採択にあたっての「基本的な考え方」や教科書選定審議会の審議内容、事務連絡文書に至るまで一切を非公開にしてきました。「文科省の方針に反しているのではないか」と追及すると「静ひつな採択環境を確保できないと判断した。(文科省の通知は)努力義務なので問題ない」と答えました。とんでもない発言です。
これらの経緯を考えても今回の教科書採択は異常です。引き続き取り組んでいきます。
訴える長谷川弘美・元市議会議員
そして夕方は新検見川駅南口で「戦争法案ストップ!花見川区総がかり行動」3回目です。「区民の会」発起人でもある市民ネットワークの長谷川弘美・元市議や三谷宏税理士、各団体のみなさんが次々と訴え。中村きみえ市議とともに私も訴えました。駅前に集まった人の数はなんと100人以上!「何としても廃案を」という勢いと熱気を示すことができました。
新検見川駅前を「戦争法案ストップ!」の波が埋め尽くしました
「千葉県の若者を戦場に送るな!」と訴えました
8月30日は国会前10万人、全国100万人行動です。花見川区でも午後4時から花見川団地・千葉幼稚園前交差点、午後5時半から新検見川駅で街頭アクションを行ないます。国会には行けないという方もぜひご参加を!
千葉県教育委員会は今日開かれた会議で、県立中学校(千葉中学校、東葛飾中学校)で来年度から4年間使われる教科書を採択しました。
注目されていた「歴史」と「公民」については、過去の日本の侵略戦争を美化する「育鵬社」版教科書が採択されました。完全非公開の状態で行われた採択のやり方といい、看過することはできません。
「育鵬社」の歴史教科書では、「長く東南アジアを支配していた欧米諸国の軍隊は、開戦から半年でほとんどが日本軍によって破られました。この日本軍の勝利に、東南アジアやインドの人々は独立への希望を強く抱きました」と、事実経過を180度ねじ曲げ日本の侵略を美化しています。他社の教科書が、日本がドイツ、イタリアと三国同盟を結びアジアへの侵略と植民地支配を広げていった経過を事実に基づいて描いているのとは対照的です。
子どもたちがこんな教科書で教えられたらアジアと世界でまともに生きていくことはできません。すぐにでも抗議の声を上げたいと思います。
今日は一日松戸市で介護保険制度についての調査・聞き取りを行いました。地元松戸市選出のの三輪由美県議とともに、馬橋地域包括支援センターや訪問介護・通所介護の各事業者さんからお話を伺いました。
馬橋地域包括支援センターで三輪由美県議(左)とともに
介護保険の制度改定によってこの4月から介護予防・日常生活支援総合事業(新総合事業)がスタートしました。要支援1,2の方の訪問介護(ホームヘルプ)・通所介護(デイサービス)はこの新総合事業に移行し、介護保険制度から外されることになりました。市町村はどんなに遅くても2017年4月までに新総合事業をスタートさせることになっていますが、この4月からスタートすることができたのは県内でわずか4自治体のみ、松戸市はそのうちの一つです。
商店街の中にあるセンター前で
新総合事業では従来サービスを担っていた事業者に代わり、ボランティアなどの地域資源を活用して「多様なサービス」を提供することになっています。しかし松戸市では従来の要支援サービスを担っていた事業者がそのまま移行する「現行相当サービス」だけで新総合事業をスタートさせました。
利用者の立場からいえばとりあえずは従来のサービスをそのまま受けられる形ですが、現実にはすでにサービスの低下が起こっていることもわかりました。加えて4月の介護報酬の大幅引き下げによって、現場には様々な矛盾や混乱をきたしています。
おおもとには社会保障費の削減=介護給付費を抑制したい国の狙いがあります。市も県も利用者・事業者の立場に立って改善をはかることが必要です。貴重なお話を伺い、関係者のみなさんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
戦争法案ストップ、花見川区総がかり行動2日目!今日は幕張イトーヨーカドー前でした。区民の会の発起人である中村きみえ市議のあいさつのあとに私もあいさつ。
幕張イトーヨーカドー前での総がかり行動
「年金、介護、生活保護など社会保障を手あたり次第削減する一方で、オスプレイ5機購入に610億円、最新鋭の対潜哨戒機20機購入に3500億円。戦争は最大の福祉破壊です!圧倒的な世論の力で何としても廃案に追い込もう」と訴えました。
花見川団地後援会「きさらぎ会」の議会報告会・納涼会
時間の関係で総がかり行動を途中で抜けて花見川団地へ。次は日本共産党花見川団地後援会「きさらぎ会」の議会報告会と納涼会です。総がかり行動の熱気を伝えつつ、県教委の異常な教育への介入、県と防衛省が一体になって自衛官募集事務を行なっている実態などを報告しました。もりた真弓市議、そして浅野ふみ子・参議院千葉選挙区予定候補もあいさつ。浅野さんは学生の頃から民青同盟でお世話になった方です。
長作・作新台地域後援会「春駒会」のつどい
さらにその後は長作・作新台地域後援会「春駒会」のつどいへ。浅野さんが法案成立を前提とした自衛隊の内部文書の内容や、6月にモンゴルで行われたPKO共同訓練の様子など戦争法案先取りの実態を告発しました。
無数に開かれるこうした取り組みが世論をつくり、安倍政権を追い詰める力になります。次回の総がかり行動は27日(木)。午後6時からJR新検見川駅南口にみんなで集まりましょう!
戦争法案ストップ!花見川区総がかり行動1日目を行ないました!
花見川コープ前にずらりと集まったみなさん、お買い物途中の方も次々と足が止まりインパクト抜群でした。発起人の渡会久美弁護士、社会保険労務士の曽我浩さんのあいさつに続いて次々とスピーチ。
買い物客や通行する車にもしっかりアピールしました
「戦争を知らない子どもとして育った。このまま戦争を知らないおばあちゃんでいたい」(新婦人)、「10年間続けている原爆パネル展を見た子どもが『戦争は絶対に嫌だ』と感想を話してくれた。絶対に戦争法案を止めたい」(さつきが丘9条の会)など、一人ひとりの思いがあふれました。
予定にはありませんでしたが時間に余裕があったので最後に訴える機会をもらいました
花見川区革新懇、年金者組合、青年、もりた真弓市議、最後は私も訴えさせていただきました。
千葉西民商の定期総会であいさつする真庭武会長
夕方は千葉西民商の第31回定期総会にもりた市議、谷岡たかし習志野市議とともに参加しました。ここでも「平和であってこそ商売繁盛」「軍事費増大のつけで消費税増税などまっぴら」と戦争法案が最大の話題になりました。真庭会長の「戦争法案をストップさせ、安倍政権を退場させれば新しい政治を切り拓く展望が見えてくる」という言葉に大きくうなずきました。
子どもたちがいっぱいの瑞穂のお祭りで中村きみえ市議と
さらに夜は瑞穂地域のお祭りに中村きみえ市議とともに参加。何とここでも「安倍首相はダメだ。憲法9条は命がけで守らないといけないぞ」と激励を受けました。「表には出られないけど応援してるから」という声もありました。
明日は午前11時から幕張イトーヨーカドー前で総がかり行動2日目です。お近くのみなさん(お近くでなくても)、ぜひいっしょに声をあげましょう!
年金者組合花見川区支部の暑気払いとお誕生会に参加しました。今回は5月から8月生まれの方が対象、7月生まれの私も祝っていただけました。もりた真弓市議もいっしょにごあいさつ。
30人以上が集まり盛況でした
対象になった一人ひとりがあいさつしましたが、話題の中心はやはり戦争法案です。「子どもの頃、千葉市の七夕空襲の中を逃げ回った。弟の防災頭巾が燃えていたのに気づかず、背中を火傷してしまったのが忘れられない」「とにかく食べ物がなかった。麦と麦の皮をつぶした粉をいっしょにお粥にして食べていた」など、生まれた時には戦争だったという方々の言葉は本当に重い。
あいさつするもりた真弓市議
戦争法案の推進と社会保障の充実は絶対に両立しません。「戦争につながる流れを絶対に許してはいけない」という決意にあふれる会になりました。
4月の選挙で7人に前進した千葉市議団。選挙の公約として掲げた小中学校へのエアコン設置問題をかばさわ洋平市議、介護保険問題を中村きみえ市議、国保問題をもりた真弓市議、千葉市が誘致を狙っているIR(カジノを含む統合リゾート)や指定廃棄物処分場問題などを佐々木ゆうき市議、そして新市庁舎建設問題を野本信正市議団長がそれぞれ報告。
参加者から活発に意見・質問が出されるとともに、エアコン問題での市議会の変化やコミュニティーセンターの利用改善など市議団が果たしてきた役割も紹介されました。
私も県議会報告を兼ねてあいさつ。森田知事は7月の定例記者会見で、安保法案について「しっかりやってもらいたい」と述べました。一方で沖縄平和祈念財団から全都道府県知事に「5月に行う『平和こいのぼり』に載せる一言メッセージを」という呼びかけがされたのに対して、森田知事が送ったメッセージは本当に一言、「青春」でした。これのどこが平和のメッセージでしょうか。
安倍政権の暴走政治が吹き荒れるなか、毎年市議団が行なっている市政要望アンケートにも例年以上に多くの回答が寄せられています。この声にこたえるために躍進した市議団と力をあわせてがんばります。
花見川区でも戦争法案ストップの「総がかり行動」を!花見川区内の様々な団体・個人が「戦争法案ストップ!花見川区民の会」に結集して声を上げます。
共同通信が14、15日に実施した世論調査では、安保関連法案の今国会成立に「反対」が62.4%、「賛成」は29.2%です。安保法案を「十分に説明しているとは思わない」との答えは81.1%に達しています。
法案を説明するどころか、自衛隊の内部文書で「8月中の法案成立・来年2月施行」を前提とした部隊編成計画まで立てられていたことが明らかになりました。戦後70年の「安倍談話」にも内外から批判が寄せられ、いよいよ戦争法案は廃案にするしかありません。
どなたでも参加できる「総がかり行動」にあなたもぜひ。いっしょに声を上げましょう!
8月22日(土)午後4時~5時 コープみらい花見川店前
8月23日(日)午前11時~12時 イトーヨーカドー幕張店前
8月27日(木)午後6時~7時 JR新検見川駅南口
この間大きな問題となっている鋸南町の汚染土処理施設建設問題。今日は加藤英雄県議団長、三輪由美県議(環境生活常任委員)などとともに日本共産党県議団として現地鋸南町に伺い、反対運動にとりくむ「鋸南町の環境と子どもを守る会」のみなさん、白石治和町長と懇談させていただきました。
「鋸南町の環境と子どもを守る会」のみなさんとの懇談
今回の計画は聞けば聞くほどおかしいことばかりです。採石法に基づく採石事業として始まったにも関わらず、計画よりも12メートルも深く穴を掘ってしまった上に本来なら発生土(つまり掘った場所の土)で埋め戻さなければならないところを一方的に計画変更し、土壌汚染対策法(土対法)に基づく汚染土処理事業として外から汚染土壌を持ってきて埋め立てようというのです。
鋸南町の白石治和町長(左)との懇談
「持ってくるのは外環道工事で発生した土砂」「埋め立てた後はサッカー場を建設する」など、この間業者が行なってきた説明もまったくの嘘だったことが判明し、住民のみなさんの怒りは限界を通り越しています。白石町長も「おかしいものはおかしい。県の行政のあり方が根本から間違っている」と怒り心頭でした。許認可権を持ちながら鋸南町民の願いに背を向け続ける県の姿勢を9月議会で厳しく追及し、何としてもストップさせたいと思います。
夕方の新検見川駅北口宣伝
鋸南町から戻り、夕方は新検見川駅で小中学校へのエアコン設置を求める署名宣伝活動。中村きみえ市議、もりた真弓市議、小松実前県議らとともに訴えました。
今日は8月9日、長崎に原爆が投下されて70年の被爆の日です。長崎市の田上市長は平和祈念式典で「平和憲法の理念が揺らいでいるのではないか」と安保法制を巡る動きに懸念を表明しました。被爆地の当然の声です。
暑さが残るなか、中村市議、小松前県議とともに訴えました
昼間は花見川団地や幕張地域で訪問活動。署名をお願いしながらしんぶん赤旗の購読をおすすめしました。
若い人も足を止めてくれ、1時間で33筆の署名が寄せられました
そして夕方は幕張イトーヨーカドー前で宣伝。今日も中村きみえ市議、小松実前県議らとともに小中学校へのエアコン設置を求める署名活動でした。先日は千葉市で38.5℃という観測史上最高気温を記録しました。いまは夏休み中ですが9月になっても暑い日が続くのは十分に予想されます。
県内でも船橋市、市川市、成田市、浦安市などで設置、関東近県の政令市でも千葉市以外はすべて設置しています。9月市議会で今度こそ請願が採択されるように、この時期に集中して取り組みます。
午前中朝日ヶ丘地域で訪問活動を行なった後、午後から「千葉県指定廃棄物処分場問題を考える8・8県民大集会」に参加してきました。集会で特別報告に立ったのは、千葉市と同じく国から最終処分場の建設候補地に選定された宮城県加美町の猪股洋文町長と、栃木県塩谷町の見形和久町長。どちらも町長が先頭に立って、町ぐるみで処分場建設に反対しています。
特別報告する猪股洋文・加美町長
特別報告する見形和久・塩谷町長
加美町の候補地は水道水源特定保全地区の指定を受けている標高690メートルの高地、塩谷町の候補地は日本の名水100選に選ばれた尚仁沢湧水がすぐ近くにある高原山の山腹です。千葉市と条件は違いますが、自然が豊かで水源もすぐ近くにあるこの場所になぜ建設かという疑問に対してやはり国からまともな説明はなかったそうです。
いくつか立場が違うところもありますが、「地方自治体として国から出された結論を鵜呑みにするのはおかしい。そうでなければ町民を守れない」(猪股町長)、「相手は国。小さな町が単独で立ち向かうのは難しい。何党だからいいとかダメとかではなく、ふるさとを思う人は誰でも一緒にやっていきたい」(見形町長)という言葉には本気で町民の利益を守る決意を感じました。森田知事にも聞いてほしいものです。最後は参加者全員で、処分場建設は「白紙撤回」の紙を掲げました。
それにしても環境省、栃木県では「なぜこの場所なのか」という質問に対して「海は津波も液状化もあるから無理」だと答えていたとのことです。何というご都合主義か。
花園文化会の納涼盆踊り大会で
夕方は中村きみえ市議とともに花園文化会の納涼盆踊り大会に参加しました。少し早目の到着になってしまいましたが、自治会長さんや関係者のみなさんにご挨拶させていただきました。
6月定例県議会を受けての県議会報告ができました。
県議会報告(表)
県議会報告(裏)
日本共産党県議団として廃案を求める意見書も提出した「戦争法案」の問題、県教育委員会の教育現場への介入、県営住宅家賃減免や国保料引き下げ、千葉市への指定廃棄物処分場建設問題など県政を巡る課題とともに日本共産党としての提案を示しています。ぜひお読みいただけたらと思います。
幕張本郷のスーパー前で
今日は幕張本郷のスーパー前で街頭宣伝を行ないました。「戦争法案」、小中学校へのエアコン設置、指定廃棄物処分場の白紙撤回という3つの署名を訴えましたが、強烈な陽射しのなか多くの方が足を止めてくれました。若い方から「頑張れ」という激励も受けました。暑さに負けていられません(と言いつつ、日陰を選んで訴えてます)。
sterao2562
〒262-0025
千葉市花見川区花園2-10-12
TEL 043-305-4922
FAX 043-305-4923
メール sterao2562@yahoo.co.jp