2015年01月
雪かと言われていましたが千葉市は一日雨でした。それにしても本当に寒い一日でしたね。投稿もご無沙汰でした。
「イスラム国」に拘束されている後藤さんの解放を祈っている人も多いと思います。とにかくいまは政府に全力を尽くしてほしいとしか言えませんが、いろいろな意味でもどかしい。
そんななか、しんぶん赤旗日曜版にテレビでおなじみのみのもんたさんが登場しています。
「僕には兄貴がいたんです。戦争中で僕が生まれる1か月前、3歳で亡くなりました」「おふくろからは、『日本は戦争をしてどれだけの人を死なせてきたか、よく考えなさい』と何百回も聞かされました」。
「どうしても言いたいことは、日本を二度と戦争をしない国にしなきゃいかんということです。国と国との紛争に武力を用いない、軍隊は永久に放棄する。立派でしょう、日本の憲法は。押し付けられた?冗談じゃない。自慢しろよ!絶対に戦争だけは避けなきゃいけない。日本の憲法は世界で唯一、それができると僕は思いますよ」。
政党助成金や沖縄、原発についてもズバッと切り込んでいます。今日も地域で訪問活動を行ないましたが、「私も8人きょうだいで戦争中に兄を亡くしたのよ」とこの紙面が話題になりました。とても励まされると同時に、テレビを代表する人のこうした発言が一般マスコミにはほとんど載らない現実にももどかしさを感じます。
芸能人の本音が聞けるのは「赤旗」だけ、というところでしょうか。
今日の午後は西小中台・宮野木台地域後援会「いずみの会」の総会と新年のつどい。もりた真弓市議とともに参加しました。
前半は後援会総会です。1年間の後援会活動についてふりかえり、今年の方針や課題についても積極的に意見が出されました。お花見、暑気払い、決起集会やアピールウォークなどほぼ毎月何らかのとりくみを行なってきたことには驚かされました。同時に「若い人をどう巻き込むか知恵を出さないといけない」「団地のなかでも孤独死があった。対策を考えないと」など、後援会の役割を発揮し活動をどう発展させるのか真剣な議論がされました。
後半の懇親会でも、ビンゴ大会などで楽しく盛り上がりつつ「保守層との共同を広げるために政策の打ち出しを研究した方がいい」など活発な議論に。お昼には別の集まりにも参加させてもらいましたが、ここでも「沖縄の基地問題をどう解決するのか」「議員の数は減らした方がいいのでは?」など次々と質問が出されました。
総選挙での躍進を受けて様々な変化が起こっています。新たな条件を生かしていっせい地方選挙の勝利に結びつけたいですね。
全天候型の簡易宣伝カーです。中村きみえ市議の車のリアハッチが屋根になり、のぼりをくくりつければハンドマイクを使って雨の日でも街頭演説ができます。午前中、冷たい雨のなかうったえました。
さらにその後は土木事務所へ。「歩道の真ん中にたっている街灯の位置をずらしてほしい」「でこぼこの道を舗装してほしい」「カーブミラーを設置して」など、この間多くの方から道路改善の要望が寄せられていました。中村市議、地元の方といっしょに交渉しましたが何とか改善がはかられそうです。
地域をまわればまわるほど様々な要望が寄せられます。そのなかにはきちんと行政に伝えれば実現できることも数多くあります。ここ数日凍えるような寒さが続いていますが、体調に気をつけてさらに要求をつかみたいですね。
昨年9月、千葉県銚子市で県営住宅の家賃滞納を理由に母子家庭の母親が無理心中を図って長女を殺害するという痛ましい事件が起きました。事件が起きたのは、まさに住宅明け渡しの強制執行日でした。
今日の赤旗に報じられているように昨日、弁護士や貧困問題にとりくむ市民団体らが、この事件を受けて千葉県と銚子市に県営住宅の家賃減免制度の周知徹底などを申し入れました。この間の調査で、母親が生活保護の問題で市の社会福祉課を訪れた際のずさんな面接の実態も明らかになりました。行政の姿勢次第で防げた事件だったのです。
県営住宅の入居申請倍率は県全体で9.3倍と非常に高いにも関わらず、県は県営住宅の微減計画をたてています。さらに県内の家賃減免対象数が11616世帯もあるのに、減免実施したのはわずか1961世帯です。倍率が高いことを逆手に取って居住者に減免制度を知らせず、むしろ家賃滞納者を積極的に追い出している構図が浮き彫りになっています。
公営住宅で絶対にあってはならない事件。二度とこのような事件をくりかえさないために「住まいは人権」の立場で県が役割を果たすことが必要です。政治のあり方が根底から問われています。
今日も風が冷たい一日でした。
午前中に畑町で訪問活動をしたあと、お昼は千葉土建千葉支部の「旗びらき」へ。「花見川鼓連」のみなさんによる勇ましいオープニングから始まりました。私も千葉市議団とともに壇上に上がらせてもらいましたが、話題はやはり昨年の総選挙と4月のいっせい地方選挙です。暮らしと平和を守るためにがんばってと多くの方から激励を受けました。
千葉土建千葉支部旗びらきで「花見川鼓連」のみなさんのオープニング
途中で会場をあとにして、こてはし台地域後援会のつどいに遅れて参加しました。小松さん、もりた真弓市議とともに熾烈な選挙戦を何としても勝ち抜く決意を表明しました。
こてはし台地域後援会で決意表明
あいさつと意見交換が終わると第二部に。今度は歌の時間です。サプライズで1曲披露してくださいというので、配られた歌集に載っていた「青い空は」を歌いました。小松さんは「こころさわぐ青春」という歌を振りつけ付で披露。完璧で
した。
思い切り声を出して気持ちよかったですね。
今日は阪神・淡路大震災から20年目の節目の日。借り上げ復興公営住宅から退去を迫られている問題など、いまだに被災者の困難は続いています。3・11からも間もなく4年。地震・災害列島である日本でいかに安心して暮らせるようにするのか、政治の責任が問われています。
さて、そんな今日はこてはし台でのアピールウォークや花園地域後援会「はすの会」のつどいに参加しました。もりた真弓市議、地域のみなさんとともに強風のなか行なったアピールウォークでは激しい妨害も。一瞬騒然とした雰囲気になりましたが参加者のみなさんも毅然と対応して最後までがんばりました。4月の選挙本番に向けてますます激しくなりそうです。
続いて小松・寺尾事務所での「はすの会」のつどいに駆けつけました。すでに小松さん、中村きみえ市議のあいさつが終わり、到着したところで私のあいさつ。選挙戦の激しさとともに来年度予算案への怒り、住民のみなさんの苦しい生活の実態などを告発し、何としても勝ち抜く決意を述べました。
今日もさつきが丘で朝市宣伝。もりた真弓市議会議員らとともにうったえました。朝夕は新検見川駅で宣伝でした。
本土ではほとんど報じられませんが、沖縄では辺野古への新基地建設に向けて安倍政権が4ヶ月ぶりに海上作業の再開を強行しました。機動隊や海上保安庁を動員して、反対の声をあげる住民を強引に排除しながら進める海上作業はあまりにも異常な光景。
菅官房長官は15日、「普天間飛行場の辺野古移設については、安全性に留意しながら粛々と進めていきたい」とあらためて述べました。沖縄県民の声に聞く耳を持たない姿勢は徹底しています。
同じ15日、沖縄県議会の超党派代表団が上京し、防衛・外務両省、内閣府、米国大使館を訪問して新基地建設断念を求めましたが、政府側は「辺野古が唯一の解決策」「閣僚に伝える」とまともに対応しませんでした。
あきらめずに声を上げ続けなければいけません。重大な局面です。
昨日に引き続き検見川地域の道路・側溝の改善を求めて、中村きみえ市議会議員とともに今日は側溝を管理する県の港湾事務所に要望を伝えました。現場の状況についてもよくわかってくださっていたようで、市の下水道維持課と連携して対応してくれるとのこと。突然の訪問でしたが快く応対していただきありがとうございました。
港湾事務所前で中村市議と
さて昨日、安倍政権が来年度予算案を閣議決定しました。赤旗の見出しにもあるように「社会保障削り軍事費最大」と民意を正面からふみにじるものになっています。
今日の赤旗1面
消費税増税によって96.3兆円という空前の予算規模でありながら、医療・介護・生活保護など社会保障は軒並み削減。その一方で軍事費は4.98兆円で過去最大、そして法人実効税率は2年間で3.29%引き下げ、黒字の大企業に1.6兆円も減税をばらまきます。そして沖縄・辺野古への米軍新基地建設のための予算は1736億円、昨年比なんと80倍もの大増額です。
あらゆる分野で国民の声に反する「暴走予算」をこのまま押し通すことは絶対に許されません。幅広いみなさんと力をあわせて何としても食い止めなければ!
先日、検見川地域で住民のみなさんから国道裏の道路について改善してほしいという要望を聞き取りました(1月12日付ブログ参照)。
国交省の職員に状況を説明する(右から)斉藤議員、中村市議、寺尾さとし
さっそく要望を届けようということで本日、斉藤和子衆院議員とともに国交省の職員に直接改善を求めました。危険な側溝の改善や浸水被害を防ぐ手立てを求めましたが、市に問い合わせたところ水路は県の港湾事務所の所管だということがわかりました。下水道や雨水管の管理は市なのでそれぞれが複雑に入り組んでいます。
壁が崩れかけている危険な側溝
国交省の職員も「側溝の改修はうちの管理になるかどうか…。国道事務所にも伝えますが…」とはっきりしないことを言っていましたが、中村きみえ市議や斉藤議員が責任を持って対応するようにときちんと釘をさしていました。とにかく住民のみなさんの要望と実態を伝えられたことは一歩前進です。
赤嶺政賢衆院議員と握手。胸にはジュゴンのネクタイです。
今日の昼間は日本共産党千葉県委員会主催の全県議員研修会議でした。2,3月議会やいっせい地方選挙に向けて、どんな政策を掲げていくのか、どんなとりくみをしていくのかを学びあいました。
総選挙結果を受けて日本共産党への期待と注目が広がっている一方で、社会保障の全面的切り捨てや沖縄米軍基地建設強行など、強まる安倍政権の暴走路線にストップをかけることが求められています。
同時に地方議会としても重視する課題として、医療、介護、地域経済の活性化、地域防災のとりくみなど様々な問題が提起されました。
とりわけ印象に残ったのは貧困問題です。NPO法人フードバンクと新潟県立大学がおこなった子どものいる貧困世帯269世帯の調査では、バランスのとれた食事が1日に1回もとれていない世帯が86%。1日一人当たりの食費がなんと平均329円だったそうです。1食100円では栄養のある食事が満足に取れるはずがありません。
生活保護受給世帯への学習支援や就学援助(千葉県は15~6%の全国平均よりもずっと低く、各自治体の平均で8%弱しか援助を受けていません)の拡充など、自治体として子どもの貧困対策を強化する必要性を痛感しました。
安倍政権の暴走政治から暮らしを守る「防波堤」に。自治体が本来の役割を発揮するときですね。しっかり学び政策を充実させていきます。
今日は成人の日。千葉市ポートアリーナで行なわれた成人式で、千葉市議団、緑区市議予定候補のかばさわ洋平さん、民青の青年たちとともに新成人のみなさんへお祝いの宣伝を行ないました。
奨学金の改善やブラックバイトの根絶を求めるチラシを渡しながらうったえ、シール投票やアンケートも行ないました。「がんばってください!」と声をかけてくれる新成人の方もたくさんいて励まされました。同時に、ブラックバイトについてのチラシをまじまじと見ながら「就職が不安です」という学生や、「2ヶ月前に子どもが生まれたばかり。消費税増税は困ります」という2人そろって新成人の若い夫婦もいました。安倍政権が若者から希望を奪う政治を行なうなかで日本共産党の役割を実感する宣伝でした。
午後からは中村きみえ市議とともに検見川地域で住民のみなさんの要望を聞いてまわりました。国道の裏側の「サイクリング道路」に、深くて幅が広い側溝がありますが、危険であるだけでなく大雨の時には水があふれて大変だということで改善を求める声が寄せられていました。実はこの道路、国交省の管轄だということでなかなか市レベルでは改善が進まず困っていましたが、先の総選挙で斉藤和子衆院議員が誕生したことで直接国交省へ要望を届けられることになりました。
今日の午後は幕張駅北側の地域で中村きみえ市議会議員や地域のみなさんとともにアピールウォークを行ないました。
急遽決まったとりくみでしたが16名の方が集まってくださり元気に歩くことができました。狭い路地が密集する幕張北地域。中村市議のコールを先頭に、通行する方の邪魔にならないように列を整えながら進みます。
途中すれ違う方から「この前の選挙は入れたわよ」「がんばって」などの声がかかり励まされました。さらにわざわざ家を出て追いかけてくれる人が。聞いてみると「区画整理のことで相談したい」とのこと。中村市議と連絡先を交換して後日相談することになりました。その方は「こちらは何もしてないのにこんなこと相談して悪いんだけど」と話していましたが、姿を見せることでこうして声をかけてくれるのはうれしいことです。躍進した共産党への期待の高まりも感じました。
やっぱりやってよかったですね。実り多いアピールウォークでした。
今日の赤旗1面に怒り沸騰です。年明け最初のさつきが丘の朝市宣伝でも怒りの声を上げました。
安倍政権が沖縄県の翁長知事との面会を一貫して拒否しているだけでなく、3501億円の沖縄振興予算を勝手に1割も減らし、その一方で新基地建設費は1000億円に増額して計上するとのこと。沖縄の民意を完全に無視して新基地建設を「粛々と進める」方向です。
沖縄振興予算は、仲井真前知事が辺野古への新基地建設推進に転じたことと引き換えに、昨年は500億円も増額されていました。新基地反対の知事が誕生した瞬間に予算を削るなどというのは、選挙に負けた報復と「言うことを聞かないとこうなるぞ」という脅しでしかありません。
いったいこの国は何なのか。民主主義国家としてありえない対応です。もっと怒らないと。安倍政権のやりたい放題を絶対に許せません。
今日の午後は長作地域後援会「春駒会」の、新年会兼「共産党を勝たせる地域の作戦会議」。小松さん、もりた市議とともに参加しましたが乾杯のときのなんて楽しそうな笑顔でしょうか。やはり総選挙での躍進の喜びがはじけます。
一方で今日の赤旗には、来年度予算について「軍事費が4,98兆円、過去最大」の見出し。財務省が小学校1年生の少人数学級をやめるように求めていることとあわせて「とんでもない」と怒りの声が出され、国民の声に耳を貸さない安倍政権と正面対決する決意を語りあいました。
さらに「大学に通う孫が家計のために夜中までアルバイトをして疲れ切っている」など身近な若者の実態が次々と出され、「若者にもっとうったえる政策を出そう」「若い人との懇談の場を持とう」と作戦会議らしく議論が盛り上がりました。すぐにでもやりたいですね。
総選挙での躍進を確信にしつつ、いっせい地方選挙で何としても勝ち抜いて切実な願いにこたえられる共産党に発展しよう-みなさんとともに決意を固めあえたことが一番の喜びでした。
月曜日から朝の駅頭宣伝が再開し、小松さん、もりた市議とともに今朝は京成八千代台です。昨日とはうってかわって凍えるような寒さ。それでも多くの人が笑顔で会釈していってくれることに救われます。
新しくなった寺尾パンフレットの受け取りも上々でした。このパンフレットは寺尾さとしのホームページからもダウンロードできますのでぜひご覧くださいませ。
今月下旬からはいよいよ通常国会も始まります。日本共産党は衆議院でも獲得した議案提案権をさっそく活用して「政党助成金廃止法案」を提出します。小選挙区制と政党助成金という、日本の政治を腐らせている害悪をこれ以上放置することはできません。
国民の声がまともに届く政治の実現へ。本格的なたたかいが始まります。
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