各地で運動会もちらほら見かけた今日は習志野市で街頭宣伝。午前中は谷岡隆市議とも訴えました。
昨日の岸田首相の所信表明演説は本当に中身のないものでした。「新しい資本主義」といいながら実態は破たんしたアベノミクスを繰り返す三番煎じの経済政策、気候危機とジェンダーという総選挙の大争点について一言も語らず、辺野古新基地建設の推進と核兵器禁止条約に背を向ける姿勢など、「ここまでか」というほどの安倍・菅政治の継承路線が鮮明です。
今日も街頭では様々な声が寄せられました。「自宅療養などというが自宅放棄だ。あんなことを平気でやるなど信じられない」「甘利幹事長起用など国民を馬鹿にしている。こんなことを許しちゃいけない」とこちらから話を振ると怒りがあふれ出るように止まりません。
実籾駅前では演説を始めようとしたところ、中学２年生という女の子がつかつかと近づいてきました。「政治に何か気になることある？」と聞くと「首相が変わりましたよね」と。「そうだね、岸田さんどう？」と聞くと、「人の話を聞くことが特技とか言ってますけど、カッコがつきますよね。『上の』とか、国民の話じゃないですよね」と切り返されてびっくり。
「おっしゃる通り。『あ』のつく人とかだよね」とさらに話すと、「もう一つ聞きたいことがあるんです。消費税５％に下げるのは何でですか？本当にできるんですか？」とそこからさらに対話が続きました。
最後は「関心持って聞いてくれてありがとう」と別れましたが、若者も含めて国民を馬鹿にしていたら痛い目にあうぞと岸田首相に言ってあげたい貴重な経験でした。いま対話が本当に大事です。
谷岡隆市議と奏の杜で訴え
谷岡隆市議と奏の杜で訴え
