TBS「ひるおび」のコメンテーターによる「共産党は暴力革命の方針を党の要綱で廃止していない」という発言は、番組内で「謝罪」したものの「政府の閣議決定に基づくものだった」と新たなデマを振りまく結果となりさらに批判が広がっています。
「破防法に基づく公安調査庁の監視団体」ということを確認した「閣議決定」も、綱領に暴力革命の方針が書かれているとは言っておらず、暴力革命の具体的な根拠も示していません。「バランス」というなら、公安調査庁が60年以上調査しても日本共産党の暴力革命の証拠など一つも見つけられていないことこそきちんと伝えるべきでしょう。輪をかけた悪質なデマ発言はやめるべきです。
地域でも「共産党は暴力革命の党」という出所がよくわからないビラがまかれているという情報が入りました。まともな政策論戦ではなく嘘とデマで政治を貶めるやり方に負けるわけにはいきません。
さて明日15日はメットライフ生命からパワハラロックアウト解雇を受けた平松健二さんの解雇撤回を求める裁判の第11回弁論期日もあります。緊急事態宣言中ではありますが条件のある方はぜひ傍聴支援にご協力お願いします。午前10時から東京地裁527号法廷です。