ようやく見てきました!


話題の映画「パンケーキを毒味する」。コロナ対策で定員の半分になっていたもののお客さんはほぼ8割方埋まっていました。若い方の姿もちらほら。


菅首相の本質に迫った「政治バラエティ」ということですが、日本共産党やしんぶん赤旗がかなりの時間を割いて取り上げられていてびっくり。「桜を見る会」だけでなく菅政権のもとでも「官房機密費」問題などスクープを連発してきた赤旗の報道姿勢が高く評価されています。


一方で国会でいくらかみ合わない答弁を繰り返していてもテレビではまるで答えているかのように編集されていたり、マスコミが菅首相と会食を繰り返し踏み込んだ批判をできなかったりと、戦前の「大本営発表」に近づいているいまのメディアの危機もリアルに描かれます。


ぜひ映画館でご覧いただければと思います。内容は重いものですが笑いも交えながら菅政権の問題点を鋭く描いています。「投票に行かなければ!」と思わせてくれる映画です。