この政権の下では感染は広がり続けます。


全国で新規感染者数は初めて1万人を超え、首都圏各県も過去最多を更新。政府は千葉、神奈川、埼玉の首都圏3県と大阪府に8月31日までの緊急事態宣言の発令を決定。東京・沖縄の宣言の期限も延長します。


しかし東京の状況を見ても緊急事態宣言にもう効果がないことははっきりしています。


何より菅首相の言葉にまったく危機感も緊張感もありません。五輪の金メダルには言及しても感染拡大に対しては何のコメントも発しない。ただ国民に努力を呼びかけるだけの宣言など何の意味もない。


いま政府がやるべきことははっきりしています。ワクチン接種とともに大規模な検査を行い、感染者を洗い出し拡大に歯止めをかけること。医療機関への人的・財政的な支援を行い、医療崩壊を食い止めること。飲食店・事業者のみなさんが安心して自粛できるように抜本的な補償を行うことです。そして何より五輪中止を決定して本当の意味での緊急事態を宣言し、国民と危機感を共有することです。


今日は習志野市内で入沢俊行市議、谷岡隆市議、荒原ちえみ市議とともに終日宣伝カーから訴えました。本気で政治を動かすことが必要です。あきらめずに声を上げ続けます。