これこそ「ご飯論法」ではないか。


先日の国政要望交渉で防衛省に詳細を訪ねた陸自オスプレイの飛行ルートについて防衛省から回答が届きました。


昨年の千葉県からの質問に対する防衛省の回答では、オスプレイが習志野演習場に飛来する際、他の陸自航空機と同一であるとして2つのルートが例示されています。一つは木更津を出たあと東京湾上空を飛行し、花見川沿いに北東に向かうパターン。もう一つは同じように東京湾上空を飛行したのち、千葉港南側から住宅密集地を避け、北東に向かったのちに北西に向かうパターンです。


一つ目のパターンは花見川区に大きく関わるルートとしてこの間も問題にしてきました。しかし二つ目のパターンは具体的にどの行政区の上空を通るのか。その場では回答できず後で回答するということになっていました。


ところが今日の回答は「現時点において、陸自オスプレイが習志野演習場へ飛行するか否かについては確定していないことなどから、陸自オスプレイの飛行経路について、これ以上の詳細をお示しすることは困難です」というもの。


こんな回答が通用するはずがありません。「オスプレイの飛行経路は他の陸自航空機と同一」であるなら現実にいま自衛隊機が飛行しているルートを示してほしいということですから、現時点でオスプレイが習志野演習場へ飛行するかは関係ありません。仮定の話は答えられないというのなら最初から千葉県への回答もできないはずです。


習志野演習場周辺の3市長が求めている議会や住民への説明を拒否しているのも同じ理由ですが、これで住民が納得すると思っているのか。どこまでも道理がないなし崩し的な配備は許されません。


オスプレイ飛行ルート防衛省回答