今日は午後から夜まで会議の一日。朝の幕張本郷駅での宣伝では矛盾を深める日本学術会議の問題ももちろん触れましたが、中村きみえ市議は県内・千葉市内での新型コロナ感染者の拡大についても訴えていました。


昨日11日には千葉県内で43人、今日12日は11人が新たな感染者として明らかになっています。そして昨日の43人のうち23人、今日の11人のうち7人が千葉市と多くを占めています。特養ホームや企業の社員寮などクラスター(集団感染)も発生しており、ここにきての急激な感染再拡大の危惧を持たざるを得ません。


これから冬に向けてやはり検査・医療体制の抜本的拡充が必要です。日本共産党千葉県議団の新しい「県議会だより」では、9月県議会で成立した補正予算で1日あたりの検査能力が2433件→4227件に増えることや感染患者受け入れのための病床確保のための支援を1日1床あたり1万円上乗せされることを伝えています。


貴重な前進であるとともに、引き続き無症状者への検査拡大やコロナ患者を受け入れていない一般の医療機関への支援などさらなる拡充が求められます。


県の中小企業再建支援金の期間延長や対象拡大も日本共産党が繰り返し求めてきたものです。国の責任を求めるとともに自治体でも最大限の対策を取る必要があります。


県議会だより10月号