台風が接近しているなかではありますが今日は充実した一日でした。


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結成集会で経過報告する勝尾勝さん


まず午前中はメットライフ生命からパワハラロックアウト解雇を受けた平松健二さんの解雇撤回裁判を支援する千葉の会の結成集会。コロナ禍によって延期になっていましたがようやく開催できました。


はじめに平松さんの地元・朝日ヶ丘在住でこの間の活動で中心的な役割を果たしてきた勝尾勝さんが経過報告。裁判傍聴支援や争議支援総行動への参加、会員拡大の努力などを紹介しました。


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日本アイビーエム労組の大岡義久委員長


つづいて今日のメイン企画。メットライフ生命と同じ外資系でロックアウト解雇を行なった日本IBMに見事勝利したJMITU・日本アイビーエム労組の大岡義久委員長が駆けつけたたかいの報告をしてくれました。


大岡委員長は「IBMは『人事制度改革の毒味役』を自認し、解雇・首切りを繰り返してきた。経済同友会の幹部を務めていることもあり、IBMでやったことは5年ほどあとに必ず他の会社でもやるようになる」と力を込め、徹底した賃金、昇給・昇格差別で組合つぶしを行なってきたIBMの攻撃に抗して運動を発展させてきた歴史を語りました。


ロックアウト解雇やPIP(業務改善プログラム)などアメリカ仕込みの労働者切り捨て政策の下で、社内で首つり自殺をする社員まで現れる事態になりましたが、会社はその事実をひた隠しにし遺族との連絡も断ちました。会社の訃報欄にすら載せなかったのです。


こうしたやり方におかしいと声を上げる労働組合に対して、今度は組合員を狙い撃ちにしたロックアウト解雇を行ないましたが、支援の輪を広げて粘り強くたたかい、第1次から第5次までのすべての裁判で勝利的和解や勝訴を勝ち取りました。


大岡さんは「裁判だけで勝利を引き寄せることは難しい。大衆運動がいかに大切か」と、「組合執行部を中心に最後まで団結を保つこと」「闘争を支えるため『支える会』を立ち上げたたかいを広げること」「たたかいのなかで組合員を増やす努力を怠らず、加入を勧めること」「OB組合員の力を借り協力を得ること」「国会議員に要請し、国会質問、議員との懇談など、政治面でもたたかいを広げること」という5点を勝利の教訓として挙げ、パワハラとのたたかいなどさらなる運動の発展を呼びかけました。


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米元裕さん

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齋藤誠一さん

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平松健二さん


続いて千葉県争議団議長の米元裕さん、平松さんが所属する東京公務公共一般委員長の齋藤誠一さんから連帯あいさつを受けたあと、平松さんが決意表明。「自分自身もパワハラを受けた末にロックアウト解雇を言い渡され絶望しそうになったが、IBMのたたかいに希望を持った。同時に自分の苦しみ、悩みを人に伝えること、相談することは難しいことも感じたが、共産党と労働組合に助けられ、自分が想像した以上の支援を受けることができた。大きな意義を持つ裁判であり、何としても勝利したい」と力強く訴えました。


支援する会の役員も承認され、勝尾さんが事務局長、事務局にSさん、Nさん、Kさん、私は僭越ながら会長となりました。最後に私から行動提起を行い、団結がんばろうで勝利の決意を固めあいました。


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団結がんばろうを行い決意を固めあう参加者一同


お忙しいなか参加してくださったみなさん、ありがとうございました。必ず勝利をかちとります。