志位和夫委員長を迎えて津田沼駅北口で行われた日本共産党街頭演説。一日中冷たい雨が降り続きどうなることかと思いましたが、たくさんの方が集ってくださいました。


丸山慎一前県議の司会で、まず千葉5区市民連合の矢口望さんが連帯あいさつ。前回総選挙での千葉5区のたたかいを振り返りながら野党共闘の発展と政権交代を訴えました。


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訴える寺尾さとし


続いて小選挙区候補から訴え。はじめに千葉2区予定候補の私から、「一人ひとりをバラバラに分断し自己責任を押し付ける、異論を言う人は独裁的なやり方で排除する-こんな政治に未来はない。真面目に誠実に働く人がちゃんと報われる当たり前の政治をつくりましょう」と呼びかけました。千葉5区の浅野ふみ子さん、千葉11区の椎名史明さん、比例候補(千葉7区重複)のさいとう和子さんと気迫の訴えでした。


そして志位委員長。冒頭、日本学術会議への菅首相による無法な人事介入を批判。さらに「自助」を掲げる菅政権の新自由主義的政治に代わる日本共産党の「7つの提案」を詳しく説明しました。


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志位和夫委員長


最後に「今度の選挙で必ず政権交代を果たし、共産党が加わる野党連合政権を実現する。その本気度が伝われば必ず大きな変化が起こる」と力を込めました。


印象的だったのは「安倍政権を戦後最悪の政権だと思っていたが、その後継者はより強権的・ファッショ的で、冷酷無比だった。この政権を絶対に生き永らえさせてはならない」という言葉。まったく同感です。


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宣伝カーの上から見た様子、デッキ下の階段まで人がぎっしりです


宣伝カーの上から見ていても津田沼駅前のデッキにどんどん人がふくらんでいくのがわかりました。若い人も多く足を止めて聞いていたそうです。総選挙勝利に向けて大いに力が湧く演説会となりました。参加されたみなさん、どうもありがとうございました。風邪など引かないようお気を付けください。