朝の新検見川駅で中村きみえ市議、もりた真弓市議と訴えたあと今日は都内へ。
その後訴えに立った平松さん。「パワハラの横行など会社のやり方を批判したことで自分もパワハラを受けたが、ここでは20人ほどの派遣社員の人たちと代理店の対応にあたっていた。ところが法改悪もあり派遣社員たちがすべて雇い止めされることになり、派遣の人たちの相談に乗ってきた自分はさらに激しくパワハラを受けた」「派遣社員が担っていた業務も残った社員が請け負うことになり、通常20~40ほどの代理店を担当するところが自分は一人で数百を受け持つことになった」「ミスがないか一日中監視され、トイレ以外の離席も禁止された。精神的なストレスによって会社で失神し、配慮を求めて診断書を出したがまったく改善されず、最後はまさにこのビルから追い出されるロックアウト解雇を受けた。こんなことが許されるか」とお昼休みで外に出てきた社員に呼びかけました。
今回平松さんが連絡を入れたところ、当時パワハラを行った当事者は全員異動していたそうです。平松さんは「自分を退職に追い込むために会社の指示でパワハラを行っていた彼らもある意味では被害者。こんな会社のあり方を変えなければ」とも訴えました。米国型労務管理で業績を大きく伸ばしたといわれるメットライフですが、労働者を犠牲にして成長する会社に未来はありません。