朝の新検見川駅で中村きみえ市議、もりた真弓市議と訴えたあと今日は都内へ。


7月に行われた争議支援総行動に続いて、今回は東京地評主催の争議支援総行動。メットライフ生命からパワハラロックアウト解雇を受けた平松健二さんの支援に「支援する会」事務局の勝尾さん、Nさん、Sさんとともに参加しました。


IMG_3208
東京地評のみなさん、千葉から駆けつけた「支援する会」のみなさんとともに


今回抗議行動を行ったのは赤坂の本社ではなく、錦糸町にある平松さんが直接働いていたメットライフ生命の代理店サポート支社前です。


IMG_3210
支援する会事務局の勝尾さん


東京公務公共一般の斉藤委員長の主催者あいさつに続いて、支援する会から勝尾さんがあいさつ。平松さんを支援する会は80人を超えて広がっていますがさらなる拡大強化が必要です。


IMG_3222
訴える平松健二さん


その後訴えに立った平松さん。「パワハラの横行など会社のやり方を批判したことで自分もパワハラを受けたが、ここでは20人ほどの派遣社員の人たちと代理店の対応にあたっていた。ところが法改悪もあり派遣社員たちがすべて雇い止めされることになり、派遣の人たちの相談に乗ってきた自分はさらに激しくパワハラを受けた」「派遣社員が担っていた業務も残った社員が請け負うことになり、通常20~40ほどの代理店を担当するところが自分は一人で数百を受け持つことになった」「ミスがないか一日中監視され、トイレ以外の離席も禁止された。精神的なストレスによって会社で失神し、配慮を求めて診断書を出したがまったく改善されず、最後はまさにこのビルから追い出されるロックアウト解雇を受けた。こんなことが許されるか」とお昼休みで外に出てきた社員に呼びかけました。


今回平松さんが連絡を入れたところ、当時パワハラを行った当事者は全員異動していたそうです。平松さんは「自分を退職に追い込むために会社の指示でパワハラを行っていた彼らもある意味では被害者。こんな会社のあり方を変えなければ」とも訴えました。米国型労務管理で業績を大きく伸ばしたといわれるメットライフですが、労働者を犠牲にして成長する会社に未来はありません。


いま会社で働いている人たちのためにもこのたたかいは絶対に勝たなければなりません。平松さんの次回裁判は9月30日(午後1時半~東京地裁527号法廷)。ぜひみなさんのご支援をよろしくお願いいたします。


1600174873904
朝の新検見川駅宣伝