この秋にも解散・総選挙の可能性が取りざたされるなか、今日から日本共産党南関東ブロックのキャラバン宣伝がスタート。午前中の幕張イトーヨーカドー前宣伝に参加し、斉藤和子前衆院議員とともに訴えました。


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幕張イトーヨーカドー前で


緊急の呼びかけにも関わらず、地域から40人近いみなさんが集まってくださいました。買い物に訪れた方も足を止め訴えに耳を傾けていました。


私からは「7年8ヶ月の安倍政権の政治を振り返れば、内政・外交のどの問題でも行き詰まり大破綻に陥っている。一方で野党は昨年の参院選で13項目の共通政策を合意してたたかい、改憲勢力を3分の2割れに追い込んだ。新型コロナ対応でも検査・医療体制の拡充、一律10万円の給付金の実現を求め、学生支援法案を共同提出するなど共闘が大きく発展している。政治を変える希望は市民と野党の共闘」と訴えました。


斉藤さんは「総選挙は政治を変える大きなチャンス。安倍政治を支え続けてきた菅さんでは私たちの願いは実現できない。嘘や隠ぺい、改ざんなど政治の劣化を招いてきた安倍政治を終わらせ、私たちの声を聞く政治をつくりましょう」と気迫のこもった訴え。聴衆からも拍手や掛け声が飛び、意気高い演説会となりました。参加されたみなさん、ありがとうございました。


その後は八千代市に向かい夜は地区委員会の会議でしたが、今日の一番の話題はしんぶん赤旗日曜版が日本ジャーナリスト会議(JCJ)のJCJ大賞を受賞したことです。


赤旗JCJ大賞
JCJ大賞受賞を伝える本日のしんぶん赤旗


受賞理由には「桜を見る会」のスクープを通じて「安倍政権の本性を明るみにした」とあります。大手マスコミが毎年のように取材しながら「公的行事の『私物化』というところまで思いが至らなかった」(「朝日」)というなかで、権力の監視というジャーナリズムの原点を貫く赤旗が評価されるのはうれしいことです。


政治の本質から外れた自民党総裁選の報道があふれるなかでこのタイミングでの受賞も貴重です。森友・加計問題とあわせて疑惑の幕引きを許さず、徹底追及が必要です。