安倍首相が突然の辞任を表明。衝撃的なニュースが飛び込んできました。


持病の悪化という体調面の理由についてとやかく言うことはできません。しかしこの政権のもとで行われてきた数々の悪政はきちんと評価が下されなくてはなりません。誰が後継の首相になるかではなく、どんな政治をつくっていくのかが問題です。


今日は毎週定例の新検見川駅での朝宣伝、さつきが丘の朝市宣伝で中村きみえ市議、もりた真弓市議と訴えたあと、生活相談を挟んで午後は千葉2区市民連合のみなさんとの懇談でした。市民連合として順に各政党と懇談するということで、明日は立憲民主党と予定しているとのこと。日本共産党として中部地区委員会の黒須康代委員長とともに参加しました。


千葉2区市民連合が各野党に求めている政策要求を受け取り、安倍政権に代わる新しい政治をどうつくっていくのかを縦横に語り合いました。


私からは野党間の共通政策、政権構想、野党統一候補という野党共闘の発展とともに、市民連合が掲げる①平和・民主主義・外交、②暮らし・社会保障・教育、③エネルギー・環境・災害・カジノ、④地域社会の発展と持続、⑤政治改革、という政策要求に全面的に賛同することを表明しました。


とりわけオスプレイや武器見本市など戦争する国づくりの矛盾、医療・福祉切り捨ての矛盾などこの千葉県が安倍政治の害悪をもっとも深刻に受けている県であることを訴え、市民連合のみなさんと力をあわせて新しい政治をつくる決意を述べました。


また日本共産党の志位委員長と立憲民主党の枝野代表が「新自由主義からの転換」で一致したことを紹介し、ポストコロナを見据えた新しい政治の旗印としていきたいということも確認しました。


参加者のみなさんからは「かつて民主党が推進していただけに新自由主義からの転換を掲げるのは大事な指摘だ」「共産党の候補者が野党統一候補になった場合、無所属として出ることはあるのか」「オリーブの木構想(小選挙区で統一候補を擁立するだけでなく比例代表でも統一名簿でたたかう野党連合構想)をどう考えるか」など様々な意見や質問も出され、それぞれが政治を変えようと真剣に考えていることも伝わってきました。


遅かれ早かれ総選挙はたたかわれます。市民連合のみなさんとともに憲法が生きる新しい政治の実現に全力を尽くす決意です。


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千葉2区市民連合のみなさんと

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さつきが丘の朝市宣伝で