今日はいろいろ。まず午前中は長作支部主催のオスプレイ問題学習会で講師を務めました。


長作・作新台地域は花見川区でも一番端、八千代市と習志野市に接しています。オスプレイが飛来すると言われている習志野演習場からは直線距離で2キロ弱。演習場で行われているパラシュート降下訓練の様子もよく見え、それだけに隣接する花見川団地とともにオスプレイについての関心は高いものがあります。


オスプレイ導入の目的、構造的な欠陥を持つ機体の安全性、木更津に配備された際の飛行・訓練ルートや内容、配備撤回に向けてどう取り組むかという柱で話しましたが、「17機というが残りはいつ来るのか」「県や千葉市の態度はどうか」「『島しょ防衛』などそもそも憲法違反ではないか」など質問や意見も活発に出され充実した学習会になりました。


8月10日には全県でオスプレイ配備撤回を求める一斉宣伝が呼びかけられています。花見川区では午前11時からコープみらい花見川店で行います。ぜひごいっしょに声をあげましょう。


会議を挟んで夕方はこの間持続化給付金の相談に乗っていた飲食店へ。持続化給付金は無事支給されましたが(県の中小企業再建支援金は支給待ちです)、今度はこの7月から申請が始まった「家賃支援給付金」についての相談です。


月額家賃の3分の2相当額の6ヶ月分(上限は個人で300万円、法人で600万円)を支給する同給付金ですが、持続化給付金と同じように「ひと月あたりの売上が前年比50%以上減」、または「連続する3ヶ月の売上が前年比30%以上減」という条件があり、この点では課題もあります。


相談に乗ったお店であれば月額家賃10万8千円+共益費5500円=113500円×3分の2で約75000円の6ヶ月分、約45万円が給付額となります。しかも千葉市には独自の事業者向け家賃補助である「テナント支援協力金」(テナントオーナー・大家さんが申請)「テナント支援金」(テナント事業者自身が申請)がありますが、これらと併給もできます。


持続化給付金でも必要だった確定申告書類などに加えて、賃貸借契約書、直近3ヶ月分の家賃の領収書(通帳の写しでも可)などをそろえて申請の準備ができました。

国の第二次補正予算を受けて、7月から様々な支援制度が開始・拡充されています。今日のしんぶん赤旗には、新型コロナの影響で家族・親族の介護のために仕事を休まざるを得なかった労働者に対して有給休暇を与えた事業主に助成金が支給されるようになったことを伝えています。


千葉市でも昨日まで開かれていた臨時議会を受けて新たな支援制度が始まります。ぜひご相談いただければと思います。


家賃支援給付金リーフレット①
家賃支援給付金リーフレット②