今日も午前中は会議、午後は地域で訪問活動を行いました。


さて新型コロナの影響を受けた事業者のみなさんにとって大切な持続化給付金の対象が今日から拡大されました。


持続化給付金対象拡大(表)
持続化給付金対象拡大(裏)


新たに対象になったのは①主たる収入を雑所得・給与所得で確定申告した個人事業者。これはフリーランスのみなさんから繰り返し要望が寄せられていたものです。


もう一つは、②今年1月から3月に新たに創業した事業者です。前年同月比で比較ができないため今までは対象から外れていましたが、今度は1~3月の売上の平均より4月以降の任意のひと月の売上が50%以上減少すれば対象になります。これも開業したばかりの飲食店の方などから要望が寄せられていました。


いずれも日本共産党が国会で繰り返し要望してきたことです。まだまだハードルはありますが、一歩一歩改善を図ることが大切ですね。


そして千葉市では理美容事業者応援プロジェクトが始まります。県から休業要請を受けた業種ではないものの、新型コロナで理美容業も大変な影響を受けました。日本共産党は市のテナント家賃補助の対象にも加えるべきだと求めてきましたが、今回独自の支援制度が実現しました。


千葉市理美容事業者応援プロジェクト


お店に対して利用者の料金(3000円以上が条件)を30%割引する費用を支援し(親子で利用する場合は4500円以上を条件に50%割引)、利用促進を図るというものです。お客さんにとってもうれしい支援ではあります。


ただし1店舗あたりの補助上限額は50万円となっており(他に感染防止対策経費として3万円の支援金あり)、割引キャンペーンを7月から12月の間で2ヶ月以上継続することが条件となっているため、上限額を超えた分はお店の持ち出しとなります。しかも対象は先着300店舗とのことで、これはあまりにも少なすぎるのではないでしょうか。こちらの募集は6月26日から始まっています。


新たな支援が行われるのは重要ですがやはりいろいろと条件が多すぎます。がんばっている事業者のみなさんに一律に支援が届くことこそ必要だと思うのですが。


まずは制度の周知が求められます。不明な点などがあればぜひご相談ください。