今日は生活相談の対応で区役所へ。新型コロナの影響で職を失い収入が途絶えたAさんは他の仕事も見つからず、手持ちのお金はついに10円に。結局生活保護を申請することになりました。


朝早くから満員電車に揺られながら都内や埼玉県まで出かけ警備の仕事をしていたAさん。東京オリンピックもあり、一時は「2年先まで仕事があります。働きたい人がいたら紹介してください」とまで言っていたのにオリンピックは延期、ついに3月末に自分を含め働いていた会社の20人ほどがいっせいに解雇される事態になりました。営業所そのものが閉鎖されるそうです。「2年先」まで決まっていた仕事は親会社が取っていきました。


Aさんは「本当に悔しい。やってられない」と繰り返しました。


これからこんな事例がたくさん出てくるのではないでしょうか。真面目に働き社会を支えてきた人たちがこんなに苦しんでいることを安倍首相は知る由もありません。日本が本当に壊れる前にいま急いで手を打たなければ。


#自粛と給付はセットだろ