今日は「八千代牛乳」のブランド名で千葉県内ではおなじみの「千葉北部酪農農業協同組合」へ。新型コロナウイルスの影響についてお話を伺いました。


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千葉北部酪農農業協同組合で


懇談には畑野君枝衆院議員、斉藤和子前衆院議員、丸山慎一前県議、船橋市の岩井友子市議、八千代市の伊原忠市議、飯川英樹市議、習志野市の入沢俊行市議、党西部地区の椎葉寿幸地区委員長、川副邦明県副委員長が参加。西川聡専務理事らが対応してくださいました。


こちらでは餌にもこだわった安心・安全な牛乳を給食用として船橋市、市川市、習志野市の約100校に提供していますが、休校の影響で売上が大きく減少。余剰となった生乳は加工用にも転用していますがキロ当たりの単価は飲用が130円、加工用は70円ほどです。生産者にはこの差額分が補填されるといいますが、メーカーにはまったく補償がありません。


飲用として生協などに出荷する分を増やしてもらっているといいますが、それでも給食分をカバーすることはできず1500万円近くの売上減となっているそうです。人件費や物流費などの固定費はそのままかかっているのでマイナス分としてかぶらなければなりません。


同席していた牛乳の輸送を請け負う運送会社の社長さんも「せめて固定費の補助があれば全然違う」「自粛を要請するなら補償がなければ」と訴えていました。


昨年の台風でも大きな被害を受けたのに続いて今回の新型コロナ。自らも大変ななかで「生産者が元気になるような政策を出してほしい」という西川さんの訴えが胸に響きました。国でも県・市でも必要な対策を求めていきたいと思います。


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こんなモニュメント?も。帰りにさっそくコープで八千代牛乳を買いました


その後は会議を挟んで長作・柏井地域や花見川団地で訪問活動を行いました。激動の3月が終わります。