今週は会議や打ち合わせが立て込んでいます。今日も共産党県委員会のジェンダー平等チームや青年学生に関する会議などがありました。


ジェンダー平等チームでは県議会だよりの内容も報告されました。三輪由美県議の予算委員会での質問によって、警察へのDV(ドメスティックバイオレンス)の相談件数が過去最高になっているにも関わらず、県の女性サポートセンターへの一時保護数が2018年度に78件と新設時の2002年度の193件から半数以下に減っています。


背景には女性サポートセンターの一時保護室が大きく減らされていることがあります。県のDV防止・被害者支援基本計画で一時保護体制の充実が掲げられているにも関わらずやっていることが逆さまです。


今日、野田市の児童虐待死亡事件で傷害致死罪に問われた父親に懲役16年の判決が言い渡されました。父親は最後まで虐待を正面から認めず、「しつけ」と称していました。同時にこの事件の背景には父親から母親へのDVがありました。DVと児童虐待に密接な関連があることは明らかです。


県社会福祉審議会の専門分科会は、松戸市・鎌ヶ谷市と成田市・印西市など9市町を管轄する2ヶ所の児童相談所を県内に新たに設置する案をまとめました。独自に新設する方針を決めている中核市の船橋市、柏市とあわせて4ヵ所の児童相談所が新設されることになります。遅きに失したとはいえようやく大きな一歩を踏み出します。


しかしあの痛ましい事件と引き換えに児童相談所の増設がされるというなら、DV被害への対策も抜本的に強めるべきです。失われた命に報いるために、今度こそ本気で児童虐待から子どもを守る体制をつくらなければなりません。



県議会だより