日々目まぐるしく情勢は変わります。


アメリカとイランの全面的な武力衝突は回避される方向となりましたが、引き続き一触即発の状況は続いています。トランプ大統領はイランへの制裁強化を表明し、イラン核合意の破棄を主張しています。


まさに事態の外交的解決に向けてこれからが正念場です。そんななか日本は中東への自衛隊派兵を予定通り強行するという。「日本の船舶の安全確保のための情報収集は意義がある」などと正当化していますが、自らが火種になろうとしていることに気が付かないのでしょうか。


情報収集だって相手国からすれば敵対行為に見なされます。わざわざ緊張を高めることをやるべきではありません。日本の船舶の安全確保は自衛隊が行かなくてもできます。日本がやるべきはイラン核合意への復帰をはじめトランプ大統領に外交的解決を促し続けることです。


新春街頭演説ビラ


明日11日、明後日12日の午後は日本共産党花見川区委員会として新春街頭演説を行います。明日はもりた真弓市議とさつきが丘、こてはし台、花見川団地で、明後日は中村きみえ市議と幕張、検見川、花園、朝日ヶ丘で訴えます。お近くの方にはぜひ激励に来ていただければ幸いです。


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そして13日月曜日の成人の日には新成人のみなさんへの宣伝も行いますが、夜は新検見川駅南口でふみネエ推し隊のみなさんとアメリカ・イラン問題についてみんなの想いを聞く対話宣伝に取り組みます。


12日日曜日には自衛隊習志野演習場で降下訓練始めが行われますが、ここ数年は米軍が参加し日米の合同訓練という性格が際立っています。さらに今日、降下訓練を行っていた自衛隊員が演習場の場外に降着するという事故を起こしました。一歩間違えば人命に関わる大事故にもなりかねないものです。


そもそも危険な人口密集地のど真ん中で降下訓練を行うことがどれほど危険かということです。アメリカに付き従って軍事的一体化を進めるべきではありません。この週末は平和の問題でおおいに声を上げたいと思います。