寒くなったり暖かくなったり、また寒くなったり。身体が冬の気候に慣れません。


今日は新検見川駅での朝宣伝からさつきが丘の朝市宣伝と定例の宣伝から始まり、生活相談の対応、青年訪問、夜は治安維持法国賠同盟千葉市支部の役員会もありました。


昨日の市立病院問題についての打ち合わせでは11月24日に行った学習会や市議会での質問の振り返り、今後の運動をどう進めるか相談しました。


あわせて11月13日に行われた千葉地域医療構想調整会議の内容についても確認しました。厚労省による424の病院名の公表後初めて開催された調整会議では千葉市(千葉医療圏)で名指しされた4つの病院の「具体的対応方針」が報告されました。


このうち市立青葉病院については市のあり方検討委員会の答申の内容、県リハビリテーションセンターについては5年以内に着手するとされている再整備について今年度中に基本計画を策定することが示されました。


あとの2つは国立千葉東病院とJCHO(ジェイコー)千葉病院(旧社会保険病院)ですが、どちらもすでに「具体的対応方針」のなかで病床の再編・廃止を掲げています。千葉東病院は国立病院として「地域のなかで固有の役割を担っていると自負している」としながらも、昨年度と今年度であわせて54床を廃止しています。


ジェイコー千葉病院は透析治療・腎疾患治療で大きな役割を果たしている病院ですが、2023年の新病院オープンにあわせて透析ベッド(腎センター)を72床から100床に拡充する一方で、一般病床39床を廃止し160床にします。


両病院がすでに再編に向けて動いているなかでの厚労省による今回の「具体的対応方針の再検証」の要請はまったく的外れなものだと言わなければなりません。


同時に具体的な動きが問われるのはやはり市立青葉病院です。来年度前半に市立病院の整備基本構想を策定することとなっており、市民にとってこの内容がどうなるかが決定的に重要です。


市では基本構想の策定に向け、あらためて病院事業あり方検討委員会で審議を行うこととなりましたが、今回はこの検討委員会に市民からの公募委員を募集しています(男女各1人)。市内在住・在勤・在学の18歳以上の方であれば誰でも応募できます(議員・市職員・他の公募委員は除く)。市民の意見が正確に反映される検討委員会になるようこの仕組みを生かしたいと思います。


12月22日(日)には日本共産党千葉市議団主催で市立病院のあり方に関する分析・研究結果についての報告会が行われます。公益財団法人・政治経済研究所に委託した病院事業の分析結果について報告していただきます。午後7時からという時間帯ではありますが、ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。会場は千葉市生涯学習センター3階・大研修室です。