千葉県が台風被害に対する独自支援策を発表しました。住宅被害で一部損壊世帯に最大50万円の支援を行うことや、農林水産業についても従来の枠を超えた独自の支援を行います。自治体の要望や日本共産党の申し入れの内容を一定反映したものです。大いに活用しながら引き続き拡充を目指します。
一方で今日行った地域の訪問活動のなかでは元県職員の方からもお話を伺いました。
「昔は災害が起こるということになれば何日も前から泊まり込んで備えた。直接の担当部署じゃなくても3分の1くらいの職員は待機することになっていた。災害時は頭で考えるよりも『絶対に来るものだから』と腹をくくることが大事なんだ。市町村ともよく連絡をとっていた。県の発電機が使われずに眠っていたなど考えられないことだ」というものでした。「いまの職員はあまりにも現場を知らないのではないか」とも。