10月12日の「オスプレイいらない!千葉県民集会」が近づいてきました。


オスプレイ県民集会チラシ


いつ墜落するかわからない欠陥機であると同時に、自衛隊としてオスプレイがなぜそもそも必要なのかが根本から問われる必要があります。


オスプレイ資料


防衛省の資料では、自衛隊オスプレイは長崎県佐世保市に新編された水陸機動団と連携し、南西諸島などの占領された島々を奪還することを任務としています。海から水陸両用車やボートで上陸し、空からオスプレイで上陸するというわけです。具体的に想定されているのは中国です。


しかしそんな事態が本当に現実に起こりうるでしょうか。中国との間で領土問題になっている尖閣諸島ですら現在は日本が実効支配しています。それを無理やり中国が占領し、そして日本が武力によって無理やり奪還しなければいけない状況とはどんな状況なのか。


およそ現実にはあり得ない想定だと言わなければなりません。「島嶼防衛」といいながら実際にはこんなあり得ない想定のもとで物騒な訓練をやろうというのがオスプレイなのです。


紛争を戦争にしないための外交努力こそ日本にいま一番求められていることです。まともな外交を回避し、中国との関係でも韓国との関係でも緊張状態を高める一方の安倍政権こそ、平和にとって最大の障害だと言わなければなりません。


県民集会では日本共産党から志位委員長も参加して挨拶します。立憲民主党、国民民主党、社民党、市民ネットワークの各代表も参加します。13:30から千葉市中央公園です。「千葉にも全国にもオスプレイはいらない」の声をぜひいっしょに広げましょう!