台風15号が千葉で猛威を振るってから一週間。花見川区でも被害の爪痕はまだ生々しい。
今日は午前、午後と中村きみえ市議事務所を拠点に幕張地域で集中的な訪問活動を行いました。市立病院の存続と充実を求める署名、消費税増税中止署名を訴えながら台風被害についても要望を聞き取りましたが、「このへんは被害が少なくてよかったけどまだ停電が続いているところもあるんでしょ?早く復旧させてあげてほしいわよ」「国も県も動きが遅すぎる。これだけ被害が出ているのに救援の手が届いていないなんて信じられない」など多くの人が政府などの対応に怒り、被害に胸を痛めていました。
その後、花園支部のK支部長と地元の畑町をまわりました。停電もあった畑町ですが、それだけにとどまらず屋根瓦が飛散した、駐車場の屋根が吹き飛ばされた、倒木がフェンスを突き破ったなどたくさんの被害があることがわかりました。
子安神社の被害
子安神社では樹齢300年の木が根元から折れ、一時は参道をふさいでいたといいます。宮司さんが知りあいの方数人と切り落とし何とか通れるようにしたとのこと。小さな祠も逆さまにひっくり返っていました。宮司さんも「こんな被害は初めてだからどうしていいか」と戸惑っていましたが、「こんな時だからこそ助けあいましょう。なんでも言ってください」と話しました。
今回の経験を生かして災害に強い県・市・地域にしていかなければいけません。