火曜日の朝は新検見川駅北口での宣伝です。今朝は中村きみえ市議、もりた真弓市議と3人そろって10月からの消費税増税中止を訴えました。


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朝の新検見川駅宣伝


本日付けのしんぶん赤旗にもあるように、実質賃金は6ヶ月連続で前年同月比で減少し、スーパーと百貨店の売上高も4ヶ月連続マイナスなど増税前の駆け込み需要すら起こっていません。ポイント還元への参加を申請した店舗も対象のわずか4分の1、複数税率に対応したレジが品薄状態になっているなどこのまま増税を強行することこそ大混乱です。やっぱりいまからでもストップすべきです。


今日は夜まで会議の一日でしたが、午後はみわ由美県議とともに社会保障推進千葉県協議会(千葉県社保協)として毎年行っている「社会保障の充実を求める自治体要請キャラバン」に参加。県民の命とくらしを守る役割を果たせと千葉県に要請しました。


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県への要請で冒頭あいさつする千葉県社保協の藤田まつ子事務局長


税制、年金、子ども医療費助成、公立病院の充実と医師・看護師確保、就学援助、障害者福祉、生活保護、介護保険、国民健康保険と要請項目は多岐に渡ります。千葉県は子ども医療費助成の拡充、全国で最も足りなくなる看護師不足の解消のための修学資金貸付金の増額には相変わらず背を向ける姿勢を示しました。


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千葉市の市立病院問題について発言しました


私も公立病院の充実について、千葉市の青葉病院と海浜病院の実態を示しながら医師確保に向けての取り組みを聞きましたが、2017年に開学した国際医療福祉大学医学部の卒業生の県内就業をどう図るかについても具体的な方策は示されませんでした。


一方、介護保険改悪で新たに狙われているケアプランの有料化や、強行された利用料3割負担(保険料の徴収権が時効で消滅したある人は4割負担)については、「受益者負担と公平性の確保のために有益だとは思うが、介護サービスの利用をためらうなど問題があれば国でも議論してもらいたい」と話すなど矛盾も明らかになりました。


現場の実態、声を伝え、社会保障制度の改善を求めるこうした取り組みは本当に重要です。引き続き社保協のみなさんと力をあわせて運動を発展させるためにがんばります。