今日は生活相談の対応や会議、学習会の準備などでした。佐賀県など九州北部では記録的な大雨となりまだ被害の全容がわかっていません。安全を確保する対策を取ってほしいと思います。


一方で今日のしんぶん赤旗に載っていたように、厚労省は公的年金の収支や給付の見通しを示す「財政検証」を公表しました。参議院選挙で「2000万円問題」が大争点になったように、経済成長の程度が異なる6つのケースすべてで基礎年金(国民年金)の所得代替率(現役世代の手取り収入に対する年金の給付水準)が3割程度下がる結果となりました。物価や賃金の伸びよりも年金給付の伸びを抑制する「マクロ経済スライド」の影響です。


経済成長率0.9%ともっとも経済成長が進んだ場合でも2046年まで年金削減は続き、基礎年金の給付水準は26.6%も削減されます。経済成長が横ばいの場合、削減は2058年まで続き基礎年金は39.8%、なんと約4割も削減されます。


どう考えてもこれではまともに暮らせる年金ではありません。「マクロ経済スライド」を廃止し、「減らない年金」を実現する改革が急務です。5年ごとの財政検証は従来6月ごろ公表していましたが今回は参議院選挙後に先送りしました。こうした対応そのものが国民を馬鹿にしています。まともな年金制度への改革も野党の共通政策に押し上げ、野党連合政権の目玉にしたいものです。


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