今日はさいたま市へ。中村きみえ市議とともにさいたま市立病院とさいたま市民医療センターに伺いました。


千葉市では海浜、青葉の両市立病院の今後について検討委員会で答申が出されようとしていますが、同じ政令市のさいたま市で市立病院がどのように運営されているのか実態を聞きました。


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建設中のさいたま市立病院新棟


午前中に行ったさいたま市立病院は、1953年に開設された旧浦和市立病院の時代から地域医療を担ってきました。病床数は563床、施設の老朽化が進んだため千葉市より一足先に建て替えを決め今年末に633床に増床してオープンする予定です。新病院の外観はすでにほぼ出来上がっていました。


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さいたま市立病院で


地域一般医療とともに年間約7500件の救急患者の受け入れを行い、がん、小児医療、周産期医療などに幅広く対応しています。経営状況もここ10年概ね黒字を維持し、経営形態(現行は地方公営企業法一部適用)の見直しや統合・再編などの予定もありません。建て替えを機に救命救急センターも新設する一方で緩和ケア病棟も導入するなどさらに機能の充実を図っています。看護師の離職率も6%程度と低く、様々に学ぶ視点があると感じました。


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さいたま市民医療センター


午後はさいたま市民医療センター。こちらは340床で2009年に開院しました。もともとは旧大宮市にあった大宮医師会市民病院とさいたま市小児救急センターの代わりとしてさいたま市が開設し、地元医師会が運営する公設民営方式の病院です。


こちらはさいたま市西部地域の幅広い医療ニーズに応えるとともにさいたま市の委託事業として、小児二次救急の受け入れを24時間365日行っています。年間5000件程度の救急患者の受け入れを行うとともに回復期リハビリテーション病棟も備えています。開設初年度以外は医業収支で黒字を維持するなどやはり経営状況は良好です。


どちらの病院も夜間の救急患者の受け入れは千葉市立病院ほどは行っていないようですが、他の病院との連携や両病院の役割分担もうまくいっているように感じました。市民医療センターでは病棟も見せてもらいましたが、新しい病院だけあり多床室でもすべてのベッドが窓に面しているなど明るい雰囲気でした。


資料もたくさんいただいたのでよく分析し、千葉市立病院に生かしていきたいと思います。関係者のみなさんにはお世話になりました。お忙しいなか対応してくださりありがとうございました。