新潟県や山形県で最大震度6強を記録した地震でけが人や建物・道路などへの被害が出ています。雨の影響なども心配です。やはり日常からの備えが重要です。


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幕張地域でのつどい


今日は後援会ニュース「はなっく」の編集会議と午後は幕張地域でのつどいでした。「こんなところに来るのは場違いな気がします」と言いつつ初めて参加してくれた方も。いざ始まってみると年金や国保料について、憲法9条や武器見本市について、市立病院など医療について、障害者福祉についてなど、参加者のみなさんから次々と思いが出され活発なつどいになりました。


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市民アクション花見川の署名宣伝で訴える寺尾さとしと小松実元県議

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訴える中村きみえ市議


会議を一つ挟んで夕方は幕張駅での市民アクション花見川の9の日宣伝です。遅れての参加でしたが中村きみえ市議、小松実元県議ら10人ほどが集まって署名を呼びかけていました。署名は10筆足らずでしたが、オスプレイや武器見本市についての訴えに興味深げに通り過ぎる方もいました。


そして夜は木更津へのオスプレイ暫定配備についての学習会でした。日本共産党基地対策責任者の小泉親司さんがオスプレイ配備の危険性について資料も交えて話してくれましたが、あらためて絶対に許してはならないと実感しました。


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オスプレイ「暫定配備」の危険性についての学習会


最大の問題は配備に伴う訓練です。防衛省の資料では「ホバリング」や「基本操縦訓練」などを行なうとなっていますが、それはまったくの初歩的訓練でありオスプレイの訓練はそんなものではありません。


夜間訓練や低空飛行訓練、そして空中給油訓練とオスプレイの本来の任務に基づく危険な訓練が行われます。その本来の任務とは「島嶼防衛」を建て前とした海からの上陸作戦です。


本来「専守防衛」を旨とする自衛隊にとって上陸作戦は許されないはずです。ところが尖閣諸島などの島嶼防衛を名目にすれば国民の支持が得られるからと、日本版海兵隊である「水陸機動団」と連携しオスプレイや水陸両用車を使っての上陸訓練を行うというのです。


小泉さんは「オスプレイは日本の防衛とは無縁」とはっきり語りました。米軍との一体的な運用を図り、先制攻撃型の自衛隊に変貌するための機体です。筋金入りの欠陥機であり、法的にもそもそも日本の空を飛べないものです。


知れば知るほどオスプレイは絶対に飛ばしてはなりません。自治体ぐるみの幅広い運動をつくり、力をあわせて配備撤回をかちとりたいと思います。