千葉県議会は今日まで予算委員会。最終日も岡田幸子県議が質問に立ち、教育問題について県の姿勢をただしました。


190227


まず取り上げたのは私も昨年の決算審査特別委員会で追及した定数内欠員補充講師の問題です。千葉県は本来必要な教員を正規採用せず、一年限りの臨時的任用講師で多くを賄っています。


クラス担任や部活動の顧問にもなるなど正規の教員と同じように働いているのに、待遇は大違い。正規の教員に比べて年収で見ると初年度で3万円、5年で30万円、10年で86万円、定年時には201万円もの差がつきます。


岡田さんは「3月は、一生懸命仕事をがんばっても次は教員の職はないかもしれないと不安でいっぱい」など講師として働く方の声を紹介し、正規教員としての採用を求めました。


教員新規採用数 (3)


県は「定数内欠員補充講師の削減に努めている」と言いますが、今年度の採用数は正規教員が1434人なのに対して欠員補充講師が1453人と正規よりも多くなっています。「次年度の退職者数、学級数、再任用希望者の数を見込んで採用者数を決定している」などといいながら、毎年正規採用数は1600人程度で変わりません。結局安上がりの教育を進めるためです。


正規採用を抜本的に増やすとともに、万が一欠員補充講師を採用する場合も正規教員と同等の待遇にすべきです。県の姿勢が問われます。


また廃止された定時制高校の夜間給食についても現場の実態を紹介し、1億7400万円で復活できると訴えました。岡田さん自身も元教員であり、やはり教育問題については特に力を込めていました。最後の予算委員会お疲れさまでした。