やりました!障害者総合支援7条によって、65歳になったら障害福祉サービスから介護保険に強制的に移行させられる「介護保険優先原則」に風穴を開ける画期的な判決です。
介護保険への移行を断り申請をしなかった浅田達雄さんへの障害福祉サービスを打ち切った岡山市に対して、違憲・違法だと浅田さんが訴えた訴訟は第二審も全面的な勝訴となりました。
判決ではボランティアなどの存在を理由に浅田さんから障害福祉サービスを取り上げた岡山市のやり方を「看過しがたい誤り」だと批判。市の処分は「裁量権の範囲を逸脱し、または濫用にわたるものであって、違法」だと疑問の余地なく指摘しています。