今日は午前中、中村きみえ市議とともに検見川公民館の文化祭へ。会場では各サークルのみなさんによる絵手紙や風景写真、編み物などの展示とコーラス、詩吟などの発表が行われました。検見川が地元の中村市議は毎年子ども会のテントで焼きそばや豚汁の販売、フリーマーケットなどを行っています。開会式では低い文化予算を引き上げ文化芸術の振興を図る決意を述べました。


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けみがわ文化祭で


午後は幕張メッセで行われた千葉県私学振興大会に丸山慎一県議や志位委員長秘書の浜田文さんとともに参加しました。かつては国からの助成金をピンハネして他に流用するほど貧弱だった千葉県の私学助成ですが、この間私立高校(全日制・定時制)と私立幼稚園には経常費補助の県単独上乗せを行い、毎年増額させてきました。その結果、全日制高校の授業料・入学金など学校納付金については首都圏1都3県のなかで最も低い金額となるなどこの点では評価できるものです。


一方で公立高校と比べた公私間格差については、年118800円の就学支援金が導入されてもなお広がり続けています。また公立に比べて校舎の耐震化も遅れています。


とりわけ低所得世帯の負担軽減のために特別の努力が必要です。千葉県では国の就学支援金加算に加えて県が減免を行い、授業料(平均約31万円)については年収350万円未満世帯で全額免除、年収350万~640万円未満世帯で3分の2を減額しています。


それでもなお重い負担となっているのが授業料とは別に負担する平均24.5万円の施設設備費です。千葉県では生活保護世帯や住民税非課税世帯であってもこの施設設備費は負担しなければなりませんが、埼玉県では授業料減免に加えて年収500万円未満世帯については施設設備費も含めて減免の対象にしています。これを千葉県でも学ぶべきではないでしょうか。


また他県では今年度も制度を拡充し、「年収760万円未満世帯まで授業料全額免除」(東京都)、「年収590万円未満世帯まで授業料全額免除」(神奈川県)など、より多くの世帯の負担軽減を図っています。2014年度に国の就学支援金制度が変わり所得制限が持ち込まれた一方で、低所得世帯への支援を拡充したことで得られた余剰分の財源を活用したからです。


ところが千葉県は制度を拡充しませんでした。県の負担が減ったわけですからその分を活用し、経常費補助に加えて本当に困っている低所得世帯が安心して私学に通い続けられるようにすべきです。引き続き幅広いみなさんと運動に取り組むとともに議会でも取り上げたいと思います。


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千葉県私学振興大会で丸山慎一県議と