2015年9月19日に安保法制=戦争法が強行されてから今日でちょうど3年。どんなに時間がたっても廃止しなければならない憲法違反の悪法だという事実は変わりません。


3年前に「戦争法廃止!花見川区民の会」として発足し、その後「安倍9条改憲NO!市民アクション花見川」に改組してからも毎月19日の宣伝行動が続けられてきました。


今日も夕方の新検見川駅南口に小松実前県議など10人が集まりました。私も議員団会議と議会準備のあとに駆けつけましたが、時間を間違えていたこともあり最後だけの参加でした。1時間ほどで安倍改憲NO!署名が17筆寄せられました。


それにしてもこの3年間で安倍政権による外交は深刻な行き詰まりを深めています。北朝鮮問題の解決に向けては何らの役割も果たすことができず、ロシアのプーチン大統領から領土問題の「棚上げ」を提案されても一言も反論できないなど屈辱的な状況です。安倍政権によって日々国益を損なっているといってもよいくらいです。


しかしその一方で、北朝鮮に対する危機と対立を煽りさらに軍備を増強するとともに、自衛隊が南シナ海で潜水艦を使った軍事演習を行い、平和維持を名目にエジプトとイスラエルの国境地帯への派遣も狙うなど戦争法を着実に実行しようとしています。


憲法9条を守るとともに、やはり安保法制は廃止しなければなりません。あらためて声を上げ続けていきたいと決意しました。


IMG_5605