明日に迫った9月定例千葉県議会開会を前に、「9・12賃金・単価引き上げ千葉県決起集会」が開かれました。


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連帯あいさつを行う岡田幸子議員と日本共産党県議団


主催は全建総連千葉県連合会、東京建設従業員組合、千葉土建一般労働組合によって構成される実行委員会。建設労働者の賃上げと人間らしい働き方の実現を求めて2014年から始まった集会も今回が5回目です。日本共産党県議団は5人そろって参加し、代表して県土整備常任委員の岡田幸子議員が連帯あいさつを行いました。


公共工事の設計労務単価は2012年度比で43.3%引き上げられ、建設労働者の賃上げの条件が大きく広がりました。しかし全建総連の組合員実態調査では、千葉県の公共工事現場で働く組合員の賃金(日給)は全職種平均で14708円、千葉県の設計労務単価平均25455円とは大きく乖離しています。


集会でも発言が相次いだように、最大の要因は元請である大手ゼネコンがすべて利益を吸い上げていることにあります。一方この間、大成建設など大手ゼネコンの建設現場で死亡事故が相次いでいます。労働者に利益を還元せず、必要な安全対策を取らないなど劣悪な労働条件を押し付けている構図が浮かび上がります。


企業に社会的責任を果たさせることと同時に、制度的に労働者に適正な賃金を保障する仕組みがどうしても必要です。その最たるものが公契約条例ですが、集会では「公契約条例について議論する検討委員会の設置」を含む千葉県への請願内容も確認されました。建設労働者に週休2日を保障するための手立てを取ることなど5項目の請願採択のために明日からの議会で力を尽くしたいと思います。