昨日、今日と治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟(国賠同盟)の関東ブロック会議に参加してきました。


IMG_5532
治安維持法国賠同盟関東ブロック会議で記念講演する五十嵐仁・法政大学名誉教授


2016年4月に同盟千葉市支部が発足し支部長に就任してから毎年の関東ブロック会議には欠かさず参加しています。今回は会場が神奈川県厚木市の七沢温泉にある旅館「福元館」でした。ここは「蟹工船」で有名な日本共産党員作家・小林多喜二が1931年3月から4月にかけて約1か月間滞在し、小説「オルグ」を書きあげた宿として近年有名になりました。


IMG_5556
会場となった七沢温泉の老舗旅館「福元館」

IMG_5549
小林多喜二が滞在した離れ


多喜二が滞在した離れはいまも当時の建物がそのまま残り、部屋も大切に保存されています。治安維持法違反で逮捕され、東京・築地署で拷問によってその日のうちに死亡するのは1933年2月、ここでの滞在からわずか2年足らずのことです。


IMG_5536
連帯あいさつするはたの君枝衆院議員


会議では法政大学名誉教授の五十嵐仁さんが記念講演。戦前回帰の政治を突き進む安倍政権をどう打倒するのか、内外情勢から展望を語りました。日本共産党のはたの君枝衆院議員も連帯あいさつ。さらに関東各県から活動報告がありました。


IMG_5560
千葉市支部の活動について報告する寺尾さとし


IMG_5566
玉川寛治さん

IMG_5571
渡政の果たした役割とつどいの意義について語る小松実前県議


千葉県からは11名が参加、そのうち5名が千葉市支部でした。今日の自由討論では私がこの間の千葉市支部の活動を報告。県本部会長で千葉市支部事務局長の小松実前県議が、10月に予定されている渡辺政之輔没後90周年のつどいの意義について語りました。また千葉市支部からは玉川寛治さんが千葉県出身の戦前の活動家・飯島喜美の生涯について著作にまとめていること、そのことが朝日新聞の千葉版で取り上げられるなど注目を集めていることも報告されました。


20180910205616
千葉県からの参加者


東京都でライブハウスを借り切って治安維持法について学ぶイベントを開き青年部を結成したり、神奈川県でも支部の若い役員が生まれているなど、運動をどう次の世代に引き継ぐかという点でも各地の発言から学ぶところが多々ありました。支部の発展に生かしていきたいと思います。千葉市支部からの参加者を乗せて行き帰りと車を運転してくれた小松さんにも感謝です。


IMG_5522
検見川フェスタ「やあびな」で


昨日の午前中は検見川フェスタ「やあびな」にも中村きみえ市議と参加しました。記念すべき20回目のやあびなでした。商店街と地域の活性化のためにこちらもますますの発展を。