今日は日本共産党花見川区委員会主催「千葉市立地適正化計画」についての説明会。


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来年3月に策定を予定している同計画について、市担当課の職員からすでに発表されている骨子(案)の説明を受け、その後質疑応答が行なわれました。もりた真弓市議が司会を務め、私は花見川区委員長として開会あいさつを行いました。


あらためて説明を聞いたものの、千葉市が目指す「集約型都市構造」について、「誰もが気軽にお出かけ”ちばのまち”~充実する公共交通と便利なまち~」などの基本理念は良いとしても、実際の街づくりの姿はなかなかこの計画からは見えてこないのではないかと感じました。


質疑応答では「防災・震災対策についてはこの計画のなかでどう考えているのか」「中心部や鉄道沿線に都市機能を集約するというとタワーマンションが林立するようなイメージだがそれでいいのか」「人口減少が大前提になっているが、人口を増やす施策をどこまで研究しているのか」などの質問が出されましたが、市の回答は「災害の可能性が高い区域は居住促進区域から除外している」「タワーマンションが良いとは考えていない。あくまでお願いベースで居住促進をはかるもの」「先進国でも人口が増えるところがあるが、日本はどうしても減少する」など具体性に乏しい部分もありました。


計画の骨子(案)についてのパブリックコメントは7月13日までとなっており、まだまだ市民の理解が進んでいないもとで早急に事を進めるべきではないと思います。


最後に閉会あいさつを行った中村きみえ市議が指摘しましたが、今年4月に改訂された「立地適正化計画作成の手引き」(国交省)には、「『賢い』土地利用により人口密度を維持することで生産性向上など『稼ぐ力』の引き出しや『健康寿命延伸』など都市の課題に対して『攻め』の対応で貢献する施策であることに着目することが重要」と述べられており、単なる人口減少への対応を超えて都市の『稼ぐ力』を引き出すことが計画の目的として位置づけられています。


結局、立地適正化計画のねらいは、都市の永続ではなく、大規模開発の条件づくり、持続的な都市開発にあるのではないかー本当のねらいはどこにあるのかをよく見極める必要があります。


まちづくりの主体は言うまでもなく住民です。引き続きこうした機会を持ち、ともに考えていきたいと思います。参加されたみなさん、関係者のみなさん、どうもありがとうございました。