千葉県議会は明日から本会議質問が始まりますが、今日は日本共産党県議団、日本共産党千葉県委員会として千葉県弁護士会と懇談。県議団の5人、斉藤和子前衆院議員、しいば寿幸参院比例代表予定候補、浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補とともに、拝師徳彦会長をはじめ執行部のみなさんと意見交換を行いました。


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千葉県弁護士会では5月18日に開いた総会で、「『必要な自衛の措置をとるための実力組織としての自衛隊を保持する』との憲法改正案に反対する決議」を採択しました。


決議では、安倍政権のもとで特定秘密保護法、安保法制、「共謀罪」など憲法の基本原理に反するような政策が行われてきたもとで、その集大成に位置づけられるのが今回の憲法改正であること、自民党改憲案で9条の2として「前条の規定は、…必要な自衛の措置をとることを妨げず」と規定していることで、戦力不保持を定めた現行9条2項が空文化することを明らかにしています。


集団的自衛権の合憲化や基本的人権を制約する恐れなど、様々な角度から自民党改憲案の問題点を指摘し、「憲法の理念である恒久平和主義を著しく損なう危険性が大きい」と断じています。


弁護士会は強制加入が義務付けられている団体のため、こうした決議をあげることについては反対を含む相当な意見があったといいます。しかし拝師会長は「戦争は最大の人権侵害であり、その点からいえば今回の改憲案は『自衛のための必要最小限度』の枠を超えているのは明らか。いまの段階で意見表明をする必要があった」と語りました。


「憲法を守る」という意見に対しても「政治的中立性がない」と言われるような風潮があるなかで、千葉県弁護士会があげた今回の決議は重要な意義があります。今回の決議を通じて「国民的議論のきっかけになれば」(拝師会長)というように、改憲に関心のない人たちにいかに関心を持ってもらうかが重要だという点でも認識を共有しました。


お忙しいところを対応いただきありがとうございました。私たちも大いにこの決議の内容を語り、運動の力にしていきたいと思います。